JPS61133946A - グラビア印刷用シリンダ−版 - Google Patents
グラビア印刷用シリンダ−版Info
- Publication number
- JPS61133946A JPS61133946A JP25724484A JP25724484A JPS61133946A JP S61133946 A JPS61133946 A JP S61133946A JP 25724484 A JP25724484 A JP 25724484A JP 25724484 A JP25724484 A JP 25724484A JP S61133946 A JPS61133946 A JP S61133946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cell
- ink
- cells
- gravure printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F5/00—Screening processes; Screens therefor
- G03F5/20—Screening processes; Screens therefor using screens for gravure printing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、グラビア印刷用シリンダー版に関するもので
あり、更に詳しくは、−Ｃグラビア印刷用のシリンダー
版、並びにバール顔料やアルミペースト等の特殊顔料を
用いる特殊グラビア印刷用のシリンダー版に関するもの
である。
あり、更に詳しくは、−Ｃグラビア印刷用のシリンダー
版、並びにバール顔料やアルミペースト等の特殊顔料を
用いる特殊グラビア印刷用のシリンダー版に関するもの
である。
〈従来の技術とその解決すべき問題点〉グラビア印刷に
用いられるシリンダー版は、格子状のうオールの間隙に
適宜の大きさを有するセル（インキセル）を設けた形状
を呈するものが一般的である（例えば、大蔵省印刷局発
行 新版印刷事典参照）、このシリンダー版を用い印刷
行うと、品質・生産性が良好な印刷物が得られるもので
ある。
用いられるシリンダー版は、格子状のうオールの間隙に
適宜の大きさを有するセル（インキセル）を設けた形状
を呈するものが一般的である（例えば、大蔵省印刷局発
行 新版印刷事典参照）、このシリンダー版を用い印刷
行うと、品質・生産性が良好な印刷物が得られるもので
ある。
しかしながら、このグラビア印刷用シリンダー版は、印
刷適性の良いインキを用いて印刷を行うと、板上のセル
の形状の再現性が良く、綺麗な印刷物かられるが、印刷
適性があまり良好でないインキを用い、例えば全面単一
色柄−所謂「ベタ柄」 −の印刷を行うと、印刷物上に
インキが不均一に着（現象、所謂「泳ぎ」という現象が
生じるという問題が発生する。この現象は、バール顔料
やアルミペースト等の粒径が大きい特殊顔料を含むイン
キを用いる場合には、特に顕著であり、時に全面筋状と
なって現れることがある。
刷適性の良いインキを用いて印刷を行うと、板上のセル
の形状の再現性が良く、綺麗な印刷物かられるが、印刷
適性があまり良好でないインキを用い、例えば全面単一
色柄−所謂「ベタ柄」 −の印刷を行うと、印刷物上に
インキが不均一に着（現象、所謂「泳ぎ」という現象が
生じるという問題が発生する。この現象は、バール顔料
やアルミペースト等の粒径が大きい特殊顔料を含むイン
キを用いる場合には、特に顕著であり、時に全面筋状と
なって現れることがある。
この「泳ぎ」現象が生じる原因は、現在のところ明確で
はないが、この好まざる現象を防止する手段として、種
々の提案がなされている０例えば、１１セルとウオール
との角度をシリンダー版の回転方向に対し約６０°にす
ること、 （２）セルの深度をインキに対応して変えること、（３
）セルとウオールとが占める面積の比を変えること、（
４）セルとウオールとの位置を全く逆転させ、即ち格子
状の連続セルとその間隙に適宜の大きさを有する不連続
ウオールとすること、 等積々の提案がなされている。
はないが、この好まざる現象を防止する手段として、種
々の提案がなされている０例えば、１１セルとウオール
との角度をシリンダー版の回転方向に対し約６０°にす
ること、 （２）セルの深度をインキに対応して変えること、（３
）セルとウオールとが占める面積の比を変えること、（
