JPS6114226A - 芳香族ポリエステルの製造方法 - Google Patents
芳香族ポリエステルの製造方法Info
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- JPS6114226A JPS6114226A JP13326284A JP13326284A JPS6114226A JP S6114226 A JPS6114226 A JP S6114226A JP 13326284 A JP13326284 A JP 13326284A JP 13326284 A JP13326284 A JP 13326284A JP S6114226 A JPS6114226 A JP S6114226A
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- dicarboxylic acid
- hydroxyphenyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐熱性に優れ、しかも成形加工性の優れた芳
香族ポリエステルの製造方法に関し、特に再現性よ(望
まし〜・分子量の芳香族ポリエステルを製造する方法に
関するものである。
香族ポリエステルの製造方法に関し、特に再現性よ(望
まし〜・分子量の芳香族ポリエステルを製造する方法に
関するものである。
テレフタル酸とイソフタル酸またはこれらの誘導体ト2
,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパンまた
はその誘導体より製造されるポリエステルは、引張り強
度、曲げ強度などの機械的性質、熱変形温度、熱分解温
度などの熱的性質、その他電気的性質などにおいて、優
れた性能を有する樹脂であることが知られている。しか
しながら、ポリエチレンテレフタレートのようなポリア
ルキレンテレフタレート系のポリエステルと比較し、熱
的性質は改善されているものの、近年、高性能樹脂に要
求される耐熱性能を考慮すれば、上記の芳香族ポリエス
テルの熱的性質は必ずしも満足のいくものではない。
,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパンまた
はその誘導体より製造されるポリエステルは、引張り強
度、曲げ強度などの機械的性質、熱変形温度、熱分解温
度などの熱的性質、その他電気的性質などにおいて、優
れた性能を有する樹脂であることが知られている。しか
しながら、ポリエチレンテレフタレートのようなポリア
ルキレンテレフタレート系のポリエステルと比較し、熱
的性質は改善されているものの、近年、高性能樹脂に要
求される耐熱性能を考慮すれば、上記の芳香族ポリエス
テルの熱的性質は必ずしも満足のいくものではない。
特に、これらの高性能樹脂は電気、電子分野に使用され
ることも多く、例えば、半田浴中モの耐熱性などが要求
されるまでになっている。実用分野ておけるこのような
要求を満足させるには、従来公知の芳香族ポリエステル
では、明らかに性能的に不十分であり樹脂の可使用温度
範囲をさらに向上させることが必要である。
ることも多く、例えば、半田浴中モの耐熱性などが要求
されるまでになっている。実用分野ておけるこのような
要求を満足させるには、従来公知の芳香族ポリエステル
では、明らかに性能的に不十分であり樹脂の可使用温度
範囲をさらに向上させることが必要である。
上記のタイプの芳香族ポリエステルのガラス転位温度あ
るいは軟化温度は200℃以下であり、成形品の熱変形
温度は170℃以下であるため、高い耐熱性が要求され
たり、高温での寸法安定性が要求される分野に用いるこ
とは困難である。
るいは軟化温度は200℃以下であり、成形品の熱変形
温度は170℃以下であるため、高い耐熱性が要求され
たり、高温での寸法安定性が要求される分野に用いるこ
とは困難である。
一方、ビスフェノール成分として、ビス(ヒドロキシフ
ェニル)、スルホンを用いた芳香族ポリエステルのガラ
ス転位温度は265℃付近に達し、著しく優れた耐熱性
が認められる。しかしながら、この種の芳香族ポリエス
テルは成形が困難であり、成形物が不透明化、白濁し易
(、しかも最適条件で成形しても、非常に脆(、クラン
クが入り易い。
ェニル)、スルホンを用いた芳香族ポリエステルのガラ
ス転位温度は265℃付近に達し、著しく優れた耐熱性
が認められる。しかしながら、この種の芳香族ポリエス
テルは成形が困難であり、成形物が不透明化、白濁し易
(、しかも最適条件で成形しても、非常に脆(、クラン
クが入り易い。
ところが、本発明者らはさきにビフェノール成分トして
ビス(ヒドロキシフェニル)スルホンのや0、−、え、
〜〔式中、水酸基はYに対して
メタまたはパラ位にあり、Yは炭素数1〜20の2価炭
化水素基、−〇−1−C0−1−S−1−SO−1−8
O2−を示し、aは零または1である。Rs−R4はそ
れぞれ水素、炭素数1〜8の炭化水素基、ハロゲン原子
を示す。但し、Yが−802−かつaが1のとき、R1
−R4がすべて同□ 時に水素ではない。〕 で示されるビスフェノール類を混合使用すると、上記の
欠点が大巾に改善され、しかも優れた耐熱性を保持でき
ることを見出した(特願昭56−64255)。
ビス(ヒドロキシフェニル)スルホンのや0、−、え、
〜〔式中、水酸基はYに対して
メタまたはパラ位にあり、Yは炭素数1〜20の2価炭
化水素基、−〇−1−C0−1−S−1−SO−1−8
O2−を示し、aは零または1である。Rs−R4はそ
れぞれ水素、炭素数1〜8の炭化水素基、ハロゲン原子
を示す。但し、Yが−802−かつaが1のとき、R1
−R4がすべて同□ 時に水素ではない。〕 で示されるビスフェノール類を混合使用すると、上記の
欠点が大巾に改善され、しかも優れた耐熱性を保持でき
ることを見出した(特願昭56−64255)。
このような重合体を成形加工する際には、成形加工性の
面から要望される分子量領域と、成形品の物性面から必
要とされる分子量領域があり、この両者より重合体の好
ましい分子量が決定される。
面から要望される分子量領域と、成形品の物性面から必
要とされる分子量領域があり、この両者より重合体の好
ましい分子量が決定される。
したがって重合体を製造する際には、上記のようにして
決定される分子量の製品を再現性良く製造することが重
要である。
決定される分子量の製品を再現性良く製造することが重
要である。
この様な目的に使用される分子量調節剤として、2.2
−(4’−ヒドロキシフェニル)プロパンのミラビスフ
ェノール成分として使用した全芳香族ポリエステルにつ
いては、フェノール、クレゾール、フェニルフェノール
、p−t−ブチルフェノール、クミルフェノールなどが
知られている。しかしながら、分子量調節剤としてのこ
れらのモノフェノール類のジカルボン酸シバライドとの
反応速度は、ビスフェノール類とジカルボン酸ジノ・ラ
イドとの反応速度と同等か或いは幾分大きめであるため
、ビスフェノール漏と同時に添加して反応を実施すると
、低分子量重合体の生成等が起こり、好ましい結果が得
られない。従って、実際の使用に当り。
−(4’−ヒドロキシフェニル)プロパンのミラビスフ
ェノール成分として使用した全芳香族ポリエステルにつ
いては、フェノール、クレゾール、フェニルフェノール
、p−t−ブチルフェノール、クミルフェノールなどが
知られている。しかしながら、分子量調節剤としてのこ
れらのモノフェノール類のジカルボン酸シバライドとの
反応速度は、ビスフェノール類とジカルボン酸ジノ・ラ
イドとの反応速度と同等か或いは幾分大きめであるため
、ビスフェノール漏と同時に添加して反応を実施すると
