JPS61133287A - 高炉用コ−クスの製造方法 - Google Patents

高炉用コ−クスの製造方法

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JPS61133287A
JPS61133287A JP25611884A JP25611884A JPS61133287A JP S61133287 A JPS61133287 A JP S61133287A JP 25611884 A JP25611884 A JP 25611884A JP 25611884 A JP25611884 A JP 25611884A JP S61133287 A JPS61133287 A JP S61133287A
Authority
JP
Japan
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coal
coke
lump
quality
feedstock
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Pending
Application number
JP25611884A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuhei Yoshida
周平 吉田
Kunihiko Nishioka
西岡 邦彦
Yoshihiko Sunami
角南 好彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、水平式コークス炉で高品質の高炉用コーク
スを製造する方法に関する。
(従来技術とその問題点) 高炉用コークスの#遣方法の一つに原料炭をコークス炉
に装入する際に圧縮して嵩密度を増し、コークス品質を
向上させるスタンピング法がある。このスタンピング法
はコークス炉の炉外で予めコークス炉炭化室炉巾より若
干狭い容器に原料炭を装入してつき固めて塊成化し、該
れたコークスは、炉巾方向の品質比較において、炉壁側
と中心部でほとんど差がないまでに改善されていること
がわかる。しかし、通常法で得られたコークスは、品質
偏差が大きく、しかも平均のコークス品質はこの発明方
法が通常法よシも良好であることがわかる。また、この
発明方法では、コークス粉本が通常法に比較し、約51
低下していることが確認された。これは、塊成炭の外側
部分が不活性成分を多く含む低連動性の配合炭であるた
め、塊成炭の外側部の膨張が抑制され粉化が防止された
ことくよるものと推察される。
第   1   表 塊成炭を水平式コークス炉に装入して乾留する方法で6
.6、塊成炭の嵩密度が約xoooKII/m”と極め
て高くなるため、装炭車による装入法、例えば成型炭装
入法よシもコークス強度(J工5K2151に定められ
たドラム強度りエル)や公知文献(コークスサーキュラ
−第n巻)K基づいて評価される反応量(WI、R) 
、反応後強度([1’j )は良好となる。従って、コ
ークス品質の向上分だけ低品位原料炭の使用割合を多く
できるという利点を有する。
しかしながら、炭化室内に装入された塊成炭は、両側の
燃焼室から煉瓦壁を介して加熱されるため、壁に接し九
壁側コークスと炉の中央部に相当する炭中側とでは、同
一原料炭を乾留して得たコークスといえども品質偏差を
生じる。
例えば、壁側コークスは気孔率が低く、黒鉛化度が高い
のく対し、炭中側コークスは気孔率が高く、黒鉛化度は
低い。また、スタンピング法では必然的に炉内に装入さ
れた塊成炭と炉壁との間に隙間が10〜20++m生じ
る丸め、加熱速度の速い壁側では石炭の軟化溶融性が改
善され、大きく膨張し極めて多孔質のコークス部分が形
成される。そしてその結果、多孔質のコークスは乾留後
の排出時点で粉コークスとなり、塊コークスの歩留シ低
下をもたらす。
近年、大型高炉の稼働に伴ない、高炉に装入されるコー
クスはますます高品質でノラツキのない本のが要求され
、コークス品質改善への要求がいっそう高まっている。
これに対処すべきコークス製造上の課題は、スタンピン
グ法では炉高、炉長方向の鴬密度差およびコークス品質
偏差は小さいため、先に指摘した炉巾方向のコークス品
質偏差をいかにして低減するかにあると言える。しかし
、従来の炉巾方向の品質偏差に対するg識が不十分なた
め、その具体的改善手法を見い出すことができなかった
(発明の目的) この発明は、従来の前記した現状にかんがみ、なされた
ものであり、コークス炉における石炭からコークス(な
る機構を理解した上で、装入する原料炭の品位を炉巾方
向に偏在させることによって、塊成炭を乾留して得られ
るコークスの炉巾方向品質偏差を低減させる方法を提案
することを目的とするものである。
(発明の構成) この発明に係る高炉用コークスの製造方法は、原料炭を
予め塊成化し、該塊成炭をコークス炉に装入してコーク
スを製造する方法において、塊成炭の巾方向に外側部分
と中心部分とで原料炭の品位を変えて塊成化することを
特徴とする本のである。
炉巾方向のコークス品質偏差は、原料炭がローでも乾留
過程における物質移動と最終乾留温度が異なるため、高
嵩密度の塊成炭を乾留する場合においても気孔率、基質