４）セルとウオールとの位置を全く逆転させ、即ち格子
状の連続セルとその間隙に適宜の大きさを有する不連続
ウオールとすること、 等積々の提案がなされている。
しかしながら、これら従来の提案は、何れも充分に満足
できるものではなく、「泳ぎＪ！Ｊ！象の解消には至っ
ていない。
できるものではなく、「泳ぎＪ！Ｊ！象の解消には至っ
ていない。
本発明者は、かかる現状に鑑み、前記「泳ぎ」現象を解
消せんとして、印刷時のグラビア印刷用シリンダー版上
の状態を詳細に観察を行った結果、「泳ぎ」現象が生じ
る一つの原因を見出したのである。
消せんとして、印刷時のグラビア印刷用シリンダー版上
の状態を詳細に観察を行った結果、「泳ぎ」現象が生じ
る一つの原因を見出したのである。
即ち、この「泳ぎ」現象は、印刷中のインキが、ドクタ
ーでかきとられた後、シリンダー版の高速回転によりセ
ル中に留まらず、被印刷物に圧着されるまでの間にシリ
ンダー版の回転方向と逆の方向に流動し、そのインキが
セル中からウオールの上に溢れ、これが、前記「泳ぎ」
現象を発生させる大きな原因となっていることを見出し
たのである。
ーでかきとられた後、シリンダー版の高速回転によりセ
ル中に留まらず、被印刷物に圧着されるまでの間にシリ
ンダー版の回転方向と逆の方向に流動し、そのインキが
セル中からウオールの上に溢れ、これが、前記「泳ぎ」
現象を発生させる大きな原因となっていることを見出し
たのである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者は、かかる問題点を解決するために、従来の「
泳ぎＪＩｊｌ象を防止する手段とは全く異なった斬新な
発想、即ち、印刷中にドクターでかきとられた後のセル
中のインキを、シリンダー版の回転方向と逆の方向に沿
ってセル中を円滑に且つ溢れることなく流動させれば、
前記「泳ぎ」現象を解消できるとの発想に基づいて、種
々研究・努力を重ねた。
泳ぎＪＩｊｌ象を防止する手段とは全く異なった斬新な
発想、即ち、印刷中にドクターでかきとられた後のセル
中のインキを、シリンダー版の回転方向と逆の方向に沿
ってセル中を円滑に且つ溢れることなく流動させれば、
前記「泳ぎ」現象を解消できるとの発想に基づいて、種
々研究・努力を重ねた。
その結果、次のような特徴をもつグラビア印刷用シリン
ダー版が、前記「泳ぎ」現象を解消する点において、こ
れまで印刷が困難或いは印刷条件が狭いとされるインキ
に対しても極めて有効であることを突き止め、遂に本発
明を完成するに至ったものである。即ち、本発明は、グ
ラビア印刷用シリンダー版において、＋８＋セルが連続
であること、山）セル深度が一定であること、（Ｃｌウ
オールが不連続であること、＋ｄ） ＠面とドクターと
の接触長が版面上全域で略一定であること、を特徴とす
るグラビア印刷用シリンダー版である。
ダー版が、前記「泳ぎ」現象を解消する点において、こ
れまで印刷が困難或いは印刷条件が狭いとされるインキ
に対しても極めて有効であることを突き止め、遂に本発
明を完成するに至ったものである。即ち、本発明は、グ
ラビア印刷用シリンダー版において、＋８＋セルが連続
であること、山）セル深度が一定であること、（Ｃｌウ
オールが不連続であること、＋ｄ） ＠面とドクターと
の接触長が版面上全域で略一定であること、を特徴とす
るグラビア印刷用シリンダー版である。
以下、本発明を図面を用いて更に詳しく説明する。
第１図に示すグラビア印刷用シリイダー版は、本発明の
好ましい寞施例の一部分を拡大した平面図であるが、こ
の図において、Ａはウオ−ル、Ｂはセルである。
好ましい寞施例の一部分を拡大した平面図であるが、こ
の図において、Ａはウオ−ル、Ｂはセルである。
第２−ａ図及び第２−ｂ図は、各々第１図のＸ−に″と
Ｙ−Ｙ゛の部分での断面図である。
Ｙ−Ｙ゛の部分での断面図である。
第２−ａ図及び第２−ｂ図から明らかなように、本発明
の特徴を全て満足するシリンダー版は、シリンダー版の
回転方向の各個所、例えばＸ−Ｘ’の個所、Ｙ−Ｙ゛の
個所において版面とドクターとの接触長が有効版面上全
域で略一定、即ちセルの容積が常に略一定である。従う
で、ドクターでかきとられた後のセル中のインキは、シ
リンダー版の高速回転によって流動しても、ウオール上
に溢れることはなく、その結果、「泳ぎ」現象完全に解
消することができるものである。
の特徴を全て満足するシリンダー版は、シリンダー版の
回転方向の各個所、例えばＸ−Ｘ’の個所、Ｙ−Ｙ゛の
個所において版面とドクターとの接触長が有効版面上全
