JPS61141912A - ドレイン排出装置 - Google Patents

ドレイン排出装置

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Publication number
JPS61141912A
JPS61141912A JP26358284A JP26358284A JPS61141912A JP S61141912 A JPS61141912 A JP S61141912A JP 26358284 A JP26358284 A JP 26358284A JP 26358284 A JP26358284 A JP 26358284A JP S61141912 A JPS61141912 A JP S61141912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pipe
housing
float
heat pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP26358284A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Hata
良輔 畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP26358284A priority Critical patent/JPS61141912A/ja
Publication of JPS61141912A publication Critical patent/JPS61141912A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は制御装置等を収納している筐体内の結露防止
装置のように内外の気密を保ちながら内部のドレインを
外部に排出する装置に関する。
従来技術 配電盤や電子機器等の制御装置を収納する制御盤におい
ては盤内温度と外気温度の相違により盤内に結露が生し
る。この結露によって、機器の動作不良が発生したり、
金属部分が発錆するなどの障害があるので結露を防止す
ることが要求される。
従来の結露防止方法としては盤内にヒータを設ける方法
があるこの方法は盤内機器の温度上昇を助長し、好まし
くなく、またヒータ電力を消費するので不経済である。
またシリカゾル等の吸湿材を盤内に設置する方法は、吸
湿材がある程度吸湿すると飽和して除湿効果が低減する
という問題がある6 上述の欠点を除くために、筐体内を通るとともに一端は
外気を揚収するように開口している管体と、管体の周囲
に設けたヒートパイプと、上記管体から揚収された外気
を筐体内に排出するための、上記管体に連設した開口手
段と、ヒートパイプによって収集されたドレインを筐体
外へ排出する排出手段と、排出手段の排出通路を開閉す
る開閉手段と、筐体内の気体fe−排気するファンとを
備えた結露nor +I−装置が提供されている。
発り月の目的 この発明は上述の結露防止装置の開閉丁段に好適なYレ
イン排出装置を提供することを目的とする。
発明の構成 この発明のダ1−出しようとする液体により浮」二可能
なフロートで開閉するフロート式の下部弁と、下部弁が
下降したときは開き上昇したときに閉しる上部弁とを備
えたことを特徴とする。
実施例 外気を配電盤や電子機器を用いた制御盤等の筐体1に導
入するパイプ20が筐体1を上下に貫通して設けられ、
パイプ20の上端は開口して外気を吸込む。
一方パイブ20を包囲するようにヒートパイプ21が設
けられ、このヒートパイプ21は筐体1の中間の適宜位
置まで延びている。ヒートパイプ21の外周には吸熱、
捕露滴及び霧滴の自然落下用に、多孔質金属層28が設
けられるがこれは前記フィン4であってもよい。また図
示されていないがパイプ20の内面にも抽滴用多孔質金
属層あるいはフィンが設けられるとヒートパイプ21の
抽滴効果が一層増して好ましいことである。ヒートパイ
プ21の下方にはヒートパイプ21から落下する水滴を
受けるトレイ22が設けられ、トレイ22に滞った水滴
は孔23がらパイプ20内に入って落下するように構成
される。
トレイ22の下側でパイプ20に孔24が形成され、こ
の孔24と連通するパイプ25が上方に向かって延び、
その上端が開口されており、パイプ20で導入された外
気パイプ25から筐体1内へ排出される。
筐体1の天井には排風ファン26が設けられている。尚
、この排風7アン26のかわりに前記20のパイプの入
り口に外気導入型のファンを設けてもよい。
パイプ20の下端には開閉弁30が設けられ、パイプ2
0内の水量が所定量以上になったとぎは、この開閉弁3
0が自動的に間外、排水するように構成される。
またパイプ20の途中には空気清浄化用のフィルタ27
が挿入されている。これは以下述べるように多孔質金属
体で構成すると、更に抽滴効果が向上して好ましい。
本構成の場合、ファン26によって外気が筐体内に導入
されるのは筐体内の機器が動作して発熱するから強制風
冷するためである。従って筐体内のパイプ20.25以
外の部分の空気は外気及びパイプ20.25内の空気よ
り温度が高い。このような状態で外気が導入されると、
フィルタ一部27で空気の圧力損失が生じ、外気よりフ
ィルター27内及びフィルター27を通過したパイプ2
0内の空気の圧力は低下する。
即ち、温度の低い外気がフィルタ一部で断熱膨張する結
果となり、ごくわずか温度が下がることになる。これ1
こ従って相対湿度は上昇するから外気の湿度が非常に高
い場合は、まずこのフィルター及びフィルター通過直後
のパイプ20内で結露して水分を放畠し、その後にパイ
プ25を通って、より高温の筺体内に至るから機器類の
動作する筐体内の空気の相対湿度はますます低下しこの
部分での結露が生じにくい状態となる。この状態は機器
類の動作が停止し、ファンによる外気導入が停止した後
でも筐体内での結露防止には好ましい状態である。以上
のパイプ20内での捕滴効果を高めるにはヒートパイプ
