JPS61130624A - 油圧クラッチ - Google Patents
油圧クラッチInfo
- Publication number
- JPS61130624A JPS61130624A JP59250588A JP25058884A JPS61130624A JP S61130624 A JPS61130624 A JP S61130624A JP 59250588 A JP59250588 A JP 59250588A JP 25058884 A JP25058884 A JP 25058884A JP S61130624 A JPS61130624 A JP S61130624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- flywheel
- hydraulic
- clutch
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
- F16D25/062—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
- F16D25/0635—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、自動車の油圧クラッチに関するものである。
〈従来の技術〉
自動車のクラッチを油圧によって自動的にコントロール
する油圧クラッチが公知となっている。従来の油圧クラ
ッチは第3図で示すように、エンジンのクランクシャフ
ト1@にボルト5によって結合したフライホイール2に
油圧シリンダ3を設け、この油圧シリンダ3に回路のク
ラッチフェーンシングをクラッチ接続方向にプレッシャ
プレートを介して押圧するピストンを備え、前記油圧シ
リンダ3の室に給排する油圧の通路をインプットシャフ
ト6の軸内に設けた第1通路7と、この第1通路7と油
圧シリンダ3の室とを連通ずる第2通路8をフライホイ
ール2に設けた構造であった。
する油圧クラッチが公知となっている。従来の油圧クラ
ッチは第3図で示すように、エンジンのクランクシャフ
ト1@にボルト5によって結合したフライホイール2に
油圧シリンダ3を設け、この油圧シリンダ3に回路のク
ラッチフェーンシングをクラッチ接続方向にプレッシャ
プレートを介して押圧するピストンを備え、前記油圧シ
リンダ3の室に給排する油圧の通路をインプットシャフ
ト6の軸内に設けた第1通路7と、この第1通路7と油
圧シリンダ3の室とを連通ずる第2通路8をフライホイ
ール2に設けた構造であった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記従来の構造では、油圧シリンダ3はフライホイール
2の回転中心から離間したフライホイール2の外周部位
に設けられている。これは、フライホイール2をクラン
クシャフト1に結合するためのボルト5がフライホイー
ル2の円周部位にあるためである。従って、高速回転す
るフライホイール2によって油圧シリンダ3の室内の油
に遠心力が作用し、クラッチを切った状態でピストン4
は油の遠心力の作用を受けてクラッチ接続方向に押動し
、クラッチ切れを悪(する場合があり油圧の制御が困難
であった。
2の回転中心から離間したフライホイール2の外周部位
に設けられている。これは、フライホイール2をクラン
クシャフト1に結合するためのボルト5がフライホイー
ル2の円周部位にあるためである。従って、高速回転す
るフライホイール2によって油圧シリンダ3の室内の油
に遠心力が作用し、クラッチを切った状態でピストン4
は油の遠心力の作用を受けてクラッチ接続方向に押動し
、クラッチ切れを悪(する場合があり油圧の制御が困難
であった。
本発明は、上記油圧シリンダに作用する油の遠心力の影
響を解決した油圧クラッチを提供するものである。
響を解決した油圧クラッチを提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、油圧シリンダを、その室内にボルトの頭部を
位置してフライホイールの回転中心側に設け、この油圧
シリンダのピストンとプレッシャプレートとをリング状
の連結部材にて連結し、前記ボルトには油圧シリンダの
室内と連通ずる油圧の給排通路を設けたものである。
位置してフライホイールの回転中心側に設け、この油圧
シリンダのピストンとプレッシャプレートとをリング状
の連結部材にて連結し、前記ボルトには油圧シリンダの
室内と連通ずる油圧の給排通路を設けたものである。
く作 用〉
上記本発明は、フライホイールの回転中心側の内周部位
に設けた油圧シリンダの室には、その室内に位置するボ
ルトに設けた油圧通路より油圧の給排を行い、油圧シリ
ンダのピストンから離間したプレッシャプレートの作動
は、ピストンとプレッシャプレートとを連結する連結部
材を介してピストンの作動を伝達するものである。
に設けた油圧シリンダの室には、その室内に位置するボ
ルトに設けた油圧通路より油圧の給排を行い、油圧シリ
ンダのピストンから離間したプレッシャプレートの作動
は、ピストンとプレッシャプレートとを連結する連結部
材を介してピストンの作動を伝達するものである。
く実 施 例〉
以下本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明
する。第1図において、1はエンジンのクランクシャフ
ト、2は前=己りランクシャフト1端にボルト5によっ
て結合したフライホイール、9はクラッチフェーンシン
グ、10はプレッシャプレートである。
する。第1図において、1はエンジンのクランクシャフ
ト、2は前=己りランクシャフト1端にボルト5によっ
て結合したフライホイール、9はクラッチフェーンシン
グ、10はプレッシャプレートである。
本発明は、油圧シリンダ3をその室内に前記ボルト5の
頭部を位置してフライホイール2の回転中心側の円周部
位に設け、この油圧シリンダ3のピストン4と前記プレ
ッシャプレート10とをリング状の結合部材11にて連
結する。この鞘部材11は第1図で示すように、ピスト
ン4並びにプレッシャプレート10とは別体構造あるい
は第2図で示すように一体構造とする。
頭部を位置してフライホイール2の回転中心側の円周部
位に設け、この油圧シリンダ3のピストン4と前記プレ
ッシャプレート10とをリング状の結合部材11にて連
結する。この鞘部材11は第1図で示すように、ピスト
ン4並びにプレッシャプレート10とは別体構造あるい
は第2図で示すように一体構造とする。
前記油圧シリンダ3の室への油圧の給排通路としては、
前記ボルト5の軸内に通路14を設け、インプットシャ
フト6の軸内に設けた通路7と、クランクシャフト1端
に有する密閉のセンタ穴12並びに、このセンタ穴12
とボルト5のねじ大端とを連通する連絡穴13を介して
連通した構造である。
前記ボルト5の軸内に通路14を設け、インプットシャ
フト6の軸内に設けた通路7と、クランクシャフト1端
に有する密閉のセンタ穴12並びに、このセンタ穴12
とボルト5のねじ大端とを連通する連絡穴13を介して
連通した構造である。
本発明は上記の通りに構造であるから、インプットシャ
フト6の軸内に設けた通路7を通る油圧はクランクシャ
フト1端のセンタ穴12内に入り、さらに連絡穴13よ
