JPS61136577A - 石油回収用流体 - Google Patents

石油回収用流体

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JPS61136577A
JPS61136577A JP59256450A JP25645084A JPS61136577A JP S61136577 A JPS61136577 A JP S61136577A JP 59256450 A JP59256450 A JP 59256450A JP 25645084 A JP25645084 A JP 25645084A JP S61136577 A JPS61136577 A JP S61136577A
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oil
oil recovery
water
fluid
surfactant
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JP59256450A
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Hiroshi Morita
浩 森田
Yasuyuki Kawada
川田 恭行
Junichi Yamada
順一 山田
Noriyuki Ukiumi
浮海 紀之
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Lion Corp
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K8/00Compositions for drilling of boreholes or wells; Compositions for treating boreholes or wells, e.g. for completion or for remedial operations
    • C09K8/58Compositions for enhanced recovery methods for obtaining hydrocarbons, i.e. for improving the mobility of the oil, e.g. displacing fluids
    • C09K8/584Compositions for enhanced recovery methods for obtaining hydrocarbons, i.e. for improving the mobility of the oil, e.g. displacing fluids characterised by the use of specific surfactants
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S507/00Earth boring, well treating, and oil field chemistry
    • Y10S507/935Enhanced oil recovery
    • Y10S507/936Flooding the formation
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    • Y10S507/938Flooding the formation with emulsion with microemulsion

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は地下貯留層から石油を回収するミセラー攻法に
使用される、石油回収用流体に関し、特に生成したミク
ロエマルジョンへの油及びプライン水取込み量が大きく
、ミクロエマルジョンの希釈安定性が良好で、かつ石油
回収率の高い、高塩濃度の地下貯留層に通用するのに好
適な石油回収用流体に関する。
従来の技術 強制石油回収法(EOR)の一種に水、油、界面活性剤
及びコサーファクタントからなるミクロエマルジョンを
地下の貯留層に注入するか、もしくは水、界面活性剤及
びコサーファクタントからなる界面活性剤溶液を注入し
て地下貯留層内でミクロエマルジョンをつくり石油を回
収するミセラ−攻法があること1ま周知の通りである。
かかるミセラー攻法のプロセス及び使用薬剤については
多(の研究がなされており、例えば、米国特許−350
6070号、同第3990515号、同第401740
5号、同第4018278号、同第4059154号及
び同第4066124号などに開示されている。
これらの先行技術には、ミセラー攻法に使用できる界面
活性剤として、種々のアニオン−カチオン及び非イオン
界面活性剤が、またミセラー攻法に使用できるコサーフ
ァ゛クタントとしては種々の低級アルコールが挙げられ
ている。
しかしながら、界面活性剤と低級アルコールを用いたミ
セラー攻法では、油と水に対するこれら2者の分配係数
が異なるため油と水による希釈により地下貯留層内でミ
クロエマルジョンに高い油回収能力を維持させることは
困難であり、また、油及び水の取込み量の多いミクロエ
マルジョンを作ることも困難であった。
発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、前述の如く、従来
の石油回収用流体が、地下貯留層に注入して油及びプラ
イン水で希釈されると地下貯留層でミクロエマルジョン
に高い油回収能力を維持させることが困難な点並びに油
及び水の取込み量の多いミクロエマルジョンを形成する
ことが困難な点であり、従って、本発明はかかる問題を
解決した、石油回収率の高い石油回収用流体を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明に従えば、前記問題点は、界面活性剤と無
機塩を含んでいてもよい水とから本質的になる石油回収
用流体において、界面活性剤として、 a)炭素数10〜26のインターナルオレフィンスルホ
ネートと、 b)構造式(1) %式% 〔式中、R′:炭素数12〜26のアルキルもしくはア
ルケニルフェニル又は炭素数10〜24のアルキルもし
くはアルケニル R2:C2H4もしくはC3H6 R3二C3H6もしくはC2,H4 H n≧0、m≧Q、n+m−1〜10 X:アルカリ金属〕 で示される少なくとも1種のエーテルスルホネートを使
用することを特徴とする石油回収用流体によって解決さ
れる。
発明の構成及び作用     ゛ 本発明の石油回収用流体は好ましくは界面活性剤約0.
