JPS61139544A - アンチスキツド用液圧制御装置 - Google Patents
アンチスキツド用液圧制御装置Info
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- JPS61139544A JPS61139544A JP26129484A JP26129484A JPS61139544A JP S61139544 A JPS61139544 A JP S61139544A JP 26129484 A JP26129484 A JP 26129484A JP 26129484 A JP26129484 A JP 26129484A JP S61139544 A JPS61139544 A JP S61139544A
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- wheel cylinder
- piping
- cylinder
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
- B60T8/4225—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/4031—Pump units characterised by their construction or mounting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4275—Pump-back systems
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両等のプレー中装置に用いて最適なアンチス
キッド用液圧制御装置に関し、特に、車輪の挙動を監視
する判別装置からの指令に基きマスタシリンダとホイー
ルシリンダとの連通を制御する弁装置を有し、該弁装置
のホイールシリンダ側配管系内の液量又は容積を変更さ
せてホイールシリンダ内の液圧を調整し、この調整をボ
ン1を駆動して得る吐出圧液に基き行なうようにしたア
ンチスキッド用液圧制御装置に関する。 〔従来の技術及びその問題点〕 この種の装置としては、例えば特公昭59−20502
号及び特公昭59−2657号で開示されているものが
知られている。前者においてはホイールシリンダ側配管
系内の液量を変更させてホイールシリンダ内の液圧を調
整しておシ、液量変化型と呼ばれている。ま死後者にお
いてはホイールシリンダ側配管系内の容積を変更させて
ホイールシリンダ内の液圧を調整しておシ、容積変化型
と呼ばれている。両者いづれにおいても連続して駆動さ
れるポンプの吐出圧液をアキームレータに蓄積し、これ
を液量変化又は容積変化の丸めの圧力源として用いてい
る。 然しなから、これら装置では昇圧時、アキ、ムレータの
蓄圧とホイールシリンダ内の液圧との差圧によつイ昇圧
速度が異なシ判別装置からの指令に対する上昇特性が安
定しない。そこで安定させるためには、電磁弁の作動時
間を変更させ九シ、差圧又は液圧に応じて制御時間を変
更させたシすることが考えられる。然しなか&、これで
は制御回路が複雑となシ、コスト高を招来する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記問題に鑑みてなされ、ホイールシリンダ内
の液圧の上昇特性を安定化させ得るアンチスキッド用液
圧制御装置を提供することを目的とする。 〔手 段〕 上記目的は、冒頭で述べ九構成において、前記ポンプを
、前記判別装置からの指令に応じて励消磁される電磁コ
イルと、該電磁コイルの励消磁に応じて所定値移動する
プランジャとを有する定容量吐出型のポンプとしたアン
チスキッド用液圧制御装置、によって達成される。 〔作 用〕 ボン1の1回の吐出量が一定であるので、判別装置ア・
らの信号回数に応じて一定量の圧液を吐出することがで
き、これによシホイールシリンダ内の液圧をそのときの
高さに無関係に一定の速さで上昇させることができる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例によるアンチスキッド用液圧制御
装置について図面を参照して説明する。 第1図において本実施例のアンチスキッド用液圧制御装
置は全体として(1)で示され、バー#1−ムブースタ
付マスクシリンダ(2)よ)液圧が供給される。すなわ
ち、バキ、−ムブースタ付マスクシリンダ(2)は公知
のバキ、−ムブースタ(3)及CF−qスpシIJンダ
(4)から成シ、バキュームブースタ(3) バーfレ
ーキペダル(5)によって駆動され、その出力によって
マスクシリンダ(4)を駆動する。マスクシリンダ(4
)内の一方の液圧発生室は配管(6)及び第1図に示す
液圧制御装置(1)と同様な装置を介して前輪のホイー
ルシリンダに接続されるものとする。他方の液圧発生室
は配管(7)を介して後述する遮断弁装−置(8)の第
1人力口(イ)に接続され、該装置(8)の出力口(1
?)は配管(9)を介して後輪(10σηのホイールシ
リンダ(ロ)(至)に接続される。 マスクシリンダ(4)からの配管(7)は更に配管α→
に分岐しており、これは第1電磁弁a枠に接続される。 第1電磁弁(ト)は配管αりを介して第2電磁弁(21
