JPS6113070B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113070B2 JPS6113070B2 JP5379279A JP5379279A JPS6113070B2 JP S6113070 B2 JPS6113070 B2 JP S6113070B2 JP 5379279 A JP5379279 A JP 5379279A JP 5379279 A JP5379279 A JP 5379279A JP S6113070 B2 JPS6113070 B2 JP S6113070B2
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- Japan
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- fins
- flat roof
- roof
- gap
- sides
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は屋根構造に関するものであつて、更に
詳述すれば金属製の平屋根1の両側上に金属板を
略波形状に屈曲して形成されたフレーム2を平屋
根1と間隙を介して略全長にわたつてそれぞれ配
設し、両側のフレーム2,2間に複数のフイン3
を間隙を介して取着し、フイン3で平屋根1の上
方を覆つて成ることを特徴とする屋根構造に係る
ものである。
詳述すれば金属製の平屋根1の両側上に金属板を
略波形状に屈曲して形成されたフレーム2を平屋
根1と間隙を介して略全長にわたつてそれぞれ配
設し、両側のフレーム2,2間に複数のフイン3
を間隙を介して取着し、フイン3で平屋根1の上
方を覆つて成ることを特徴とする屋根構造に係る
ものである。
従来、鉄板のような金属板の平屋根では第1図
のA矢印のように冬期、夜間の放射冷却のために
平屋根1の温度が低下し、平屋根1の裏面で結露
4が生じるという欠点があり、また第2図のC矢
印のように夏期の日中は太陽光のために平屋根1
の裏側の温度が異常に上昇するという欠点があつ
た。
のA矢印のように冬期、夜間の放射冷却のために
平屋根1の温度が低下し、平屋根1の裏面で結露
4が生じるという欠点があり、また第2図のC矢
印のように夏期の日中は太陽光のために平屋根1
の裏側の温度が異常に上昇するという欠点があつ
た。
本発明は上述した欠点を解消するものであり、
その目的とするところは金属板の平屋根の両側に
配設したフレーム間に複数のフインを間隙を介し
て取着することによりこのフインで平屋根の上方
を覆うことができ、平屋根がフインで覆われるか
ら冬期の夜間放射冷却をフインで少なくできて平
屋根の裏面で結露が発生するのを防止することが
でき、また夏期に平屋根上に照射する太陽光をフ
インで少なくすることができるから平屋根の裏面
側の暑気を和らげることができ、更にフレームと
平屋根間に間隙を設けたのでフインと平屋根間に
も間隙が形成され、しかも隣接するフイン間に間
隙を設けたので平屋根をフインで覆つても平屋根
表面の通気を損うことがない屋根構造を提供する
にある。
その目的とするところは金属板の平屋根の両側に
配設したフレーム間に複数のフインを間隙を介し
て取着することによりこのフインで平屋根の上方
を覆うことができ、平屋根がフインで覆われるか
ら冬期の夜間放射冷却をフインで少なくできて平
屋根の裏面で結露が発生するのを防止することが
でき、また夏期に平屋根上に照射する太陽光をフ
インで少なくすることができるから平屋根の裏面
側の暑気を和らげることができ、更にフレームと
平屋根間に間隙を設けたのでフインと平屋根間に
も間隙が形成され、しかも隣接するフイン間に間
隙を設けたので平屋根をフインで覆つても平屋根
表面の通気を損うことがない屋根構造を提供する
にある。
本発明を以下、図示した実施例により詳述す
る。鉄板のような金属板の平屋根1の両妻側には
全長にわたつて断面略コ字状をした金属板の妻側
パラペツト6の開口側が取着してあり、平屋根1
上の両軒側から立設した支柱7を妻側パラペツト
6の上板部6aの裏面に取着して各妻側パラペツ
ト6を支持してある。各妻側パラペツト6の上板
部6a上には第4図のように長手方向の略全長に
わたつて複数のV状部2aからなる略波形状に凹
凸した金属板のフレーム2が取着してあり、両妻
