JPS61131672A - 多重読み取り型イメ−ジ入力装置 - Google Patents

多重読み取り型イメ−ジ入力装置

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JPS61131672A
JPS61131672A JP25252984A JP25252984A JPS61131672A JP S61131672 A JPS61131672 A JP S61131672A JP 25252984 A JP25252984 A JP 25252984A JP 25252984 A JP25252984 A JP 25252984A JP S61131672 A JPS61131672 A JP S61131672A
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JP
Japan
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image
reading
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light
carrier
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JP25252984A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Saeki
佐伯 佳紀
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Usac Electronic Ind Co Ltd
Original Assignee
Usac Electronic Ind Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− この発明は、1次元イメージセンサの主走査とキャリア
または原稿の移動による副走査とにより2次元平面上の
イメージ情報をTVスキャン方式で読み取るイメージ人
力装置に関するもので、複数の走査線(ラスタ)を同時
に読み取ることにより読み取り速度を向上させたイメー
ジ人力装置を提供しようとするものである。
一従来の技術− 1次元イメージセンサを用いたイメージ入力装置は、イ
メージセンサのラスタスキャンによる主走査と、イメー
ジセンサ若しくはイメージセンサに読み取り光を導く反
射鏡を搭載したキャリアの移動または原稿自体の移動に
よる副走査とによって、2次元平面を有する原稿のイメ
ージ情報を読み取る構造を有している。
現在提供されているイメージ入力装置の走査線の密度は
、1インチ当たり240本または480本等であり、従
来のイメージ入力装置は、キャリア又は原稿が1走査線
ピツチ移動する毎にイメージセンサにラスクスキャンを
行わせ、1ラスク宛読み取りを行わせている。
一発明が解決しようとする問題点− イメージセンサの1ラスク当たりの読み取り速度は、一
方でイメージセンサのクロック周波数×センサのビット
数により決定され、他方で原稿面の明るさに応じた所要
露光時間により決定される。
従って、イメージ入力装置の原稿読み取り速度を速くす
るには、原稿面の照度を充分に高くする必要があるが、
実際には照明用の光源の光度に限界があるため、読み取
り速度が原稿面の照度によって制限されることが多い。
また、イメージセンサに与えることができるクロック周
波数にも制限があるので、センサのビット数が多くなれ
ばこの点からも読み取り速度が制限される。特に、原稿
の読み取り精度を向上させるために単位長さ当たりの走
査線の数とセンサのビット数を増やした場合には、原稿
の読み取り速度が大幅に低下する問題があり、例えば走
査線及びドツト間隔を1/2とすると読み取り速度は1
/4に低下してしまう。
従って、イメージ入力装置における読み取り速度の向上
と読み取り精度の向上とは相反する関係にあり、従来の
装置ではその両方を満足させることは不可能であった。
この発明は、以上の問題を解決するために為されたもの
で、イメージ入力装置における原稿の読み取り速度を従
来装置に比べて大幅に向上させることができる技術手段
を提供することを目的としている。
一問題点を解決するための手段− 図示実施例の符号により説明すれば、1次元イメージセ
ンサを用いた本発明のイメージ入力装置は、一の読み取
り系に1個、の第1結像レンズ11と複数個の第2結像
レンズ13a・・13aおび該第2結像レンズの数に相
当する数のイメージセンサ14a・・14eが設けられ
ており、第1結“像レンズ11による読み取り光りの結
像位置において副走査方向に偏倚する読み取り光を前記
第2結像レンズの数に相当する数の光路Sa・・Seに
分岐させる主走査方向に長い分光器12.12A、12
Bが設置されており、前記複数の第2結像レンズ及びイ