1に接続される。配管C1lから分岐する配管−は遮断
弁装置(8)の第2人力口(至)に接続される。この第
2人力口(至)は更に配管(241,パ逆止弁(ハ)を
介して後述するボン1装置Q61の吐出口(271に接
続される。逆止弁内はポンプ装置(至)側から遮断弁装
置(8)側への液流は許容するが、その逆は禁止する。 第2電磁弁+211は配管のを介してリザーバc231
の通孔(4ηに接続される。リザーバのは公知のように
本体(44、この内孔にシールリングを装着して摺動自
在なピストン(ハ)、とのピストン(49を上方に付勢
する比較的弱いばね(40から成シ、ピストン(49の
上下に液i及び空気室が画成される。液室は上詠の通孔
(4ηを介して配管C2と連通している。配管のは更に
配管■へと分岐しておシ、逆止弁(至)を介してポンプ
装置(至)の吐出口開に接続される。逆止弁啜はリザー
バ(至)側からポンプ装置四側への液流は許容するが、
その逆は禁止する。 電磁弁(ハ)Qυは通常はそのばね(15a)(21a
)によシA又はCの状態をとシ、そのソレノイド(15
h)(21h)が通電されるとB又はDの状態をとる。 ンレノイ□ド(15b)(21b)には電路5η5樽を
介してコントロールユニツ)CIカ’JI続サすル。コ
ントロールユニット(7)の入力端子(601は図示せ
ずとも各車輪に設けられた車輪速度検出器の出力端子が
接続され、これら検□出器の出力に基いて、□コントロ
ールユニット(7)は弛め信号、再込め信号を発生する
。 次に、遮断弁装置(8)の詳細について説明する。 こめ弁本体C1ηには上下方向に役付孔03が形成され
、この下方大径孔部(ト)にシールリング(39ヲ装着
したピストン(至)が摺動自在に嵌合している。上方大
径孔部Ol内にはボール(41)が配設され、ばね(4
′!Jによ)下方に付勢されている″。ピストン(至)
はばねr37)によシ上方に付勢され、その軸部(38
a) f小径孔部(ロ)に挿通させて、通常の図示する
状態ではボール(4υを段部(3ta)から離座させて
いる。下方大径孔部缶内にはピストン關によって制御室
(至)及び容積室(4冴が画成され、ま九上方大径孔部
C(5)内にはボール(41)によって入力室t40が
画成される。入力室+41、容積室(43及び制御室(
至)はそれぞれ第1入力口(ト)、出力口0?!l及び
第2人力口(至)と常時連通している。 通常の図示する状態では入力室(41と容積室(43と
は連通しているが、後述するよう、にピストン(至)が
下方に移動し、ボール(41)が段部(31a)に着座
すると入力室(41側から容積室(43側への液流は禁
止される。 然しなから、この逆は許容される。 次にポンプ装置(ハ)の詳細について説明する。 この装置本体(481の内孔下部にはボビン(49に巻
装したコイル(51が配設固定され、ボビン(傭の中心
孔に摺動自在に磁性材から成る主、プランジャ6Bが嵌
合している。コイル6Iは電路(59からの電流によシ
励磁されるが、図示は非励磁時を示し、主1ランジャ5
1)は本体(481の底部(48a)と当接している。 本体(481の内孔上部にはシールリング54)全介在
させて逆T字状の副プランジヤ521が摺動目在に嵌合
しておシ、ばね59によシ下方に付勢されて主プランジ
ヤ61)と当接している。図示の通常の状態では副プラ
ンジヤ5zの上端面(52a)と本体四の内壁上端面(
48b)との間に所定容積(例えばO,1cc)の液室
■が形成され、これは上述の吐出日額と連通している。 コイル(5〔全励磁すると主プランジヤ(511は磁気
的吸引力により上方に付勢され、副1ランジャ52を押
し上げる。副1ランジャ521はその上端面(52a)
が本体(柵の内壁上端面(48b)と当接することによ
シ停止し、これまでの−ストロークによシ所定容積の作
動液を逆止弁(251、配管(財)を介して遮断弁装置
(8)側に送り込む。コイル(501の通電が断たれる
とげね551の復原力で副プランジヤ(52及び主1ラ
ンジャ51)は下方へと後動し図示の位置すとる。 このときの機動ストロークによシ逆止弁(281を介し
てリザーバ(231から作動液が所定容積だけ吸い込ま
れる。なお、磁性材から成る主プランジヤ6υ及び本体
(侶の一部によって磁気回路が構成されるものとする。 コントロールユニット(譲は上述したように入力端子6
eに供給される車輪速度検出器の出力に基づいて各種の
演算、判断を行ないブレーキ弛め信号再込め信号を発生
するのであるが、ブレーキ弛め信号発生時には電路57
) 58における出力S8、Slはそれぞれハイレベル
“l#となる。また再込め信号発生時には電路6η(5
9における出力S、、S、はそれぞれハイレベル″″1
’となる。 本発明の実施例は以上のように構成されるが、次にこの
作用について説明する。 今、本液圧制御装置(1)及びバキュームブースタ付マ
スクシリンダ(2)を装備している車両が定速度で走行
しているものとする。出力信号SI%St%Smはいづ
れも@0#であ夛、装置(1)の各部分は図示の状態に
ある。ニーで車両を停止させるべくブレーキペダル(5
)を急速に踏み込んだものとする。 マスクシリンダ(7)からの圧液は配管、(7)、遮断