1〜約15重量%を含有する透明もしくは分散液体であ
る。
本発明の石油回収用流体において界面活性剤のa成分と
して用いるインターナルオレフィンスルホネート(IS
O)はニ一般式 %式% (式中、R及びR”は、それぞれ独立に、炭素数1以上
の直鎮状または分枝鎖状の飽和炭化水素基であり、Rと
R゛の炭素数の和は8〜24である)で示される炭素数
10〜26、好ましくは炭素数12〜24のビニレン型
モノオレフィンを本質的成分とし、場合により約33重
量%(オレフィン中の約173)以下の三置換型モノオ
レフィンを含有するインターナルオレフィンをスルホン
化し、適当な塩基で中和し、必要に応じて加水分解して
製造することができる。このようにして製造されたIO
3は、通常、二重結合を持つアルケニルスルホネート約
10〜60重量%とヒドロキシアルカンスルホネート約
90〜40重量%とを含有し、一方、モノスルホネート
約80重量%以上及びジスルホネート約20重量%以下
を含有する。もちろん、スルホン化条件及び加水分解条
件を選ぶことによって、前述の成分割合と異なる割合の
IO3を製造することも可能であることはいうまでもな
く、かかるIO3も本発明において使用することができ
る。
一般に、インターナルオレフィンの炭素数が増すに従っ
てアルケニルスルホネートの割合が増す傾向にあり、ま
たスルホン化の際のスルホン化剤のモル比を高くするに
従ってジスルホネートの割合が増す傾向にある。
本発明に適したIO3はヒドロキシアルカンスルホネー
ト約40重量%以上、好ましくは約45〜90重量%を
含有し、かつジスルホネート約20重量%以下、好まし
くは約0.1〜15重量%を含有するものである。これ
らの条件を満たすIO3を使用した場合に・は、十分に
低い界面張力を有するミクロエマルジョンが製造するこ
とができ、その結果石油回収率が著しく向上する。
本発明において使用するIO3はアルカリ金属塩、アン
モニウム塩及び有機アミン塩から選ばれる塩の型で用(
1)られる。好ましい対カチオンはNa、KSNH及び
アルカノールアンモニウムである。
本発明において使用するのに通したl03O例として、
炭素数12.13.14.15.16.18.20.2
2.24.12〜16.13〜14.14〜16.14
〜18〜15〜17.16〜18.17〜20及び20
〜24のIO8並びにこれらの混合物を挙げることがで
きる。
本発明において界面活性剤のb成分として使用するエー
テルスルホネートは一般式 %式% (式中、R’、  R”、  R’、  R’、  X
、 m、及びnは上に定義した通り)で示される。
前記エーテルスルホネートは、炭素数12〜26、好ま
しくは14〜24のアルキルフェノールもしくは炭素数
8〜24、好ましくは10〜20の脂肪族アルコールに
、炭素数274、好ましくは2〜3のアルキレンオキシ
ドを付加して得られるアルキルフェニルエーテル又はア
ルキルニーチルに、イセチオン酸ソーダ、プロパンサル
トンもしくはエピクロルヒドリンに続いて亜硫酸ソーダ
を反応させることによって製造することができる。
前記アルキルフェノールは飽和または不飽和の直鎖状も
しくは分枝鎮状のアルキル基を有する。
脂肪族アルコールは飽和もしくは不飽和の直鎖状もしく
は分枝鎖状の第1級もしくは第2級アルコールを使用す
ることができる。
前記アルキレンオキシドとしそはエチレンオキシド及び
プロピレンオキシドの使用が好ましい。
アルキレンオキシドの付加モル数(以下pと略記する)
は約1〜20が適当であり、特に約1〜10が好ましい
。対イオンはアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、有
機アミン塩が適当であり、特にNa塩、K塩、アンモニ
