JPS6114091B2 - - Google Patents
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- JPS6114091B2 JPS6114091B2 JP7699181A JP7699181A JPS6114091B2 JP S6114091 B2 JPS6114091 B2 JP S6114091B2 JP 7699181 A JP7699181 A JP 7699181A JP 7699181 A JP7699181 A JP 7699181A JP S6114091 B2 JPS6114091 B2 JP S6114091B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
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- C03C3/097—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing phosphorus, niobium or tantalum
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- Glass Compositions (AREA)
Description
本発明は、ガラス組成物、特に導入線としてモ
リブデン金属の封着に適したハロゲン電球ガラス
に関する。 ハロゲン電球は、小型で高輝度、高効率、長寿
命を特徴とする白熱電球である。この特徴は、電
球内にハロゲン化合物を封入して、フイラメント
を構成するタングステンとハロゲン化合物との反
応、いわゆるハロゲンサイクルによつて得られ
る。ハロゲンを封入していない従来の白熱電球で
は、フイラメントのタングステンが点灯中高温に
なるため徐々に蒸発して電球壁に付着する。その
ために電球壁は黒化して輝度の低下を招くと共
に、フイラメントが消耗し寿命を縮める原因とな
る。これに対して、ハロゲン電球では、一度蒸発
して電球壁に付着したタングステンが、ハロゲン
サイクルによつて再びフイラメントに戻るため
に、タングステンの付着による電球壁の黒化が防
止されると共に、フイラメントの消耗がないので
大幅にランプの寿命を延ばすことができる。更
に、タングステンの蒸発消耗がなくなるため、フ
イラメントの温度を上げて輝度を高めることがで
きる。このハロゲンサイクルを円滑に行なわしめ
るには、電球壁温度を500℃以上の高温に保持し
ておく必要がある。 従来、ハロゲン電球用ガラスとしては、石英ガ
ラスあるいはバイコールガラスが用いられてき
た。これは、石英ガラス及びバイコールガラスが
900℃〜1050℃という高い歪点を持ち、ハロゲン
サイクルを行なわしむるに足る高温に充分耐える
からである。しかしながら、これらのガラスは、
熱膨張係数が30〜380℃で5〜8×10-7/℃と極
めて小さいために、電球へ電力を供給する導入線
としての適当な封着金属がなく、モリブデン金属
を薄い箔として封着することにより、辛うじて膨
張差をにがしている。しかし、封入金属としてモ
リブデン金属箔を用いた場合、封着作業が複雑で
自動化し難いこと、モリブデン金属箔が高価であ
ること、電球の許容電流値が小さいこと等の欠点
がある。そこで、ハロゲンサイクルを行なわしめ
るに足る温度に耐える耐熱性を有し、線状あるい
は板状のモリブデン金属と良好な封着が可能で、
しかもガラス自体が比較的に安価なハロゲン電球
用ガラスが求められていた。 ハロゲン電球用ガラスとして、好ましいガラス
特性は次の通りである。 このガラスは、金属との封着部に過度の応力が
生じないように封着金属のモリブデン金属と整合
する熱膨張性を有しなければならない。モリブデ
ン金属の熱膨張係数は、52×53×10-7/℃であ
る。一般に、金属と封着されるガラスは、封着時
の歪関係から金属の熱膨張係数より少し小さい熱
膨張係数を有することが良いとされるため、この
ガラスの熱膨張係数は、42〜48×10-7/℃である
ことが好ましい。 又、ハロゲン電球用ガラスは、優れた耐熱性を
必要とするので、歪点は700℃以上であることが
望ましい。ここで、歪点とは、ガラスの粘度が
1014.5ポイズに相当する温度をいい、この温度以
下では事実上軟化変形を生じない。先に述べたよ
うに、ハロゲン電球におけるハロゲンサイクルを
