JPS6113701A - サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法 - Google Patents

サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法

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JPS6113701A
JPS6113701A JP13299984A JP13299984A JPS6113701A JP S6113701 A JPS6113701 A JP S6113701A JP 13299984 A JP13299984 A JP 13299984A JP 13299984 A JP13299984 A JP 13299984A JP S6113701 A JPS6113701 A JP S6113701A
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雅明 三国
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、開口面アンテナの反射鏡に関し、特にコア材
(芯材)として蜂の巣状に形成され多孔面を有する軽金
属ハニカム材を用い、゛この軽金属ハニカム材の表裏両
面上にそれぞれ薄板状の炭素繊維強化プラスチック(C
FRP)又はガラス繊維強化グラスチック(FRB)を
積層固着したサントイ。
チ形反射鏡体の製造方法に関するものである。
開口面アンテナの反射鏡には、一体形のものと、分割形
のものがあるが、いずれ°もコア材の表裏両面上にそれ
ぞれ薄板状の表面材が積層固着され、必要に応じて反射
面がメタライズされて形成される場合が多い。表面材と
しては、種々のものがあるが、薄板状の炭素繊維強化プ
ラスチック(CFRP)やガラス繊維強化プラスチック
(FRP)が用いられる場合が、ある。これら表面材と
してのCFRPやFRPは、炭素繊維(CF)又はガラ
ス繊維(CF)を平織した布状シートに液状め接着用樹
脂(例えば、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等)を塗
布して薔浸させ、一枚ずつコア材の表裏両面上に積層さ
れて加熱硬化される。また、炭素繊維(CF)は軽量で
強度が大であり、線膨張係数が非常に小さく、かつ電磁
波を反射させる性質を有してハるので、CFRPを用い
て反射面を形成すると反射面のメタライズが不要となる
。このため、この株の反射鏡の反射面材料としてCFR
Pが多用される傾向にある。コア材として発泡ウレタン
等の充実面を有する素材が用いられる場合は、製造コス
トの安価なハンドレイアップ法と呼ばれる手法によって
反射鏡体が形成されるのが一般的である。すなわち、こ
のハンドレイアップ法は、予め成形されたコア材上に上
記の如き布状シートを載置して、これに接着用樹脂を刷
毛等で塗布して含浸させ、次いでローラ等により布状シ
ート上をしごいて余分な樹脂を除去し、引きつづき、そ
の上に別の布状シートを重合して上記と同様な工程をく
シ返して、所定枚数の樹脂含浸シートを密着状に積層す
る方法である。そして、その後、このコア材と樹脂含浸
シートの積層体を加熱炉内で加熱することにより、含浸
樹脂が加熱硬化され、コア材の表裏両面上に薄板状のC
FRP又はFRPが積層固着される。このように、ハン
ドレイアップ法は、簡単な用具のみを用いて反射鏡体の
製造を行なうことができ、犬がかシな用具や製造設備を
必要としないので製造コストが安価である。最近、反射
鏡体の強度を確保しかつ軽量化を図る目的で、軽金属ハ
ニカム材、例えば、アルミハニカム材がコア材として用
いられる場合が多い。アルミハニカム材は、よく知られ
ているように、蜂の巣状に形、成され多数の空洞部が設
けられた多孔面を有するものであシ、その見掛は比重(
例えば、O二O4、!i+ //I11’)が非常に小
さく、かつ所要の強度を有するものである。ところが、
このアルミハニカム材をコア材として用いた場合、上記
のハンドレイアップ法に依ると、ローラ等で余分な樹脂