弁装置(8)の入力室(411段付孔(33の小径孔部
(ロ)、容積室t43 、出力口(171及び配管(9
)を通って車輪QOC1ηのホイールシリンダ(ロ)(
至)に供給される。なお、図示せずとも前輪のホイール
シリンダにも配管(6)及び第1図に示す液圧制御装置
キッド用液圧制御装置に関し、特に、車輪の挙動を監視
する判別装置からの指令に基きマスタシリンダとホイー
ルシリンダとの連通を制御する弁装置を有し、該弁装置
のホイールシリンダ側配管系内の液量又は容積を変更さ
せてホイールシリンダ内の液圧を調整し、この調整をボ
ン1を駆動して得る吐出圧液に基き行なうようにしたア
ンチスキッド用液圧制御装置に関する。 〔従来の技術及びその問題点〕 この種の装置としては、例えば特公昭59−20502
号及び特公昭59−2657号で開示されているものが
知られている。前者においてはホイールシリンダ側配管
系内の液量を変更させてホイールシリンダ内の液圧を調
整しておシ、液量変化型と呼ばれている。ま死後者にお
いてはホイールシリンダ側配管系内の容積を変更させて
ホイールシリンダ内の液圧を調整しておシ、容積変化型
と呼ばれている。両者いづれにおいても連続して駆動さ
れるポンプの吐出圧液をアキームレータに蓄積し、これ
を液量変化又は容積変化の丸めの圧力源として用いてい
る。 然しなから、これら装置では昇圧時、アキ、ムレータの
蓄圧とホイールシリンダ内の液圧との差圧によつイ昇圧
速度が異なシ判別装置からの指令に対する上昇特性が安
定しない。そこで安定させるためには、電磁弁の作動時
間を変更させ九シ、差圧又は液圧に応じて制御時間を変
更させたシすることが考えられる。然しなか&、これで
は制御回路が複雑となシ、コスト高を招来する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記問題に鑑みてなされ、ホイールシリンダ内
の液圧の上昇特性を安定化させ得るアンチスキッド用液
圧制御装置を提供することを目的とする。 〔手 段〕 上記目的は、冒頭で述べ九構成において、前記ポンプを
、前記判別装置からの指令に応じて励消磁される電磁コ
イルと、該電磁コイルの励消磁に応じて所定値移動する
プランジャとを有する定容量吐出型のポンプとしたアン
チスキッド用液圧制御装置、によって達成される。 〔作 用〕 ボン1の1回の吐出量が一定であるので、判別装置ア・
らの信号回数に応じて一定量の圧液を吐出することがで
き、これによシホイールシリンダ内の液圧をそのときの
高さに無関係に一定の速さで上昇させることができる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例によるアンチスキッド用液圧制御
装置について図面を参照して説明する。 第1図において本実施例のアンチスキッド用液圧制御装
置は全体として(1)で示され、バー#1−ムブースタ
付マスクシリンダ(2)よ)液圧が供給される。すなわ
ち、バキ、−ムブースタ付マスクシリンダ(2)は公知
のバキ、−ムブースタ(3)及CF−qスpシIJンダ
(4)から成シ、バキュームブースタ(3) バーfレ
ーキペダル(5)によって駆動され、その出力によって
マスクシリンダ(4)を駆動する。マスクシリンダ(4
)内の一方の液圧発生室は配管(6)及び第1図に示す
液圧制御装置(1)と同様な装置を介して前輪のホイー
ルシリンダに接続されるものとする。他方の液圧発生室
は配管(7)を介して後述する遮断弁装−置(8)の第
1人力口(イ)に接続され、該装置(8)の出力口(1
?)は配管(9)を介して後輪(10σηのホイールシ
リンダ(ロ)(至)に接続される。 マスクシリンダ(4)からの配管(7)は更に配管α→
に分岐しており、これは第1電磁弁a枠に接続される。 第1電磁弁(ト)は配管αりを介して第2電磁弁(21
1に接続される。配管C1lから分岐する配管−は遮断
弁装置(8)の第2人力口(至)に接続される。この第
2人力口(至)は更に配管(241,パ逆止弁(ハ)を
介して後述するボン1装置Q61の吐出口(271に接
続される。逆止弁内はポンプ装置(至)側から遮断弁装
置(8)側への液流は許容するが、その逆は禁止する。 第2電磁弁+211は配管のを介してリザーバc231
の通孔(4ηに接続される。リザーバのは公知のように
本体(44、この内孔にシールリングを装着して摺動自
在なピストン(ハ)、とのピストン(49を上方に付勢
する比較的弱いばね(40から成シ、ピストン(49の
上下に液i及び空気室が画成される。液室は上詠の通孔
(4ηを介して配管C2と連通している。配管のは更に
配管■へと分岐しておシ、逆止弁(至)を介してポンプ
装置(至)の吐出口開に接続される。逆止弁啜はリザー
バ(至)側からポンプ装置四側への液流は許容するが、
その逆は禁止する。 電磁弁(ハ)Qυは通常はそのばね(15a)(21a
)によシA又はCの状態をとシ、そのソレノイド(15
h)(21h)が通電されるとB又はDの状態をとる。 ンレノイ□ド(15b)(21b)には電路5η5樽を
介してコントロールユニツ)CIカ’JI続サすル。コ
ントロールユニット(7)の入力端子(601は図示せ
ずとも各車輪に設けられた車輪速度検出器の出力端子が
接続され、これら検□出器の出力に基いて、□コントロ