効果的に行なわしめるために、電球壁温度を500
℃以上に保つ必要がある。又、電球内に封入され
たガスは、使用時に3〜10気圧にも達する。ハロ
ゲン電球用ガラスとしては、このような高い温度
と高い圧力の下で軟化変形をおこさないことが必
要である。従つて歪点は高い必要があり、又、高
いほど高輝度化、小型化に好都合である。 更に、ハロゲン電球のためのガラスは、筋、
泡、ブツ、失透物等のガラス欠陥がなく光学的に
均質であり、しかも安価であることが好ましい。
そのためにガラス製造の立場からガラス欠陥が生
ぜず、溶融性、成形性の良いガラス組成物でなけ
ればならない。溶融性良歪の判断基準として、ガ
ラスの粘度が102.5ポイズに相当する温度をとる
ことができる。この温度が低いほど、すなわち高
温での粘度が低いほど、ガラス化反応、泡切れが
容易となり、溶融性の良いガラスといいうる。こ
の102.5ポイズ相当温度は1550℃以下であること
が好ましい。次に成形性で問題となるのは、成形
温度と液相温度との関係である。ここで液相温度
とは、失透温度とも呼ばれ、それ以上の温度では
失透が生じない最低の温度をいう。成形温度と
は、自動成形に適する温度で、ガラスの温度が
104ポイズに相当する温度をいう。高温で溶融し
たガラスは、成形温度まで冷却して成形する。こ
のとき、液相温度が成形温度より高ければ、成形
工程中に失透物が析出してガラス欠陥となつて現
れる。従つて、液相温度が成形温度より低いこと
が必要である。成形温度と液相温度との差が大き
いほど失透物は析出しにくく、成形性の良いガラ
スといえる。 ハロゲン電球の一部には、先記した石英ガラス
やバイコールガラスと共に、従来よりアルミノ珪
酸塩ガラスが使用されている。このガラスの一つ
としてB2O3及びR2O(アルカリ金属酸化物)を
必須成分として含有するSiO2−Al2O3−B2O3−
RO(アルカリ土類金属酸化物)−R2O系のアルミ
ノ珪酸塩ガラスが用いられている。このガラス
は、熱膨張係数については先記の要求特性を満た
しているが歪点が660〜680℃と低く耐熱性に問題
がある。この耐熱性の不足の面を改良したガラス
としてCaO及びBaOを多量に含有するSiO2−
Al2O3−RO系のアルミノ珪酸塩ガラスがある。
しかし、このガラスは、720〜750℃の高い歪点を
有するものの、102.5ポイズに相当する温度が
1600〜1650℃と非常に高いため溶融性が悪く、
又、液相温度が高いため成形性が悪い。このよう
に、従来のアルミノ珪酸塩ガラスは、先記のハロ
ゲン電球用として具備すべき特性のすべてを満足
するものではなかつた。 本発明の目的は、モリブデン金属封着に適した
熱膨張特性を有し、耐熱性が良く、しかも、溶融
性、成形性に優れたガラス組成物を提供すること
である。より具体的には、熱膨張係数が30〜380
℃で42〜48×10-7/℃、歪点が700℃以上、102.5
ポイズ相当温度が1550℃以下、液相温度が成形温
度が成形温度より低いというガラス特性を有する
ガラス組成物を提供することにある。又、他の目
的は、モリブデン金属線が封着されるハロゲン電
球用ガラス組成物を提供することにある。 本発明者の研究の結果、上記の本発明の目的
は、SiO2、Al2O3、RO(アルカリ土類金属酸化
物)を必須成分とする高アルミナのアルミノ珪酸
塩ガラスに、適量のP2O5を添加することにより
達成された。 本発明のガラス組成物は、重量%表示で、
SiO253〜62%、Al2O318〜24%、CaO、MgO、
BaO、SrOから選択されるRO14〜25%、R2O
(アルカリ金属酸化物)0〜2%、P2O51〜8%
からなる。前記ROは、好ましくは、CaO5〜12
%、MgO4〜11%、BaO0〜7%、SrO0〜6%か
らなる。なお、前記R2Oは、Na20、K2O、Li2Oの
アルカリ金属酸化物をいう。 高アルミナのアルミノ珪酸塩ガラスにP2O5を
添加した本発明のガラスは、ハロゲン電球用ガラ
スとして必要な特性を有し、且つ、優れた溶融
性、成形性を示す。 本発明で、Al2O3含有量を高めると共にP2O5を
含有させた効果は次の通りである。 SiO2含有量を抑え、Al2O3含有量を増加させ、
P2O5を含有させることにより、ハロゲン電球用
ガラスとして望ましい熱膨張係数が得られると共
に、このSiO2、Al2O3、P2O5の三成分は、いずれ
もガラス骨格を形成する成分であるので、三成分
