JPS61138450A - 高圧放電灯 - Google Patents
高圧放電灯Info
- Publication number
- JPS61138450A JPS61138450A JP25752184A JP25752184A JPS61138450A JP S61138450 A JPS61138450 A JP S61138450A JP 25752184 A JP25752184 A JP 25752184A JP 25752184 A JP25752184 A JP 25752184A JP S61138450 A JPS61138450 A JP S61138450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- light
- arc tube
- discharge plasma
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
- H01J61/827—Metal halide arc lamps
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、少なくとも水銀からの発光を利用する高圧放
電灯に係り、特に20Onm付近の水銀分子の発光を用
いる高圧放電灯の改良に関する。
電灯に係り、特に20Onm付近の水銀分子の発光を用
いる高圧放電灯の改良に関する。
従来、高圧水銀蒸気のアーク放電よりの220nm付近
の紫外光を用いる紫外線光源として特開昭58−175
251号公報記載のものなどがある。しかし、アーク放
電の放電プラズマから発光管内壁までの距離がその光強
度に大きく影響していることについては全く配慮されて
いなかった。
の紫外光を用いる紫外線光源として特開昭58−175
251号公報記載のものなどがある。しかし、アーク放
電の放電プラズマから発光管内壁までの距離がその光強
度に大きく影響していることについては全く配慮されて
いなかった。
本発明の目的は、22Onm付近における光銀分子より
の発光を用いる紫外線光源において、十分な光強度を持
つ光源を提供することにある。
の発光を用いる紫外線光源において、十分な光強度を持
つ光源を提供することにある。
我々の実験によれば、22Onm付近における光銀分子
(Hg2)の発光は、自己吸収が大きく無視できないこ
とがわかった。すなわちアーク放電の放電プラズマ(温
度の高いプラズマ)で発光した光は発光管内壁に達する
までに温度の低い水銀蒸気中を通過するために光が吸収
され、光強度が低下するのである。したがって、放電プ
ラズマから発光管内壁までの距離が短いほど、強い光強
度を得られることがわかった。このためには、内半径の
小さい発光管を用いれば良いと考えられるが、この場合
には、発光管の温度が上昇し、放電管の寿命が非常に短
くなってしまう。
(Hg2)の発光は、自己吸収が大きく無視できないこ
とがわかった。すなわちアーク放電の放電プラズマ(温
度の高いプラズマ)で発光した光は発光管内壁に達する
までに温度の低い水銀蒸気中を通過するために光が吸収
され、光強度が低下するのである。したがって、放電プ
ラズマから発光管内壁までの距離が短いほど、強い光強
度を得られることがわかった。このためには、内半径の
小さい発光管を用いれば良いと考えられるが、この場合
には、発光管の温度が上昇し、放電管の寿命が非常に短
くなってしまう。
ところで、高圧放電灯を理化学装置の光源として用いる
時は、特定の方向の比較的立体角の小さい範囲の光しか
用いられないのが普通である。
時は、特定の方向の比較的立体角の小さい範囲の光しか
用いられないのが普通である。
このため本発明においては、点灯時に形成される放電プ
ラズマの位置が発光管中心軸よりもずれた位置にあり、
放電プラズマから発光管内壁までの距離の短い方向より
光を取り出すように構成している。このような特徴的な
構成により、放電管の寿命を短くすることなく、光強度
の強い高圧放電灯を実現できる。
ラズマの位置が発光管中心軸よりもずれた位置にあり、
放電プラズマから発光管内壁までの距離の短い方向より
光を取り出すように構成している。このような特徴的な
構成により、放電管の寿命を短くすることなく、光強度
の強い高圧放電灯を実現できる。
また、石英製発光管の所定の位置に金属製電極および電
流導入部を正確に封止するのは、製造技術上かなり困難
で、所定の位置よりずれてしまう場合が少なくない。こ
のような場合でも、上記のように放電プラズマから発光
管内壁までの距離の短い方向より光を取り出すように構
成することによって、十分な光強度を保つことができる
。
流導入部を正確に封止するのは、製造技術上かなり困難
で、所定の位置よりずれてしまう場合が少なくない。こ
のような場合でも、上記のように放電プラズマから発光
管内壁までの距離の短い方向より光を取り出すように構
成することによって、十分な光強度を保つことができる
。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。石英
でできた外管2の中に発光管1が固定されている。発光
管1にはリード線3およびリード線4により電気的に接
続されている。ステム部分5はリード線3,4が封止可
能な膨張係数の大きいガラスで構成され、その部分にて
リード線3゜4が封止されている。ステム部分5は中間
ガラス6を介して石英製外管2に接続している。第1図
(b)は発光管1の詳細図である。石英製発光管10内
には水銀、ヨウ化水銀、タンタルが封入されている。石
英製発光管10の一部でタングステンなどでできた電極
11.11’が固定されている。石英製発光管10の中
心部は円筒状をしており、電極11,1.1’ が固定
されている位置は発光管]、0の中心軸より同じ方向に
ずれている。これにより放電プラズマ12は発光管中心
軸よりずれた位置に形成される。放電プラズマ12より
発光管内壁までの距離の短い方向より光を取り出し使用