りボルト5のねじ大端に導入され、ボルト5の軸内に設
けた通路14を通って油圧シリンダ3の室内に供給され
る。これによってピストン4は前進移動し、連結部材1
1を介してプレッシャプレート10を押動させ、プレッ
シャプレート10はクラッチフェーンシング9をフライ
ホイール2に圧接してクラッチを接続状態とするもので
ある。
フト6の軸内に設けた通路7を通る油圧はクランクシャ
フト1端のセンタ穴12内に入り、さらに連絡穴13よ
りボルト5のねじ大端に導入され、ボルト5の軸内に設
けた通路14を通って油圧シリンダ3の室内に供給され
る。これによってピストン4は前進移動し、連結部材1
1を介してプレッシャプレート10を押動させ、プレッ
シャプレート10はクラッチフェーンシング9をフライ
ホイール2に圧接してクラッチを接続状態とするもので
ある。
そして、フライホイール2と一体回転する油圧シリンダ
3は、フライホイール2の回転中心側の内周に設けられ
ているので、油圧シリンダ3の室内の油の遠心力は極力
小さくなり、クラッチの切断時におけるクラッチ切れ不
良を防止するものである。
3は、フライホイール2の回転中心側の内周に設けられ
ているので、油圧シリンダ3の室内の油の遠心力は極力
小さくなり、クラッチの切断時におけるクラッチ切れ不
良を防止するものである。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によると、従来では油圧シリンダ形
成に不都合であったフライホイールをクランクシャフト
端に結合するボルトを油圧の給排通路として活用し、油
圧シリンダをフライホイールの回転中心側の内周に設け
、ピストンとプレッシャプレートとをリング状の連結部
材で連結したものであるから、フライホイールと一体に
回転する油圧シリンダ室内の油の遠心力の影響が少なく
なり、クラッチ切れ不良の問題を解決した利点がある。
成に不都合であったフライホイールをクランクシャフト
端に結合するボルトを油圧の給排通路として活用し、油
圧シリンダをフライホイールの回転中心側の内周に設け
、ピストンとプレッシャプレートとをリング状の連結部
材で連結したものであるから、フライホイールと一体に
回転する油圧シリンダ室内の油の遠心力の影響が少なく
なり、クラッチ切れ不良の問題を解決した利点がある。
また、油圧シリンダ室内に油圧の給排通路としたボルト
の頭部が位置していても、ピストンの受圧面変わらない
ので、クラッチ接続の作用力は充分確保されている。
の頭部が位置していても、ピストンの受圧面変わらない
ので、クラッチ接続の作用力は充分確保されている。
第1図及び第2図は本発明の要部断面図、第3図は従来
構造の断面図である。 ■・・・クランクシャフト、2・・・フライホイール、
3・・・油圧シリンダ、4・・・ピストン、5・・・ボ
ルト、9・・・クラッチフェーンシング、IO・・・プ
レッシャプレート、II・・・連結部材、14・・・通
路。 特許出願人 日野自動車工業株式会社代 理 人
平 井 部第1図
構造の断面図である。 ■・・・クランクシャフト、2・・・フライホイール、
3・・・油圧シリンダ、4・・・ピストン、5・・・ボ
ルト、9・・・クラッチフェーンシング、IO・・・プ
レッシャプレート、II・・・連結部材、14・・・通
路。 特許出願人 日野自動車工業株式会社代 理 人
平 井 部第1図
Claims (3)
- (1)エンジンのクランクシャフト端にフライホィール
をボルトによって結合し、前記フライホィールにクラッ
チフェーンシングをクラッチ接続方向にプレッシャプレ
ートを介して押圧するピストンを有する油圧シリンダを
設けた油圧クラッチにおいて、前記油圧シリンダを、そ
の室内に前記ボルトの頭部を位置してフライホィールの
回転中心側に設け、この油圧シリンダのピストンと前記
プレッシャプレートとをリング状の連結部材にて連結し
、前記ボルトには油圧シリンダの室内と連通する油圧の
給排通路を設けたことを特徴とする油圧クラッチ。 - (2)前記リング状の連結部材は、ピストン並びにプレ
ッシャプレートとは別体構造とした特許請求の範囲第1
項記載の油圧クラッチ。 - (3)前記リング状の連結部材は、ピストン並びにプレ
ッシャプレートとは一体構造とした特許請求の範囲第1
項記載の油圧クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59250588A JPS61130624A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 油圧クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59250588A JPS61130624A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 油圧クラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130624A true JPS61130624A (ja) | 1986-06-18 |
JPH0343495B2 JPH0343495B2 (ja) | 1991-07-02 |
Family
ID=17210119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59250588A Granted JPS61130624A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 油圧クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130624A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021239178A1 (de) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Aktorvorrichtung für eine kupplungsbaugruppe eines fahrzeuges und kupplungsbaugruppe eines fahrzeuges |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP59250588A patent/JPS61130624A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021239178A1 (de) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Aktorvorrichtung für eine kupplungsbaugruppe eines fahrzeuges und kupplungsbaugruppe eines fahrzeuges |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343495B2 (ja) | 1991-07-02 |
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