、低分子量重合体の生成等が起こり、好ましい結果が得
られない。従って、実際の使用に当り。
てはモノフェノ−ル類を重合途中の反応系に加えろ必要
があり、添加の時期は、反応液の粘度変化を測定しなが
ら決定される。しかもこのように厳密に添加時期を設定
しても、必らずしも再現性よく目的の分子量のポリエス
テルを得ることは困難であり、少しでも添加が遅れると
、設定した分子量を大巾に上回る結果となる。
があり、添加の時期は、反応液の粘度変化を測定しなが
ら決定される。しかもこのように厳密に添加時期を設定
しても、必らずしも再現性よく目的の分子量のポリエス
テルを得ることは困難であり、少しでも添加が遅れると
、設定した分子量を大巾に上回る結果となる。
本発明の目的は所望の分子量の重合体を再現性よく得る
ことが出来、かつ成形加工時の熱安定性が良好で分子量
低下を伴わず、熱変形温度の高い芳香族ポリエステルの
製造方法乞提供することにある。
ことが出来、かつ成形加工時の熱安定性が良好で分子量
低下を伴わず、熱変形温度の高い芳香族ポリエステルの
製造方法乞提供することにある。
即ち、本発明に従って、一般式A
(式中、カルボニル基は互(・にメタまたはパラ位にあ
り、Xはハロゲン原子を示す。) テ示すれるジカルボン酸シバライドと、該ジカルボン酸
シバライド1モルに対し、 一般式B (式中、水酸基は一3O2−に対し、メタまたはパラ位
にある。) で示されるビスフェノール類BD、36〜1.04モル
及び一般式〇 (式中、水酸基はYに対してメタまたはパラ位にあり、
Yは炭素数1〜20の2価炭化水素基、−〇−1−〇〇
−1−8−または一3O2−を示し、aは零または1で
あり、R1= R4はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜
8の炭化水素基、)・ロゲン原子を示す。但し、Yが一
3O2−かつaが1のときRr−R4がすべて同時に水
素ではない。) で示されるビスフェノール類0.04〜0.66モル、
かつ、ビスフェノール類Bとビスフェノール類Cとの和
が0,90〜1.10モルであるビスフェノール類の混
合物とから芳香族ポリエステルを製造する方
へ法において、ジカルボン酸シバライドの一部をあらか
じめ分子量調節剤と反応させることを特徴とする芳香族
ポリエステル共重合体の製造方法が提供される。
り、Xはハロゲン原子を示す。) テ示すれるジカルボン酸シバライドと、該ジカルボン酸
シバライド1モルに対し、 一般式B (式中、水酸基は一3O2−に対し、メタまたはパラ位
にある。) で示されるビスフェノール類BD、36〜1.04モル
及び一般式〇 (式中、水酸基はYに対してメタまたはパラ位にあり、
Yは炭素数1〜20の2価炭化水素基、−〇−1−〇〇
−1−8−または一3O2−を示し、aは零または1で
あり、R1= R4はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜
8の炭化水素基、)・ロゲン原子を示す。但し、Yが一
3O2−かつaが1のときRr−R4がすべて同時に水
素ではない。) で示されるビスフェノール類0.04〜0.66モル、
かつ、ビスフェノール類Bとビスフェノール類Cとの和
が0,90〜1.10モルであるビスフェノール類の混
合物とから芳香族ポリエステルを製造する方
へ法において、ジカルボン酸シバライドの一部をあらか
じめ分子量調節剤と反応させることを特徴とする芳香族
ポリエステル共重合体の製造方法が提供される。
本発明によれば、ジカルボン酸シバライドの一部をあら
かじめ分子量調節剤とのモノエステルとしておくことに
より、反応温度、反応時間、触媒の量、その他の反応因
子に影響されず、目的とした分子量のポリエステルを容
易に再現性よく得る加工時の熱安定性が大で、分子量の
低下を伴うこ・とな(成形加工が可能であり、成形品の
熱変形温度も充分に高いものとなる。
かじめ分子量調節剤とのモノエステルとしておくことに
より、反応温度、反応時間、触媒の量、その他の反応因
子に影響されず、目的とした分子量のポリエステルを容
易に再現性よく得る加工時の熱安定性が大で、分子量の
低下を伴うこ・とな(成形加工が可能であり、成形品の
熱変形温度も充分に高いものとなる。
上記のジカルボン酸成分は通常、ジクロライド、ジクロ
ライド、ジクロライドなどのジノ・ライドとなっており
、重縮合反応に用いられる。特に好ましく・ジカルボン
酸シバライドは、イソフタロイルジクロライド、テレ7
タロイルジクロライドである。
ライド、ジクロライドなどのジノ・ライドとなっており
、重縮合反応に用いられる。特に好ましく・ジカルボン
酸シバライドは、イソフタロイルジクロライド、テレ7
タロイルジクロライドである。
本発明に用いるビスフェノール類Bは、前記一般式Bに
相当するビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類であり
、例示するならばビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、ビス(3−ヒドロキシフェニル)スルホン、3−
ヒドロキシフェニル−4′−ヒドロキシフェニルスルホ
ンである。これらは、単独でも混合物としても使用する
ことができる。特に好ましいものは、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルホンでアル。
相当するビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類であり
、例示するならばビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、ビス(3−ヒドロキシフェニル)スルホン、3−
ヒドロキシフェニル−4′−ヒドロキシフェニルスルホ
ンである。これらは、単独でも混合物としても使用する
ことができる。特に好ましいものは、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルホンでアル。
上記ビスフェノール類Bは、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属との塩や脂肪族あるいは芳香族カルボン酸と
のエステルなど各種誘導体として用℃・られてもよい。
リ土類金属との塩や脂肪族あるいは芳香族カルボン酸と
のエステルなど各種誘導体として用℃・られてもよい。
重合反応の方法、形態により、最適のものが選択できる
。
。
本発明に用いられるビスフェノール類Bの使用量はジカ
ルボン酸成分1モルに対し0.36〜1.06モル、好
ましくは040〜1.0モルの範囲であす、特に好まし
いのは0.45〜0.96モルの範囲である。
ルボン酸成分1モルに対し0.36〜1.06モル、好
ましくは040〜1.0モルの範囲であす、特に好まし
いのは0.45〜0.96モルの範囲である。
本発明に用いるビスフェノール類Cは、前記一般式Cで
示されるビスフェノール類であり、上記ビスフェノール
類Bとともに使用する。
示されるビスフェノール類であり、上記ビスフェノール
類Bとともに使用する。
一般式Cで示されるビスフェノールMC’の具体的な例
としては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フ
ロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,
2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フロ
パン、2,2−ビス(3−10ルー4−ヒドロキシフェ