メージセンサが前記分光器によって分岐された光路Sa
・・Seのそれぞれに配置されて分岐された読み取り光
を第2結像レンズ13a・・13eで各イメージセンサ
14a・・14e上に結像させることを特徴とするもの
である。
−実施例− 第1図は本発明に係るイメージ入力装置の一実施例を示
した断面側面図で、■は装置の筐体、2は該筐体上面に
設けられた透明板からなる原稿台、3は該原稿台に載置
された原稿、4は原稿台2と平行に筐体内に架設された
ガイドロッド、5は該ガイドロッドに沿って往復走行す
る第1キヤリア、6は第1キヤリア5と同方向に172
の速度で走行する第2キヤリア、7は第1キヤリア5に
搭載された光源ランプ、8は第1キヤリア5に搭載され
た反射鏡、9及び1oは第2キヤリア6に搭載された反
射鏡、11は定位置に設けられた第1結像レンズ、12
は第1結像レンズ11の結像位置に配置された分光器、
13aないし13cは分光器12で分岐された光路のそ
れぞれに配置された第2結像レンズ、L4aないし14
cは第2結像レンズ13aないし13cの結像位置に配
置された1次元イメージセンサである。
図示のイメージ入力装置は、第1キヤリア5の移動によ
り副走査を行うもので、原稿3からの読み取り光りを第
1キヤリアの反射鏡8でキャリアの走行方向に90度転
向させ、これを第2キヤリア6の反射鏡9.10で18
0度転向させてイメージセンサ14a・・L4cに入射
させる構造となっている。ここで、第2キヤリア6を第
1キヤリア5と同方向に1/2の速度で走行させるのは
、第1キヤリア5が移動しても定位置にある原稿3とイ
メージセンサ14a・・14a間の光路長が変化しない
ようにするためである。なお、このような構造のイメー
ジ人力装置は、キャリアの慣性質量を小さくできると共
に、読み取り光の光路長を充分に長く採れるので結像レ
ンズの設計が容易であるという特徴を有している。
分光器12は、第2図に示す断面形状の異形六角柱状の
透明体で、その傾斜面12bと12Cとに金属薄膜が蒸
着されて反射面とされている。即ち、中央の透光スリッ
ト12aと、その上下に配置された斜めの反射面12b
、12cとを有しており、透光スリット12aと反射面
12b、12Cとが略第1結像レンズ11の結像位置に
配置されるように設置されている。第2図のRN 、R
N4、 、RN−、は、原稿3の相隣る読み取り線を模
式的に表したもので、R,からの読み取り光りおは、分
光器12の透光スリット12aの位置で結像して分光器
12を通過し、第2結像レンズ13aによりイメージセ
ンサ14a上に再度結像される。
また、RHO1及びRN−1からの読み取り光LN+l
+L□1は、分光器12の反射面12b及び12cの位
置で結像して上下に反射され、第2結像レンズ13b及
び13cによりイメージセンサ14b及び14c上に結
像される。従って、イメージセンサ14aないし14c
に同一クロックパルスを与えてやれば、隣接する3本の
走査線RN−1、Rs 、RHO(を同時に読み取るこ
とができ、第1キヤリア5を3走査線ピツチずつ移動さ
せることにより、従来装置の3倍の速度で読み取りを行
うことができる。
原稿面上での走査線密度が240本/インチである場合
には、第1結像レンズ11の結像位置における相隣る読
み取り光LH−1% LM −、LN41相互の間隔は
略14μ、480本/インチの場合は7μとなるから、
上記実施例のように相隣る走査線を同時に読み取らせよ
うとすると、分光器12の透光スリット12aと反射面
12b、12cとの間隔をこの精度で製作しなければな
らない。しかし、同時に読み取らせる走査線は、必ずし
も相隣る走査線でなければならない訳ではなく、3本同
時に読み取る場合であれば、第3図に示すように相互に
31+1だけ隔たった走査線を読み取るようにしても良
い。ここで、lは任意の整数であるが、中央の走査NI
ARNから31+1隔たった走査線RN+ffi+Is
及びR,−、、−、が第4図に示す照度のピーク範囲P
内に在ることが必要で、その限りにおいて同時に読み取
られる走査線相互は近接していることが必要である。こ
こで第4図は、副走査方向における原稿面上の照度分布
を模式的に示したものである。一般に光源ランプ7は、
走査線のピッチに比べれば非常に広い範囲に渡って原稿
面上を照明しているので、上記iの値をある程度大きく
とることも可能である。
このように同時に読み取る走査線の間隔を広くとってや
れば、当然第1結像レンズ11の結像位置における読み
取り光LH93鵜1、L H−、LN−3i−1の間隔
も大きくなり、従って、分光器12のスリット12aと
反射面12b、12C間の間隔もそれだけ大きくするこ
とができ、分光器12の製作上の問題を回避することが
できる。
なお、付言すれば、3走査線ピツチ毎の第1キヤリア5
の移動により、第3図における走査線Rは、3本目毎に
