JPS6113197Y2 - - Google Patents

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JPS6113197Y2
JPS6113197Y2 JP14104582U JP14104582U JPS6113197Y2 JP S6113197 Y2 JPS6113197 Y2 JP S6113197Y2 JP 14104582 U JP14104582 U JP 14104582U JP 14104582 U JP14104582 U JP 14104582U JP S6113197 Y2 JPS6113197 Y2 JP S6113197Y2
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Japan
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die
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cylinder
extruder
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JP14104582U
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JPS5947641U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、廃棄物、例えばドラムバーカ,カツ
トバーカ等の各種バーカより排出されたバーク
(樹皮片)、通常の紙,ボール紙,ダンボール等の
紙質廃棄物、厨房廃棄物、ポリエチレン等の高分
子廃棄物、籾殻などの農産廃棄物、パルプ残滓な
どを原料としてそれを粉砕したあと固化成形して
固体燃料とするにあたり、その粉砕原料を脱水あ
るいは成形するための固体燃料製造用押圧器に関
する。
従来、この種の押圧器として、横長のシリンダ
内にスクリユーコンベヤを嵌装し、シリンダ内に
送入された粉砕原料を、スクリユーコンベヤにて
混練しながら水平にに移送してシリンダの一端開
口であるその成形口から押し出すことにより、1
本の太い棒状の固体燃料製品を成形するものが知
られている。
本考案は、粉砕原料を、このように1本の太い
棒状にではなく多数の小片に同時成形できるとと
もに、押し出しによる成形と同時に脱水すること
もでき、かつ粉砕原料を能率的に移送及び押し出
すことができるようにしたものである。
すなわち、本考案押出器は、上側部に入口、下
端部に出口を形成した縦長のシリンダ内にスクリ
ユーコンベアを嵌装するとともに、そのシリンダ
の出口を、多数の小孔を穿設したダイスで閉塞
し、かつ上記スクリユーコンベヤの下端に、傾斜
したスリツトを形成した圧搾ロータを固着してな
り、シリンダ中に投入された粉砕原料をスクリユ
ーコンベヤの回転により混練しながら下方へ移送
して圧搾ロータのスリツトを通じそれとダイスと
の間に送り込むことができるとともに、その送り
込まれた粉砕原料を、圧搾ロータの回転によりダ
イスの多数の小孔中に押し込んでそこより絞り出
すことができるようにしてなることを特徴とする
ものである。
以下には本考案の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第1,2図に示すように、本考案に係る押出器
を適用した固体燃料製造機は、互いに仕切られた
粉砕予備脱水室(原料保管庫)Aと脱水成形室B
内に装置されている。
粉砕予備脱水室Aは原料を保管する原料保管庫
にもなつており、そのなかには、粉砕機1及びロ
ール脱水機2が設置されている。
原料、例えばドラムバーカあるいはカツトバー
カ等のバーカより排出された水分約50%程度のバ
ーク(剥皮した樹皮片)は、搬入用ベルトコンベ
ヤ3にて搬送されてホツパ4を通じ粉砕機1内に
投入され、これにて微細に粉砕される。
粉砕された原料は、吸出吹上フアン5による空
気圧の作用により、ダクト6及びサイクロン7を
介しロール脱水機2内へ送り込まれ、ロールによ
る圧潰作用によつて水分約40%程度まで脱水(予
備脱水)されるとともに、さらに微細に粉砕され
る。
ダクト6よりサイクロン7へ送入された原料中
の塵埃等は、このサイクロン7によつて分離され
て排気管8を通じ粉砕予備脱水室Aの外方へ排出
される。
ロール脱水機2にて脱水された粉砕原料は、吸
出吹上フアン9によつてダクト10及びサイクロ
ン11を介し、脱水成形室B内に架設の横長の分
配ホツパ12内の一端へ送り込まれる。
この分配ホツパ12内の下側には、そのほぼ全
長にわたる長さのスクリユーコンベヤ13が軸架
されており、分配ホツパ12内の一端に上記のよ
うに送入された粉砕原料は、スクリユーコンベヤ
13によつて混練されながら他端へと移送され
る。
この分配ホツパ12に対して、架台Cに垂直に
架設した複数組の押出器群14…が並列に連結さ
れており、上記のようにスクリユーコンベヤ13
によつて移送される粉砕原料は、分配ホツパ12
の落下口15…及びこれに連結したスクリユーコ
ンベヤ16…を通じて本考案に係る各組の押出器
群14の第1段目の押出器14に落入する。落
下口15…を越えて分配ホツパ12内の他端まで
移送された粉砕原料は、回収フアン17の作用に
より回収ダクト18を通じ分配ホツパ12内の一
端側へ戻され、再び上記のように他端へと移送さ
れる。