ニル)フロノくン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)シクヲヘキサン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)イソブタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)ジフェニルメタン、2,2−ビス(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)フロノ(ン、ビス(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(
4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)スルホキシド、ビス(3,5−シメ・チル−4−
ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(3,5−ジメ
チル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4.4’−
ジヒドロキシビフェニル、313’+515’−テトラ
メチル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル、2,2−
ビス(6,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)フ
′ロノくン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン、
2,2−ビス(3,’5−ジフェニルー4−ヒドロキシ
フェニル)フロノくン、1.1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)1−フェニルエタン、ビス(3−ヒドロキシ
フェニル)スルフィド、り、3’−ジヒドロキシビフェ
ニル、ビス(6−ヒドロキシフェニル)エーテル、6−
ヒドロキシフェニル−4′−ヒドロキシフェニルエーテ
ルなどを挙げることができる。
としては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フ
ロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,
2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フロ
パン、2,2−ビス(3−10ルー4−ヒドロキシフェ
ニル)フロノくン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)シクヲヘキサン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)イソブタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)ジフェニルメタン、2,2−ビス(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)フロノ(ン、ビス(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(
4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)スルホキシド、ビス(3,5−シメ・チル−4−
ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(3,5−ジメ
チル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4.4’−
ジヒドロキシビフェニル、313’+515’−テトラ
メチル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル、2,2−
ビス(6,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)フ
′ロノくン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン、
2,2−ビス(3,’5−ジフェニルー4−ヒドロキシ
フェニル)フロノくン、1.1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)1−フェニルエタン、ビス(3−ヒドロキシ
フェニル)スルフィド、り、3’−ジヒドロキシビフェ
ニル、ビス(6−ヒドロキシフェニル)エーテル、6−
ヒドロキシフェニル−4′−ヒドロキシフェニルエーテ
ルなどを挙げることができる。
一般式Cで示されるビスフェノール類Cのジカルボン酸
成分に対する使用量はジカルボン酸成分1モル当り00
4〜0.66モル好ましく番ま0.08−0.’62モ
ルの範囲である。
成分に対する使用量はジカルボン酸成分1モル当り00
4〜0.66モル好ましく番ま0.08−0.’62モ
ルの範囲である。
また、これらのビスフェノール類は両者を合せてジカル
ボン酸成分1モルに対して0.9〜1.10モルである
。ビスフェノール類は、アルカリ水溶液として反応に供
される。アルカリ水溶液中の全ビスフェノール類の濃度
は、遊離のビスフェノール類として重量基準で0.5〜
40%であり、好ましく へは1〜30%の範囲で
ある。
ボン酸成分1モルに対して0.9〜1.10モルである
。ビスフェノール類は、アルカリ水溶液として反応に供
される。アルカリ水溶液中の全ビスフェノール類の濃度
は、遊離のビスフェノール類として重量基準で0.5〜
40%であり、好ましく へは1〜30%の範囲で
ある。
アルカリ水溶液として用いられるアルカリ&!、例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムであるが、特に水酸
化ナトリウムが好ましい。
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムであるが、特に水酸
化ナトリウムが好ましい。
ビスフェノール類のアルカリ水溶液は重合直前に調整す
ることが好ましく、空気や紫外線を遮断した雰囲気下で
調整することがさらに好ましい。
ることが好ましく、空気や紫外線を遮断した雰囲気下で
調整することがさらに好ましい。
また、ビスフェノール類の純度がアルカリ水溶液の着色
には著しい影響を及ぼすので、できるだけ高純度のもの
を用いることが望ましい。
には著しい影響を及ぼすので、できるだけ高純度のもの
を用いることが望ましい。
本発明の方法に用いられる有機溶媒としては、原料のジ
カルボン酸成分を十分に溶解し、これらと反応する基を
もたず、水とは実質的に相溶しないことが望ましく:か
つ生成するポリエステルに対しても、十分な溶解性を保
持しているものが望ましい。好ましい溶媒を例示すると
、メチレンクロライド、クロロホルム、1,2−ジクロ
ルエタン、1.1.2−トリクロルエタン、sym−テ
トラクロルエタン、o−ジクロルベンゼン、クロルベン
ゼン、ベンゼン、トルエン、キシレン、アニソール、フ
ェネトール、アセトフェノン、ニトロベンゼンなどを挙
げることができる。特に好ましいのはメチレンクロライ
ド、1,2−ジクロルエタン、ジクロルベンゼン、アニ
ソール等である。これらの溶媒は単独でも、2種以上の
混合物としても使用される。
カルボン酸成分を十分に溶解し、これらと反応する基を
もたず、水とは実質的に相溶しないことが望ましく:か
つ生成するポリエステルに対しても、十分な溶解性を保
持しているものが望ましい。好ましい溶媒を例示すると
、メチレンクロライド、クロロホルム、1,2−ジクロ
ルエタン、1.1.2−トリクロルエタン、sym−テ
