JPS61131390A - シ−ズヒ−タ - Google Patents
シ−ズヒ−タInfo
- Publication number
- JPS61131390A JPS61131390A JP25275684A JP25275684A JPS61131390A JP S61131390 A JPS61131390 A JP S61131390A JP 25275684 A JP25275684 A JP 25275684A JP 25275684 A JP25275684 A JP 25275684A JP S61131390 A JPS61131390 A JP S61131390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- wire
- heat
- iron
- nickel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はヒータ線が金属パイプで保護されているシーズ
ヒータに関するものである。
ヒータに関するものである。
このシーズヒータは裸のヒータに比べて金属との接触加
熱や液体加熱にも適しているので、家電品や工業用品に
広く利用されている。特に液体加熱では熱効率が高い上
に電気絶縁性に優れていることふら湯沸し器やオイルバ
スのヒータとして使用されている。
熱や液体加熱にも適しているので、家電品や工業用品に
広く利用されている。特に液体加熱では熱効率が高い上
に電気絶縁性に優れていることふら湯沸し器やオイルバ
スのヒータとして使用されている。
(従来の技術)
シーズヒータは金属パイプ内にヒータ線を挿入するとと
もに、ヒータ線を埋設保持する耐熱性電気絶縁粉末を充
てんし、金属パイプ端部にヒータ線と接続する口出し端
子を取付けた構成をなしており、異常加熱防止法として
シーズヒータの一部にヒータ線よりも低融点の物質を配
置させ念力法がある(例えば特開昭59−56386号
公報)。
もに、ヒータ線を埋設保持する耐熱性電気絶縁粉末を充
てんし、金属パイプ端部にヒータ線と接続する口出し端
子を取付けた構成をなしており、異常加熱防止法として
シーズヒータの一部にヒータ線よりも低融点の物質を配
置させ念力法がある(例えば特開昭59−56386号
公報)。
これによるとヒータ線と直列に低融点の金属を配置させ
て異常加熱時に金属を溶断させて電流を遮断するもので
ある。
て異常加熱時に金属を溶断させて電流を遮断するもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
シーズヒータはヒータ線の長寿命化を計るために金属パ
イプ内に電気絶縁粉末を充てんしたのちさらに充てん率
を高くするため周囲を加熱して減径する。このときヒー
タ線と直列に配置された低融点の金属は電気絶縁粉末に
よって完全に固定される。ここでヒータが異常加熱を起
して低融点金属の融点以上に上昇すると、低融点金属が
溶融し・て液状になるが、I!電気絶縁粉末より保持さ
れているため、そのままの形状を保ち溶断することはな
い。つまり、家電品に広く利用されている温度ヒユーズ
では溶融した場合、そのヒユーズの自重で流出するため
電流を遮断できるが、前記のように低融点金属をシーズ
ヒータの内部に配置した場合には絶縁材料で固定及び保
持されているため金IIが溶融しても電流を遮断できな
い場合もあり。
イプ内に電気絶縁粉末を充てんしたのちさらに充てん率
を高くするため周囲を加熱して減径する。このときヒー
タ線と直列に配置された低融点の金属は電気絶縁粉末に
よって完全に固定される。ここでヒータが異常加熱を起
して低融点金属の融点以上に上昇すると、低融点金属が
溶融し・て液状になるが、I!電気絶縁粉末より保持さ
れているため、そのままの形状を保ち溶断することはな
い。つまり、家電品に広く利用されている温度ヒユーズ
では溶融した場合、そのヒユーズの自重で流出するため
電流を遮断できるが、前記のように低融点金属をシーズ
ヒータの内部に配置した場合には絶縁材料で固定及び保
持されているため金IIが溶融しても電流を遮断できな
い場合もあり。
その結果異常加熱を防止できない欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明はシーズヒータの異常加熱を防止するためにヒー
タ線に近接させて温度上昇と共に、抵抗の増大する抵抗
体を感熱センサー線として金属パイプ内に埋設したもの
である。この材料には正抵抗温度変化の大きいニッケル
、鉄、コバルト、ニッケルと鉄、コバルトと鉄とニッケ
ル合金線を用いる。またこの抵抗体はヒータ線及び感熱
センサー線として同時に用いることもできる。
タ線に近接させて温度上昇と共に、抵抗の増大する抵抗
体を感熱センサー線として金属パイプ内に埋設したもの
である。この材料には正抵抗温度変化の大きいニッケル
、鉄、コバルト、ニッケルと鉄、コバルトと鉄とニッケ
ル合金線を用いる。またこの抵抗体はヒータ線及び感熱
センサー線として同時に用いることもできる。
(作 用)
正常時、液体を加熱している間はシーズヒータ表面から
の熱伝達が大きいため、内部のヒータ線や感熱センサー
線の温度はあまり上昇しない。しかし、液体が蒸発した
り、器具の故障が起った場合はヒータが空焼状態となり
、異常な高温となる。
の熱伝達が大きいため、内部のヒータ線や感熱センサー
線の温度はあまり上昇しない。しかし、液体が蒸発した
り、器具の故障が起った場合はヒータが空焼状態となり
