JPS6113912Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113912Y2 JPS6113912Y2 JP2266180U JP2266180U JPS6113912Y2 JP S6113912 Y2 JPS6113912 Y2 JP S6113912Y2 JP 2266180 U JP2266180 U JP 2266180U JP 2266180 U JP2266180 U JP 2266180U JP S6113912 Y2 JPS6113912 Y2 JP S6113912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- casing
- belt conveyor
- blower tube
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 18
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 15
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、食品、飼料、肥料及び薬品等の各
種の原料を投入して混合したり、乾燥したりする
事を目的とした多段式の混合押出乾燥処理機に関
するものである。
種の原料を投入して混合したり、乾燥したりする
事を目的とした多段式の混合押出乾燥処理機に関
するものである。
(従来の技術)
一般に、この種の混合押出し乾燥処理に於いて
は、ケーシングの内部にスクリユーを装設して各
種原料を混合押圧して乾燥するものは、多数散見
されているが、これ等のものはスクリユーに一段
の円筒部を設けて、ケーシングとの間を通過排出
せしめるため、混合乾燥が均一にならず、原料の
種類によつては数回に亘り、該スクリユー内を通
過させなくてはならない欠点と、ケーシング本体
のスクリユーの外周囲に送風設備がないため、乾
燥能率が著しく悪い欠点があつた。
は、ケーシングの内部にスクリユーを装設して各
種原料を混合押圧して乾燥するものは、多数散見
されているが、これ等のものはスクリユーに一段
の円筒部を設けて、ケーシングとの間を通過排出
せしめるため、混合乾燥が均一にならず、原料の
種類によつては数回に亘り、該スクリユー内を通
過させなくてはならない欠点と、ケーシング本体
のスクリユーの外周囲に送風設備がないため、乾
燥能率が著しく悪い欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
この種の混合押出乾燥処理機においては、一台
の乾燥処理機に一回の原料を投入することによつ
て、確実に混合、撹拌ができるばかりか、乾燥を
充分に達成できることが必要である。
の乾燥処理機に一回の原料を投入することによつ
て、確実に混合、撹拌ができるばかりか、乾燥を
充分に達成できることが必要である。
即ち、一台の機械で数台分の役目を果たすもの
が必要である。ところが、これ等の要望を満たす
混合押出乾燥処理機は現在のところ見当らず、そ
の出現が望まれていた。
が必要である。ところが、これ等の要望を満たす
混合押出乾燥処理機は現在のところ見当らず、そ
の出現が望まれていた。
この考案は、上述の要望に応えるため提起する
ものである。
ものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案の多段式の混合押出乾燥処理機は、上
述の問題点をすべて解決するために、ケーシング
本体2にテーパー状のスクリユー3を収納する。
スクリユー3には、間隔を設けて複数個の円筒部
4,4を設ける。このスクリユー3の周囲に送風
筒8を形成し、その送風筒8の前方にベルトコン
ベヤー5を設置して空気を送風させる。また、ケ
ーシング本体2の上部に複数の原料投入部7,7
を形成して、上部目的の達成を計つている。
述の問題点をすべて解決するために、ケーシング
本体2にテーパー状のスクリユー3を収納する。
スクリユー3には、間隔を設けて複数個の円筒部
4,4を設ける。このスクリユー3の周囲に送風
筒8を形成し、その送風筒8の前方にベルトコン
ベヤー5を設置して空気を送風させる。また、ケ
ーシング本体2の上部に複数の原料投入部7,7
を形成して、上部目的の達成を計つている。
(実施例)
次に、この考案の一例を図面に拠り説明する。
多段式の混合押出成形機1は、ケーシング本体2
の内部前方にテーパー状を有するスクリユー3を
設けると共に、該スクリユー3は適宜間隔を以て
複数個以上の円筒部4,4……を形成して区劃さ
れているものである。5は該ケーシング本体2の
内部後方に配装されたベルトコンベヤーであつ
て、このベルトコンベヤー5によつて前記スクリ
ユー3内に於いて混合、発熱及び脱液された原料
が製品となつて搬出されるものである。6は前記
スクリユー3を支持するケーシングであつて、該
ケーシング6には複数の原料投入部7,7が形成
されているものである。8は前記ケーシング6の