各組の押出器群14は、本例の場合4台の押出
器14,14,14,14で構成され、
第1段目14と第2段目14とが脱水用、第
3段目14と第4段目14とが成形用になつ
ており、また後述するようにダイスの小孔の径が
相違しているが、実質的には同じ構造である。
すなわち、第3,4,5図に詳しく示すよう
に、それらはいずれも、縦長のシリンダ19の上
端に固着したベアリングボツクス20に、スクリ
ユーコンベヤ21の軸22の上端を軸受けして、
シリンダ19内にスクリユーコンベヤ21を嵌装
するとともに、このシリンダ19の下端開口(出
口)を円盤状のダイス23で閉塞し、またスクリ
ユーコンベヤ21の軸22の上端をギヤーモータ
24に連結する一方、その軸22の下端に肉厚円
盤状の圧搾ロータ25を固着し、さらにシリンダ
19の上端部に開設した入口26にホツパ27を
連結している。
ダイス23は、シリンダ19に嵌入する円形部
分23aの領域内であつて軸22の下端面の領域
を除く部分に、上下両面を貫通する多数の小孔2
8…を穿設している。各小孔28は、その上側部
28aの内径が下側部28bのそれよりも段差的
に小さくなつている。
圧搾ロータ25は、軸22を中心として対称な
2個のスリツト29,29を形成している。各ス
リツト29の幅員は、圧搾ロータ25の外周縁よ
りその中心側に向つて徐々に狭くなつている。ま
た、スリツト29は、その上面開口より下面開口
へ向つて圧搾ロータ25の回転方向(第5図矢印
方向)とは逆方向に傾斜している。すなわち、ス
リツト29の両内側面は、一方が上向き傾斜面2
9a、他方が下向き傾斜面29bになつている。
そして、下向き傾斜面29bの上辺縁29cは上
向き傾斜面29aの上辺縁29dよりも高くなつ
ている。また、上向き傾斜面29aの下辺縁29
eはダイス23の上面に接触しているのに対し、
下向き傾斜面29bの下辺縁29fはダイス23
の上面との間に間隙29′を形成している。すな
わち、圧搾ロータ25の下面両側半部はそれぞれ
対称な傾斜面になつており、一方のスリツト29
側の間隙29′は他方のスリツト29側に向つて
(圧搾ロータ25の回転方向とは逆方向に)徐々
に狭くなり、終いには他方のスリツト29の下辺
縁29eにおいてなくなつている。
しかして、ホツパ27よりシリンダ19内に粉
砕原料が投入されると、その粉砕原料は、スクリ
ユーコンベヤ21の回転により混練されながら下
方へ移送されて、このコンベヤ21と一体回転す
る圧搾ロータ25のスリツト29,29によつて
間隙29′,29′内に押し込められ、さらにその
回転する圧搾ロータ25の下面によつて圧搾され
ながらダイス23の多数の小孔28…中へ押し込
められ、それより絞り出される。かかる混練によ
る回転摩擦及び絞り出しによつて生ずる摩擦熱に
よつて粉砕原料は加熱されるとともにさらに粉砕
される。
4台の押出器14〜14はいずれもこのよ
うな構造になつているものであるが、第1段目1
で第1次脱水作用を行つたあと第2段目14
で第2次脱水作用を行い、次いで第3段目14
及び第4段目14で同じような成形作用を行
うことから、それらのダイス23の小孔28…を
次のような関係にしてある。
すなわち、第6図に第1段目の押出器14
ダイス(脱水用ダイス)23、第7図に第2段
目の押出器14のダイス(脱水用ダイス)23
、第8図に第3段目の押出器14のダイス
(成形用ダイス)23をそれぞれ示すように、
相互の小孔28…の径が相違しており、第1段
目、第2段目、第3段目の順序で段階的に小さく
なつている。また、その小孔28の数は第1段目
よりも第2段目の方が多く、第2段目と第3段目
とはほぼ同じ数になつている。さらに、相互の小
孔28…の全長はほぼ同じであるが、その径細な
上側部28aの長さが第1段目、第2段目、第3
段目の順序で段階的に長くなつている。第4段目
の押出器14のダイスは、図示していないが第
3段目の押出器14のダイス23と合同であ
る。
しかして、各組の押出器群14において、上述
のようにスクリユーコンベヤ16及びホツパ27
を通じ第1段目の押出器14内(そのシリンダ
19内)に入つた粉砕原料は、そのダイス23
の小孔28…より絞り出されることにより水分約
35%程度に脱水(1次脱水)されるとともに加熱
される。この脱水加熱によつて粉砕原料(粉砕し
たバーク)中のリグニンが溶融抽出され、その絞
り出された粉砕原料の粘性が高められる。
ダイス23の小孔28…より絞り出された粉
砕原料はホツパ30(第1図)内に落入し、吸出
吹上フアン31の作用によりダクト32及びサイ
クロン33を介し第2段目の押出器14内に送
り込まれる。かかる空気圧搬送の際、上記のよう
な加熱によつて生じた水蒸気は排気ダクト34を
通じて脱水成形室Bの外方へ排出される。
第2の押出器14内に入つた粉砕原料は、そ
のダイス23の小孔28…より絞り出されるこ
とにより水分約30%程度に再度脱水(2次脱水)
されるとともにさらに加熱され、粘性が一層高く
なる。
ダイス23小孔28…より絞り出された粉砕
原料はホツパ35内に落入し、上記と同様に吸出
吹上フアン36の作用によりダクト37及びサイ
クロン38を介し第3段目の押出器14内に送
り込まれる。かかる空気圧搬送の際にも、水蒸気
は排気ダクト39を通じて排出される。
第3の押出器14内に入つた粉砕原料は、そ
のダイス23の小孔28…より絞り出されるこ
とによりさらに強く脱水及び加熱されるものであ
るが、既に上記のように水分30%以下に脱水され
