JPS61142172A - 電子部品の端子線収納用テ−プ - Google Patents

電子部品の端子線収納用テ−プ

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Publication number
JPS61142172A
JPS61142172A JP59265081A JP26508184A JPS61142172A JP S61142172 A JPS61142172 A JP S61142172A JP 59265081 A JP59265081 A JP 59265081A JP 26508184 A JP26508184 A JP 26508184A JP S61142172 A JPS61142172 A JP S61142172A
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
terminal
terminal wire
wire
terminal wires
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Pending
Application number
JP59265081A
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English (en)
Inventor
紺野 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電解コンデンサのような電子部品の端子線を
1本ずつ分離して収納でき、しかも、その収納及び取り
出しを簡単に行なうことができるようにした端子線収納
用テープに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点電解コン
デンサの製造ラインにおいて、端子線をアルミニウム箔
等の電極金属箔に溶接またはかしめ付けにより固着する
工程では、従来、端子線製造機で製造された端子線を1
万本単位で箱詰めしたり、あるいは、数百本毎にパック
に詰めて収納し、これを電極金属箔への固着工程へ運搬
して。
パーツフィーダにより組み付は位置に供給するようにな
っているが、端子線を組み付は位置へ一定姿勢で供給で
きるように、成形後に端子線を整列して箱またはパック
に詰める必要があってその整列作業が面倒であり、また
、端子線が積み重なった状態で収納されることから、端
子線が曲がって端子線同士が絡まり、パーツフィーダで
供給する際に詰まったり、数本が一度に組み付は位置に
供給される事態が発生して、自動化が思うようにできな
い不具合があった。また、これらの端子線は、組み付は
位置へ供給する前に、付着した粉塵等を取り除くために
洗浄する必要があるが、端子線が箱詰めされている場合
には、端子線を箱から取り出しパレット上に並べ直す必
要があって洗浄作業に手間が掛かり、また、パレットに
詰められている場合には、そのまま洗浄液に浸漬すれば
よいから並べ直しの手間は省けるものの、端子線同士が
互いに重なり合っていることから、十分に洗浄できない
不具合があった。
本発明は、叙上の点に鑑み完成されたものであって、電
子部品の端子線を1本ずつ分離して収納して、端子線同
士の絡みを防止しまた洗浄を十分に行なえるようにし、
なおかっ、端子線の成形されたときの姿勢をそのまま利
用して簡単に一定姿勢での収納ができるとともに、取り
出しも1本ずつ簡単に行なえて供給工程での自動化を確
実に達成し得るようにした電子部品の端子線収納用テー
プを提供することを目的とするものである。
実施例 以下、本発明収納用テープの一実施例及びその使用例に
ついて添付図面に基づいて説明する。
本実施例の収納用テープ1は、第1図及び第2図に示す
ように、ポリプロピレンフィルム等の合成樹脂フィルム
からなる可撓性を有する細長い帯状の基材2の一面に、
幅方向に細長い凹部4を多数個長さ方向に沿って一定間
隔で形成した同じく合成樹脂フィルムからなる波付帯材
3を張着して、基材2と波付帯材3の間に幅方向の両端
に開口6゜6を有する略半円筒形の収納室5を一定間隔
で形成した構造になり、この収納用テープ1は、第1図
に示すように、一定幅に切断されて積層巻回された合成
樹脂フィルム3aを、外周面に一定のピッチで突条すを
形成しかつ高温度に加熱した第10−ラaと、外周面に
その突条すと嵌まり合う凹溝dを同一ピッチで形成しか
つ高温度に加熱した第20−ラCの間で挟圧して熱変形
させることにより、−面側に全幅にわたる凹部4を凹成
した波付帯材3を形成し、この波付帯材3と、前記合成
樹脂フィルム3aと同一幅に切断されて積層巻回された
合成樹脂フィルムの基材2とを、前記第20−ラCと、
外周面にローレット目fを刻成しかつ高温度に加熱され
た第30−ラeの間に互いに重なり合うように供給し、
両ローラc、eで基材2と波付帯材3を挟圧して波付帯
材3を基材2の一面に熱溶着することによって連続的に
形成され、この収納用テープlが、中間ローラgを介し
て。
中心軸8の両端にこの収納用テープ1の幅と略等しい間
隔で対応する一対のフランジ板9.9を着脱可能に取り
付けたり−ル7に巻回されるようになっている。
なお、上記の収納用テープ1において、基材2にアルミ
ニウムフィルムを用いれば、伸びが抑えられて収納室5
を確実に一定間隔に保つことができ、また逆に、波付帯
材3にアルミニウムフィルムを用いれば、凹部4を形成
するに際して第1及び第20−ラa、cを加熱する必要
がなく、かつ、収納室5を保形性に優れたよりしっかり
としたものに形成することができる。
続いて、この収納用テープ1に、端子線製造機で形成さ
れた端子線Aを収納する方法について第2図に基づいて
説明すると、端子線製造機は、矢線方向に一定ピッチで