域で略一定、即ちセルの容積が常に略一定である。従う
で、ドクターでかきとられた後のセル中のインキは、シ
リンダー版の高速回転によって流動しても、ウオール上
に溢れることはなく、その結果、「泳ぎ」現象完全に解
消することができるものである。
なお、前記した版画とドクターとの接触長が版面上全域
で“略”一定ということは、シリンダー版の両端部分に
おいては若干の誤差を有してもよいということであり、
要するに版面と被印刷物とが接する部分において、イン
キがウオールに溢れることな（流れるようにするために
版面とドクターとの接触長が版面上で一定、即ちセルの
容積が常に一定であるということである。
で“略”一定ということは、シリンダー版の両端部分に
おいては若干の誤差を有してもよいということであり、
要するに版面と被印刷物とが接する部分において、イン
キがウオールに溢れることな（流れるようにするために
版面とドクターとの接触長が版面上で一定、即ちセルの
容積が常に一定であるということである。
これを第２図を用いて更に詳細に説明する。
第２−ａ図においてインキが流動するセル部分の長さは
、Ｘ−Ｘ’間で（２ｎＸ ４ ＋ｐ）であり、一方、第
２−ｂ図においてインキが流動するセル部分の長さは、
’ｌ−Ｙ°間で（ｎｘ８＋ｑ）である、従って、Ｘ−Ｘ
’間とＹ−Ｙ′間とにおける版面とドクターとの接触長
の差は、（２ｎＸ ４ ＋ｐ） −（ｎ ｘ ８ ＋ｑ
） ＝ （ｐ−ｑ）である。
、Ｘ−Ｘ’間で（２ｎＸ ４ ＋ｐ）であり、一方、第
２−ｂ図においてインキが流動するセル部分の長さは、
’ｌ−Ｙ°間で（ｎｘ８＋ｑ）である、従って、Ｘ−Ｘ
’間とＹ−Ｙ′間とにおける版面とドクターとの接触長
の差は、（２ｎＸ ４ ＋ｐ） −（ｎ ｘ ８ ＋ｑ
） ＝ （ｐ−ｑ）である。
通常、生産に用いるシリンダー版の場合、１インチ当た
りウオールが１８０本程度あるものを用いるから、前記
接触長の差（Ｐ−ｑ）は極めて小さいものであることが
理解できる。
りウオールが１８０本程度あるものを用いるから、前記
接触長の差（Ｐ−ｑ）は極めて小さいものであることが
理解できる。
〈作用〉
前記シリンダー版を用いて印刷を行うと、ドクターでか
きとられた後のセル中のインキは、シリンダー版の高速
回転によって、シリンダー版の回転方向と逆の方向に流
動する。インキが流動するに当たって、版面上の各個所
でインキの分流・合流が操り返される訳であるが、ウオ
ールとウオールとの谷間（セル）で、インキが溢れたり
、また逆に不足したりすることのないようにセル幅が全
体としてコントロールされている。従って、セル中のイ
ンキは円滑に流動し、「泳ぎ」を完全に解消することが
できるものである。また、ドクターでかきとられた後の
版面上のインキを、被印刷物に転移させる際の圧力によ
って押さえこまれた時も、インキをスムーズに次のパタ
ーンへ移動させることができ、「泳ぎ」を完全に解消す
ることができるものである。
きとられた後のセル中のインキは、シリンダー版の高速
回転によって、シリンダー版の回転方向と逆の方向に流
動する。インキが流動するに当たって、版面上の各個所
でインキの分流・合流が操り返される訳であるが、ウオ
ールとウオールとの谷間（セル）で、インキが溢れたり
、また逆に不足したりすることのないようにセル幅が全
体としてコントロールされている。従って、セル中のイ
ンキは円滑に流動し、「泳ぎ」を完全に解消することが
できるものである。また、ドクターでかきとられた後の
版面上のインキを、被印刷物に転移させる際の圧力によ
って押さえこまれた時も、インキをスムーズに次のパタ
ーンへ移動させることができ、「泳ぎ」を完全に解消す
ることができるものである。
第１図にも示すようにウオール及びセルは、多数の実験
結果から、シリンダー版の回転方向に対して約６０′″
であるのが、印刷の仕上がりが最も安定して好ましいも
のである。
結果から、シリンダー版の回転方向に対して約６０′″
であるのが、印刷の仕上がりが最も安定して好ましいも
のである。
本発明の他の実施態様として第３図及び第４図を示すが
、本発明はこれらに限られるものではなく、本発明の必
須要件を満足するものならば、適宜印刷に使用するイン
キの種類等によって設計変更できるものであることは言
うまでもない。
、本発明はこれらに限られるものではなく、本発明の必
須要件を満足するものならば、適宜印刷に使用するイン
キの種類等によって設計変更できるものであることは言
うまでもない。
〈発明の効果〉
本発明は、以上のような構成からなるものであるから、