ウム塩が好ましい。
本発明に係る石油回収用流体に配合するのに適したエー
テルスルホネートの例としては、ノニルフェノールエト
キシレート(p=1〜10)、オクチルフェノールエト
キシレート’(p −1〜10)、ラウリルアルコール
エトキシレート(p−2,3,4,5,7,10)、炭
素数10〜12の合成+ルコールエトキシレート(p−
2,3,5,7,9)、炭素数12〜14の合成アルコ
ールエトキシレート(p=2.3.5.7.9)などか
ら誘導されたエーテルスルホネートが挙げることができ
る。
本発明において使用する水は、本発明に従った石油回収
用流体中の界面活性剤の耐塩性および耐硬水性がよいた
め、無機塩濃度O〜約20重量%の水もしくはブライン
水(即ち、無機塩を含んでい寸もよい水)、好ましくは
、無機塩濃度的6.1〜約15重量%の無機塩水を使用
できる。
水もしくはブライン水に含まれる無機塩としては、例え
ばNaC1,Na2SO2,MgCl2、CaCl2な
どが代表的である。このうち、Mgイオン、Caイオン
の2価金属イオンは約5000ppmまで許容できる。
また、本発明の石油回収用流体は、本質的成分として、
炭素数10〜26のIO’Sと炭素数12〜26のアル
キルフェニルもしくは炭素数10〜24のアルキルエー
テルスルホネートを含有するが、所望の油水界面張力、
粘度、地下貯留層を形成する岩石への界面活性剤の吸着
、界面活性剤のコストと入手の容易さなどを考慮して補
助的に他の界面活性剤を併用する゛ことができる。この
ような界面活性剤の例としては、石油スルホネート、ア
ルキルベンゼンスルホネート、ポリオキシエチレンアル
キルエーテルサルフェート、ジアルキルスルホサクシネ
ート、α−オレフィンスルホネート、パラフィンスルホ
ネート、石゛けん、高級アルコールエトキシレート、ア
ルキルフェノールエトキシレート、多価アルコール脂肪
酸エステル、脂肪酸アルキロールアミド、ポリオキシエ
チレン脂肪酸アミドなどのアニオン界面活性剤及びノニ
オン界面活性剤などが挙げられる。
本発明に係る石油回収用流体には、必要に応じて、粘度
調整のために、水溶性高分子などの公知の増粘剤、低級
アルコール及び油を使用することができる。
このよ、うな増粘剤としては、例えば、微生物により製
造されるヘテロボーリサッカライドや、ナフタレンスル
ホン酸ホルマリン縮合物、ポリアクリルアミド、ポリア
クリル酸塩、ヒドロキシエチルセルロース及びカルボキ
シメチルセルロースなどを使用することができる。
本発明において必要に応じて使用される前記低級アルコ
ールの例としては、C5〜C9の直鎮及び分枝鎖アルコ
ールなどを挙げることができるが、かかる低級アルコー
ルを多量に使用すると石油回収率が悪くなるため、使用
する場合でも2重量%以下の使用が望ましい。
本発明において必要に応じて使用される前記油の例とし
ては、石油、液化石油ガス、粗製ガソリン(ナフサ)、
灯油、軽油、重油などを挙げることができるが、価格の
安いこと、容易に入手できること及び地下貯留層中の石
油と組成の類似していることなどを考慮すれば、回収し
た石油を使用するのが好ましい。
発明の効果 本発明に従えば1、従来の石油回収ミセラー攻法の欠陥
である、ミクロエマルジョンが油及び水の希釈により高
い石油回収能力を維持できない点が効果的に除かれる上
に、ミクロエマルジョンへの油及び水の取込み量を大巾
に増大させることができるために、地下貯留層から石油
を非常に高い収率で回収できるという実用土掘めて価値
の高い効果を挙げることができる。
本発明の石油回収用流体の製造方法には特に限定はなく
、各成分の添加順序、攪拌混合方式、温度及び圧力など
を任意に選んで製造することができる。
本発明の石油回収用流体を用いて地下貯留層から石油を