ているので、絞り出しと同時に固化し、このダイ
ス23の小孔28…の上側部28aの内径とほ
ぼ等しい外径の細長い多数の小片(水分約24〜25
%)になる。
このようにして固化成形された多数の小片は斜
設したフイルタ40上に落下し、このフイルタ4
0によつて粉末状のものを分離せられる。フイル
タ40を通過しなかつた所定の大きさの小片は、
各組のネツトコンベヤ41によつて全組共通のネ
ツトコンベヤ42上に転送され、さらに別のネツ
トコンベヤ43上に転送されて固体燃料製品とし
て外部へ搬出される。
フイルタ40を通過した粉末状のものは、吸出
吹上フアン44の作用によりダクト45及びサイ
クロン46を介し第4段目の押出器14内に送
り込まれ、第3段目の押出器14の場合と同様
に成形、すなわち成形し直される。かかる空気圧
搬送の際にも、水蒸気は排気ダクト47を通じて
排出される。
第4段目の押出器14によつて固化成形され
た小片(水分25%以下)はフイルタ48上に落下
し、上記と同様に粉末状のものを分離せられる。
フイルタ48を通過しなかつた所定の大きさの
小片は、上記と同じ経路で固体燃料製品として搬
出されるのに対し、フイルタ48を通過した粉末
状のものは回収フアン49の作用により回収ダク
ト50(第2図)を通じ前出の分配ホツパ12内
へ戻される。
上記のようにして成形された小片は、ネツトコ
ンベヤ43にて搬出される際に、例えばフアンに
よつて外気温度と同程度の温度になるまで冷却さ
れ、リクニン,セルローズ等を密に固化したいわ
ゆる火持のよい固体燃料製品となる。
なお、脱水成形室B内の熱気は通気口51を通
じて粉砕予備脱水室A内に導入され、そこのなか
における原料の乾燥に供される。上記の実施例に
おいては、ダイス23の小孔28…を円形にして
円柱状の小片に成形するようにしたが、その小孔
28…の形状は円形に限られるものではなく、そ
の形状を変えることより種々の形状の製品をつく
るとができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1,2図は本考案に係る押出器を適用し
た固体燃料製造機の全体の正面図及び一部省略平
面図、第3図は本考案押出器の一実施例の一部切
欠き側面図、第4図はその要部の拡大横断面図、
第5図は同じく拡大縦断面図、第6,7,8図は
第1段目,第2段目,第3段目の押出器のダイス
をそれぞ示し、Aはその平面図、Bは一部分の拡
大断面図である。 19……シリンダ、21……スクリユーコンベ
ヤ、23……ダイス、25……圧搾ロータ、28
……小孔、29……スリツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上側部に入口、下端部に出口を形成した縦長の
    シリンダ内にスクリユーコンベヤを嵌装するとと
    もに、そのシリンダの出口を、多数の小孔を穿設
    したダイスで閉塞し、かつ上記スクリユーコンベ
    ヤの下端に、傾斜したスリツトを形成した圧搾ロ
    ータを固着してなり、シリンダ中に投入された紛
    砕原料をスクリユーコンベヤの回転により混練し
    ながら下方へ移送して圧搾ロータのスリツトを通
    じそれとダイスとの間に送り込むことができると
    ともに、その送り込まれた粉砕原料を、圧搾ロー
    タの回転によりダイスの多数の小孔中に押し込ん
    でそこより絞り出すことができるようにしてなる
    ことを特徴とする固体燃料製造用押出器。
JP14104582U 1982-09-20 1982-09-20 固体燃料製造用押出器 Granted JPS5947641U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14104582U JPS5947641U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 固体燃料製造用押出器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14104582U JPS5947641U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 固体燃料製造用押出器

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Publication Number Publication Date
JPS5947641U JPS5947641U (ja) 1984-03-29
JPS6113197Y2 true JPS6113197Y2 (ja) 1986-04-23

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ID=30315574

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JP14104582U Granted JPS5947641U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 固体燃料製造用押出器

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JPS5947641U (ja) 1984-03-29

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