側に対向するフレーム2,2間には第3図a,b
のように断面略V字状をした金属板のフイン3が
複数個フレーム2の略全長にわたつて取着してあ
る。各フイン3の上端は両端を取着したフレーム
2のV状部2aの上端より下方に位置していて隣
接するフイン3の上端間には間隙8が形成されて
おり、平屋根1の上方を覆う各フイン3の下端と
平屋根1間には間隙9が設けてある。いま冬期に
なると第5図の左側で示したA矢印のように夜間
に放射冷却が起るが、平屋根1から放射する熱の
一部はフイン3に当つて再び平屋根1側に戻り、
隣接するフイン3間の間隙8からだけしか放射冷
却が行なわれないから放射冷却が和らげられて平
屋根1の裏面に結露することがない。また夏期に
なると第5図の右側で示したC矢印のように強い
太陽光が照射されるが、太陽光の一部はフイン3
に当つて屋外に反射され、間隙8を通つた太陽光
のみしか平屋根1を照射しないので平屋根1の裏
面側の暑気を和らげることができる。更にフイン
3と平屋根1間には間隙9が介在するので、第6
図のB矢印のように風はフイン3間の間隙8から
平屋根1上に流入し、平屋根1上をフイン3で覆
つても平屋根1表面の通気性を損うことがなく、
平屋根1の直下に設けた換気孔5から屋内に外気
を流入すると共に他方の換気孔5から屋内の空気
を排出することができる。上記の実施例は第3図
a,bのようにフレーム2,2間に断面V字状の
フイン3を設けたが、第7図a,bのようにフレ
ーム2の中央部のみに断面逆V状のフイン3aを
取着し、フイン3aの両側に間隙8を介して複数
の片流れのフイン3bを取着してもよい。
る。鉄板のような金属板の平屋根1の両妻側には
全長にわたつて断面略コ字状をした金属板の妻側
パラペツト6の開口側が取着してあり、平屋根1
上の両軒側から立設した支柱7を妻側パラペツト
6の上板部6aの裏面に取着して各妻側パラペツ
ト6を支持してある。各妻側パラペツト6の上板
部6a上には第4図のように長手方向の略全長に
わたつて複数のV状部2aからなる略波形状に凹
凸した金属板のフレーム2が取着してあり、両妻
側に対向するフレーム2,2間には第3図a,b
のように断面略V字状をした金属板のフイン3が
複数個フレーム2の略全長にわたつて取着してあ
る。各フイン3の上端は両端を取着したフレーム
2のV状部2aの上端より下方に位置していて隣
接するフイン3の上端間には間隙8が形成されて
おり、平屋根1の上方を覆う各フイン3の下端と
平屋根1間には間隙9が設けてある。いま冬期に
なると第5図の左側で示したA矢印のように夜間
に放射冷却が起るが、平屋根1から放射する熱の
一部はフイン3に当つて再び平屋根1側に戻り、
隣接するフイン3間の間隙8からだけしか放射冷
却が行なわれないから放射冷却が和らげられて平
屋根1の裏面に結露することがない。また夏期に
なると第5図の右側で示したC矢印のように強い
太陽光が照射されるが、太陽光の一部はフイン3
に当つて屋外に反射され、間隙8を通つた太陽光
のみしか平屋根1を照射しないので平屋根1の裏
面側の暑気を和らげることができる。更にフイン
3と平屋根1間には間隙9が介在するので、第6
図のB矢印のように風はフイン3間の間隙8から
平屋根1上に流入し、平屋根1上をフイン3で覆
つても平屋根1表面の通気性を損うことがなく、
平屋根1の直下に設けた換気孔5から屋内に外気
を流入すると共に他方の換気孔5から屋内の空気
を排出することができる。上記の実施例は第3図
a,bのようにフレーム2,2間に断面V字状の
フイン3を設けたが、第7図a,bのようにフレ
ーム2の中央部のみに断面逆V状のフイン3aを
取着し、フイン3aの両側に間隙8を介して複数
の片流れのフイン3bを取着してもよい。
本発明は上記のように金属板の平屋根の両側に
配設したフレーム間に複数のフインを間隙を介し
て取着することによりこのフインで平屋根の上方
を覆うことができ、平屋根がフインで覆われるか
ら冬期の夜間放射冷却をフインで少なくできて平
屋根の裏面で結露を発生するのを防止することが
できる。また夏期に平屋根上に照射する太陽光を
フインで少なくすることができるから平屋根の裏
面側の暑気を和らげることでき、更に、金属板を
略波形状に屈曲して形成されたフレームを平屋根
と間隙を介してそれぞれ配設し、両側のフレーム
間に複数のフインを間隙を介して取着したので、
フインと平屋根間には四方に亘つて間隙が形成さ