を除去する際に、この樹脂が蜂の巣状の空洞部に侵入し
てしまう。従って、コア材としてアルばハニカム材を用
いる場合は、上記の如きハンドレアアゾ法を採用するこ
とができず、他の方法に依って反射鏡体を製造しなけれ
ばならない。
〔従来の技術〕
第2図は従来のサンドイッチ形ア/テナ反射鏡体の製造
方法を説明するための図である(この場合は分割反射鏡
体分割反射鏡体の場合を示す)。
同図において、符号10は反射鏡体、11−1゜11−
2は表面材としての炭素繊維(CF)織物プリプレグ、
12はコア材(芯材)としてのアルミハニカム材、13
は上面13mがア/テナ反射鏡面に対応する凸曲面に形
成された金型をそれぞれ示す。CF織物プリプレグ11
−、11−2は、平織された布状シートのCF織物に予
め液状の接着用樹脂(エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂
等)が塗布含浸され、この樹脂が接着性を有する程度の
半硬化状態(生乾き状態)まで量化され、その状態に保
たれているものである。このため、このプリプレグ11
−、11−2は常温の環境内に放置されると樹脂の硬化
作用が進行するので、−20℃〜−10℃の環境温度で
保管する必要があシ、高価なものである。
さて、従来の製造方法は次の手順で行なわれる。
先づ、金型13の上面13a上にプリプレグ11−1を
4枚順番に積層する(この場合は、4プライ構成)。次
に、このプリプレグ11−1上にアルミハニカム材12
を積層する。引きつづき、このアルミハニカム材12上
にプリプレグ11−2を4枚順番に積層する(この場合
は、4ゾライ構成)。
このような積層する方法は、通称、コラ・キエフ法(C
o−Cure法)と呼ばれている。このように、グリプ
レグ11−、11−2とアルミハニカム材12が積層さ
れて反射鏡体10が金型13上に構成される。従って、
4プライから成るプリプレグ11−1は反射鏡の反射面
側表面材として、また4プライから成るプリプレグ11
−2は反射鏡の背面側表面材として形成される。さて、
次に真空バッグ工程において、反射鏡体lOを金型13
と共に真空バッグで気密状に被覆し、次いで、真空パ、
グ内の空気抜きを行なって真空バッグ内を真空状態とす
る。これにより、反射鏡体10は大気圧の作用により金
型13上に押圧される。次に、この反射鏡体10を金型
13及び真空バッグと共にオートクレーブ内に持ち込み
、オートクレーブによって所定時間加熱(120℃程度
)と同時に加圧(3〜4気圧程度)することにより、樹
脂が最終的に硬化される。これにより、ノリプレグ11
−1から成る反射面側表面材とグリプレグ11−2から
成る背面側表面材とは薄板状の炭素繊維強化プラスチッ
ク(CFR’P)となってアルミハニカム材120表裏
両面上に積層固着される。オートクレーブは上述の如く
加熱及び加圧の機能を兼有する装置であって、きわめて
高価のものである。尚、上記のCF織物シリプレグ11
−、11−20代シにガラス繊維織物プリプレグが用い
られる場合もある。さて、次に、脱型工程で、このよう
にして形成された反射鏡体10が金型13から取外され
て仕上工程に送られる。そして、仕上工程において、反
射鏡体10は、所定の外形寸法に端面部が切断されるト
リミング仕上、塗装仕上、反射面のメタライズ仕上(表
面材としてCFRPが用いられた場合は不要、但し、F
RPが用いられた場合は必要)等の仕上作業が施されて
完成される。
このような製造方法は、通常、真空バッグ・オートクレ
ーブ法と呼ばれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の製造方法にあっては、表面材として高価なグ
リプレグを用い、かつきわめて高価なオートクレーブを
用いているため、表面材の購入費、及びオートクレーブ
の設備費の原価償却費を考慮すると製造コストが非常に
高額であるという問題がある。従って、本発明はこの問
題を解消するために、安価なハンドレイアップ法を巧み
に利用して案出されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点′を解消した製造方法を提供する
もので、その手段として本発明に依れば、軽金属ハニカ