ールユニット(7)は弛め信号、再込め信号を発生する
。 次に、遮断弁装置(8)の詳細について説明する。 こめ弁本体C1ηには上下方向に役付孔03が形成され
、この下方大径孔部(ト)にシールリング(39ヲ装着
したピストン(至)が摺動自在に嵌合している。上方大
径孔部Ol内にはボール(41)が配設され、ばね(4
′!Jによ)下方に付勢されている″。ピストン(至)
はばねr37)によシ上方に付勢され、その軸部(38
a) f小径孔部(ロ)に挿通させて、通常の図示する
状態ではボール(4υを段部(3ta)から離座させて
いる。下方大径孔部缶内にはピストン關によって制御室
(至)及び容積室(4冴が画成され、ま九上方大径孔部
C(5)内にはボール(41)によって入力室t40が
画成される。入力室+41、容積室(43及び制御室(
至)はそれぞれ第1入力口(ト)、出力口0?!l及び
第2人力口(至)と常時連通している。 通常の図示する状態では入力室(41と容積室(43と
は連通しているが、後述するよう、にピストン(至)が
下方に移動し、ボール(41)が段部(31a)に着座
すると入力室(41側から容積室(43側への液流は禁
止される。 然しなから、この逆は許容される。 次にポンプ装置(ハ)の詳細について説明する。 この装置本体(481の内孔下部にはボビン(49に巻
装したコイル(51が配設固定され、ボビン(傭の中心
孔に摺動自在に磁性材から成る主、プランジャ6Bが嵌
合している。コイル6Iは電路(59からの電流によシ
励磁されるが、図示は非励磁時を示し、主1ランジャ5
1)は本体(481の底部(48a)と当接している。 本体(481の内孔上部にはシールリング54)全介在
させて逆T字状の副プランジヤ521が摺動目在に嵌合
しておシ、ばね59によシ下方に付勢されて主プランジ
ヤ61)と当接している。図示の通常の状態では副プラ
ンジヤ5zの上端面(52a)と本体四の内壁上端面(
48b)との間に所定容積(例えばO,1cc)の液室
■が形成され、これは上述の吐出日額と連通している。 コイル(5〔全励磁すると主プランジヤ(511は磁気
的吸引力により上方に付勢され、副1ランジャ52を押
し上げる。副1ランジャ521はその上端面(52a)
が本体(柵の内壁上端面(48b)と当接することによ
シ停止し、これまでの−ストロークによシ所定容積の作
動液を逆止弁(251、配管(財)を介して遮断弁装置
(8)側に送り込む。コイル(501の通電が断たれる
とげね551の復原力で副プランジヤ(52及び主1ラ
ンジャ51)は下方へと後動し図示の位置すとる。 このときの機動ストロークによシ逆止弁(281を介し
てリザーバ(231から作動液が所定容積だけ吸い込ま
れる。なお、磁性材から成る主プランジヤ6υ及び本体
(侶の一部によって磁気回路が構成されるものとする。 コントロールユニット(譲は上述したように入力端子6
eに供給される車輪速度検出器の出力に基づいて各種の
演算、判断を行ないブレーキ弛め信号再込め信号を発生
するのであるが、ブレーキ弛め信号発生時には電路57
) 58における出力S8、Slはそれぞれハイレベル
“l#となる。また再込め信号発生時には電路6η(5
9における出力S、、S、はそれぞれハイレベル″″1
’となる。 本発明の実施例は以上のように構成されるが、次にこの
作用について説明する。 今、本液圧制御装置(1)及びバキュームブースタ付マ
スクシリンダ(2)を装備している車両が定速度で走行
しているものとする。出力信号SI%St%Smはいづ
れも@0#であ夛、装置(1)の各部分は図示の状態に
ある。ニーで車両を停止させるべくブレーキペダル(5
)を急速に踏み込んだものとする。 マスクシリンダ(7)からの圧液は配管、(7)、遮断
弁装置(8)の入力室(411段付孔(33の小径孔部
(ロ)、容積室t43 、出力口(171及び配管(9
)を通って車輪QOC1ηのホイールシリンダ(ロ)(
至)に供給される。なお、図示せずとも前輪のホイール
シリンダにも配管(6)及び第1図に示す液圧制御装置
【1】と同様な装置を介して圧液が供給されるが、以下
、図示した後輪0す復側の系統についてのみ説明する。 電磁弁(L91211のソレノイド(15b)(21b
)には未だ通電されていないので、それぞれA及びCの
状態にあシ、配管α→側と配管c1ツ側とは連通してい
るが、配管四側と配管(22J側とは遮断されている。 従って、マスクシリンダ(4)からの圧液は遮断弁装置
(8)の制御室((4)内にも供給され、ピストン關は
、両側から同液圧を受けるので、図示の状態にあシ、ボ
ール(4υは段部(31a)から離座したま\である。 車輪QO(lυのホイールシリンダ(ロ)a葎への圧液
供給と共に車輪にブレーキがか一ヤ始める。ホイールシ
リンダ(ロ)(至)の液圧Pは第2図りで示すように増
大する。時間t1でブレーキの込め過ぎであるとコント
ロールユニット(7)が判断すると、第2図A。 Bで示すように出力信号S、、S、はそれぞれ@l”と
なる。これによシミ磁弁(ハ)(211のソレノイド(
x5b)(21h)は励磁され、電磁弁(If9(21
1はそれぞれB、Dの位置に切シ換えられる。従って、
配管(ロ)側と配官叫は遮断されるが、配管四側と1配