トラクロルエタン、o−ジクロルベンゼン、クロルベン
ゼン、ベンゼン、トルエン、キシレン、アニソール、フ
ェネトール、アセトフェノン、ニトロベンゼンなどを挙
げることができる。特に好ましいのはメチレンクロライ
ド、1,2−ジクロルエタン、ジクロルベンゼン、アニ
ソール等である。これらの溶媒は単独でも、2種以上の
混合物としても使用される。
本発明の方法では、有機溶媒の使用量は、有機溶媒溶液
相のアルカリ水溶液相に対する溶精比が0.05〜20
の範囲、好ましくは、02〜10の範囲となる量である
。
相のアルカリ水溶液相に対する溶精比が0.05〜20
の範囲、好ましくは、02〜10の範囲となる量である
。
有機溶媒中にジカルボン酸成分たとえばイソフタロイル
ハライドおよび/またはテレフタロイ北ハライドが溶解
されるが、その濃度は通常0.5〜40(重量)%であ
り、好ましくは2〜30%が用(・られる。
ハライドおよび/またはテレフタロイ北ハライドが溶解
されるが、その濃度は通常0.5〜40(重量)%であ
り、好ましくは2〜30%が用(・られる。
本発明の方法では必要に応じて反応を促進するために触
媒が用いられる。好ましい触媒の例としては、セチルト
リメチルアンモニウムブロマイド、゛セチルトリメチル
アンモニウムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、デシルトリメチルアンモニウムブロマ
イド、オクチルトリメチルアンモニウムブロマイド、ペ
ンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ベンジルト
リエチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムクロライド、トリフェニルメチルホスホニウムク
ロライド、トリフェニルメチルホスホニウムアイオダイ
ド、セチルトリブチルホスホニウムクロライド、トリフ
ェニルメチルアーソニウムアイオダイド、トリメチルオ
クチルアーンニウムアイオダイドなどの第4級アンモニ
ウム塩類、第4級ホスホニウム塩類、第4級アーソニウ
ム塩類;トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミン、
N、 N−ジメチールアニリン等の第6級アミン類;ト
リブチルアミンオキサイド、セチルジメチルアミンオキ
サイドなどのアミンオキサイド類;18−クラウン−6
等のクラ、ランエーテル類などン挙げることができる。
媒が用いられる。好ましい触媒の例としては、セチルト
リメチルアンモニウムブロマイド、゛セチルトリメチル
アンモニウムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、デシルトリメチルアンモニウムブロマ
イド、オクチルトリメチルアンモニウムブロマイド、ペ
ンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ベンジルト
リエチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムクロライド、トリフェニルメチルホスホニウムク
ロライド、トリフェニルメチルホスホニウムアイオダイ
ド、セチルトリブチルホスホニウムクロライド、トリフ
ェニルメチルアーソニウムアイオダイド、トリメチルオ
クチルアーンニウムアイオダイドなどの第4級アンモニ
ウム塩類、第4級ホスホニウム塩類、第4級アーソニウ
ム塩類;トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミン、
N、 N−ジメチールアニリン等の第6級アミン類;ト
リブチルアミンオキサイド、セチルジメチルアミンオキ
サイドなどのアミンオキサイド類;18−クラウン−6
等のクラ、ランエーテル類などン挙げることができる。
これらは単独または2種以上の混合物として使用できる
。特に好ましい触媒として゛は、セチルトリメチルアン
モニウムブロマイド、セチルトリメチルアンモニウムク
ロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド
、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、セチル
トリブチルホスホニウムクロライドなどである。
。特に好ましい触媒として゛は、セチルトリメチルアン
モニウムブロマイド、セチルトリメチルアンモニウムク
ロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド
、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、セチル
トリブチルホスホニウムクロライドなどである。
本発明の方法に必要に応じて使用される触媒の使用量は
触媒の種類、反応原料の種類、組成、反応条件などによ
って変わるが、通常得られる重合体の重量を基準として
、o、oooi〜10%の範囲が適当である。触媒を使
用する場合はその使用量が上記の範囲より少ないと触媒
としての反応促進効果が全く認められず、また上記の範
囲を越えると生成重合体の分離、洗浄などの操作が非常
に困難となり、好ましい結果が得られない。
触媒の種類、反応原料の種類、組成、反応条件などによ
って変わるが、通常得られる重合体の重量を基準として
、o、oooi〜10%の範囲が適当である。触媒を使
用する場合はその使用量が上記の範囲より少ないと触媒
としての反応促進効果が全く認められず、また上記の範
囲を越えると生成重合体の分離、洗浄などの操作が非常
に困難となり、好ましい結果が得られない。
本発明の重合体の製造に際し、得られるポリマーの分子
量調節、安定性の向上の目的で一価フエノール類、アル
コール類を添加する。また、安定性の向上と着色防止の
目的で種々の安定剤を反応系に添加しておいてもかまわ
ない。
量調節、安定性の向上の目的で一価フエノール類、アル
コール類を添加する。また、安定性の向上と着色防止の
目的で種々の安定剤を反応系に添加しておいてもかまわ
ない。
用いうる一価のフェノール類、アルコール類の例として
は、フェノール、0−フェニルフェノール、p−7・=
ルフ・ノール、β−ナフトール、゛′p−クミルフェノ
ール、m−クミルフェノール、p−t−ブチルフェノー
ル、2,6−シメチル7エノール、イソプロピルアルコ
ール、t−ブチルアルコール、n−7’シルアルコール
、n−オクチルアルコール、m−クレゾール、O−クレ
ゾール、2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノー
ル、フッ素置換脂肪族アルコール等が挙げられる。
は、フェノール、0−フェニルフェノール、p−7・=
ルフ・ノール、β−ナフトール、゛′p−クミルフェノ
ール、m−クミルフェノール、p−t−ブチルフェノー
ル、2,6−シメチル7エノール、イソプロピルアルコ
ール、t−ブチルアルコール、n−7’シルアルコール
、n−オクチルアルコール、m−クレゾール、O−クレ
ゾール、2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノー
ル、フッ素置換脂肪族アルコール等が挙げられる。
これらの分子量調節剤は、アルカリ水溶液として反応に
供される。分子量調節剤はあらかじめ全てジカルボン酸
シバライドと反応させてもよいし、またその一部は、ビ
スフェノール類との共存下で反応させてもよい。
供される。分子量調節剤はあらかじめ全てジカルボン酸
シバライドと反応させてもよいし、またその一部は、ビ
スフェノール類との共存下で反応させてもよい。
また、ジカルボン酸のモノエステルモノハライドとして
