JPS61139986A - デイスクカ−トリツジの製造方法、およびデイスクカ−トリツジの自動組立装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスクカートリッジの製造方法およびディ
スクカートリッジの自動組立装置に係り。

特に、ディスクカートリッジの内面に、ライナー押圧体
を自動的に貼着する方法およびその装装置に関する。

〔従来の技術および゛その問題点〕

ディスクカートリッジの組立手段を説明するに先立ち、
まず、ディスクカートリッジの構造の概略について説明
する。

第４図はディスクカートリッジの断面図、第５図はディ
スクカートリックの内部を示めす平面図であって、１は
ディスクカートリッジ、２はライナー押圧体、３はライ
ナー、４はディスク状記録媒体を示めしている。

ディスクカートリッジ１は略同形同大に形成された浅皿
形のカートリッジ半休１ａ、ｌｂを相対向に重合したも
のであって、相対称位置にディス、り状記＃ＩＩＩＩｔ
体４に付設されたハブ５を外部に突出するためのセント
ラルホール６と、記録・再生ヘッドを挿入するためのヘ
ッド挿入孔７とが開設されている。

ライナー押圧体２は、第６図に示めすように、ポリエチ
レンシートあるいは金属の薄板など１弾性に優九た部材
を略くの生状に曲折した。ものであって、基端部２ａの
裏面に接着剤８が塗布されており、前記カートリッジ半
休１ａ、ｌｂの内面の、−以下に詳述するライナー３の
被着部分に接着される。

ライナー３は１回転駆動されるディスク状記録媒体４を
摩耗から保護すると共に、ディスク状記録媒体４に付着
する塵埃を除去するためのものであって、レーヨン、ポ
リプロピレン、ポリエステルなど、熱可塑性合成樹脂繊
維の不織布にて形成されている。このライナー３は、前
記ディスク状記録媒体４よりも大径の円形に形成さｈて
おり。

中央部に前記セントラルホール６よりもやや大径の透孔
９と、前記ヘッド挿入孔７と対応する位置に、該ヘッド
挿入孔７よりやや幅広の切欠部１０が形成されており、
第５図に示めすように、ディスクカートリッジ１に開設
されたセントラルホール５およびヘッド挿入孔６にこの
透孔９および切欠部１０を合致し１周縁部を前記カート
リッジ半体１ａ＊ｌｂに融着し、カートリッジ半休１ａ
。

１ｂの内面に敷設される。

上記のように形成されたディスクカートリッジは、第４
１！Ｉに示めすように、不織布製のライナー３がライナ
ー押圧体２の弾力によってディスクカートリッジｌの内
側にやや膨出し、この膨８部にて前記ディスク状記録媒
体４が挟持されるので。

ディスク状記録媒体４がカートリッジ半体１ａ。

１ｂと摩擦されることがなく、ディスク状記録媒体４が
保護されると共に、ディスク状記録媒体４の表面に付着
した塵埃を吸着することができる。

かかるディスクカートリッジ１を組み立てる場合、ライ
ナー押圧体２をフープ状に形成されたセパレートシート
に予じめ多数貼着しておき、このライナー押圧体２を連
続的にディスクカートリッジ組立装置に供給するように
すれば、カートリッジ　ジ半体１ａ、ｌｂとライナー押
圧体２の貼着作業を自動化することができる。

しかしながら、ライナー押圧体２は、上記のように、略
くの字形に曲折することによりその先端部の弾力によっ
てライナー３を膨出するものであるので、相重合した状
態で保存されると、折角所定形状に曲折された折り曲げ
部２ｂがへたってしまい、ライナー押圧体２としての作
用を為し得ないようになってしまう、従って、従来は、
ライナー押圧体２をフープ化することは不可能であると
されていた。

そこで、従来は、第７図に示めすように、短冊状に形成
されたセパレートシートｌｌに、予じめ所定形状に形成
された複数個のライナー押圧体２を貼着したものを用意
し１作業者が、このセパレートシート１１からライナー
押圧体２を１つずつ取り出し、カートリッジ半体１ａ、
１ｂの所定位置に貼着することが行なわれている。

しかしながら、手作業によるディスクカートリッジの生
産は、言うまでもなく作業能率が悪く、゛かつ、ライナ
ー押圧体の貼着位置にバラツキを生ずるので、不良品の
発生率が高いという問題がある。

