JPS61141371A - 収納体および収納体容器 - Google Patents

収納体および収納体容器

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Publication number
JPS61141371A
JPS61141371A JP59263888A JP26388884A JPS61141371A JP S61141371 A JPS61141371 A JP S61141371A JP 59263888 A JP59263888 A JP 59263888A JP 26388884 A JP26388884 A JP 26388884A JP S61141371 A JPS61141371 A JP S61141371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
drug
storage
air
container according
Prior art date
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Pending
Application number
JP59263888A
Other languages
English (en)
Inventor
誠一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ST KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
ST KAGAKU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ST KAGAKU KOGYO KK filed Critical ST KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP59263888A priority Critical patent/JPS61141371A/ja
Publication of JPS61141371A publication Critical patent/JPS61141371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、気散性薬剤に発熱体を混合し、発熱体より
発生される熱で気散性薬剤の気散効率を高めたもの、お
よび気散性薬剤と発熱体とより成る混合物を袋体に収納
し、前記発熱体より発生される熱が外部に発散するのを
防いで気散性薬剤の気散効率をより高めるようにしたも
のに関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種のものは、たとえば、芳香剤等の気散性薬
剤を通気性を有する袋や専用用器等に収納して、空間内
に設置し前記気散性薬剤が室温によって気散することで
室内に芳香剤の芳しい香りを放つようになっしいるが室
温によって気散の状態が決められてしまうので希望通り
の気散を得ることができず大部分の香料が気散されるこ
となく残物として捨てられていた。
したがって短時間のうちに香りを充満したいときや、室
温が低いときなどに使用者が満足できるものが存在して
いなかった。
また、ファンを用いて前記気散性薬剤に送風をして気散
効率を高めたものが存在するが、ファンの回転音やファ
ンから送られてくる風が不快感を与えたり、さらに、フ
ァンの駆動源にモータを用いることにより全体が高価に
なるという欠点を有していた。
〔発明の目的〕
この発明は前記のような従来のもののもつ欠点を排除し
て、気散効率を高めることのできる収納体および収納体
容器を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
この発明は、気散性薬剤と発熱体とより成る混合物を通
気性のある袋体に収納して密封した構成を有し、さらに
、少なくとも内側が断熱性を有する材料で作られた筺体
に吸気口と排気口とを穿設し、この筺体の内部に前記収
納体を収容した構成を有している。
〔発明の実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第1.2図には気散性薬剤と発熱体とよりなる混合物を
袋体に収納した収納体1の実施例が示されており、この
収納体1は芳香剤3と発熱体4との混合物を袋体2に収
納したことで構成され、この袋体2は通気性のある和紙
等で作られ、芳香剤3は気散性を有する固形芳香剤、前
記発熱体4は酸素を吸着して酸化熱を発生するも0であ
り・7とえ4!′使0゛捨て”4°0内容物     
       1のようなものが用いられる。
なお、通常、前記収納体lは通気性のない外袋(図示せ
ず)に収納されて密封されており、これにより芳香剤3
の気散作用と発熱体3の発熱作用は阻止されている。
つぎに前記のものの作用について説明する。
まず、収納体1を使用するに際して、通気性のない外袋
(図示せず)を開封して内部の収納体1をとり出し、必
要な場所に設置する。
この収納体lの袋体2は通気性を有する和紙等で作られ
ているため、空気が収納体1内に侵入してくる。
これにより芳香剤3と発熱体4とが空気と接触して、芳
香剤3は気散をはじめるとともに、発熱体4は酸素を吸
着して酸化熱を発生し、これにより前記収納体1の内部
の温度は上昇するものである。
したがって、前記芳香剤3は昇温されるので、その気散
はさらに増加し、芳香剤は単に放置した場合に比較して
気散効率が高くなり、短時間のうちに室内を芳香剤の芳
しい香りで充満でき、また、室温が低い場合であっても
同様に香りを充満することができる。
また、芳香剤3と発熱体4の混合の比を変えて発熱体3
を主体とするものを作ることにより、香り付き使い捨て
カイロを簡単に作ることができ、従来の1効実用として
のみ使用されていた使い捨てカイロに趣向的効果も付加
することができる。
第3〜5図は気散性薬剤と発熱体とより成る混合物を袋
体に収納した収納体を収容している収納体容器の実施例
が示されている。
この収納体容器5は上蓋6と収容箱7とで形成される筺
体の中に収納体1が収容されて構成され、収納体lは前
