JPS6113164B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113164B2 JPS6113164B2 JP13272477A JP13272477A JPS6113164B2 JP S6113164 B2 JPS6113164 B2 JP S6113164B2 JP 13272477 A JP13272477 A JP 13272477A JP 13272477 A JP13272477 A JP 13272477A JP S6113164 B2 JPS6113164 B2 JP S6113164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor pair
- pair
- phase
- position detection
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 38
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クレーンなどの移動体位置を誘導無
線を用いて検知する方法に関するものである。
線を用いて検知する方法に関するものである。
第1図は従来の位置検知方式の説明図であり、
1は位相基準導線対、2〜4は位置検知導線対、
5は信号処理回路である。
1は位相基準導線対、2〜4は位置検知導線対、
5は信号処理回路である。
信号処理回路5は、波形整形回路6、位相比較
回路7およびレジスタ8からなつている。
回路7およびレジスタ8からなつている。
9は移動体であり、発振器10およびアンテナ
11を塔載している。
11を塔載している。
位置検知導線対2〜4は、アンテナ11からの
信号を位相基準導線対1に対して同相で受信する
部分と逆相で受信する部分とを交互に有するよう
に2本の導線を所定周期で交差して構成され、+
1、−1の2進コードを形成できるようになつて
いる。位置検知導線対3は位置検知導線対2の2
倍の長さの2進コードを、さらに位置検知導線対
4はその倍の長さの2進コードを用いている。
信号を位相基準導線対1に対して同相で受信する
部分と逆相で受信する部分とを交互に有するよう
に2本の導線を所定周期で交差して構成され、+
1、−1の2進コードを形成できるようになつて
いる。位置検知導線対3は位置検知導線対2の2
倍の長さの2進コードを、さらに位置検知導線対
4はその倍の長さの2進コードを用いている。
したがつて、移動体9が上記導線対に沿つて移
動すると、アンテナ11から発信された信号は各
導線対1〜4に受信され、位相基準導線対1と導
線対2との位相を比較した出力は第2図のaに示
したような信号波形となり、同様に導線対3とは
bのような、導線対4とはcのような信号波形と
なり、これをレジスタに取込んで処理することに
より移動体の位置を検知することが可能となる。
動すると、アンテナ11から発信された信号は各
導線対1〜4に受信され、位相基準導線対1と導
線対2との位相を比較した出力は第2図のaに示
したような信号波形となり、同様に導線対3とは
bのような、導線対4とはcのような信号波形と
なり、これをレジスタに取込んで処理することに
より移動体の位置を検知することが可能となる。
しかしながら、上記した方式では移動体の位置
を知ることができるが、進行方向を判定できない
という問題がある。
を知ることができるが、進行方向を判定できない
という問題がある。
このため、特公昭51−48072号公報に示される
ように3個のアンテナを用いて移動体の進行方向
の判定を行うことが知られているが、検知方式が
複雑で高価なものとなる。
ように3個のアンテナを用いて移動体の進行方向
の判定を行うことが知られているが、検知方式が
複雑で高価なものとなる。
本発明は、比較的簡単な構成で進行方向も検知
することができる移動体位置検知方式の提供を目
的とするものである。
することができる移動体位置検知方式の提供を目
的とするものである。
本発明では、位置検知導線対のうちの少なくと
も基準となる導線対には同相、逆相部分に加えて
信号レベルの低下部分を設けることにより+1、
O、−1の3つの符号化が可能な構成とし、位置
検知導線対でもつて移動体の走行路に沿う区間を
符号化して移動体位置を検知するとともに、基準
となる導線対における信号変化から移動体の移動
方向を検知するようにしたものである。
も基準となる導線対には同相、逆相部分に加えて
信号レベルの低下部分を設けることにより+1、
O、−1の3つの符号化が可能な構成とし、位置
検知導線対でもつて移動体の走行路に沿う区間を
符号化して移動体位置を検知するとともに、基準
となる導線対における信号変化から移動体の移動
方向を検知するようにしたものである。
すなわち、第3図に示すように位置検知導線対
を、平行2線部、交差部、間隔の狭い平行2線
部、交差部、平行2線部が順次繰り返すように構
成することにより、移動体が左から右に移動した
ときは、+1→0→−1と、この反対方向に移動
したときは−1→0→+1と変化する信号を得る
ことができ、移動体の前進、後退を知ることがで
きる。
を、平行2線部、交差部、間隔の狭い平行2線
部、交差部、平行2線部が順次繰り返すように構
成することにより、移動体が左から右に移動した
ときは、+1→0→−1と、この反対方向に移動