強度および黒鉛化度に差を生じ、コークス品質の評価値
であるドラム強度(DIテ:)や反応量、反応後強度の
偏差が生ずる。また塊コークス歩留が低下する。
ここで重要な前提は、原料が炉巾方向に同一なものを用
いた場合に前記炉巾方向のコークス品質偏差を生ずるこ
とである。そこで、種々の検討を重ねた結果、炉巾方向
に原料炭品位を変えて塊成炭を製造した場合には、炉巾
方向のコークス品質偏差が生じず、塊コークス歩留が向
上することを見い出した。
すなわち、原料炭を塊成化する際に、塊成炭の巾方向に
外側部分と中心部分を品位の異なる原料炭で構成するこ
とを特徴とする。この場合、塊成炭の外側部分と中心部
分の原料炭の品位については、コークス炉の乾留条件や
品位目標によっても異なり、必ずしも一定ではないが、
−例として外側部分に装入する原料は低石炭化度で不活
性成分の多い、比較的粘結性の低い石炭を、また中心部
分に装入する原料は高石炭化度で不活性成分が少なく、
粘結性が比較的良好な石炭を用いれば、炉巾方向のコー
クス品質は偏差が小さく、塊コークス歩留の高い良好な
コークスが得られる。つまシ、炉壁側は最終乾留温度が
高く、加熱速度も大きいため、塊成炭の外側部分は低石
炭化度で不活性成分の多い、比較的粘結性の低い石炭か
らでも良好なコークスが得られるのに対し、炭中側は炉
壁側よりも最終乾留温度が低く、加熱速度が小さくとも
、塊成炭の中心部分は高石炭化度で不活性成分の少ない
、比較的粘結性の良い原料を用いているので、良好なコ
ークスが得られることになる。従って、炉巾方向の炉壁
側に相当する外側部分と炭中側に相当する中心部分の原
料炭の品位をv4整することにより、これまで困難とさ
れてきた炉巾方向の品質偏差を低減することは容易に可
能となる。
実施例 第1表に示す3′s類の配合炭を第1図に示す塊成炭製
造装置により塊成化した。なお、第1表に示す配合炭A
は通常法における配合で、その配合炭Aを構成する単味
炭の混合比を変えて配合炭Bおよび配合炭Ct−調整し
た。つまり、配合炭Bと配合炭Cを各50%ずつ配合す
れば配合炭Aの性状になるように配合したものである。
また、塊成炭製造装置は、容器(1)の上面にダンパ々
−(3)を介して炉壁側用ホラ/”−(2a)と中心部
用ホッパー(2b)を設け、各ホッパ々−よυ装入され
る原料炭をつき固め棒(4)にてつき固めて塊成化する
構造となしたものである。
本実施例では、炉壁側用ホラ/Q−(2a)に配合炭B
を、中心部用ホッパー(2b)に配合炭Cを、それぞれ
水分10悌に調整後、乾燥重量で155〜ずつ装入し、
それらを同時に自重落下により装入し、つき固めて塊成
化し、巾400 m 、高さ800wIl、長さ101
00Oの塊成炭を製造した。また、通常法と比較するた
め、各ホッパーに配合炭Aを装入し、同様の操作で塊成
炭を製造した。これらの塊成炭を巾450顛、高さ10
00m1111.長さ1000IIII!!の電気炉に
装入し、発熱体温度1140℃でU時間乾留した。この
ようにして得られた各コークスを、炉巾方向に炉壁側と
中心部に大略等量となるように分!!1シ、それらのド
ラム強度(D工t:)および反応量(WLR)、反応後
強度(S電)を測定した結果を第2表に示す。
第2表の結果より、この発明方法によシ得ら第   2
   表 (発明の作用効果) 上記の実施例から本明らかなごとく、この発明方法によ
れば、速成炭の炉巾方向の炉壁側部分と中心部分の原料
炭品位を調整することにより、炉巾方向のコークス品質
偏差を低減することができ、高品質のコークスを得るこ
とができる。さらに、塊成炭の外側部の粉化を抑制する
ことができるので、塊コークスの歩留向上効果も大きい
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施するための塊成炭製造装置
を示す概略斜視図である。 1・・・容器、2a・・・炉壁側用ホッパー、2b・・
・中心部用ホッパー、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉炉外で原料炭を塊成化し、該塊成炭をコーク
    ス炉に装入してコークスを製造する方法において、塊成
    炭の巾方向に外側部分と中心部分とで原料炭の品位を変
    えて塊成化することを特徴とする高炉用コークスの製造
    方法。
JP25611884A 1984-12-04 1984-12-04 高炉用コ−クスの製造方法 Pending JPS61133287A (ja)

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JP25611884A JPS61133287A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 高炉用コ−クスの製造方法

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JPS61133287A true JPS61133287A (ja) 1986-06-20

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