ム材をコア材として用い、その表裏両面上に、薄板状の
繊維強化プラスチックを積層固着したサンドイッチ形ア
/テナ反射鏡体の製造方法において、 (イ)凹曲面状の反射鏡面に対応する凸曲面の上面を有
する金型上に、強化繊維材から成る布状シートを載置し
、ハンドレイアップ法により該シートに接着用樹脂を塗
布含浸させ、これをくり返して複数枚積層し、この金型
上の積層体を加熱炉内で加熱硬化させてから脱型する背
面側硬化表面材の形成工程と、 (ロ)前記同一の金型を用い、別の布状シートを載置し
、ハンドレイアップ法によ)該シートに接着用樹脂を塗
布含浸させ、これをくり返して複数枚積層し、この金型
上の積j一体を加熱炉内で加熱硬化させる反射面側硬化
表面材の形成工程と、et  次いで、前記反射側並び
に背面側硬化表面材のコア材側表面上にそれぞれ布状シ
ートを載置し、ハンドレイアップ法により該シートに接
着用樹脂を塗布含浸させ、これをくり返して複数枚積層
して接着用シート層を設けて反射面側表面材と背面側表
面材とをそれぞれ形成し、これらをそれぞれ加熱炉内で
半硬化状態に処理する接着用シート層の形成工程と、 に)次いで、前記金型上の反射面側表面材上に、軽金属
ハニカム材を重合し、さらに該軽金属ハニカム材上に前
記背面側表面材を重合積層して反射鏡体を組立てる工程
と、 (ホ)次いで、上記反射鏡体を金型と共に真空バッグに
収容して大気圧の作用により前記反射鏡体を金型上に押
圧せしめ、該抑圧状態のまま加熱炉内で加熱し、前記接
着用シート層の含浸樹脂を最終的に加熱硬化せしめる真
空バッグ押圧及び加熱硬化工程と、 (へ)その後、前記反射鏡体を脱型して、その外形トリ
ミ/べ塗装、あるいは反射面のメタライズ等の仕上げ工
程、とから成るサンドイッチ形アンテナ反射鏡体の製造
方法が提供される。
また、前記繊維強化プラスチックは炭素械維強化プラス
チック又はガラス繊維プラスチックであることが好まし
い。
そして、前記軽金属ハニカム材はアルミハニカム材であ
り、少くとも前記反射側硬化表面材が炭素繊維強化プラ
スチック材(CFRP)であることが好ましい。
〔作用〕
上記製造方法は、コア材としてハニカム材を用いた場合
、ハンドレイアップ法を利用して反射鏡体表裏両面の表
面材を個々に形成し、樹脂がハニカム材の空洞部に侵入
することなく反射鏡体を製造すること、ができるので、
前述の従来例における高価なプリプレグを用いる必要が
なく、また、非常に高価なオート′クレープを省略する
ことが可能であシ、製造設備の簡素化を図ることができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の詳細な説明するための図である。尚、
同図において、前述の第2図と同一部分又は相当部分は
同一符号を付して示されている。
従って、12はコア材(芯材)としてのアルミノ・二カ
ム材(軽金属)・ニカム材)、13は金型、13aはア
ンテナ反射鏡面に対応する凸曲面に形成された上面をそ
れぞれ示す。また、本実施例は前述の従来例と一様に分
割反射鏡体 体を製造する場合を示す@ さて、本実施例は次に述べる如〈実施される。
先づ、(a)図に示すように、金型13上に炭素繊維(
CF)を平織した布状シート21Aを載置し、ノ・ンド
レイア、!法によりシート21Aに接着用樹脂(図示な
し、エポキシ樹脂、Iリエステル樹脂等)を塗布含浸さ
せ、さらにこのシート21A上に別の布状シート21A
を重合積層し、これに上記と同様な手法で樹脂を塗布含
浸させ(こO場合、2枚構成)、次いでこの金型13上
の積層体を簡易加熱炉(図示なし)内で加熱硬化(例え
ば、50℃〜80℃の加熱温度)させてから脱型するこ
とにより、(c)図に示すような2ゾライ構成で薄板状
の背面側硬化表面材21B1すなわち炭素繊維強化プラ
スチック(CFRP )が形成される。
次に、(b)図に示すように、前記表面材21Bが、脱
型された金型13を用い、この上に前記布状シー)21
Aと同様に作製され木布状シート23Aを載置し、ハン
ドレイアップ法によりシー) 23Aに接着用樹脂(図
示なし)を塗布含浸させ、さらにこのシート23A上に
別の布状シー)23Aを重合積層し、これに上記と同様