のトータル含有量を一定以上に保つておくことに
より、高い歪点が得られ、優れた耐熱性を有する
ことができる。又、SiO2含有量の低下とAl2O3、
P2O5含有量の増加は、高温での粘性を下げ、溶
融性を向上させることができる。更に、本組成系
のガラスでの液相温度は、アノーサイト(CaO、
Al2O3、2SiO2)等のAl2O3含有失透物の析出温度
とクリストバライト(SiO2)等のSiO2系失透物の
析出温度の両者によつて定まるが、Al2O3含有量
の増加によるAl2O3含有失透物の析出温度の高ま
りをP2O5との共存により抑えることができ、同
時にSiO2含有量の低下によりSiO2系失透物の析
出温度を低下させることができるために、ガラス
全体の液相温度を低下させて成形性を向上させる
ことができる。 本発明のガラス組成の範囲を上記の如く重量%
でSiO253〜62%、Al2O318〜24%、RO14〜25
%、R2O0〜2%、P2O51〜8%に限定した理由に
ついて、以下に説明する。 SiO2は、ガラスの骨格を形成する主たる成分
であるが、53%より少ない時は、歪点が低くなる
と共に熱膨張係数が高くなり過ぎる。62%より多
いと熱膨張係数が低くなり過ぎ、又、ガラスの粘
性が高くなると共に、SiO2系の失透物の析出温
度が高くなり、液相温度が高くなつて、溶融、成
形が困難になる。 Al2O3は、18%より少ないと歪点が低くなつて
ガラスの耐熱性が低下し、一方、24%より多いと
粘度が高くなると共に、Al2O3含有の失透物の析
出温度が高くなり、液相温度が高くなつて、溶
融、成形が困難になる。 ROは、溶融性、成形性を高め、モリブデン封
着用に適するように熱膨張係数を調節する成分で
あるが、14%以下であると高温での粘度が高くな
り、溶融性が悪化し、又、液相温度が上昇して成
形性が悪くなり、更に、熱膨張係数が小さくなり
過ぎる。他方、25%以上であると歪点が低下し、
耐熱性が悪くなると共に、熱膨張係数が大きくな
り過ぎる。このROは、好ましくはCaO5〜12%、
MgO4〜11%、BaO0〜7%、SrO0〜6%から構
成される。 アルカリ金属酸化物R2O(Na2O、K2O、li2O)
は、溶融性の向上に効果があるが、2%より多い
と歪点が低下して耐熱性が劣化し、又、熱膨張係
数が高くなり過ぎる。 P2O5は、先にも述べたように、アルミノ珪酸
塩ガラスにおいて、Al2O3含有量を増加させ得
て、優れた耐熱性を有することができ、且つ、高
温での粘度を下げ、溶融性を向上させる効果があ
ると共に、Al2O3含有失透物の析出温度の高まり
を抑え、ガラス全体の液相温度を低下させて、成
形性を向上させる効果がある。このP2O5が1%
より少ない時は、その作用効果が小さく、他方8
%より多いとSiO2系の失透物が析出し易くな
る。 本発明のガラスは、上記成分以外に、本発明ガ
ラスの本質的な特性を変えない範囲で、B2O3、
ZnO、TiO2、MnOを含有させても差し支えな
い。又、Sb2O3、AS2O3、Cl2の通常のガラス清澄
剤を用いることができる。 下表に、本発明の実施例のガラス組成と特性を
示す。これらのガラスは、表に示す組成になるよ
うに原料を調合してバツチを調製し、このバツチ
を白金ルツボに入れ1580℃で16時間溶融し、その
後、溶融ガラスをカーボン板上に流し出して試料
片とした。表の下段には、熱膨張係数(30〜380
℃×10-7/℃)、歪点(℃)、102.5ポイズの温度、
成形温度に相当する104ポイズの温度、液相温度
(℃)、104ポイズの温度−液相温度(℃)、をそれ
ぞれ示した。なお、液相温度の測定は、ボート状
白金容器に入れたガラスを、温度勾配を有する電
気炉中に16時間保持し、結晶が析出した最高温度
を測定することにより行つた。
リブデン金属の封着に適したハロゲン電球ガラス
に関する。 ハロゲン電球は、小型で高輝度、高効率、長寿
命を特徴とする白熱電球である。この特徴は、電
球内にハロゲン化合物を封入して、フイラメント
を構成するタングステンとハロゲン化合物との反
応、いわゆるハロゲンサイクルによつて得られ
る。ハロゲンを封入していない従来の白熱電球で
は、フイラメントのタングステンが点灯中高温に
なるため徐々に蒸発して電球壁に付着する。その
ために電球壁は黒化して輝度の低下を招くと共
に、フイラメントが消耗し寿命を縮める原因とな
る。これに対して、ハロゲン電球では、一度蒸発
して電球壁に付着したタングステンが、ハロゲン