添加してもかまわな℃・。その場合はジカルボン酸成分
のモル数の内数として取扱う。
添加してもかまわな℃・。その場合はジカルボン酸成分
のモル数の内数として取扱う。
種々の安定剤の例としては、亜リン酸、亜リン酸ジエチ
ル、亜リン酸ジフェニル、亜リン酸トリエチル、亜リン
酸トリク、レジル、亜リン酸トリオクチル、亜リン酸ト
リデシル、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル
)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−エ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、ピロガロール、有
機スズメルカプチド化合物、亜ニチオン酸ナトリウム、
ポリフェニレン、活性アントラセン、ビスフェノール類
の低級ポリエステル類、ビスフェノール類又はジアルコ
ール類と三塩化リンの反応によって得られる亜リン酸ト
リエステル重合体などを挙げることができる。これらは
、通常、重合体中に001〜5重量%の範囲で存在させ
ることができる。
ル、亜リン酸ジフェニル、亜リン酸トリエチル、亜リン
酸トリク、レジル、亜リン酸トリオクチル、亜リン酸ト
リデシル、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル
)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−エ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、ピロガロール、有
機スズメルカプチド化合物、亜ニチオン酸ナトリウム、
ポリフェニレン、活性アントラセン、ビスフェノール類
の低級ポリエステル類、ビスフェノール類又はジアルコ
ール類と三塩化リンの反応によって得られる亜リン酸ト
リエステル重合体などを挙げることができる。これらは
、通常、重合体中に001〜5重量%の範囲で存在させ
ることができる。
本発明の方法におけるアルカリ水溶液相には、上記のビ
スフェノール類Bおよびビスフェノール類Cのアルカリ
塩、反応で生成するアルカリハライド、モノフェノール
類のアルカリ塩、アルカリ水溶液に可能な安定剤、触媒
成分の他、過剰のアルカリ金属水酸化物、炭酸塩、また
副反応によって生成したテレフタル酸、イソフタル酸の
アルカリ塩などが存在してもかまわない。
スフェノール類Bおよびビスフェノール類Cのアルカリ
塩、反応で生成するアルカリハライド、モノフェノール
類のアルカリ塩、アルカリ水溶液に可能な安定剤、触媒
成分の他、過剰のアルカリ金属水酸化物、炭酸塩、また
副反応によって生成したテレフタル酸、イソフタル酸の
アルカリ塩などが存在してもかまわない。
有機溶媒溶液相には、テレフタル酸シバライド、インフ
タル駿シバライドおよび生成する芳香族ポリエステル類
の他に、界面反応に用いられる触媒、で示されるビスフ
ェノール類などが含まれていてもかまわない。
タル駿シバライドおよび生成する芳香族ポリエステル類
の他に、界面反応に用いられる触媒、で示されるビスフ
ェノール類などが含まれていてもかまわない。
本発明の方法で得られる重合体は、耐熱性が犬であるに
もかかわらず、溶融時の粘度が過大にならず、加工性が
良好であるが、さらに溶融時の粘度を低下させる目的で
は、リン酸トリクレジル、リン酸トリフェニル、リン酸
トリエチル、亜リン酸トリクレジル、亜リン酸トリオク
チル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジノニル、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ビスフ
ェノール類2分子とコハク酸、アジピン酸、またはセパ
チン酸1分子とのエステル類などを添加することができ
る。これらは、通常得られた重合体の全重量を基準とし
て0.1〜60%の範囲で用いることができる。
もかかわらず、溶融時の粘度が過大にならず、加工性が
良好であるが、さらに溶融時の粘度を低下させる目的で
は、リン酸トリクレジル、リン酸トリフェニル、リン酸
トリエチル、亜リン酸トリクレジル、亜リン酸トリオク
チル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジノニル、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ビスフ
ェノール類2分子とコハク酸、アジピン酸、またはセパ
チン酸1分子とのエステル類などを添加することができ
る。これらは、通常得られた重合体の全重量を基準とし
て0.1〜60%の範囲で用いることができる。
本発明における芳香族ポリエステルの製造方法の一例を
さらに具体的に説明する。分子量調節剤を含むアルカリ
水溶液を、あらかじめ調整され、はげしく攪拌されてい
るジカルボン酸成分たとえばイソフタ陶イル酸シバライ
ドおよび/またはテレフタル酸ジノ・ライドを含′む溶
液に添加し、激しく混合攪拌を行う。次に、あらかじめ
調整され、はげしく攪拌されているビスフェノール類を
含むアルカリ水溶液に、上記混合溶液を添加し、激し゛
(混合攪拌を行う。
さらに具体的に説明する。分子量調節剤を含むアルカリ
水溶液を、あらかじめ調整され、はげしく攪拌されてい
るジカルボン酸成分たとえばイソフタ陶イル酸シバライ
ドおよび/またはテレフタル酸ジノ・ライドを含′む溶
液に添加し、激しく混合攪拌を行う。次に、あらかじめ
調整され、はげしく攪拌されているビスフェノール類を
含むアルカリ水溶液に、上記混合溶液を添加し、激し゛
(混合攪拌を行う。
重合反応は有機相と水相の界面付近で進行するが、両相
は互いに溶解性が少ないので、強力な攪拌装置を用いて
十分均一に分散させることが望ましく、通常その目的の
為にホモミキサー、ホモディスパーサ−、ラインミキサ
ーなどが用いられる。
は互いに溶解性が少ないので、強力な攪拌装置を用いて
十分均一に分散させることが望ましく、通常その目的の
為にホモミキサー、ホモディスパーサ−、ラインミキサ
ーなどが用いられる。
重合反応における反応温度は一10〜50℃の範囲、好
ましくは特に0〜60°Cの範囲が適当である。
ましくは特に0〜60°Cの範囲が適当である。
上記範囲より低温では、反応速度が小で実用的な条件で
なく、上記範囲より高温では副反応が促進され、また、
低沸点の反応溶媒は使用できなくなる。
なく、上記範囲より高温では副反応が促進され、また、
低沸点の反応溶媒は使用できなくなる。
反応終了後、ハロゲン化アルカリの塩を含んだ水相と、
芳香族ポリエステルが溶解している有機 へ溶媒相の
分離を行なう。この際、鉱酸、有機酸などを添加して、
酸性にしておくと分離が容易になることもある。水相を
分離した後、さらに水または他の洗浄剤で有機溶媒相を
洗浄分離する。この洗浄は向流抽出などの形式で実施さ
れてもよく、固体の不純物が含まれる時には濾過を行な
うことも好ましい。
芳香族ポリエステルが溶解している有機 へ溶媒相の
分離を行なう。この際、鉱酸、有機酸などを添加して、
酸性にしておくと分離が容易になることもある。水相を
分離した後、さらに水または他の洗浄剤で有機溶媒相を
洗浄分離する。この洗浄は向流抽出などの形式で実施さ
れてもよく、固体の不純物が含まれる時には濾過を行な
うことも好ましい。
” このようにして精製されたポリマーの有機溶媒
−液より、目的とする芳香族ポリエステルを析出させる
。析出には、公知の方法が制約なく使用できるが、通常
はポリマーの非溶剤である有機溶媒を加える方法、ある
いは、逆にポリマーの有機溶媒溶液なポリマーの非溶剤