間欠回転する回転テーブル10を備え、この回転テーブ
ル10が回転する間に、保持位置Iにおいて鋼線からな
る線材Bがテーブル10に保持され、取付位置■におい
て線材Bの先端にアルミニウム製の頭部Cがその端面に
穿設した取付孔を嵌めて取り付けられ、溶接位置■にお
いて頭部Cの取付部分が溶接され、圧潰位置■において
頭部Cの先端部分が偏平に圧潰されて端子線Aが完成し
、取出位置■においてその端子線Aの保持力が除去され
て、シュータ11内に頭部Cを下向きにして落とし込ま
れるようになっており、この端子線製造機の下方には、
収納用テープlの搬送路が形成され、繰出位置に装着さ
れたり−ル7に巻回された収納用テープ1の先端部が、
ガイド12で案内されて前記シュータ11の直下に位置
する端子線Aの挿入装置を兼ねた駆動体13に導かれ、
この駆動体13は、テープ1の収納室5と嵌合する嵌合
溝14を外周面に有するとともに、両端に形成した鍔1
5.15の上側の鍔15に各嵌合溝14と整合しかつ挿
入位置Xにおいてシュータ11の先端部の直下に対応す
る挿入孔16を透設し、前記した回転テーブル10と同
期して一定ピッチで矢線方向に間欠回転されるものであ
って、この駆動体13にテープ1が収納室5を嵌合溝1
4に嵌めて同曲され、さらに、ガイド18で案内されて
巻取位置に装着された他のリール7に巻き取られるよう
になっており、収納用テープ1の間欠給送により収納室
5が挿入位置Xで停止する毎に、シュータll内を通っ
て落下した端子線Aが挿入孔16を通って収納室5の上
側の開口6からその中に1本ずつ落とし込まれて頭部C
を下向きにした姿勢で収納され、端子線Aを収納したテ
ープ1は、端子線Aが収納室5から落下しないように、
駆動体13の下側の鍔15及び巻取側のり−ル7の下側
のフランジ板9と同一平面上に張設された受板22の上
面を走行して。
リール7に巻き取られる。
このように、本実施例の収納用テープ1を使用すれば、
端子線Aをその製造機からの落下姿勢をそのまま利用し
て収納室5へ挿入できるため、端子、ISAを簡単かつ
確実に一定姿勢で収納できるのであり、また、端子、I
SAが1本ずつ分離して収納されることから、端子線A
が曲がったりそれに伴つて端子線A同士が絡まるおそれ
が全く無く、さらに、リール7に巻回することにより小
嵩にまとまって、運搬にも極めて便利である。また、端
子線Aの洗浄を行なう場合には、リール7の一方のフラ
ンジ板9を取り外して洗浄液中に浸漬すれば、各収納室
5内の端子、ISAの周りに確実に洗浄液が浸透して1
本ずつ十分に洗浄され、しがも、リール7に巻回された
分だけ多数本の端子線Aが同時に洗浄される。
次に、端子線Aを電解コンデンサの電極金属箔となるア
ルミニウム箔に固着するために、端子線Aを収納用テー
プ1から供給する方法について第3図及び第4図に基づ
いて説明する。
水平な基板25の一側に、前記の端子線Aを収納した収
納用テープ1を巻回したリール7が、端子線Aの頭部C
が上方を向く水平姿勢で、がっ、下側のフランジ板9が
基板25と同一平面上に位   置するようにして装着
され、テープ1の先端部がガイド26で案内されて、基
板25の突出端に設けられた外周面にテープlの収納室
5と嵌合する嵌合溝28を有しかつ一定ピッチで間欠回
転される駆動体27に同曲されてピンチローラ29との
間に挟まれ、駆動体27の回転によりテープIが間欠給
送されて、ガイド30を介して基板25の他側に装着さ
れた他のリール7に巻き取られるようになっているとと
もに、基板25の駆動体27の装着位置に設けられた端
子線Aの取出位置Yには、駆動体27の嵌合溝28の直
下に対応して取出孔31が透設され、その下面に、先端
部がブラケット32上に装置された受取板33に達する
シュータ34が取り付けられており、収納用テープ1の
収納室5が取出位置Yで停止する毎に、収納室5内の端
子線Aが収納室5の下側の開口6及び取出孔31を通っ
てシュータ34内に落下し、端子線Aがその線材Bの先
端部を受取板33から突出させた水平姿勢で受取板33
上に供給される。
このように、端子線Aは収納用テープlから受取板33
上に1本ずつ確実に供給されるのであり、この受取板3
3上に供給された端子線Aは、その線材Bの先端を移送
部材36のフィンガ37.37で挟持され、移送部材3
6の第4図の鎖線位置から実線位置への回動により取付
台38の上面に移送されて、その端子線Aの線材Bの頭
部Cに近い側の部分が、取付台38の上面に上下両側か
ら互いに重なり合うように供給されかつ駆動ローラ40
及びピンチローラ41の駆動力により間欠的に走行する
粘着テープ43とアルミニウムテープ44の間に挿入さ
れ、その上方に設けた昇降体45が下降してローラ4G
が挿入部分を押し付けることによって、端子@Aが両テ
ープ43.44で挟まれて保持され、このように、受取
板33に順次に供給された端子線Aが保持用のテープ4
3゜44に一定の間隔をおいて一連に保持されて給送さ
れ、さらに、この保持用テープ43.44が給送方向前
方に設けられた取付台48の上面に案内されるとともに
、この取付台48の上面に、電極となる表面に酸化被膜
を形成したテープ状のアルミニウム箔50が、端子線A
の圧潰された頭部Cの下面に滑り込むようにして供給さ
れ、端子線Aの頭部Cをアルミニウム箔50の上面に載
せた状態で、保持用のテープ43.44とアルミニウム
箔50とが、駆動ローラ51及びピンチローラ52の駆
動力によって取付台48の上面を間欠的に走行し、端子
線Aが溶接用の昇降体55の下面で停止すると、昇降体
55が下降して溶接機56により端子線Aの頭部Cをア
ルミニウム箔50にスポット溶接し、それ以降、端子線
Aは保持用のテープ43.44で保持さ九、かつ、その
頭部Cがアルミニウム箔50に溶接された状態で一体と