サイクルによつて再びフイラメントに戻るため
に、タングステンの付着による電球壁の黒化が防
止されると共に、フイラメントの消耗がないので
大幅にランプの寿命を延ばすことができる。更
に、タングステンの蒸発消耗がなくなるため、フ
イラメントの温度を上げて輝度を高めることがで
きる。このハロゲンサイクルを円滑に行なわしめ
るには、電球壁温度を500℃以上の高温に保持し
ておく必要がある。 従来、ハロゲン電球用ガラスとしては、石英ガ
ラスあるいはバイコールガラスが用いられてき
た。これは、石英ガラス及びバイコールガラスが
900℃〜1050℃という高い歪点を持ち、ハロゲン
サイクルを行なわしむるに足る高温に充分耐える
からである。しかしながら、これらのガラスは、
熱膨張係数が30〜380℃で5〜8×10-7/℃と極
めて小さいために、電球へ電力を供給する導入線
としての適当な封着金属がなく、モリブデン金属
を薄い箔として封着することにより、辛うじて膨
張差をにがしている。しかし、封入金属としてモ
リブデン金属箔を用いた場合、封着作業が複雑で
自動化し難いこと、モリブデン金属箔が高価であ
ること、電球の許容電流値が小さいこと等の欠点
がある。そこで、ハロゲンサイクルを行なわしめ
るに足る温度に耐える耐熱性を有し、線状あるい
は板状のモリブデン金属と良好な封着が可能で、
しかもガラス自体が比較的に安価なハロゲン電球
用ガラスが求められていた。 ハロゲン電球用ガラスとして、好ましいガラス
特性は次の通りである。 このガラスは、金属との封着部に過度の応力が
生じないように封着金属のモリブデン金属と整合
する熱膨張性を有しなければならない。モリブデ
ン金属の熱膨張係数は、52×53×10-7/℃であ
る。一般に、金属と封着されるガラスは、封着時
の歪関係から金属の熱膨張係数より少し小さい熱
膨張係数を有することが良いとされるため、この
ガラスの熱膨張係数は、42〜48×10-7/℃である
ことが好ましい。 又、ハロゲン電球用ガラスは、優れた耐熱性を
必要とするので、歪点は700℃以上であることが
望ましい。ここで、歪点とは、ガラスの粘度が
1014.5ポイズに相当する温度をいい、この温度以
下では事実上軟化変形を生じない。先に述べたよ
うに、ハロゲン電球におけるハロゲンサイクルを
効果的に行なわしめるために、電球壁温度を500
℃以上に保つ必要がある。又、電球内に封入され
たガスは、使用時に3〜10気圧にも達する。ハロ
ゲン電球用ガラスとしては、このような高い温度
と高い圧力の下で軟化変形をおこさないことが必
要である。従つて歪点は高い必要があり、又、高
いほど高輝度化、小型化に好都合である。 更に、ハロゲン電球のためのガラスは、筋、
泡、ブツ、失透物等のガラス欠陥がなく光学的に
均質であり、しかも安価であることが好ましい。
そのためにガラス製造の立場からガラス欠陥が生
ぜず、溶融性、成形性の良いガラス組成物でなけ
ればならない。溶融性良歪の判断基準として、ガ
ラスの粘度が102.5ポイズに相当する温度をとる
ことができる。この温度が低いほど、すなわち高
温での粘度が低いほど、ガラス化反応、泡切れが
容易となり、溶融性の良いガラスといいうる。こ
の102.5ポイズ相当温度は1550℃以下であること
が好ましい。次に成形性で問題となるのは、成形
温度と液相温度との関係である。ここで液相温度
とは、失透温度とも呼ばれ、それ以上の温度では
失透が生じない最低の温度をいう。成形温度と
は、自動成形に適する温度で、ガラスの温度が
104ポイズに相当する温度をいう。高温で溶融し
たガラスは、成形温度まで冷却して成形する。こ
のとき、液相温度が成形温度より高ければ、成形
工程中に失透物が析出してガラス欠陥となつて現
れる。従つて、液相温度が成形温度より低いこと
が必要である。成形温度と液相温度との差が大き
いほど失透物は析出しにくく、成形性の良いガラ
スといえる。 ハロゲン電球の一部には、先記した石英ガラス
やバイコールガラスと共に、従来よりアルミノ珪
酸塩ガラスが使用されている。このガラスの一つ
としてB2O3及びR2O(アルカリ金属酸化物)を
必須成分として含有するSiO2−Al2O3−B2O3−
RO(アルカリ土類金属酸化物)−R2O系のアルミ
ノ珪酸塩ガラスが用いられている。このガラス
は、熱膨張係数については先記の要求特性を満た
しているが歪点が660〜680℃と低く耐熱性に問題