回収する方法は、公知のミセラー攻法と同様であり、少
なくとも一つの注入井から石油生成弁に向けて本発明に
従った石油回収用流体を注入し、次いで少なくとも1種
の駆動流体を流入して石油を回収することができる。こ
のときの石油回収用流体の注入井への注入量は地下貯留
層の孔隙率の5〜200容量%程度とするのが適当であ
る。
実施例 次に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明をこれらの実施例に限定するものでないことはいうま
でもない、なお、以下の実験に用いた各試料中の成分割
合は特に表示しない限り重量%である。
火痰匠上 種々の塩濃度の食塩水に、界面活性剤としてC6〜C1
7IOS  Naと合成CI2〜CI3アルコールエト
キシ(p=3)プロパンスルホネートを7/3 (重量
)の比の混合物を濃度を変化させて溶解させて界面活性
剤水溶液を調製した。この界面活性剤水溶液5mlと、
油として市川原油5mlとを50℃で混合し、攪拌した
のち静置して中和ミクロエマルジョン形成の有無を試験
した。
表−1に示す所定の界面活性剤濃度で、食塩水の濃度を
1%から15%まで変化させて試験を行なった場合に中
相ミクロエマルジョンが確認できたものをO1確認でき
なかったものを×とした。得られた結果を表−1に示す
一方、比較例として、C+5=7+7IO3−Naとイ
ソブタノールを773(重量)で用いて同じ試験を行な
った。得られた結果を実施例1の結果と併せて表−1に
示す。
(以下余白) 表−1 界面    C+s〜+71O3/   Cps〜p7
10s/活性剤  エーテルスルホネ  イソブタノー
ル濃度(%)  −ト*=7/3     =7/32
     0          Xi      o
          xo、s     o     
     xo、 t     o         
 x’k R−0(CH2CH2O)3 Cl2CH2
CH,5O3NaR=CaNI:1 実施例2 界面活性剤としてCI9〜2o I OS −N aと
合成CI2〜t42〜+4級アルコールエトキシ(p−
3)プロパンスルホネートの混合比率を変えた混合物を
使用し、この界面活性剤を界2面活性剤の濃度が4%に
なるように、種々の濃度の食塩水溶液5mlとn−ドデ
カン5mlと一緒に試験管に加えた。
試験管の内容物を50℃で混合、攪拌したのち静置して
ミクロエマルジョンを形成さすた。形成した中和ミクロ
エマルジョンのうち1、ミクロエマルジョン中へのn−
ドデカンと食塩水の取込み量が等しくなる塩濃度を最適
塩濃度とし、その場合の界面活性剤1g当りのn−ドデ
カンもしくは食塩水の取込み量を界面活性剤組成の溶解
度パラメーターとした。このようにして求めた界面活性
剤の混合比率を変化させた場合の最適塩濃度及び溶解度
パラ、メーターの変化を第1図に示す。
なお、CI9〜20 I OS −N a 4%とイソ
アミルアルコール2%を含む食塩水溶液を用いて同様な
試験を行なった場合の最適塩濃度は1.8%、溶解度パ
ラメーターは8.1 cc/ gであった。
寒夜匠1 CI5〜l’71 OS =N a 2%、CI&〜2
01 OS −Na2%、オクチルフェノールエトキシ
(p=2)エタンスルホネート1%、ヘプタン10%並
びに食塩3.6%、塩化カルシウム0.2%及び塩化マ
グネシウム0.01%を含むブライン水90%を混合、
攪拌して半透明で均一な石油回収用流体を得た。
この石油回収用流体を用いた油回収試験を、浸透率約2
00mD、孔隙率的20%で長さ28co+及び直径3
、8 cmのベレア砂岩コアを用いて実施した。試験方
法は食塩6.2%、塩化カルシウム0.3%及び塩化マ
グネシウム0.1%を含むブラインで十分に飽和させた