周囲に設けた送風筒であり、該送風筒8の内部は
スパイラル状に形成されているものである。9は
該送風筒8の先端部に設けた空気取入口であり、
この空気取入口9から取入れられた空気は送風筒
8内を通り、前記ケーシング本体2の後部に設け
てある吸引装置10により吸引され外部に排出さ
れるものである。11は前記スクリユー3より押
出された製品を適宜切断等を行なうカツター、1
2は押出された製品を前記ベルトコンベヤー5に
案内する案内支持板である。13は前記スクリユ
ー3を回動させる電動機であり、該電動機13は
ベルト14によつてスクリユー3と連繋されてい
るものである。15は送風筒8の周囲に設けた保
温材、16はベルトコンベヤー5で搬送された製
品の取出部、17,17……は円筒部4,4……
とケーシング6との間隙部である。
多段式の混合押出成形機1は、ケーシング本体2
の内部前方にテーパー状を有するスクリユー3を
設けると共に、該スクリユー3は適宜間隔を以て
複数個以上の円筒部4,4……を形成して区劃さ
れているものである。5は該ケーシング本体2の
内部後方に配装されたベルトコンベヤーであつ
て、このベルトコンベヤー5によつて前記スクリ
ユー3内に於いて混合、発熱及び脱液された原料
が製品となつて搬出されるものである。6は前記
スクリユー3を支持するケーシングであつて、該
ケーシング6には複数の原料投入部7,7が形成
されているものである。8は前記ケーシング6の
周囲に設けた送風筒であり、該送風筒8の内部は
スパイラル状に形成されているものである。9は
該送風筒8の先端部に設けた空気取入口であり、
この空気取入口9から取入れられた空気は送風筒
8内を通り、前記ケーシング本体2の後部に設け
てある吸引装置10により吸引され外部に排出さ
れるものである。11は前記スクリユー3より押
出された製品を適宜切断等を行なうカツター、1
2は押出された製品を前記ベルトコンベヤー5に
案内する案内支持板である。13は前記スクリユ
ー3を回動させる電動機であり、該電動機13は
ベルト14によつてスクリユー3と連繋されてい
るものである。15は送風筒8の周囲に設けた保
温材、16はベルトコンベヤー5で搬送された製
品の取出部、17,17……は円筒部4,4……
とケーシング6との間隙部である。
(作 用)
この考案は上記の構成から成り、今、その使用
法を説明すると、まず、混合押出成形機1を可動
させた状態で原料投入部7,7より、同時または
時差的に原料を投入すれば、該原料はスクリユー
3により混合、撹拌及びそれに伴い発熱等が行な
われ乍ら、後方に順次送られて行くものである。
然るに、この段階に於いて、該原料は該スクリユ
ー3に設けた円筒部4,4……とケーシング6と
の間隙部17,17……を通り抜けることによつ
て、更に加圧され摩擦熱が発生し、乾燥を促進
し、水分の排除が行なわれるものである。そし
て、このようにして形成された製品は前記スクリ
ユー3の後部より押出され、カツター11によつ
て、適宜に切断された後に案内支持板12により
ベルトコンベヤー5のベルト上に案内され、その
ベルトコンベヤー5により搬送されて取出部16
より取出されるものである。一方、前記投入され
た原料がスクリユー3に設けた円筒部4,4……
とケーシング6との間隙部17,17……を通り
抜ける時に発生する摩擦熱は該ケーシング6全体
に伝わり、従つて、このケーシング6の周囲に設
けた送風筒8内を通過する空気も自ずと緩められ
乍ら吸引装置10により、後部に吸引されるもの
である。この時に暖められた空気は該ベルトコン
ベヤー5上の搬送されている製品に触れるので、
更に乾燥が促進されるものなのである。
法を説明すると、まず、混合押出成形機1を可動
させた状態で原料投入部7,7より、同時または
時差的に原料を投入すれば、該原料はスクリユー
3により混合、撹拌及びそれに伴い発熱等が行な
われ乍ら、後方に順次送られて行くものである。
然るに、この段階に於いて、該原料は該スクリユ
ー3に設けた円筒部4,4……とケーシング6と
の間隙部17,17……を通り抜けることによつ
て、更に加圧され摩擦熱が発生し、乾燥を促進
し、水分の排除が行なわれるものである。そし
て、このようにして形成された製品は前記スクリ
ユー3の後部より押出され、カツター11によつ
て、適宜に切断された後に案内支持板12により
ベルトコンベヤー5のベルト上に案内され、その
ベルトコンベヤー5により搬送されて取出部16
より取出されるものである。一方、前記投入され
た原料がスクリユー3に設けた円筒部4,4……
とケーシング6との間隙部17,17……を通り
抜ける時に発生する摩擦熱は該ケーシング6全体
に伝わり、従つて、このケーシング6の周囲に設
けた送風筒8内を通過する空気も自ずと緩められ
乍ら吸引装置10により、後部に吸引されるもの
である。この時に暖められた空気は該ベルトコン
ベヤー5上の搬送されている製品に触れるので、
更に乾燥が促進されるものなのである。
(考案の効果)
本考案はこのような構成であり、ケーシング本