がある。この耐熱性の不足の面を改良したガラス
としてCaO及びBaOを多量に含有するSiO2−
Al2O3−RO系のアルミノ珪酸塩ガラスがある。
しかし、このガラスは、720〜750℃の高い歪点を
有するものの、102.5ポイズに相当する温度が
1600〜1650℃と非常に高いため溶融性が悪く、
又、液相温度が高いため成形性が悪い。このよう
に、従来のアルミノ珪酸塩ガラスは、先記のハロ
ゲン電球用として具備すべき特性のすべてを満足
するものではなかつた。 本発明の目的は、モリブデン金属封着に適した
熱膨張特性を有し、耐熱性が良く、しかも、溶融
性、成形性に優れたガラス組成物を提供すること
である。より具体的には、熱膨張係数が30〜380
℃で42〜48×10-7/℃、歪点が700℃以上、102.5
ポイズ相当温度が1550℃以下、液相温度が成形温
度が成形温度より低いというガラス特性を有する
ガラス組成物を提供することにある。又、他の目
的は、モリブデン金属線が封着されるハロゲン電
球用ガラス組成物を提供することにある。 本発明者の研究の結果、上記の本発明の目的
は、SiO2、Al2O3、RO(アルカリ土類金属酸化
物)を必須成分とする高アルミナのアルミノ珪酸
塩ガラスに、適量のP2O5を添加することにより
達成された。 本発明のガラス組成物は、重量%表示で、
SiO253〜62%、Al2O318〜24%、CaO、MgO、
BaO、SrOから選択されるRO14〜25%、R2O
(アルカリ金属酸化物)0〜2%、P2O51〜8%
からなる。前記ROは、好ましくは、CaO5〜12
%、MgO4〜11%、BaO0〜7%、SrO0〜6%か
らなる。なお、前記R2Oは、Na20、K2O、Li2Oの
アルカリ金属酸化物をいう。 高アルミナのアルミノ珪酸塩ガラスにP2O5を
添加した本発明のガラスは、ハロゲン電球用ガラ
スとして必要な特性を有し、且つ、優れた溶融
性、成形性を示す。 本発明で、Al2O3含有量を高めると共にP2O5を
含有させた効果は次の通りである。 SiO2含有量を抑え、Al2O3含有量を増加させ、
P2O5を含有させることにより、ハロゲン電球用
ガラスとして望ましい熱膨張係数が得られると共
に、このSiO2、Al2O3、P2O5の三成分は、いずれ
もガラス骨格を形成する成分であるので、三成分
のトータル含有量を一定以上に保つておくことに
より、高い歪点が得られ、優れた耐熱性を有する
ことができる。又、SiO2含有量の低下とAl2O3、
P2O5含有量の増加は、高温での粘性を下げ、溶
融性を向上させることができる。更に、本組成系
のガラスでの液相温度は、アノーサイト(CaO、
Al2O3、2SiO2)等のAl2O3含有失透物の析出温度
とクリストバライト(SiO2)等のSiO2系失透物の
析出温度の両者によつて定まるが、Al2O3含有量
の増加によるAl2O3含有失透物の析出温度の高ま
りをP2O5との共存により抑えることができ、同
時にSiO2含有量の低下によりSiO2系失透物の析
出温度を低下させることができるために、ガラス
全体の液相温度を低下させて成形性を向上させる
ことができる。 本発明のガラス組成の範囲を上記の如く重量%
でSiO253〜62%、Al2O318〜24%、RO14〜25
%、R2O0〜2%、P2O51〜8%に限定した理由に
ついて、以下に説明する。 SiO2は、ガラスの骨格を形成する主たる成分
であるが、53%より少ない時は、歪点が低くなる
と共に熱膨張係数が高くなり過ぎる。62%より多
いと熱膨張係数が低くなり過ぎ、又、ガラスの粘
性が高くなると共に、SiO2系の失透物の析出温
度が高くなり、液相温度が高くなつて、溶融、成
形が困難になる。 Al2O3は、18%より少ないと歪点が低くなつて
ガラスの耐熱性が低下し、一方、24%より多いと
粘度が高くなると共に、Al2O3含有の失透物の析
出温度が高くなり、液相温度が高くなつて、溶
融、成形が困難になる。 ROは、溶融性、成形性を高め、モリブデン封
着用に適するように熱膨張係数を調節する成分で
あるが、14%以下であると高温での粘度が高くな
り、溶融性が悪化し、又、液相温度が上昇して成
形性が悪くなり、更に、熱膨張係数が小さくなり
過ぎる。他方、25%以上であると歪点が低下し、
耐熱性が悪くなると共に、熱膨張係数が大きくな
り過ぎる。このROは、好ましくはCaO5〜12%、
MgO4〜11%、BaO0〜7%、SrO0〜6%から構