管■側とは連通させられる。 マスクシリンダ(4)からの圧液は遮断弁装置(8)の
制御室(至)内に供給されなくなり、制御室(至)内の
ブレーキ液は配管−、第2電磁弁12]l、配管のを通
ってリザーバの内に排出される。これによシ遮断弁装置
(8)において、ピストン(至)は下方に移動し、ボー
ル(4υは段部(31a)に着座し、入力室(4G側か
ら容積室(43への液流は遮断される。ピストン(至)
の下方への移動と共に、容積室(43の容積は増大し、
これによシ容積室(43と連通する車輪QOαηのホイ
ールシリンダ(ロ)(至)の液圧Pは第2図りに示すよ
うに減少する。 時間t、でブレーキの弛め過ぎであシ、再込めの必要あ
シとコントロールユニット(至)が判断すると出力信号
S1は第2図Aに示すように@l#のま\であるが、出
力信号S、は第2図Bに示すように″0″′となる。そ
してほんのしばらくして時間t、で出力信号S、が第2
図Cに示すように11#となる。時間−〜t、の間では
電磁弁(ハ)1211はそれぞれB及びCの位置にある
ので、遮断弁装置(8)の制御室(至)からリザーバ(
至)への液排出は停止し、容積室(3111)の容積は
一定に保持され、従って、第2図りに示すようにホイー
ルシリンダ(ロ)a坤の液圧は一定に保持される。 以上の状態で時間t、で出力信号S、が″l”になると
、これによ)ポンプ装置(至)のコイル(5(1が励磁
される。磁気吸引力によシ主プランジャ5υ及び副プラ
ンジヤ521が上方に移動し、液室(ト)のブレーキ液
を逆止弁[有]を介して遮断弁装置(8)の制御室(至
)内に送り込む。副1ランジャ52は本体(481の内
端壁土面(48b)と当接することによシ停止し、この
後、出力信号S、が@0”となって下方へと復動するが
、この往動時の1ストロークによって液室(ト)の一定
容積のブレーキ液が遮断弁装置(8)の制御室(至)内
に送)込まれ、これKよりピストン(381はこの液量
分、上方に移動し、容積室(43の容積が減少する。従
って、ホイールシリンダQaa浄の液圧Pは第2図りに
示すようにこの容積減少分、増大する。 出力信号S、が”0#となるとポンプ装置■において、
主プランジヤ6η、副プランジヤ5zは下方へと復動す
るのであるが、このとき逆止弁(至)を介してリザーバ
@からブレーキ液を液室(ト)内に吸い込む。 プランジャ6υのの復動中は、遮断弁装置(8)の制御
室(ト)へはブレーキ液を供給しないので、ホイールシ
リンダ021(Llの液圧Pは第2図りに示すように一
定に保持される。 時間t、になると出力信号S、は再び@l”となり、コ
イル団が励磁される。前回と同様に、主プランジヤ(5
11、副プランジヤ(521は上方に一定のストローク
移動して所定容積のブレーキ液を逆止弁351を介して
遮断弁装置(8)の制御室(至)内に送シ込む。ピスト
ン(至)は送シ込まれた液量分、上方に移動し、容積室
(43の容積を減少させ、ホイールシリンダ(2)(至
)の液圧Pe第2図りに示すように増大させる。出力信
号S、が加”になると主プランジヤ(5D、副プランジ
ヤ(521は下方に復動し、リザーバ(至)から所定容
積のブレーキ液を吸い込む。 時間t、になると出力信号S、は再び@1″となシ、以
下、上述と同様な作用を繰シ返し、ホイールシリンダ(
ロ)(ハ)の液圧Pは第2図りに示すように増大して行
く。なお、第2図Cに示すように出力信号Ssは一定周
波数の矩形パルス状であって、−個のパルスによって所
定の液圧だけホイールシリンダ(2)(至)の液圧Pを
上昇させる。 本実施例では時間t、ではホイールシリンダ(ロ)(2
)の液圧Pは時間t、での最初の弛め信号発生時の液圧
にはソ等しくなり、出力信号8.は第2図に示すように
″0”となる。これにより第1電磁弁(ト)は人の状態
に切シ換えられ遮断弁装置(8)のピストン(至)の両
側にマスクシリンダ(4)からの液圧が加えられ、ボー
ル(4υを開弁させて、マスクシリンダ(4)からの圧
液が入力室(4(ll、段付孔c3zの小径孔部6a1
容積室(43t−通ってホイールシリンダ酸(至)に供
給される。 ホイールシリンダa2Uの液圧Pはマスタシリンダ(4
)の液圧上昇速度に従って上昇する。 はどなくして時間t、でコントロールユニ7)■はブレ
ーキの込め過ぎであると判断し、弛め信号を発生する。 すなわち、出力信号、S3、S、は再び共に11#とな
る。出力信号S、は時間t7以前に消滅している。遮断
弁装置(8)の容積室(至)はマスクシリンダ(4)側
とは遮断されるが、リザーバ(231側とは連通させら
れる。容積室(36)内のプレーギ液はリザーバ123
)内に排出され、ピストン関は下方に移動し、ボール+
41閉弁させ、容積室(43の容積を増大させて、第2
図りに示すようにホイールシリンダ(2)(至)の液圧
Pを減少させる。以下、上述と同様な作動を繰シ返し車
輪はロックを生ずることなく減速し、車両が停止すると
ブレーキペダル(5)への踏力は解除される。ホイール
シリンダ(2)(2)からの圧液は容積室(43、段付
孔04の小径孔部(ロ)(ボール(4υが閉弁している
ときはこれを開弁させて)、入力室+41を通ってマス
クシリンダ(4)側に還流す會。よってブレーキは弛め
られる。 本実施例は以上のような作用、、を行うのであるが、次