Ｃ問題点を解消するための手段〕 本発明は、上記した従来技術の問題点を解消するため、
フープ状に形成されたセパレートシートに、平板状のラ
イナー押圧体用弾性体を等間隔に貼着しておき、このセ
パレートシートの引き出し端を引き出しつつ、−次、引
き出し端の先頭に位置するライナー押圧体用弾性体を予
じめ定められた形状に成形し、成形されたライナー押圧
体をセパレートシートから１つずつ取り出して、ディス
クカートリッジの予じめ定められた部分に貼着するよう
にしたこと、および、ライナー押圧体用弾性体が等間隔
に貼着されたフープ状セパレートシートを回転可能に支
持する支持ローラと、そのセパレートシートの引き出し
端を巻き取る巻き取りローラとを対向に配置し、前記支
持ローラから前記巻き取りローラに至るセパレートシー
トの移送経路中に、ライプ−押圧体用弾性体を所定の形
状に曲折形成する成形装置と、この成形装置と連動して
、セパレートシートより予じめ定められた形状に成形さ
れたライナー押圧体を取り出し、ディスクカートリッジ
の予じめ定められた位置に貼着する搬送・貼着装置を設
けたことを特徴とするものである。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を第１図乃至第３図に基づいて
説明する。

ここで、第［ｉはディスクカートリッジの自動組立装置
の全体の構成を示めす正面図であり、第２図はライナー
押圧体□用弾性体が貼着されたセパレートシートの側面
図であり、第３図はライナー押圧体を曲折成形する成形
装置の正面図である。

これらの図において、２０はフープ状に形成されたセパ
レートシート、２１はセパレートシート２０に貼着され
たライナー押圧体用弾性体、２シはセパレートシート２
０を回転可能に保持する支持ローラ、２２ａは案内ロー
ラ、２３はセパレートシート２０の引き出し端２０ａを
巻き取る巻き取すローラ、２４はセパレートシート２０
に貼着されたライナー押圧体用弾性体２１を予じめ定め
られた形状に成形する成形袋装置、２５は成形装置２４
によって成形されたライナー押圧体２６を１つずつセパ
レートシート２０から取り出してカートリッジ半体２７
の予じめ定められた位置に貼着する搬送・貼着装置、２
８はカートリッジ半休２７を移送するカートリッジ移送
装置である。

＊ｔ＜Ｌｉ　−ｈ′−ｈ　２０１７１１１ｉｉ４□　Ｊ
ｉｉｉ＃ｍ４ｊ、ｋｔ　　　　　　１て接着されにくい
滑面に形成されており、第２図および第３図に示めすよ
うに、裏面の基端部２１ａに接着剤２１ｂが塗布された
平板状のライナー押圧体用弾性体２１が剥離可能に貼着
されている。

ライナー押圧体用弾性体２１は１例えばポリエチレンシ
ートあるいは金属の薄板など、弾性に優れた材料の小片
を、所要とするライナー押圧体の形状に形成したもので
あって、側面から見た形状が平板状に形成されている。

成形装置２４は、一対の折り曲げナイフ２９と曲げ型３
０とから構成されており、支持ローラ２２と巻き取りロ
ーラ２３との間に配置される。

折り曲げナイフ２９は、第３図に□示めすように、所要
の周期にて往復上下作動するように構成されており、セ
パレートシート２０の上部に配置される。また、曲げ型
３０は、上面にライナー押圧体用弾性体２１の折り曲げ
角度と等しい角度を有するＶ溝３０ａが凹設されており
、このＶ溝３０ａを前記折り曲げナイフ２９の先端部と
対向して。

セパレートシート２０の下部に固定される。

搬送・貼着袋！ｔ２５は、成形袋！！２４によって曲折
成形されたライナー押圧体３１をセパレートシート２０
から１つずつ取り出し、カートリッジ半体２７の設定位
置まで搬送する搬送袋＠２５ａと、搬送装置１２’　５
　ａによって搬送されたライナー押圧体２６の基端部を
カートリッジ半体２７の予じめ定められた位置に貼着す
る貼着装置２５ｂとから構成されており、前記支持ロー
ラ２２と巻き取りローラ２３の間にあるライナー押圧体
２６のうち、最先端に位置するライナー押圧体と、カー
トリッジ移送装置２８上のカートリッジ半体２７との間
を往復移動するようになっている。