成される。 アルカリ金属酸化物R2O(Na2O、K2O、li2O)
は、溶融性の向上に効果があるが、2%より多い
と歪点が低下して耐熱性が劣化し、又、熱膨張係
数が高くなり過ぎる。 P2O5は、先にも述べたように、アルミノ珪酸
塩ガラスにおいて、Al2O3含有量を増加させ得
て、優れた耐熱性を有することができ、且つ、高
温での粘度を下げ、溶融性を向上させる効果があ
ると共に、Al2O3含有失透物の析出温度の高まり
を抑え、ガラス全体の液相温度を低下させて、成
形性を向上させる効果がある。このP2O5が1%
より少ない時は、その作用効果が小さく、他方8
%より多いとSiO2系の失透物が析出し易くな
る。 本発明のガラスは、上記成分以外に、本発明ガ
ラスの本質的な特性を変えない範囲で、B2O3、
ZnO、TiO2、MnOを含有させても差し支えな
い。又、Sb2O3、AS2O3、Cl2の通常のガラス清澄
剤を用いることができる。 下表に、本発明の実施例のガラス組成と特性を
示す。これらのガラスは、表に示す組成になるよ
うに原料を調合してバツチを調製し、このバツチ
を白金ルツボに入れ1580℃で16時間溶融し、その
後、溶融ガラスをカーボン板上に流し出して試料
片とした。表の下段には、熱膨張係数(30〜380
℃×10-7/℃)、歪点(℃)、102.5ポイズの温度、
成形温度に相当する104ポイズの温度、液相温度
(℃)、104ポイズの温度−液相温度(℃)、をそれ
ぞれ示した。なお、液相温度の測定は、ボート状
白金容器に入れたガラスを、温度勾配を有する電
気炉中に16時間保持し、結晶が析出した最高温度
を測定することにより行つた。
【表】
上表の本発明のガラスは、熱膨張係数が42〜48
×10-7/℃、歪点700℃以上、102.5ポイズ相当温
度が1550℃以下、液相温度が104ポイズ相当温度
より低いという諸特性をすべて同時に具備してい
る。 以上、説明したように、本発明のガラスは、耐
熱性、溶融性、成形性に優れていると共に、従来
の石英ガラスやバイコールガラスを異なり、モリ
ブデン金属に近似した熱膨張係数を有するので、
封着金属であるモリブデン金属を高価で作業性の
悪い箔にする必要がなく、作業性の良いモリブデ
ン金属線と良好に封着することができ、工業上極
めて有益なものである。
×10-7/℃、歪点700℃以上、102.5ポイズ相当温
度が1550℃以下、液相温度が104ポイズ相当温度
より低いという諸特性をすべて同時に具備してい
る。 以上、説明したように、本発明のガラスは、耐
熱性、溶融性、成形性に優れていると共に、従来
の石英ガラスやバイコールガラスを異なり、モリ
ブデン金属に近似した熱膨張係数を有するので、
封着金属であるモリブデン金属を高価で作業性の
悪い箔にする必要がなく、作業性の良いモリブデ
ン金属線と良好に封着することができ、工業上極
めて有益なものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%表示で、SiO2 53〜62%、Al2O3 18〜
24%、CaO,MgO,BaO,SrOから選択されるア
ルカリ土類金属酸化物(RO)14〜25%、アルカ
リ金属酸化物(R2O)0〜2%、P2O51〜8%か
らなるガラス組成物。 2 重量%表示で、SiO2 53〜62%、Al2O3 18〜
24%、CaO 5〜12%、MgO 4〜11%、BaO 0
〜7%、SrO 0〜6%、R2O 0〜2%、P2O5
1〜8%からなる特許請求の範囲第1項に記載の
ガラス組成物。 3 熱膨張係数が30〜380℃で42〜48×10-7/
℃、歪点が700℃以上、102.5ポイズ相当温度が
1550℃以下、液相温度が成形温度の104ポイズ相
当温度より低い特性を有する特許請求の範囲第1
項に記載のガラス組成物。 4 モリブデン金属線が封着されるハロゲン電球
に用いられる特許請求の範囲第1項に記載のガラ
ス組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7699181A JPS57191251A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Glass composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7699181A JPS57191251A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Glass composition |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57191251A JPS57191251A (en) | 1982-11-25 |