することにより、光強度の強い紫外線光源が得られる。
でできた外管2の中に発光管1が固定されている。発光
管1にはリード線3およびリード線4により電気的に接
続されている。ステム部分5はリード線3,4が封止可
能な膨張係数の大きいガラスで構成され、その部分にて
リード線3゜4が封止されている。ステム部分5は中間
ガラス6を介して石英製外管2に接続している。第1図
(b)は発光管1の詳細図である。石英製発光管10内
には水銀、ヨウ化水銀、タンタルが封入されている。石
英製発光管10の一部でタングステンなどでできた電極
11.11’が固定されている。石英製発光管10の中
心部は円筒状をしており、電極11,1.1’ が固定
されている位置は発光管]、0の中心軸より同じ方向に
ずれている。これにより放電プラズマ12は発光管中心
軸よりずれた位置に形成される。放電プラズマ12より
発光管内壁までの距離の短い方向より光を取り出し使用
することにより、光強度の強い紫外線光源が得られる。
上記実施例では、二つの電極が同じ方向に中心軸よりず
れているが、必ずしもこの必要はない。
れているが、必ずしもこの必要はない。
たとえば一つの電極は中心軸上に、他の電極を中み軸よ
りずれた位置に固定することにより、中心軸よりずれた
放電プラズマが形成される。
りずれた位置に固定することにより、中心軸よりずれた
放電プラズマが形成される。
放電プラズマを極端に発光管内壁に接近させるのは必ら
ずしも良好ではない。放電プラズマが発光管内壁に近す
ぎると発光管壁の温度が上昇しランプ寿命が短かくなっ
たり、点灯中に立ち消えを起すという問題を生ずる。こ
のため、発光管内半径を12発光管中心軸と放電プラズ
マの中心位置との距離をQとすると、0くa≦−となる
ように構成することが最適である。
ずしも良好ではない。放電プラズマが発光管内壁に近す
ぎると発光管壁の温度が上昇しランプ寿命が短かくなっ
たり、点灯中に立ち消えを起すという問題を生ずる。こ
のため、発光管内半径を12発光管中心軸と放電プラズ
マの中心位置との距離をQとすると、0くa≦−となる
ように構成することが最適である。
計測装置等に設置する場合、金□属製フランジとランプ
を接着剤等により一体構成し、フランジの部分にて装置
に固定することが多い。この場合、放電プラズマより発
光管内壁までの距離を短い方向から出てくる光を利用す
るようにランプをフランジに接着するのが良い。このこ
とはまたランプ製造時に、所定の位置に電極が封止でき
ず、放電プラズマが所定の位置よりずれた場合、フラン
ジを用いて発光点位置および光取り出し方向を調節する
ことによって本発明の主旨が実現できるのである。
を接着剤等により一体構成し、フランジの部分にて装置
に固定することが多い。この場合、放電プラズマより発
光管内壁までの距離を短い方向から出てくる光を利用す
るようにランプをフランジに接着するのが良い。このこ
とはまたランプ製造時に、所定の位置に電極が封止でき
ず、放電プラズマが所定の位置よりずれた場合、フラン
ジを用いて発光点位置および光取り出し方向を調節する
ことによって本発明の主旨が実現できるのである。
本発明によれば、22Onm付近の水銀分子の発光強度
を向上することができるので、光強度の強い紫外線光源
を実現できる。
を向上することができるので、光強度の強い紫外線光源
を実現できる。
第1図(a)、(b)は夫々本発明の一実施例を示す縦
断面図である。 1.10・・・発光管、2・・・外管、3,4・・・リ
ード線、5・・・ステム部分、6・・・中間ガラス、1
1.11’・・・電極、12・・・放電プラズマ。
断面図である。 1.10・・・発光管、2・・・外管、3,4・・・リ
ード線、5・・・ステム部分、6・・・中間ガラス、1
1.11’・・・電極、12・・・放電プラズマ。
Claims (1)
- 2組の電極と電流導入部とを備え、発光部では円筒形状
をしている発光管内に、少なくとも水銀を封入し、紫外
域の光を取り出せるように構成された高圧放電灯におい
て、上記発光管内に、点灯時に形成される放電プラズマ
の中心位置が、発光管中心軸よりもずれた位置にあり、
放電プラズマから発光管内壁までの距離の短い方向より
光を取り出すように構成したことを特徴とする高圧放電
灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25752184A JPS61138450A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 高圧放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25752184A JPS61138450A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 高圧放電灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138450A true JPS61138450A (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=17307452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25752184A Pending JPS61138450A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 高圧放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61138450A (ja) |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25752184A patent/JPS61138450A/ja active Pending
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