に加える方法、ポリマーの有機溶媒溶液の直接留去によ
る方法などが用いられる。
−液より、目的とする芳香族ポリエステルを析出させる
。析出には、公知の方法が制約なく使用できるが、通常
はポリマーの非溶剤である有機溶媒を加える方法、ある
いは、逆にポリマーの有機溶媒溶液なポリマーの非溶剤
に加える方法、ポリマーの有機溶媒溶液の直接留去によ
る方法などが用いられる。
このようにして得られた芳香族ポリエステルは有機溶剤
または熱水などで十分に洗浄される。重縮合時に生成す
るハロゲン化アルカリの塩は、ポリマーの有機溶媒溶液
の洗浄の際、大部分除去されるが、析出したポリマー中
に残存していること゛もあり、洗浄によって可能なかぎ
り完全に除去することが、ポリマーの各種物性、熱安定
性向上の上からも重要である。
または熱水などで十分に洗浄される。重縮合時に生成す
るハロゲン化アルカリの塩は、ポリマーの有機溶媒溶液
の洗浄の際、大部分除去されるが、析出したポリマー中
に残存していること゛もあり、洗浄によって可能なかぎ
り完全に除去することが、ポリマーの各種物性、熱安定
性向上の上からも重要である。
洗浄後の乾燥は十分に実施する必要があり、ポリマー中
に微量の有機溶媒や水分などが残存しないようにするこ
とが望ましい。
に微量の有機溶媒や水分などが残存しないようにするこ
とが望ましい。
乾燥した後得られる芳香族ポリエステルは、通常粉末状
であるが、析出方法により細片状、フレーク状、薄膜状
など種々の形態をとることができる。
であるが、析出方法により細片状、フレーク状、薄膜状
など種々の形態をとることができる。
本発明の方法で得られる重合体は、通常の成形加工方法
および条件にて成形加工し、製品とすることができる。
および条件にて成形加工し、製品とすることができる。
即ち、圧縮成形、押出し成形、射出成形が1.それぞれ
の成形機の能力範囲で十分可能であり、しかも目的とす
る成形品を望ましい状態で得ることができる。
の成形機の能力範囲で十分可能であり、しかも目的とす
る成形品を望ましい状態で得ることができる。
重合体の成形加工条件を押出しおよび射出成形の場合の
例で示すと、成形温度としては250〜400℃の間が
とることができミ好ましくは280〜380°Cの範囲
である。しかしながらすでに述べたように、溶融粘度を
低下させる化合物、安定剤などの添加により、成形温度
を大巾に低下させることも出来る。
例で示すと、成形温度としては250〜400℃の間が
とることができミ好ましくは280〜380°Cの範囲
である。しかしながらすでに述べたように、溶融粘度を
低下させる化合物、安定剤などの添加により、成形温度
を大巾に低下させることも出来る。
通常の成形物の他、フィルム、シート状物、精密微細構
造を有、する部品などとすることもできる。
造を有、する部品などとすることもできる。
また、本発明の方法で得られる重合体の溶液をキャステ
ィングすることにより透明、強靭で耐熱性の良いフィル
ムが得られる。この目的やためには、反応後、洗浄して
得られた芳香族ポリエステルの有機溶媒溶液を、直接使
用することができる0〔実施例〕 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
ィングすることにより透明、強靭で耐熱性の良いフィル
ムが得られる。この目的やためには、反応後、洗浄して
得られた芳香族ポリエステルの有機溶媒溶液を、直接使
用することができる0〔実施例〕 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
なお以下でいう対数粘度ηinhとは、フェノール/テ
トラクロルエタン(’6/4 )の混合溶媒にポリマー
を溶かした溶液で測定し、そのときの流れ時間をtl、
溶媒のみの流れ時間を12、ポリマー溶液中のポリマー
濃度(tldt)をC(本発明では05グ/10dt)
としたとき、次式で求められる。
トラクロルエタン(’6/4 )の混合溶媒にポリマー
を溶かした溶液で測定し、そのときの流れ時間をtl、
溶媒のみの流れ時間を12、ポリマー溶液中のポリマー
濃度(tldt)をC(本発明では05グ/10dt)
としたとき、次式で求められる。
ηjnh = l−n (”/、2)また、対数粘度
ηinh保持率とは、ポリマー粉末の対数粘度ηinh
をMとし、同じ粉末を350℃、10DKq/caGに
て20分プレスしてプレスシートとしたのち再び測定し
た対数粘度ηinhをNとすると、次式で求められるも
のである。
ηinh保持率とは、ポリマー粉末の対数粘度ηinh
をMとし、同じ粉末を350℃、10DKq/caGに
て20分プレスしてプレスシートとしたのち再び測定し
た対数粘度ηinhをNとすると、次式で求められるも
のである。
ηinh保持率%−(N/’M)Xl o2このηin
h保持率によりポリマーの成形加工時の分子量低下の程
度を知ることができる。
h保持率によりポリマーの成形加工時の分子量低下の程
度を知ることができる。
実施例1
p−t−ブチルフェノール4.38 f (0,03モ
ル)を反応器に装入し、次いで窒素気流下に1.21の
水酸化すトリウムと、水50rnlを加えて溶解した後
、1℃に冷却した。イソフタル酸ジクロライドとテレフ
タル酸ジクロライド(1:1)の混合物10152(0
5モル)をメチレンクロライド1.51に溶解し、0℃
に冷却し、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド0
01fを加え激しく攪拌し、上記ノシラターシャリープ
チルフェノールのアルカリ水溶液を7分間かけてゆつ(
リボンプで添加し、更に6分間反応を続けた。
ヘビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン85? (0,34モル、)、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパン33.
2℃M(0,15モル)を別の反応器に装入し、次いで
窒素気流下に402の水酸化ナトリウムと水2tを加え
て溶解した後5℃に冷却した。窒素気流を溶媒中に60
分通じ、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド0.
22を加えて激しく攪拌し、上記反応混合液を一度に加
え、2時間攪拌を続げた。反応液を少量サンプリングし
て低分子用ゲル濾過クロマトグラフィーにて分析した結
果未反応のモノマー及び低分子量重合物は認められなか
った。
ル)を反応器に装入し、次いで窒素気流下に1.21の
水酸化すトリウムと、水50rnlを加えて溶解した後
、1℃に冷却した。イソフタル酸ジクロライドとテレフ
タル酸ジクロライド(1:1)の混合物10152(0
5モル)をメチレンクロライド1.51に溶解し、0℃
に冷却し、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド0
01fを加え激しく攪拌し、上記ノシラターシャリープ
チルフェノールのアルカリ水溶液を7分間かけてゆつ(
リボンプで添加し、更に6分間反応を続けた。
ヘビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン85? (0,34モル、)、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパン33.
2℃M(0,15モル)を別の反応器に装入し、次いで
窒素気流下に402の水酸化ナトリウムと水2tを加え
て溶解した後5℃に冷却した。窒素気流を溶媒中に60
分通じ、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド0.