イメージセンサ14a、14b又はL4Cのいずれかで
読み取られて行くから、読み取ったデータを編集するこ
とにより、原稿3上のイメージを再生することができる
以上の実施例は、同時に読み取る走査線の数を3本とし
たものであるが、第5図または第6図に示すような構成
を採用することにより、同時に2本あるいは5本の走査
線を読み取るイメージ人力装置を得ることができる。こ
こで第5図の12Aは反射面12b、12Gを有する直
角三角柱状の分光器、第6図の12Bは1個の透光スリ
ット12aと反射面12b、12c及び12d、12e
を有する異形多角柱状の透明体よりなる分光器であり、
13aないし13eは第2結像レンズ、14aないし1
4eは1次元イメージセンサである。
この第5.6図に示す実施例のものにおいても、同時に
読み取る走査線を相互に21+1または5i+l隔てた
走査線とすることができる。
−作用− 以上説明したように、本発明のイメージ入力装置は、互
いに近接した複数の走査線を並行して同時に読み取るこ
とができるようにしたものであるから、原稿面の照度や
イメージセンサのり占・7り周波数によって制限を受け
ることなく原稿の読み取り速度を大幅に向上させること
ができる。原稿面の照度は、第4図に示すように原稿の
副走査方向にある程度の幅を持って分布しているので、
互いに近接した走査線を同時に読み取るようにした本発
明の装置では、原稿照明用の光源を複数個設ける必要も
なく、光源の光度を上げる必要もない。
また、読み取り光を第1結像レンズの結像位置で分岐さ
せるようにしたので、同時に読み取られる各走査線から
の読み取り光が効率良く分岐されて該分岐により読み取
り光の光量が低下することがなく、また、図示実施例の
ようにキャリアに反射鏡を搭載して読み取り光を固定位
置に設けたイメージセンサに導くようにした装置でも、
キャリアの慣性質量を増大させることがないから、キャ
リアの走行速度を低下させる虞もない。
−発明の効果− 従って未発明を採用することにより、イメージ入力装置
の読み取り速度を大幅に向上させることができ、読み取
り精度を高くしたときにはそれに相応した数のイメージ
センサを設けてやればよいから、読み取り速度を低下さ
せないで読み取り精度を向上させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るイメージ入力装置の一実施例を示
す断面側面図、第2図は第1図の装置における本発明の
要部を模式的に示した側面図、第3図は他の実施態様を
示す説明図、第4図は原稿の読み取り部における照度分
布を示す図、第5図及び第6図は同時に読み取る走査線
の数を変更した他の実施例の要部を示す側面図である。 図中、3は原稿、7は光源ランプ、8,9゜10は反射
鏡、11は第1結像レンズ、12.12A、12Bは分
光器、12aは透光スリット、12bないし12eは反
射面、13aないし13eは第2結像レンズ、14aな
いし14eはイメージセンサ、3aないしSeは分岐さ
れた光路、Rは走査線、Lは読み取り光、添字のN、N
+1゜N−1,N+3i+1及びN−3i−1は走査線
の番号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、1次元イメージセンサの主走査とキャリアまたは原
    稿の移動による副走査とにより2次元平面上のイメージ
    情報をTVスキャン方式により読み取るイメージ入力装
    置において、一の読み取り系に1個の第1結像レンズと
    複数個の第2結像レンズ及び第2結像レンズの数に相当
    する数のイメージセンサが設けられており、第1結像レ
    ンズによる読み取り光の結像位置において副走査方向に
    偏倚する読み取り光を前記第2結像レンズの数に相当す
    る数の光路に分岐させる主走査方向に長い分光器が設置
    されており、前記複数の第2結像レンズ及びイメージセ
    ンサが前記分光器によって分岐された光路のそれぞれに
    配置されて分岐された読み取り光を第2結像レンズで各
    イメージセンサ上に結像させることを特徴とする、イメ
    ージ入力装置。
JP25252984A 1984-11-29 1984-11-29 多重読み取り型イメ−ジ入力装置 Pending JPS61131672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7298529B2 (en) 2003-06-06 2007-11-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and system for imaging a transparent media object

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