記と同様に芳香剤3と発熱体4との混合物を袋体2に収
納することで構成され、前記袋体2は通気性のある和紙
等で作られ芳香剤3は気散性を有する固形芳香剤、発熱
体4は酸素を吸着して酸化熱を発生する発熱体である。
また、前記上蓋6は断熱性を存する材断で作られた、中
空カマボコ状の蓋で上部に排気口11が穿設されている
前記収容箱7は断熱性を有する材料で作られるとともに
上面が開口する箱状のもので、下仮に4つの脚部8と下
板の上面に前記収納体1の載置用の4つの凸部9を有し
ており、また、下仮に吸気口10が穿設されている。
なお、前記収納体容器5は収容箱7の下板の上面にある
4つの凸部9上に収納体1を載せたのちに、収容箱7の
上方より上蓋6が嵌合されるものである。
つぎに前記のものの作用について説明する。
前記収納体容器5の収容箱7の下板には、4つの脚部8
が配設されているため、前記収納体容器5を必要な場所
に位置したときに、前記収納体容器5の下部と設置面と
の間に小空間ができる。
また、容器5の下板には吸気口10が穿設されているた
め、空気が収納体容器5内に侵入し得る状態となってい
る。また、収納体容器5内に位置する空気は収納体lの
通気性を有する袋体2を通過して、収納体1の内部にあ
る混合物、すなわち、芳香剤3と発熱体4とに接触する
    。
ので、芳香剤3は気散をはしめるとともに、°前記発熱
体4は酸素を吸着して酸素熱を発生して前記発熱体4の
近傍の温度は上昇を始め、この温度上昇によって前記芳
香剤3の気散は増加していく。
また、発熱体4で発生した熱と芳香剤3で気散した芳香
は通気性を有する袋体2を通過して前記収納体容器5の
内部に充満するとともに、収納体容器5の上部に穿設さ
れた排気口11より外部に放出される。
この場合、収納体容器5は断熱材で構成されているので
収納体容器5の内部温度は上昇し、結果的に芳香剤3の
気散が更に高まるということになり、また収納体容器5
の内部と外部との温度差によって新しい空気が吸気口1
0を介して流入するとともにこの流入した空気は昇温さ
             1れて芳香剤3の香りとと
もに、排気口11から外部に流出するので短時間のうち
に香りを充満させることができるものである。
なお、前記実施例においては、収納体1の内部に芳香剤
を位置した場合について説明したがこれに限定すること
なく昇温することで気散効率を高めることができるもの
であれば、たとえば、防虫剤、殺虫剤、臭消剤等であっ
ても良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
前記のように構成したことにより、単に空気中に放置す
るだけで、薬剤の気散効率を高めることができ、また高
い気散効率を維持することができ、さらに気散効率を高
めるために何ら、音等の問題も生じることがないととも
に、安価に製造することができるなどのすぐれた効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明による収納体の平面図、第2図は、第
1図の■−■線に沿って見た図、第3図はこの発明によ
る収納体容器の縦断正面図、第4図は縦断側面図、第5
図は概略斜視図である。 1・・・・・・収納体 2・・・・・・袋体 3・・・・・・芳香剤 4・・・・・・発熱体 5・・・・・・収容体容器 6・・・・・・上蓋 7・・・・・・収容箱 8・・・・・・脚部 9・・・・・・凸部 lO・・・・・・吸気口 11・・・・・・排気口 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気散性薬剤と発熱体とを通気性を有する袋体内に
    収納したことを特徴とする収納体。
  2. (2)前記発熱体は、酸素を吸着することで熱を発生す
    る特許請求の範囲第1項記載の収納体。
  3. (3)前記気散性薬剤は、固形の芳香剤である特許請求
    の範囲第1項記載の収納体。
  4. (4)前記気散性薬剤は、固形の殺虫剤である特許請求
    の範囲第1項記載の収納体。
  5. (5)前記気散性薬剤は、固形の消臭剤である特許請求
    の範囲第1項記載の収納体。
  6. (6)気散性薬剤と発熱体とを通気性を有する袋体内に
    収納して収納体を構成し、この収納体を、少なくとも内
    側が断熱性を有する材料で作られるとともに、吸気口と
    排気口とを穿設した筺体の内部に配置したことを特徴と
    する収納体容器。
  7. (7)前記発熱体は、酸素を吸着することで熱を発生す
    る特許請求の範囲第6項記載の収納体容器。
  8. (8)前記気散性薬剤は、固形の芳香剤である特許請求
    の範囲第6項記載の収納体容器。
  9. (9)前記気散性薬剤は、固形の殺虫剤である特許請求
    の範囲第6項記載の収納体容器。
  10. (10)前記気散性薬剤は、固形の消臭剤である特許請
    求の範囲第6項記載の収納体容器。
JP59263888A 1984-12-14 1984-12-14 収納体および収納体容器 Pending JPS61141371A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0621643U (ja) * 1992-08-04 1994-03-22 隆之 中野 酸化熱を利用した薬剤拡散具及びその収納容器
CN111388244A (zh) * 2020-03-31 2020-07-10 吉林大学 一种新生儿鸟巢式护理辅助装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849304A (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 Matsumoto Seiyaku Kogyo Kk 燻蒸形殺虫材
JPS5887801A (ja) * 1981-11-20 1983-05-25 三菱電機株式会社 分圧器用抵抗素子

Patent Citations (2)

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