巻き取りローラ２３の巻き取り速度、および成形装置２
４の駆動速度、および搬送・貼着装置２５の駆動速度、
およびカートリッジ移送装置２８の駆動速度は同期され
ており１巻き取りローラ２３が作動して、セパレートシ
ート２０に貼着されたライナー押圧体用弾性体２１が成
形装置２４と対向する位置に至ったとき成形装置２４が
作動してライナー押圧体用弾性体２１を曲折成形し、成
形装置！２４の折り曲げナイフ２９が再度上昇した段階
で搬送装置！　２５　ａが下降して曲折成形されたライ
ナー押圧体２６を把持し、カートリツジ移送装置２８上
のカートリッジ半体２６まで搬送する。ｉｍ送装置２５
ａがカートリッジ半体２７の予じめ定められた位置まで
至ったとき、貼着装置２５ｂが下降して、ライナー押圧
体２６の基端部２６ａをカートリッジ半体２７に貼着す
る。ライナー押圧体２６の貼着が完了すると１巻き取り
ローラ２２が再度作動して次のライナー押圧体用弾性体
２１が成形装置２４の間に移送され、また、カートリッ
ジ移送装置２８が作動して次のカートリッジ半体２７が
所定の位置に設定され、搬送・貼着装置２５が原位置に
復帰して１次の組立工程に備える。かようにして、ライ
ナー押圧体２６をカートリッジ半体２７に自動的に貼着
することがで・きる。

上記実施例のディスクカートリッジの製造方法およびデ
ィスクカー・トリシンの自動組立装置は、　−フープ状
に形成されたセパレートシートに平板状のライナー押圧
体用弾性体２１・を配列しておき。

引き出し端２０ａに引き出した後に曲折成形するように
したので、セパレートシートをフープ化してもライナー
押圧体の曲折角度がへたるということがなく、多数のラ
イナー押圧体２６を連続的に搬送・貼着装置に供給する
ことができる。よ、つて。

ライナー押圧体２６とカートリッジ半体２７の組立作業
を自動化することが可能で１作業性の向上および不良品
の発生率の低減を図ることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明によれば、ディスクカート
リッジへのライナー押圧体の接着作業を。

自動化することが可能となり、ディスクカートリッジの
作業性の向上および不良品の発生率の低減が図れ、安価
にして信頼性の高いディスクカートリッジを提供するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るディスクカートリッジ自動組立装
置の一実施例を示めす正面図、第２図はライナー押圧体
用弾性体を接着したセパレートシートの側面図、第３図
は成形装置を示めす正面図。 第４図はディスクカートリッジの断面図、第５図はディ
スクカートリッジの内部を示やす平面図。 第６図はライナー押圧体の斜褥図、第７図は従来のライ
ナー押圧体の保存方法の一例を示めす側面図である。・ ２０：セパレートシ一ト、２１ニライナ一押圧体用弾性
体、２２：支持ローラ１．２３　：巻き取りローラ、２
４：成形装置、２５：搬送・貼着装置、２６：ライナー
押圧体、２７：、カートリッジ半休。 ２８：カートリッジ移送装置、２９：折り曲げナイフ、
３０：曲げ型 ２０：セパレートシート　　　　　　　　　２４：成型
装置２０ａ　：引き土し娼　　　　　　　　２５：桐ね
去・粘着状１２Ｉニライナー押圧休用弾性体　　２６：
ライナー秤圧体２２：支ＮＪＯ−、ラ　　　　　　　　
　　２７：゛カートリ・ソシ゛キ停２２ａ：索内ローラ
　　　　　　　　　２８：カートリッシ１多悠説置２Ｊ
：巷を取リロープ 第２図　　　　、。 第３図 ２１ｂ　　　３０ａ 第６図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、フープ状に形成されたセパレートシートに、平板状
   のライナー押圧体用弾性体を予じめ等間隔に貼着してお
   き、このセパレートシートの引き出し端を引き出しつつ
   、順次、引き出し端の先頭に位置するライナー押圧体用
   弾性体を予じめ定められた形状に成形し、成形されたラ
   イナー押圧体をセパレートシートから１つずつ取り出し
   て、ディスクカートリッジの予じめ定められた部分に貼
   着することを特徴とする、ディスクカートリッジの製造
   方法。 ２、ライナー押圧体用弾性体が等間隔に貼着されたフー
   プ状セパレートシートを回転可能に支持する支持ローラ
   と、そのセパレートシートの引き出し端を巻き取る巻き
   取りローラとを対向に配置し、前記支持ローラから前記
   巻き取りローラに至るセパレートシートの移送経路中に
   、前記セパレートシートに貼着されたライナー押圧体用
   弾性体を予じめ定められた形状に成形する成形装置と、
   前記成形装置によって成形されたライナー押圧体を前記
   セパレートシートから１つずつ取り出し、ディスクカー
   トリッジの予じめ定められた部分に貼着する搬送・貼着
   装置を配置したことを特徴とする、ディスクカートリッ
   ジの自動組立装置。