のような効果を奏するものである。 すなわち、そのときのホイールシリンダ(ロ)(至)の
液圧Pの高さに無関係に、1個の出力信号S、“によシ
所定液圧だけ所定速さでホイールシリンダ(2)(至)
の液圧Pを上昇させることができる。従って、出力信号
S、の数に比例し九大きさの液圧を所定時間でホイール
シリンダ(2)a場の液圧に加えることができる。従来
は、アキュムレータの蓄圧とそのときのホイールシリン
ダの液圧との差により液圧を上昇させる速さが変化して
いた。従って、アンチスキッド制御特性を不安定なもの
としていた。然るに本実施例ではホイールシリンダ(6
)0のそのときの液圧に無関係に、出力信号S、の回数
に応じて所定高さの液圧を所定速さで増大させることが
できるので、アンチスキッド制御特性を安定なものとす
ることができろ。 以上、本発明の実施例について説明したが勿論、本発明
はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基
づいて種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例ではホイールシリンダ(ロ)(2
)の液圧Pがはゾ最初の弛め信号発生時の液圧に1□ まで増大させると出力信号S、を消滅させるようにして
いるが、所定回数だけ発生させ、更にブレーキを込める
必要のある場合には以後マスタシリンダ(4)からの液
圧によシ上昇させるようにしてもよい。ま九、この所定
回数をコントロニルユニット(7)内で可変にするよう
にしてもよい、。更に、その周波数を可変にするように
してもよい。 ま九以上の実施例ではポンプ装置+261において、主
プランジヤ6υと副プランジヤ(521とを別体に形成
したが、一体重に形成するようKしてもよい。 また以上の実施例で、はポンプ装置(至)のブレーキ液
の定量吐出によりホイールシリンダ(2)(至)に連通
ずる容積室(43の容積を減少させて、ホイールシリン
ダ(2)(2)の液圧を上昇させるようにしたが、遮断
弁装置(8)を省略し、電磁弁の構成、配置を適宜変更
し、更に逆止弁などを追加することにより、ポンプ装置
■の定量吐出圧液を直接、ホイールシリンダ(ロ)(2
)に加えるようにしてもよい。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明のアンテス中ツド液圧制御装置
によれば、従来よシ制御特性を安定化さ□せて、ブレー
キ距離を短かくすることができる。 ま友、従来必要としていたアヤ、ムレータを省略させる
ことができる。アキュムレータは一般に強いばねを有し
、かなシ重いので車両全体の軽量化、簡素化に寄与する
ことができる。
、図示した後輪0す復側の系統についてのみ説明する。 電磁弁(L91211のソレノイド(15b)(21b
)には未だ通電されていないので、それぞれA及びCの
状態にあシ、配管α→側と配管c1ツ側とは連通してい
るが、配管四側と配管(22J側とは遮断されている。 従って、マスクシリンダ(4)からの圧液は遮断弁装置
(8)の制御室((4)内にも供給され、ピストン關は
、両側から同液圧を受けるので、図示の状態にあシ、ボ
ール(4υは段部(31a)から離座したま\である。 車輪QO(lυのホイールシリンダ(ロ)a葎への圧液
供給と共に車輪にブレーキがか一ヤ始める。ホイールシ
リンダ(ロ)(至)の液圧Pは第2図りで示すように増
大する。時間t1でブレーキの込め過ぎであるとコント
ロールユニット(7)が判断すると、第2図A。 Bで示すように出力信号S、、S、はそれぞれ@l”と
なる。これによシミ磁弁(ハ)(211のソレノイド(
x5b)(21h)は励磁され、電磁弁(If9(21
1はそれぞれB、Dの位置に切シ換えられる。従って、
配管(ロ)側と配官叫は遮断されるが、配管四側と1配
管■側とは連通させられる。 マスクシリンダ(4)からの圧液は遮断弁装置(8)の
制御室(至)内に供給されなくなり、制御室(至)内の
ブレーキ液は配管−、第2電磁弁12]l、配管のを通
ってリザーバの内に排出される。これによシ遮断弁装置
(8)において、ピストン(至)は下方に移動し、ボー
ル(4υは段部(31a)に着座し、入力室(4G側か
ら容積室(43への液流は遮断される。ピストン(至)
の下方への移動と共に、容積室(43の容積は増大し、
これによシ容積室(43と連通する車輪QOαηのホイ
ールシリンダ(ロ)(至)の液圧Pは第2図りに示すよ
うに減少する。 時間t、でブレーキの弛め過ぎであシ、再込めの必要あ
シとコントロールユニット(至)が判断すると出力信号
S1は第2図Aに示すように@l#のま\であるが、出
力信号S、は第2図Bに示すように″0″′となる。そ
してほんのしばらくして時間t、で出力信号S、が第2
図Cに示すように11#となる。時間−〜t、の間では
電磁弁(ハ)1211はそれぞれB及びCの位置にある
ので、遮断弁装置(8)の制御室(至)からリザーバ(
至)への液排出は停止し、容積室(3111)の容積は
一定に保持され、従って、第2図りに示すようにホイー
ルシリンダ(ロ)a坤の液圧は一定に保持される。 以上の状態で時間t、で出力信号S、が″l”になると
、これによ)ポンプ装置(至)のコイル(5(1が励磁
される。磁気吸引力によシ主プランジャ5υ及び副プラ