22を加えて激しく攪拌し、上記反応混合液を一度に加
え、2時間攪拌を続げた。反応液を少量サンプリングし
て低分子用ゲル濾過クロマトグラフィーにて分析した結
果未反応のモノマー及び低分子量重合物は認められなか
った。
次いで1N塩酸15蛇加え、攪拌したのち静置し、下層
を分離した。さらに1tの水で2回洗浄し、洗浄後のメ
チレンクロライド溶液をホモミキサーで高速攪拌してい
る5tのメタノール中に徐々に加え、ポリマーを析出さ
せた。析出した白色のポリマー’IP別し、さらにメタ
ノールで洗浄し、乾燥して1862のポリマー粉末を得
た。得られたポリマーの対数粘度ηinhは、0.64
であった。また対数粘度ηinh保持率は99%であっ
た。同様の実験を6回くり返したがいづれも対数粘度が
0.6 ′!1−J0.65の範囲にあり、再現性よく
設定した分子量の重合体が得られることが判明した。ま
た対数粘度保持率はいづれも97〜100%であった。
を分離した。さらに1tの水で2回洗浄し、洗浄後のメ
チレンクロライド溶液をホモミキサーで高速攪拌してい
る5tのメタノール中に徐々に加え、ポリマーを析出さ
せた。析出した白色のポリマー’IP別し、さらにメタ
ノールで洗浄し、乾燥して1862のポリマー粉末を得
た。得られたポリマーの対数粘度ηinhは、0.64
であった。また対数粘度ηinh保持率は99%であっ
た。同様の実験を6回くり返したがいづれも対数粘度が
0.6 ′!1−J0.65の範囲にあり、再現性よく
設定した分子量の重合体が得られることが判明した。ま
た対数粘度保持率はいづれも97〜100%であった。
比較例1
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン85F(0,
34モル)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン53.’25 t (0,15y )およびp
−t−ブチルフェノール4.38 f (0,03モル
)を反応器に装入し、次いで窒素気流下に411の水酸
化ナトリウムと水2tを加えて溶解した後、5℃に冷却
した。窒素気流を溶媒中に50分通じセチルトリメチル
アンモニウムブロマイド0.2tを加え、激しく攪拌し
た。
34モル)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン53.’25 t (0,15y )およびp
−t−ブチルフェノール4.38 f (0,03モル
)を反応器に装入し、次いで窒素気流下に411の水酸
化ナトリウムと水2tを加えて溶解した後、5℃に冷却
した。窒素気流を溶媒中に50分通じセチルトリメチル
アンモニウムブロマイド0.2tを加え、激しく攪拌し
た。
イノフタル酸ジクロライドとテレフタル酸ジクロライド
(1:1)の混合物101.!M(0,5モル)をメチ
レンクロライド1.5 tに溶解した溶液を、激しく攪
拌している上記溶液に加え2時間攪拌を続けた。
(1:1)の混合物101.!M(0,5モル)をメチ
レンクロライド1.5 tに溶解した溶液を、激しく攪
拌している上記溶液に加え2時間攪拌を続けた。
反応液を少量サンプリングし、低分子用ゲル濾過クロマ
トグラフィーにて分析した結果未反応のモノマーは認め
られなかったが、低分子量重合物の存在が少量ながら認
められた。
トグラフィーにて分析した結果未反応のモノマーは認め
られなかったが、低分子量重合物の存在が少量ながら認
められた。
次いで1N塩酸15ゴ加え、1#拌したのち静置し、下
層を分離した。さらに1tの水で2回洗浄し、洗浄後の
メチレンクロライド溶液を、ホモミキサーで高速攪拌し
ている5tのメタノール中に徐々に加え、ポリマーを析
出させた。析出した白色のポリマーをF別し、さらにメ
タノールで洗浄し、乾燥して1851のポリマー粉末を
得た。得られたポリマーの対数粘度ηinhは0.67
であった。また対数粘度保持率は96%であった。同様
の実験を5回(り返したところ対数粘度ηinhは0.
59〜0.67の範囲にばらついており、対数粘度保持
率も、92〜96%と実施例1よりも劣っていた。
層を分離した。さらに1tの水で2回洗浄し、洗浄後の
メチレンクロライド溶液を、ホモミキサーで高速攪拌し
ている5tのメタノール中に徐々に加え、ポリマーを析
出させた。析出した白色のポリマーをF別し、さらにメ
タノールで洗浄し、乾燥して1851のポリマー粉末を
得た。得られたポリマーの対数粘度ηinhは0.67
であった。また対数粘度保持率は96%であった。同様
の実験を5回(り返したところ対数粘度ηinhは0.
59〜0.67の範囲にばらついており、対数粘度保持
率も、92〜96%と実施例1よりも劣っていた。
実施例2
内容積150tのガラスライニング製攪拌反応槽にて、
実施例1の反応を40倍にスケールアップして実施した
。乾燥後、7.4Kgのポリマー粉末を得た。ηinh
は0.65であった。150℃で5時間乾燥した後、3
0m5lの押出し機にて、320°Cで押出しベレット
化を実施した。得られたペレットのηir+hは、0.
64〜0.65であった。このペレットをArburg
射出成形機にて650°C(金型150℃)にて成形し
、熱変形温度測定用試験片(A、9TMD−64856
、12,7’X1.27×0.3crn)を得た。18
.5Kg荷重下での熱変形温度は220℃であった。
実施例1の反応を40倍にスケールアップして実施した
。乾燥後、7.4Kgのポリマー粉末を得た。ηinh
は0.65であった。150℃で5時間乾燥した後、3
0m5lの押出し機にて、320°Cで押出しベレット
化を実施した。得られたペレットのηir+hは、0.