印刷時における「泳ぎ」現象を解消することができ、ド
クター筋等発生することなく均一な印刷仕上がりを得る
ことができるものである。また、従来、印刷が困難であ
った粒径の大きい特殊顔料をも容易に印刷が可能であり
バール発色、メタリンク発色における均一性・輝度が改
良されるものである。
印刷時における「泳ぎ」現象を解消することができ、ド
クター筋等発生することなく均一な印刷仕上がりを得る
ことができるものである。また、従来、印刷が困難であ
った粒径の大きい特殊顔料をも容易に印刷が可能であり
バール発色、メタリンク発色における均一性・輝度が改
良されるものである。
第１図は、本発明のグラビア印刷用シリンダー版の平面
図、第２−ａ図及び第２−ｂ図は、第１図の断面図、第
３図及び第４図は、他の実施Ｂ様の平面図を各々示す。 図中、Ａ・・−ウオール、Ｂ・−セル、第３図 第４図
図、第２−ａ図及び第２−ｂ図は、第１図の断面図、第
３図及び第４図は、他の実施Ｂ様の平面図を各々示す。 図中、Ａ・・−ウオール、Ｂ・−セル、第３図 第４図
Claims (1)
- （１）グラビア印刷用シリンダー版において；（ａ）セ
ルが連続であること、 （ｂ）セル深度が一定であること、 （ｃ）ウォールが不連続であること、 （ｄ）版面とドクターとの接触長が版面上全域で略一定
であること、 を特徴とするグラビア印刷用シリンダー版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25724484A JPS61133946A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | グラビア印刷用シリンダ−版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25724484A JPS61133946A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | グラビア印刷用シリンダ−版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61133946A true JPS61133946A (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=17303690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25724484A Pending JPS61133946A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | グラビア印刷用シリンダ−版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61133946A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448234U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | ||
| WO2010136204A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Solvicore Gmbh & Co. Kg | Method for producing catalyst layers for fuel cells |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP25724484A patent/JPS61133946A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448234U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | ||
| JPH0541015Y2 (ja) * | 1987-09-21 | 1993-10-18 | ||
| WO2010136204A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Solvicore Gmbh & Co. Kg | Method for producing catalyst layers for fuel cells |
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