ンジヤ521が上方に移動し、液室(ト)のブレーキ液
を逆止弁[有]を介して遮断弁装置(8)の制御室(至
)内に送り込む。副1ランジャ52は本体(481の内
端壁土面(48b)と当接することによシ停止し、この
後、出力信号S、が@0”となって下方へと復動するが
、この往動時の1ストロークによって液室(ト)の一定
容積のブレーキ液が遮断弁装置(8)の制御室(至)内
に送)込まれ、これKよりピストン(381はこの液量
分、上方に移動し、容積室(43の容積が減少する。従
って、ホイールシリンダQaa浄の液圧Pは第2図りに
示すようにこの容積減少分、増大する。 出力信号S、が”0#となるとポンプ装置■において、
主プランジヤ6η、副プランジヤ5zは下方へと復動す
るのであるが、このとき逆止弁(至)を介してリザーバ
@からブレーキ液を液室(ト)内に吸い込む。 プランジャ6υのの復動中は、遮断弁装置(8)の制御
室(ト)へはブレーキ液を供給しないので、ホイールシ
リンダ021(Llの液圧Pは第2図りに示すように一
定に保持される。 時間t、になると出力信号S、は再び@l”となり、コ
イル団が励磁される。前回と同様に、主プランジヤ(5
11、副プランジヤ(521は上方に一定のストローク
移動して所定容積のブレーキ液を逆止弁351を介して
遮断弁装置(8)の制御室(至)内に送シ込む。ピスト
ン(至)は送シ込まれた液量分、上方に移動し、容積室
(43の容積を減少させ、ホイールシリンダ(2)(至
)の液圧Pe第2図りに示すように増大させる。出力信
号S、が加”になると主プランジヤ(5D、副プランジ
ヤ(521は下方に復動し、リザーバ(至)から所定容
積のブレーキ液を吸い込む。 時間t、になると出力信号S、は再び@1″となシ、以
下、上述と同様な作用を繰シ返し、ホイールシリンダ(
ロ)(ハ)の液圧Pは第2図りに示すように増大して行
く。なお、第2図Cに示すように出力信号Ssは一定周
波数の矩形パルス状であって、−個のパルスによって所
定の液圧だけホイールシリンダ(2)(至)の液圧Pを
上昇させる。 本実施例では時間t、ではホイールシリンダ(ロ)(2
)の液圧Pは時間t、での最初の弛め信号発生時の液圧
にはソ等しくなり、出力信号8.は第2図に示すように
″0”となる。これにより第1電磁弁(ト)は人の状態
に切シ換えられ遮断弁装置(8)のピストン(至)の両
側にマスクシリンダ(4)からの液圧が加えられ、ボー
ル(4υを開弁させて、マスクシリンダ(4)からの圧
液が入力室(4(ll、段付孔c3zの小径孔部6a1
容積室(43t−通ってホイールシリンダ酸(至)に供
給される。 ホイールシリンダa2Uの液圧Pはマスタシリンダ(4
)の液圧上昇速度に従って上昇する。 はどなくして時間t、でコントロールユニ7)■はブレ
ーキの込め過ぎであると判断し、弛め信号を発生する。 すなわち、出力信号、S3、S、は再び共に11#とな
る。出力信号S、は時間t7以前に消滅している。遮断
弁装置(8)の容積室(至)はマスクシリンダ(4)側
とは遮断されるが、リザーバ(231側とは連通させら
れる。容積室(36)内のプレーギ液はリザーバ123
)内に排出され、ピストン関は下方に移動し、ボール+
41閉弁させ、容積室(43の容積を増大させて、第2
図りに示すようにホイールシリンダ(2)(至)の液圧
Pを減少させる。以下、上述と同様な作動を繰シ返し車
輪はロックを生ずることなく減速し、車両が停止すると
ブレーキペダル(5)への踏力は解除される。ホイール
シリンダ(2)(2)からの圧液は容積室(43、段付
孔04の小径孔部(ロ)(ボール(4υが閉弁している
ときはこれを開弁させて)、入力室+41を通ってマス
クシリンダ(4)側に還流す會。よってブレーキは弛め
られる。 本実施例は以上のような作用、、を行うのであるが、次
のような効果を奏するものである。 すなわち、そのときのホイールシリンダ(ロ)(至)の
液圧Pの高さに無関係に、1個の出力信号S、“によシ
所定液圧だけ所定速さでホイールシリンダ(2)(至)
の液圧Pを上昇させることができる。従って、出力信号
S、の数に比例し九大きさの液圧を所定時間でホイール
シリンダ(2)a場の液圧に加えることができる。従来
は、アキュムレータの蓄圧とそのときのホイールシリン
ダの液圧との差により液圧を上昇させる速さが変化して
いた。従って、アンチスキッド制御特性を不安定なもの
としていた。然るに本実施例ではホイールシリンダ(6
)0のそのときの液圧に無関係に、出力信号S、の回数
に応じて所定高さの液圧を所定速さで増大させることが
できるので、アンチスキッド制御特性を安定なものとす
ることができろ。 以上、本発明の実施例について説明したが勿論、本発明
はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基
づいて種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例ではホイールシリンダ(ロ)(2
)の液圧Pがはゾ最初の弛め信号発生時の液圧に1□ まで増大させると出力信号S、を消滅させるようにして
いるが、所定回数だけ発生させ、更にブレーキを込める
必要のある場合には以後マスタシリンダ(4)からの液