なって給送され、その給送方向前方において、端子線A
が線材Bを上方に向けた鉛直姿勢に向きを変え、ホウ酸
またはピクリン酸の溶液を充填した水槽58内を通る間
に、アルミニウム箔50の成形時に切断されたエツジ部
及び端子線Aの頭部Cに補修的に酸化被膜が形成され1
次の水槽59で付着した溶液を洗浄し、乾燥室60で乾
燥を行なった後、保持用の粘着テープ43とアルミニウ
ムテープ44を剥離し、さらには、アルミニウム箔50
を切断して陰極とともに巻回する工程へと給送される。
なお、端子線Aを取り出した後の空の収納用テープ1を
巻き取ったり−ル7は、再び端子線製造機で製造された
端子線Aを収納するのに使用される。
発明の構成及び効果 上記実施例によって具体的に説明したように、本発明の
電子部品の端子線収納用テープは、可撓性を有する細長
い帯状の基材の一面に、長さ方向に凹凸を繰り返す波形
に形成した波付帯材を張設して、前記基材と前記波付帯
材の間に幅方向の少なくとも一端側に開口を設けた収納
室を多数個一定間隔で形成し、電子部品の端子線を前記
開口から前記収納室内に1本ずつ挿入して収納し、該収
納室内に収納された端子線を前記開口から取り出す構成
としたことを要旨とするものであって、電子部品の端子
線を成形されたときの姿勢をそのまま利用して各収納室
に挿入できて、簡単かつ確実に一定姿勢で収納すること
が可能であり、また、端子線は1本ずつ分離して収納さ
れるから、重ねて箱詰めした場合のように収納または運
搬する過程で端子線が曲がったり端子線同士が絡まるお
それが全く無く、しかも、取り出しの際にも端子線を一
定姿勢のまま確実に1本ずつ取り出すことができるため
、端子線の供給工程の自動化が確実に達成でき、また、
端子線の供給に際してパーツフィーダを利用しなくても
よいことから、供給途中での端子線の汚れが無くなって
電子部品の品質の向上を計ることができるとともに、端
子線がフィーダからこぼれることによる無駄が無くなり
、さらに、端子線を収納したテープをリール等に巻回す
ることにより、小嵩にまとめることができて運搬及び保
管に便利であり、また、テープを巻回してリールごと洗
浄液に浸漬すれば、収納室内の各端子線の周りに確実に
洗浄液が浸透して十分に洗浄ができ、しかもこれを多数
本同時に行なうことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明テープの製造工程を示す斜視図。 第2図は電解コンデンサの端子線を本発明テープに収納
する方法の一例を示す斜視図、第3図は収納された端子
線を電極となるアルミニウム箔に固着する工程へ供給す
る方法の一例を示す斜視図。 第4図はその部分拡大斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性を有する細長い帯状の基材の一面に、長さ方向に
    凹凸を繰り返す波形に形成した波付帯材を張設して、前
    記基材と前記波付帯材の間に幅方向の少なくとも一端側
    に開口を設けた収納室を多数個一定間隔で形成し、電子
    部品の端子線を前記開口から前記収納室内に1本ずつ挿
    入して収納し、該収納室内に収納された端子線を前記開
    口から取り出す構成としたことを特徴とする電子部品の
    端子線収納用テープ
JP59265081A 1984-12-14 1984-12-14 電子部品の端子線収納用テ−プ Pending JPS61142172A (ja)

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JP59265081A JPS61142172A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電子部品の端子線収納用テ−プ

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JP59265081A JPS61142172A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電子部品の端子線収納用テ−プ

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JPS61142172A true JPS61142172A (ja) 1986-06-30

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ID=17412331

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JP59265081A Pending JPS61142172A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電子部品の端子線収納用テ−プ

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JP (1) JPS61142172A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02258574A (ja) * 1989-03-30 1990-10-19 Nakasu Denki Kk マークチューブの収納部材及び収納部材の移動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02258574A (ja) * 1989-03-30 1990-10-19 Nakasu Denki Kk マークチューブの収納部材及び収納部材の移動装置

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