れることになり、また隣接するフイン間にも間隙
が形成されているので、平屋根をフインで覆つて
も平屋根とフイン間の側方及び各フイン各から通
気することができて平屋根表面の通気性が非常に
良い。
配設したフレーム間に複数のフインを間隙を介し
て取着することによりこのフインで平屋根の上方
を覆うことができ、平屋根がフインで覆われるか
ら冬期の夜間放射冷却をフインで少なくできて平
屋根の裏面で結露を発生するのを防止することが
できる。また夏期に平屋根上に照射する太陽光を
フインで少なくすることができるから平屋根の裏
面側の暑気を和らげることでき、更に、金属板を
略波形状に屈曲して形成されたフレームを平屋根
と間隙を介してそれぞれ配設し、両側のフレーム
間に複数のフインを間隙を介して取着したので、
フインと平屋根間には四方に亘つて間隙が形成さ
れることになり、また隣接するフイン間にも間隙
が形成されているので、平屋根をフインで覆つて
も平屋根とフイン間の側方及び各フイン各から通
気することができて平屋根表面の通気性が非常に
良い。
第1図は従来の冬期の放射冷却の説明図、第2
図は同上の夏期の太陽光照射の説明図、第3図
a,bは本発明のフレームにフインを取着した斜
視図及び正面図、第4図は同上の妻側パラペツト
にフレームを取着した斜視図、第5図は同上の冬
期の放射冷却と夏期の太陽光照射の説明図、第6
図は同上の通気の状態を示す説明図、第7図a,
bは他の実施例のフレームにフインを取着した斜
視図及び正面図であり、 1は平屋根、2はフレーム、3はフインであ
る。
図は同上の夏期の太陽光照射の説明図、第3図
a,bは本発明のフレームにフインを取着した斜
視図及び正面図、第4図は同上の妻側パラペツト
にフレームを取着した斜視図、第5図は同上の冬
期の放射冷却と夏期の太陽光照射の説明図、第6
図は同上の通気の状態を示す説明図、第7図a,
bは他の実施例のフレームにフインを取着した斜
視図及び正面図であり、 1は平屋根、2はフレーム、3はフインであ
る。
Claims (1)
- 1 金属製の平屋根の両側上に金属板を略波形状
に屈曲して形成されたフレームを平屋根と間隙を
介して略全長にわたつてそれぞれ配設し、両側の
フレーム間に複数のフインを間隙を介して取着
し、フインで平屋根の上方を覆つて成ることを特
徴とする屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5379279A JPS55145235A (en) | 1979-04-30 | 1979-04-30 | Roof structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5379279A JPS55145235A (en) | 1979-04-30 | 1979-04-30 | Roof structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55145235A JPS55145235A (en) | 1980-11-12 |
JPS6113070B2 true JPS6113070B2 (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=12952657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5379279A Granted JPS55145235A (en) | 1979-04-30 | 1979-04-30 | Roof structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55145235A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369222U (ja) * | 1986-10-25 | 1988-05-10 |
-
1979
- 1979-04-30 JP JP5379279A patent/JPS55145235A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55145235A (en) | 1980-11-12 |
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