な手法で樹脂を塗布含浸させ(この場合、2枚構成)、
次いでこの金型13上の積層体を簡易加熱炉(図示なし
)内で加熱硬化させることによL(d)図に示すように
、金型13上に2ゾライ構成で薄板状の反射面側硬化表
面材23B1すなわち炭素繊維強化プラスチック(CF
RP)が形成される。
次に、(C)図に示すように、硬化表面材21Bのコア
材側の表面、つまシこの場合は硬化表面材21Bの凹曲
面〔(C)図において21Bの下面〕上に前記布状シー
ト21Aと同様に作製された布状シート22Aを1枚ず
つ2枚載置しく実際上は硬化表面材21の下面を上向き
にして行なう)、前記(、)図の場合と同様な手法で各
シー)22Aに接着用樹脂を血塗含浸させることにより
、硬化表面材21B上に2プライ構成の接着用シート層
22Bが設けられ、これにより背面側表面材(4プライ
構成)20Aが形成される〔(e)図参照〕。そして、
これと全く同様な手法により、(d)図に示すように、
前記布状シート21Aと同様に作製された布状シー)2
4Aを硬化表面材23B上に1枚ずつ2枚載置すること
により、硬化表面材23B上に2プライ構成の接着用シ
ート層24Bが設けられ、これにより反射面側表面材(
4プライ構成)20Bが形成される〔(e)図参照〕。
その後、これらの表面材20A、20Bを、(e)図に
示す如く、簡易加熱炉25内で加熱(例えば、50℃〜
80℃)して接着用シート層22B、24Bの樹脂を半
硬化状態(接着性を有し、かつ1〜2気圧程度の加圧に
より流動しない程度の硬さ)になるように処理する。
次に、(f)図に示すように、金型13上の反射面側表
面材20B上にアルミハニカム拐12を重合し、さらに
このアルミハニカム材上に背面側表面材20Aを重合積
層して反射鏡体20を組立てる。
次に、(g)図に示すように、反射鏡体20を金型13
と共に真空バッグ26に収容(真空バッグ26で被覆)
シ、空気抜きコネクタ26aからバッグ26内の空気を
抜き取ってバッグ26内を真空状態にする。これにより
反射鏡体20は大気圧の作用によ)金型13上に押圧さ
れる。この場合、このように押圧されても接着用シート
層22B、・24Bの含浸樹脂は、前述の如く予め半硬
化状態に処理されているため、アルミハニカム12の空
洞部12aに侵入することが全くない。その後、この押
圧状態のまま簡易加熱炉25内で加熱(例えば、50℃
〜80℃)して接着用シート層22B。
24Bの含浸樹脂を最終的に加熱硬化させる。これによ
り、アルミハニカム材12の表裏面上に、反射面側表面
材20Bと背面側表面材20Aがそれぞれ積層固着され
る。
次に、真空バッグ26を取シ外し、引きつづき反射鏡体
20を脱型する。そして、仕上工程で反射鏡体20の外
形)、!jミyグ(所定外形寸法に仕上げ切断)、塗装
等が施されて反射鏡体20が完成される。尚、この場合
は表面材としてCFRTを用いているので反射面のメタ
ライズは不要である(前述の如く炭素繊維(CF)が電
磁波を反射する性質を有しているため)。
上記実施例では表面材としてCFRPのみを用いた場合
を例示したが、これに代えてFRP (ガラス繊維強化
プラスチック)を用いた場合も製造方法は上記実施例と
同様である。但し、この場合は反射面をメタライズする
必要がある。従って、上記実施例において、反射面側硬
化表面材23BのみにCFRPを用い、他の表面材には
FRPを用いて、材料費の軽減化を図ることがきる(F
RpH″1、cFRPより安価であるため)。また、背
面側及び反射面側表面材20A、20Bは4プライ構成
の場合を示したが、とのプライ数は任意に設定してもよ
い。
また、上記実施例では1個の金型を用いる場合を示した
が、これは金型が比較的高価なものであるため、製造費
の低減化を図るためである。しかし、反射鏡体を量産す
る場合は、金型を2個用いて、第1図の(a)と(b)
における工程を並行させることが好ましい。勿論、この
場合は金型の原価償却費を充分カバーできる程度の量産
を行なう場合である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明に依れば、コア材
としてハニカム材を用いた場合、ハンドレイアップ法を