JPS6114091B2 true JPS6114091B2 (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=13621237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7699181A Granted JPS57191251A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Glass composition |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57191251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19851927A1 (de) * | 1998-11-11 | 2000-05-18 | Schott Glas | Thermisch hochbelastbares Glas und seine Verwendung |
WO2013161903A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 旭硝子株式会社 | 無アルカリガラスおよびその製造方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005066091A2 (en) * | 2003-12-30 | 2005-07-21 | Corning Incorporated | High strain point glasses |
MX360051B (es) * | 2010-12-22 | 2018-10-19 | Agy Holding Corp | Composición de vidrio de alta resistencia y fibras. |
CN104364215A (zh) * | 2012-06-05 | 2015-02-18 | 旭硝子株式会社 | 无碱玻璃及其制造方法 |
JP2016188148A (ja) * | 2013-08-30 | 2016-11-04 | 旭硝子株式会社 | 無アルカリガラスおよびその製造方法 |
TWI706923B (zh) * | 2015-04-03 | 2020-10-11 | 日商日本電氣硝子股份有限公司 | 玻璃 |
TWI714698B (zh) | 2016-01-12 | 2021-01-01 | 日商日本電氣硝子股份有限公司 | 玻璃 |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7699181A patent/JPS57191251A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19851927A1 (de) * | 1998-11-11 | 2000-05-18 | Schott Glas | Thermisch hochbelastbares Glas und seine Verwendung |
DE19851927C2 (de) * | 1998-11-11 | 2001-02-22 | Schott Glas | Thermisch hochbelastbares Glas und seine Verwendung |
WO2013161903A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 旭硝子株式会社 | 無アルカリガラスおよびその製造方法 |
CN104254500A (zh) * | 2012-04-27 | 2014-12-31 | 旭硝子株式会社 | 无碱玻璃及其制造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57191251A (en) | 1982-11-25 |
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