、異常な高温となる。
ここでヒータ線に近接して埋設しである感熱センサー線
も同時に異常高温となり、抵抗値が増加する。
も同時に異常高温となり、抵抗値が増加する。
このように感熱センサー線の抵抗が急変化すると、それ
を異常信号として検知し、安全制御回路を作動させて電
源を遮断し、異常加熱を防止する。
を異常信号として検知し、安全制御回路を作動させて電
源を遮断し、異常加熱を防止する。
(実 施 例)
本発明の実施例を図面により説明すると、ステンレス鋼
や銅などの金属パイプ1の中にコイル状にしたヒータ線
4および感熱センサーls6を挿入し、その両端を夫々
ヒータ端子2および感熱センサ一端子3に接合する。
や銅などの金属パイプ1の中にコイル状にしたヒータ線
4および感熱センサーls6を挿入し、その両端を夫々
ヒータ端子2および感熱センサ一端子3に接合する。
この時ヒータ端子2と感熱センサ一端子3とが接触しな
lように両者の間にマグネシャ絶縁バイブロを入れてお
く。他の空間部には電気絶縁粉末アを充てんし、加圧し
てさらに充てん率を高めておく。又、金属パイプ1の端
部には防湿のためにシリコン、エポキシ、ガラス等のシ
ール材8を用いて封止する。ヒータ線4には抵抗温度変
化の少ないニクロム線や鉄クロム線、あるいは逆に正抵
抗a度変化の大きなニンケル、鉄、コバルト、ニッケル
と鉄の合金、コバルトと鉄とニッケル合金等の金属線の
いずれかを用いる。感熱センサー線6には温度上昇と共
に電気抵抗の増大するニッケル、鉄、コバルト、ニッケ
ルと鉄の合金+ コバルトと鉄とニッケルの合金線の
いずれかを用い、ヒータ線4の全域に配置する。
lように両者の間にマグネシャ絶縁バイブロを入れてお
く。他の空間部には電気絶縁粉末アを充てんし、加圧し
てさらに充てん率を高めておく。又、金属パイプ1の端
部には防湿のためにシリコン、エポキシ、ガラス等のシ
ール材8を用いて封止する。ヒータ線4には抵抗温度変
化の少ないニクロム線や鉄クロム線、あるいは逆に正抵
抗a度変化の大きなニンケル、鉄、コバルト、ニッケル
と鉄の合金、コバルトと鉄とニッケル合金等の金属線の
いずれかを用いる。感熱センサー線6には温度上昇と共
に電気抵抗の増大するニッケル、鉄、コバルト、ニッケ
ルと鉄の合金+ コバルトと鉄とニッケルの合金線の
いずれかを用い、ヒータ線4の全域に配置する。
以上の構成において1例えばヒータ表面電力密度1oW
/cTdのシーズヒータで、ヒータ線4をニクロム線又
はニッケル70%と鉄30%の合金線を用り。
/cTdのシーズヒータで、ヒータ線4をニクロム線又
はニッケル70%と鉄30%の合金線を用り。
感熱センサー線6にはニッケル70%と鉄30%の合金
線を用いたシーズヒータを湯沸し器に取付け。
線を用いたシーズヒータを湯沸し器に取付け。
特性を見た。正常時、水が沸とうしている時は感熱セン
サー線5の温度は200〜260℃であり、一定の抵抗
値を保持する。水が蒸発して水位が低下し、ヒータ部が
露出して空焼状態になった時、ヒータの温度は急上昇す
る。これと同時に感熱センサー線6も急上昇して抵抗値
が増加する。この増加する抵抗値を異常信号として検知
し、安全制御回路を作動させ、電源を遮断して異常高温
を防止できる。また水が少し残っていて局部的な空焼状
態になったとしてもヒータR4の全域に近接させて、e
熱センサー′s6を金属パイプ1内に埋設しであるため
、温度検知感度が良く、正常時、異常時の温度検知が容
易にでき、安全性の高いシーズヒータとなる。
サー線5の温度は200〜260℃であり、一定の抵抗
値を保持する。水が蒸発して水位が低下し、ヒータ部が
露出して空焼状態になった時、ヒータの温度は急上昇す
る。これと同時に感熱センサー線6も急上昇して抵抗値
が増加する。この増加する抵抗値を異常信号として検知
し、安全制御回路を作動させ、電源を遮断して異常高温
を防止できる。また水が少し残っていて局部的な空焼状
態になったとしてもヒータR4の全域に近接させて、e
熱センサー′s6を金属パイプ1内に埋設しであるため
、温度検知感度が良く、正常時、異常時の温度検知が容
易にでき、安全性の高いシーズヒータとなる。
また、ヒータIs4に感熱センサー!s5と同じニッケ
ルと鉄の合金線を用いた場合は水中負荷時のヒータ表面
電力密度を10w/CIItとすると、空焼で湿度が急
上昇するが抵抗値が増加して、消費電力が実測値で1/
′2〜1./3に低下する。つまり、水中負荷時で1Q
w/CrItのものが、空焼でs w/m以下になるの
で、異常温度を感熱センサー線6が検知して安全制御回
路が作動し、を源の遮断が起こるまでのわずかの時間に
ヒータ線4に流れる電流によってヒータ表面温度がオー
バーシェードするが、この時の温度中を少なくすること
ができる。これは水中負荷時のヒータ表面電力密度が大
きい程、効果が増大する。
ルと鉄の合金線を用いた場合は水中負荷時のヒータ表面
電力密度を10w/CIItとすると、空焼で湿度が急
上昇するが抵抗値が増加して、消費電力が実測値で1/
′2〜1./3に低下する。つまり、水中負荷時で1Q
w/CrItのものが、空焼でs w/m以下になるの
で、異常温度を感熱センサー線6が検知して安全制御回
路が作動し、を源の遮断が起こるまでのわずかの時間に
ヒータ線4に流れる電流によってヒータ表面温度がオー
バーシェードするが、この時の温度中を少なくすること
ができる。これは水中負荷時のヒータ表面電力密度が大
きい程、効果が増大する。
(発明の効果)