したときは−1→0→+1と変化する信号を得る
ことができ、移動体の前進、後退を知ることがで
きる。
第4図は本発明の一実施例の説明図であり、第
1図と同じ部分には同一符号を付してある。
1図と同じ部分には同一符号を付してある。
基準となる導線対12は第3図に示すような導
線対が用いられ、3進コードを形成している。
線対が用いられ、3進コードを形成している。
導線対13は導線対12の3進コード単位を交
差間隔としており、さらに導線対14は導線対1
3の2倍の長さを交差間隔としている。
差間隔としており、さらに導線対14は導線対1
3の2倍の長さを交差間隔としている。
位相基準導線対1と導線対12との位相および
レベルを比較した出力は第5図のaのような信号
波形となり、位相基準導線対1と導線対13との
位相を比較した出力はbのような信号波形とな
り、同様に導線対14との位相を比較した出力は
cのようになる。
レベルを比較した出力は第5図のaのような信号
波形となり、位相基準導線対1と導線対13との
位相を比較した出力はbのような信号波形とな
り、同様に導線対14との位相を比較した出力は
cのようになる。
これら各信号a,b,cは、レジスタ8におい
て信号処理され、進行方向および位置が判定され
る。
て信号処理され、進行方向および位置が判定され
る。
第6図は、本発明において使用される導線対の
他の構成例を示したもので、位相基準導線対1以
外は、3進コードを形成する導線対12,15で
もつて構成したものである。
他の構成例を示したもので、位相基準導線対1以
外は、3進コードを形成する導線対12,15で
もつて構成したものである。
以上説明してきた通り、本発明によれば比較的
簡単な方法でもつて移動体の位置を検知できると
ともに、進行方法をも知ることができるようにな
る。
簡単な方法でもつて移動体の位置を検知できると
ともに、進行方法をも知ることができるようにな
る。
第1図および第2図は、従来例の説明図、第3
図は本発明において使用される位置検知導線対の
一例の説明図、第4図および第5図は本発明の一
実施例の説明図、第6図は本発明の他の導線対の
構成例の説明図である。 1:位相基準導線対、12,13,14:位置
検知導線対、5:信号処理回路。
図は本発明において使用される位置検知導線対の
一例の説明図、第4図および第5図は本発明の一
実施例の説明図、第6図は本発明の他の導線対の
構成例の説明図である。 1:位相基準導線対、12,13,14:位置
検知導線対、5:信号処理回路。
Claims (1)
- 1 移動体走行路に沿つて位相基準導線対および
位置検知導線対を布設し、位置検知導線対は位相
基準導線対に対して同相となる部分と逆相となる
部分を有する複数の導線対からなり、かつそのう
ちの少なくとも1つの導線対は信号レベルの低下
部分を有することにより+1、0、−1の3つの
符号化が可能な構成であり、上記位置検知導線対
でもつて移動体の走行路に沿う区間を符号化して
移動体位置を検知するとともに、基準となる導線
対における信号変化から移動体の移動方向を検知
することを特徴とする移動体の位置検知方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13272477A JPS5466165A (en) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | Position detecting method of moving object |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13272477A JPS5466165A (en) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | Position detecting method of moving object |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466165A JPS5466165A (en) | 1979-05-28 |
JPS6113164B2 true JPS6113164B2 (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=15088091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13272477A Granted JPS5466165A (en) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | Position detecting method of moving object |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5466165A (ja) |
-
1977
- 1977-11-04 JP JP13272477A patent/JPS5466165A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5466165A (en) | 1979-05-28 |
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