64〜0.65であった。このペレットをArburg
射出成形機にて650°C(金型150℃)にて成形し
、熱変形温度測定用試験片(A、9TMD−64856
、12,7’X1.27×0.3crn)を得た。18
.5Kg荷重下での熱変形温度は220℃であった。
比較例2
比較例1の反応を、実施例2と同様のスケールで行い、
74Kgの乾燥ポリマー粉末を得た。ηinhは066
であった。150°Cで5時間乾燥した後50 。
74Kgの乾燥ポリマー粉末を得た。ηinhは066
であった。150°Cで5時間乾燥した後50 。
XOの押出し機にて、320℃で押出しペレット化を実
施した。得られたペレットのηinhは、0.62〜0
.64であった。このペレットをArburg射出成形
機にて340℃(金型150℃)にて成形し、熱変形温
度測定用試験片を得た。18.5Kg荷重下での熱変形
温度は210℃であった。
施した。得られたペレットのηinhは、0.62〜0
.64であった。このペレットをArburg射出成形
機にて340℃(金型150℃)にて成形し、熱変形温
度測定用試験片を得た。18.5Kg荷重下での熱変形
温度は210℃であった。
実施例6
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン62.6ir
(’o2sモル)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエ
=J&)7°D /< 757 ? (0,25%#)
を反応器に装入 へ。
(’o2sモル)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエ
=J&)7°D /< 757 ? (0,25%#)
を反応器に装入 へ。
し、次いで窒素気流下に409の水噴化ナトリウムと水
2tを加えて溶解した後5℃に冷却した。窒素気流を溶
媒中に30分通じ、セチルトリメチルアンモニウムブロ
マイド0.22を加えて激しく攪拌しておいた。
2tを加えて溶解した後5℃に冷却した。窒素気流を溶
媒中に30分通じ、セチルトリメチルアンモニウムブロ
マイド0.22を加えて激しく攪拌しておいた。
一方別の容器にp−t−ブチルフェノール6.65r(
0,025モル)を装入し、窒素気流下1.02 rの
水酸化ナトリウムと水50ゴを加えて溶解頃た後1℃に
冷却した。イソフタル酸ジクロライドとテレフタル酸ジ
クロライド(1:1)の混合物104グ(0,53モル
)をメチレンクロライド1.57に溶解し、O′Cに冷
却しセチルトリメチルアンモニウムブロマイドo、oi
rv加え激しく攪拌し、上記p−t−ブチルフェノール
のアルカリ水溶液75分間かけて添加し、更に6分間攪
拌を行った。次いでこの混合液を゛、激しく攪拌してい
る上記ビスフェノールのアルカリ水溶液に一度に加え、
2時間攪拌を続げた。
0,025モル)を装入し、窒素気流下1.02 rの
水酸化ナトリウムと水50ゴを加えて溶解頃た後1℃に
冷却した。イソフタル酸ジクロライドとテレフタル酸ジ
クロライド(1:1)の混合物104グ(0,53モル
)をメチレンクロライド1.57に溶解し、O′Cに冷
却しセチルトリメチルアンモニウムブロマイドo、oi
rv加え激しく攪拌し、上記p−t−ブチルフェノール
のアルカリ水溶液75分間かけて添加し、更に6分間攪
拌を行った。次いでこの混合液を゛、激しく攪拌してい
る上記ビスフェノールのアルカリ水溶液に一度に加え、
2時間攪拌を続げた。
反応液を少量サンプリングして低分子用ゲル濾過クロマ
トグラフィーにて分析した結果未反応のモノマー及び低
分子量重合物は認められなかった。
トグラフィーにて分析した結果未反応のモノマー及び低
分子量重合物は認められなかった。
以下実施例1と同様の操作を行い、1862のポリマー
竺末を得た。得られたポリマーの対数粘度ηinhは0
.69であった。また対数粘度ηinh 、保持率は9
8%であった。同様の実験を6回くり返したが、対数粘
度はいづれも0.69〜0.70の範囲にあり、再現性
よく設定した分子量の重合体が得られることが判明した
。また対数粘度保持率もいづれも98〜99%と良好で
あった。
竺末を得た。得られたポリマーの対数粘度ηinhは0
.69であった。また対数粘度ηinh 、保持率は9
8%であった。同様の実験を6回くり返したが、対数粘
度はいづれも0.69〜0.70の範囲にあり、再現性
よく設定した分子量の重合体が得られることが判明した
。また対数粘度保持率もいづれも98〜99%と良好で
あった。
実施例4.5.6
実施例3におけるp−t−ブチルフェノールと、イソフ
タル酸ジクロライドテレフタル酸ジクロライド(1:1
)混合物の量を表−1に示す値に変えて反応を行う他は
全て実施例3の通り行い表−1に示す結果を得た。
タル酸ジクロライドテレフタル酸ジクロライド(1:1
)混合物の量を表−1に示す値に変えて反応を行う他は
全て実施例3の通り行い表−1に示す結果を得た。
なお表−1には実施例乙の結果も合わせて示した。
表−1
比較例6.4.5
実施例1において、p−t−ブチルフェノールを酸ジク
ロイドの溶液にあらかじめ添加するのではなく、酸ジク
ロイドの溶液をビスフェノール類の溶液に添加し、たの
ち表−2に示す時間経過後添加する他は実施例1と同様
にしてポリマーの粉末を得た。
ロイドの溶液にあらかじめ添加するのではなく、酸ジク
ロイドの溶液をビスフェノール類の溶液に添加し、たの
ち表−2に示す時間経過後添加する他は実施例1と同様
にしてポリマーの粉末を得た。
この操作を各6回繰返した。各回に得られたポリマーの
ηinh及びその保持率を測定した。結果は表−2に示
すとおりであり、ηinhのバラツキ、保持率とも実施
例1と比べ劣っていた。
ηinh及びその保持率を測定した。結果は表−2に示
すとおりであり、ηinhのバラツキ、保持率とも実施
例1と比べ劣っていた。
表−2
〔発明の効果〕
本発明の方法は実施例にみられるように、得ら
〜れるポリマーの分子量の再現性もよく、かつ、熱安定
性も改良されている。
〜れるポリマーの分子量の再現性もよく、かつ、熱安定
性も改良されている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式A ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (式中カルボニル基は互いにメタまたはパラ位にあり、
Xはハロゲン原子を示す。) で示されるジカルボン酸ジハライドと、該ジカルボン酸
ジハライド1モルに対し、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(B) (式中、水酸基は−SO_2−に対し、メタまたはパラ
位にある。) で示されるビスフェノール類B0.36〜1.06モル
及び一般式C ▲数式、化学式、表等があります▼(C) (式中水酸基はYに対してメタまたはパラ位にあり、Y
は炭素数1〜20の2価炭化水素基、−O−、−CO−
、−S−、−SO−または−SO_2−を示し、aは零
または1であり、R_1〜R_4はそれぞれ独立に水素
、炭素数1〜8の炭化水素基、ハロゲン原子を示す。 但し、Yが−SO_2−かつaが1のとき、R_1〜R
_4がすべて同時に水素ではない。) で示されるビスフェノール類C 0.04〜0.66モ
ル、かつ、ビスフェノール類Bとビスフェノール類Cと
の和が0.90〜1.10モルであるビスフェノール類
の混合物とから芳香族ポリエステルを製造する方法にお
いて、ジカルボン酸ジハライドの一部をあらかじめ分子
量調節剤と反応させることを特徴とする芳香族ポリエス
テル共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13326284A JPS6114226A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13326284A JPS6114226A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114226A true JPS6114226A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=15100501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13326284A Pending JPS6114226A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114226A (ja) |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13326284A patent/JPS6114226A/ja active Pending
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