コアをコアホルダーに装填し、ヘプタンを6 cc/ 
m+nの速度でブラインが流出しなくなるまで圧入し、
続いて同じ速度でブラインを圧入し、水攻法を行ない、
ヘプタンを回収することによって実施した。水攻法は流
出液に含まれるヘプタン量が0.1%以下になるまで続
けた。ミセラー攻法は圧入する石油回収用流体とコアホ
ルダーを恒温槽に入れ、80℃を保持して実施した。は
じめに石油回収用流体を10%孔隙容積、続いてキサン
タンガム1500ppmを含む1%食塩水溶液を100
%孔隙容積、最後に1%食塩水を100%孔隙容積圧入
し、油を回収した。なお、圧入速度は1 feet/ 
dayで実施した。回収した油の評価は、テスト後のコ
アの水分をトルエンを用いた共沸法で回収し、コアの水
分量を求め油回収量に換算した。
この回収テストにおいては93%の油が回収できた。
実施例4 C15〜+7 I 03−Na 3%、オクチルフェノ
ールエトキシ(p=7)、プロパンスルホネート3%並
びに塩化ナトリウム10.4%、塩化カルシウム1.3
%及び塩化マグネシウム0.2%を含むブライン水94
%を混合攪拌して、透明な石油回収用流体を得た。
この石油回収用流体を用いた油回収試験を実施例3と同
様にして50℃で行なった。なお、この場合は、コアに
充填したブライン水及び3500ppm ;Hリマー溶
液には、石油回収用流体調製に用いたブライン水を使っ
た。この回収テストにおける油回収率は89%であった
実施例5 Cps 〜+71O5−NaO,9%、Ct9〜20 
TO3−Na3.5%、CI?−14分技第2級アルコ
ールエトキシ(p=3)ヒドロキシプロパンスルホネー
ト0.6%、n−ドデカン4%並びに塩化ナトリウム2
.2%、塩化カルシウム0.49%及び塩化マグネシウ
ム0.1を含むブライン水91%を混合攪拌して、半透
明で均一な石油回収用流体を得た。
この石油回収用流体本品を用いた油回収試験を実施例3
.と同様にして50℃で行なった。なお、この場合は、
コアには、塩化ナトリウム4.56%、塩化カルシウム
1.0%及び塩化マグネシウム0.21%を含むブライ
ン水を充填し、石油回収用流体の次に1500pp−ポ
リマー水溶液を、そして後押し水には0.5%食塩水を
含むブライン水を圧入した。油としてはn−ドデカンを
用いた。この回収テストでの油回収率は91%であうた
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例2において得られた界面活性剤の混合比
率と溶解度パラメーター及び最適塩濃度との関係を示す
グラフ図である。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、界面活性剤と無機塩を含んでいてもよい水とから本
    質的になる石油回収用流体において、界面活性剤として
    、 a)炭素数10〜26のインターナルオレフィンスルホ
    ネートと、 b)構造式( I ) R^1−O−(R^2O)_m−(R^3O)_n−R
    ^4−SO_3X( I )〔式中、R^1:炭素数12
    〜26のアルキルもしくはアルケニルフェニル又は炭素
    数10〜24のアルキルもしくはアルケニル R^2:C_2H_4もしくはC_3H_6R^3:C
    _3H_6もしくはC_2H_4R^4:C_2H_4
    もしくはC_3H_6もしくは▲数式、化学式、表等が
    あります▼n≧0、m≧0、n+m=1〜10 X:アルカリ金属〕 で示される少なくとも1種のエーテルスルホネートを使
    用することを特徴とする石油回収用流体。
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