利用して反射鏡体表裏両面の表面材を個々に形成し、樹
脂がハニカム材の空洞部に侵入することなく反射鏡体を
製造することができるので、従来用いていたプリプレグ
を用いる必要がなくなシ、そして、非常に高価なオート
クレーブの使用を省略することが可能とな)、製造設備
の簡素化を図ることができるので、反射鏡体の製造コス
トを大幅に低減化することができるといった効果大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は従
来の製造方法を説明するための図である。 12・・・コア材(芯材)としてのアルミハニカム材(
軽金属ハニカム材)、12a・・・ハニカム材め空洞部
、13・・・金型、13a・・・アンテナ反射鏡面に対
応して形成された上面、20・・・本発明に係る反射鏡
体、2OA・・・背閘側表面材(この場合4プライ構成
)、20B・・・反射鏡面側表面材(この場合、4プラ
イ構成)、21A、22A、23A。 24A・・・炭素繊維(CF)を平織した布状シート、
21B・・・薄板状の背面側硬化表面材(2プライ構成
)、23B・・・薄板状の反射面側硬化表面材(2プラ
イ構成)、22B、24B・・・接着用シート層(2プ
ライ構成)、25・・・簡易加熱炉、26・・・真空パ
、グ。 第1図 区=−ロ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軽金属ハニカム材をコア材として用い、その表裏両
    面上に、薄板状の繊維強化プラスチックを積層固着した
    サンドイッチ形アンテナ反射鏡体の製造方法において、 (イ)凹曲面状の反射鏡面に対応する凸曲面の上面を有
    する金型上に、強化繊維材から成る布状シートを載置し
    、ハンドレイアップ法により該シートに接着用樹脂を塗
    布含浸させ、これをくり返して複数枚積層し、この金型
    上の積層体を加熱炉内で加熱硬化させてから脱型する背
    面側硬化表面材の形成工程と、 (ロ)前記同一の金型を用い、別の布状シートを載置し
    、ハンドレイアップ法により該シートに接着用樹脂を塗
    布含浸させ、これをくり返して複数枚積層し、この金型
    上の積層体を加熱炉内で加熱硬化させる反射面側硬化表
    面材の形成工程と、(ハ)次いで、前記反射側並びに背
    面側硬化表面材のコア材側表面上にそれぞれ布状シート
    を載置し、ハンドレイアップ法により該シートに接着用
    樹脂を塗布含浸させ、これをくり返して複数枚積層して
    接着用シート層を設けて反射面側表面材と背面側表面材
    とをそれぞれ形成し、これらをそれぞれ加熱炉内で半硬
    化状態に処理する接着用シート層の形成工程と、 (ニ)次いで、前記金型上の反射面側表面材上に、軽金
    属ハニカム材を重合し、さらに該軽金属ハニカム材上に
    前記背面側表面材を重合積層して反射鏡体を組立てる工
    程と、 (ホ)次いで、上記反射鏡体を金型と共に真空バッグに
    収容して大気圧の作用により前記反射鏡体を金型上に押
    圧せしめ、該押圧状態のまま加熱炉内で加熱し、前記接
    着用シート層の含浸樹脂を最終的に加熱硬化せしめる真
    空バッグ押圧及び加熱硬化工程と、 (ヘ)その後、前記反射鏡体を脱型して、その外形トリ
    ミング塗装、あるいは反射面のメタライズ等の仕上げ工
    程、とから成ることを特徴とするサンドイッチ形アンテ
    ナ反射鏡体の製造方法。 2、前記繊維強化プラスチックが炭素繊維強化プラスチ
    ック又はガラス繊維強化プラスチックである特許請求の
    範囲第1項に記載のサンドイッチ形アンテナ反射鏡体の
    製造方法。 3、前記軽金属ハニカム材がアルミハニカム材であり、
    少くとも前記反射側硬化表面材が炭素繊維強化プラスチ
    ック材である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    サンドイッチ形アンテナ反射鏡体の製造方法。
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