以上のように本発明によればヒータ線の全域に近接させ
て感熱センサー線を金属パイプ内に連設しであるため、
温度検知感度が良く、正常時、異常時の温度検知が容易
にでき、安全性の高いシーズヒータとなる。またヒータ
線に感熱センサー線と同様な正抵抗温度変化の大きい金
属線を用いると、安全制御回路が作動して、電源遮断ま
での短時間に流れる電流によって起こる温度のオーバー
シェードを低く押えることができ、きわめて安全性の高
い液体加熱用のシーズヒータとすることができるなどの
利点がある。
て感熱センサー線を金属パイプ内に連設しであるため、
温度検知感度が良く、正常時、異常時の温度検知が容易
にでき、安全性の高いシーズヒータとなる。またヒータ
線に感熱センサー線と同様な正抵抗温度変化の大きい金
属線を用いると、安全制御回路が作動して、電源遮断ま
での短時間に流れる電流によって起こる温度のオーバー
シェードを低く押えることができ、きわめて安全性の高
い液体加熱用のシーズヒータとすることができるなどの
利点がある。
図面は本発明の一実施例を示すシーズヒータの要部縦断
面図である。 IU金iパイプ、4はヒータ線、6は感熱センサー線、
7は電気絶縁粉末である。
面図である。 IU金iパイプ、4はヒータ線、6は感熱センサー線、
7は電気絶縁粉末である。
Claims (3)
- (1)金属パイプ(1)の中にヒータ線(4)を挿入し
、さらに電気絶縁粉末(7)を充てんしてなるシーズヒ
ータにおいて、前記ヒータ線(4)に近接して温度上昇
と共に電気抵抗の増大する抵抗体を感熱センサー線(5
)として設置したことを特徴とするシーズヒータ。 - (2)温度上昇と共に電気抵抗の増大する抵抗体はニッ
ケル、鉄、コバルト、ニッケルと鉄の合金、コバルトと
鉄とニッケル合金線の中から選ばれたものを用いること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のシーズヒ
ータ。 - (3)特許請求の範囲第(2)項記載の抵抗体をヒータ
線(4)及び感熱センサー線(5)として同時に用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のシー
ズヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25275684A JPS61131390A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | シ−ズヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25275684A JPS61131390A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | シ−ズヒ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61131390A true JPS61131390A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=17241848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25275684A Pending JPS61131390A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | シ−ズヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61131390A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452398U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-01 | ||
JP2003322351A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-14 | Enaatekku Kk | 高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床下暖房システム |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP25275684A patent/JPS61131390A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452398U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-01 | ||
JP2003322351A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-14 | Enaatekku Kk | 高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床下暖房システム |
JP3552217B2 (ja) * | 2002-05-02 | 2004-08-11 | エナーテック株式会社 | 高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床下暖房システム |
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