圧によシ上昇させるようにしてもよい。ま九、この所定
回数をコントロニルユニット(7)内で可変にするよう
にしてもよい、。更に、その周波数を可変にするように
してもよい。 ま九以上の実施例ではポンプ装置+261において、主
プランジヤ6υと副プランジヤ(521とを別体に形成
したが、一体重に形成するようKしてもよい。 また以上の実施例で、はポンプ装置(至)のブレーキ液
の定量吐出によりホイールシリンダ(2)(至)に連通
ずる容積室(43の容積を減少させて、ホイールシリン
ダ(2)(2)の液圧を上昇させるようにしたが、遮断
弁装置(8)を省略し、電磁弁の構成、配置を適宜変更
し、更に逆止弁などを追加することにより、ポンプ装置
■の定量吐出圧液を直接、ホイールシリンダ(ロ)(2
)に加えるようにしてもよい。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明のアンテス中ツド液圧制御装置
によれば、従来よシ制御特性を安定化さ□せて、ブレー
キ距離を短かくすることができる。 ま友、従来必要としていたアヤ、ムレータを省略させる
ことができる。アキュムレータは一般に強いばねを有し
、かなシ重いので車両全体の軽量化、簡素化に寄与する
ことができる。
第1図は本発明の実施例のアンチスキッド用液圧制御装
置の配管系統図、及び第2図は同装置の作用を説明する
ためのグラフである。 なお図において、
置の配管系統図、及び第2図は同装置の作用を説明する
ためのグラフである。 なお図において、
Claims (1)
- 車輪の挙動を監視する判別装置からの指令に基きマスタ
シリンダとホイールシリンダとの連通を制御する弁装置
を有し、該弁装置のホイールシリンダ側配管系内の液量
又は容積を変更させてホイールシリンダ内の液圧を調整
し、この調整をポンプを駆動して得る吐出圧液に基き行
なうようにしたアンチスキッド用液圧制御装置において
、前記ポンプを、前記判別装置からの指令に応じて励消
磁される電磁コイルと、該電磁コイルの励消磁に応じて
所定値移動するプランジャとを有する定容量吐出型のポ
ンプとしたアンチスキッド用液圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26129484A JPS61139544A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | アンチスキツド用液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26129484A JPS61139544A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | アンチスキツド用液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139544A true JPS61139544A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17359798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26129484A Pending JPS61139544A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | アンチスキツド用液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61139544A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265753A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-11-02 | Nippon Air Brake Co Ltd | アンチスキツド用液圧制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139368A (ja) * | 1974-10-01 | 1976-04-01 | Akebono Brake Ind | Anchisukitsudoseigyosochi |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP26129484A patent/JPS61139544A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139368A (ja) * | 1974-10-01 | 1976-04-01 | Akebono Brake Ind | Anchisukitsudoseigyosochi |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265753A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-11-02 | Nippon Air Brake Co Ltd | アンチスキツド用液圧制御装置 |
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