21への熱伝達率のよい多孔質金属体をフィルター27
として用いる方が好ましく、また図示していないがヒー
トパイプ21の内面にもフィン41や多孔質金属層11
を設けることが好ホしい。
開閉弁30はたとえば第11図に示すようなフロート式
弁を用いる。フロート式弁は上部弁31と下部弁32と
を有し、上下動自在の支持金具33によって位置が決定
される。但し、上部弁31及び下部弁32が上下動する
以外にねしれたりするおそれの少ない場合は支持金具3
3は省略することがで島る。
上記の構成において、通常は上部弁31及び下部弁32
の自重により下部弁32が閉位置にある。
そして、外気はパイプ20を通りヒートパイプ21を冷
却する。そしてヒートパイプ21の外周に設けた多孔質
金属層28の周囲に4.′Iriが生し、その水滴はト
レイ22内に落下して孔23を通りパイプ20へ入る。
最初はフロート式弁は、」二部弁31開、下部弁32閉
となっており、パイプ20を落下してトだ水滴は上部弁
31を通過して下部弁32の上部の弁室35に留どまる
ことになる。この開下部弁32は閉であるから外気がこ
のフロート弁を通して逆流して入ってくることはない。
下部弁32の上部弁室35内にたまった水滴(ドレイン
)がある量以上になるとフロート34の浮力により第1
1図の通り下部弁32は開、上部弁31は閉となる。従
ってこの状態でも外気がこのフロート弁を逆流して筐体
内に入ってくることがない。
この開、下部弁32は開いているのでドレインは重力で
落下し筐体外に除去される。ドレインが適当量除去され
ると上部弁31.下部弁32及びフロート34の自重に
よってフロート34は下降し、」二部弁31は開、T部
弁32は閉となる。
下部#32が閉となると、再びパイプ20内の水滴か弁
室35に貯留され、その貯留量が増すとフロート34が
再び上昇して上部弁31を閉じる。
以後この操作を繰り返して外気の逆流を生ぜずにドレイ
ンの貯留排出を行なうことになる。
これらの弁の開閉動作を瞬間的に行なって外気の逆流を
防ぐために、上部弁31及び下部弁32またはその相対
する側あるいはその両方をわずかに磁化させておき、下
部弁32がしわしわ浮上せずフロート34の浮力が下部
弁32の磁力による吸引力以上になると急激に上昇する
ようにする。
急激に上昇する理由は磁力による吸引力は磁化した物体
内の距離の2乗に反比例するからであり、下部弁32の
磁気吸引力が急激に低下し、上部弁31の磁気吸引力が
急激に上昇するからである。
弁室35内のドレインが徘畠されて上部弁31が急速に
開となり、下部弁32が急速に閉となる操作も前記説明
の通りである。
これによって、フロート弁からの外気の逆流による導入
をすることなくパイプ20内のドレインを除去すること
ができる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明はフロート式の開閉弁を
用いたので、電力等の消費がなく安定して動作させるこ
とができるとともに、ヒートパイプを用いた結露防止装
置に好適な開閉弁を提供することがで外る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される結露防止装置の一実施例
を示す断面図、第2図は第1図の実施例を用いられる開
閉弁の一例を示す断面図である。 1・・・筐体、  20・・・パイプ、  21・・・
ヒートパイプ、  30・・・開閉弁、  31・・・
上部弁、  32・・・下部弁、  34・・・フロー
ト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排出しようとする液体により浮上可能なフロート
    で開閉するフロート式の下部弁と、下部弁が下降したと
    きは開き上昇したときに閉じる上部弁とを備えてなるド
    レイン排出装置。
  2. (2)下部弁および/または上部弁は開閉動作を急激に
    させる磁石吸引式である特許請求の範囲第1項に記載の
    排出装置。
  3. (3)下部弁および/または上部弁はスプリング作動式
    である特許請求の範囲第1項に記載の排出装置。
JP26358284A 1984-12-12 1984-12-12 ドレイン排出装置 Pending JPS61141912A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26358284A JPS61141912A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 ドレイン排出装置

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JP26358284A JPS61141912A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 ドレイン排出装置

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JPS61141912A true JPS61141912A (ja) 1986-06-28

Family

ID=17391552

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26358284A Pending JPS61141912A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 ドレイン排出装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639695B2 (ja) * 1979-02-28 1981-09-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639695B2 (ja) * 1979-02-28 1981-09-16

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