体の内部にテーパー状を有するスクリユーを配装
し、このスクリユーに適宜間隔を持たせて複数個
以上の円筒部を形成して区劃した構成のものだか
ら、該スクリユー及び円筒部とケーシングとの間
隙部での加圧による摩擦熱が倍加され、原料の乾
燥を促進し充分な水分の排除が行なわれて品質の
良い製品を得ることができると云う効果がある。
そして、従来の如く、2回又は数回に分けてスク
リユー内を通過せしめる面倒もなく、且つ円筒部
を順次前進通過するにつれて、圧力を増し水分の
除去を早める効果がある。また、ケーシングの周
囲には送風筒を形成したので、スクリユー内に投
入された原料が順次後方に送られて行く段階で該
スクリユーに設けた円筒部とケーシングとの間隙
を通過する時に発生する摩擦熱が該ケーシングに
伝導され、それに伴い該送風筒内の空気が暖めら
れ、且つその空気がベルトコンベヤー上の製品に
触れ乍ら吸引装置により排出されるので、更に乾
燥を促進させ、充分な水分の排除が行なわれると
云う相乗効果も期待出来るものである。
体の内部にテーパー状を有するスクリユーを配装
し、このスクリユーに適宜間隔を持たせて複数個
以上の円筒部を形成して区劃した構成のものだか
ら、該スクリユー及び円筒部とケーシングとの間
隙部での加圧による摩擦熱が倍加され、原料の乾
燥を促進し充分な水分の排除が行なわれて品質の
良い製品を得ることができると云う効果がある。
そして、従来の如く、2回又は数回に分けてスク
リユー内を通過せしめる面倒もなく、且つ円筒部
を順次前進通過するにつれて、圧力を増し水分の
除去を早める効果がある。また、ケーシングの周
囲には送風筒を形成したので、スクリユー内に投
入された原料が順次後方に送られて行く段階で該
スクリユーに設けた円筒部とケーシングとの間隙
を通過する時に発生する摩擦熱が該ケーシングに
伝導され、それに伴い該送風筒内の空気が暖めら
れ、且つその空気がベルトコンベヤー上の製品に
触れ乍ら吸引装置により排出されるので、更に乾
燥を促進させ、充分な水分の排除が行なわれると
云う相乗効果も期待出来るものである。
そして、複数個の原料投入部を形成したことに
より、各々の該原料投入部より同時或いは時差時
に種類の異なる原料を投入することが可能であ
り、且つ大変便利であると云効果もある。
より、各々の該原料投入部より同時或いは時差時
に種類の異なる原料を投入することが可能であ
り、且つ大変便利であると云効果もある。
図面は本考案の実施の一例を示した正面断面図
である。 符号1……混合押出成形機、2……ケーシング
本体、3……スクリユー、4,4……円筒部、5
……ベルトコンベヤー、6……ケーシング、8…
…送風筒、10……吸引装置である。
である。 符号1……混合押出成形機、2……ケーシング
本体、3……スクリユー、4,4……円筒部、5
……ベルトコンベヤー、6……ケーシング、8…
…送風筒、10……吸引装置である。
Claims (1)
- ケーシング本体2の内部には、テーパー状を有
するスクリユー3を装設すると共に、該スクリユ
ー3には適宜間隔を設けて複数個以上の円筒部
4,4を設けて区劃せしめ、該スクリユー3の周
囲には送風筒8を形成せしめ、該送風筒8の前方
には、ベルトコンベヤー5を位置せしめると共
に、送風筒8よりの空気をベルトコンベヤー5上
に排出せしめ、且つ、該ケーシング本体2の上部
には、複数個以上の原料投入部7,7を各形成せ
しめた事を特徴とする多段式の混合押出乾燥処理
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2266180U JPS6113912Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2266180U JPS6113912Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123993U JPS56123993U (ja) | 1981-09-21 |
JPS6113912Y2 true JPS6113912Y2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=29618781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2266180U Expired JPS6113912Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113912Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2266180U patent/JPS6113912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123993U (ja) | 1981-09-21 |
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