JPS6113059A - トルクコンバータ用粘性カツプリング - Google Patents

トルクコンバータ用粘性カツプリング

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JPS6113059A
JPS6113059A JP60117654A JP11765485A JPS6113059A JP S6113059 A JPS6113059 A JP S6113059A JP 60117654 A JP60117654 A JP 60117654A JP 11765485 A JP11765485 A JP 11765485A JP S6113059 A JPS6113059 A JP S6113059A
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JP
Japan
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hub portion
radially
clutch
annular
side wall
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JP60117654A
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English (en)
Inventor
ワーレン ジエラルド ボツブ
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0221Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
    • F16H2045/0242Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means with viscous dampers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) このクラ明はトルクコンバータ用粘性カップリングに関
する。特に、この発明は自動流体カップリングまたはト
ルクコンバータ伝動装置において、トルクコンバータを
選択的にバイパスさせるように利用されるようなカップ
リングに関する。
(従来の技術) トルクコンバータ型自動変速装置はほぼ万能な適用形能
を有すると共に、自動車において受入れられている。こ
の通用形態においては総体的に満足されてはいるが、ト
ルクコンバータ型自動変速装置は固有のスリップを有し
ており、したがって自動車燃料の経済性において固有の
損失を包含している。このスリップを最少にし、したが
って燃料経済性をi0適にする努力において、車両が高
いギア比で、かつ所定の車両速度より高速で運転する場
合に典型的に用いられる直接駆動のような手段で、トル
クコンバータをバイパスさせるための神々の努力がなさ
れている。このような直接駆動バイパスの構成は燃料の
経済性には改善をもたらすが、ある条件においては、自
動車の単室に種々の駆動系振動を伝達することになり、
これは自動車の来り心地の低下をもたらすことになる。
単室へ駆動系振動を伝達しないバイパスの構成を提供す
るための努力において、バイパス駆動列に粘性カブプリ
ングを利用することが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 駆動列に粘性カップリングを利用することは、車室へ駆
動系振動を伝達することを最少にはするが、バイパスの
利用により達成される燃料経済性を、カップリング自体
における損失で相殺しないようにカップリングを最大効
率を有するように設計しなければならない。
さらに、粘性カップリングは粘性流体を介して、近接配
置された内面を横切ってトルクを伝達するから、一方の
カップリングから他方のそれに対して、その面間の距離
を均一にするだけでなく、この距離間隔をカップリング
の利用中にfa持しなければならない。粘性カップリン
グがバイパス駆動列に利用される場合は、このカップリ
ングは比較的高い軸心方向負荷を受けることになり、そ
れにより前記面間距離が変化することになる。さらに、
ハウジングに対する不均一な軸心方向負荷がハウジング
を反り返らせて、前記内面が金属同士の接触を生じ、そ
れによりカップリングの性能が非常に低下し、早期に破
損を生じることになる。
トルクコンバータ型自動変速装置においてトルクコンバ
ータを選択的にバイパスするために利用される粘性カッ
プリングは、比較的高いトルクを伝達しなければならず
、したがって大きな粘性せん断面を有する必要があり、
合理的かつ対抗できるコストで製造できなければならず
、カップリングからカップリングへ均−tr トルク伝
達能力を表わす必要があり、トルクコンバータのハウジ
ング内lζ取句けられるために比較的小型でなければな
らず、かつ耐久性を有していなければならない。
したがって、この発明の目的は、トルクコンバータ伝動
装置においてバイパス要素としてオリ用されるべく、小
型で、軽量で、安価で、かつ耐久性を有する簡単で効率
的な粘性カブプリングを提供することである。
C問題点を解決するための手段) この発明のトルクコンバータ型粘性バイパスカップリン
グは、環状本体部材と、前記本体部材と共働して粘性流
体を受容する環状室を画定する環状カバ一部材と、前記
室内に配置されて、前記本体部Hに対して粘性駆動関係
を有すると共に、トルクコンバータの出力シャフトに駆
動的に連結される中央ハブ部分を有する環状クラッチ部
材、とを包含する型式のものである。
この発明の一形態において、本体部分の半径方向内側部
分は、クラッチ部材の中央ハブ部分にジャーナル支持さ
れるハブ部分を備えており、カバ一部材は非負荷ベアリ
ングであり、したがって本体部材とカバ一部材の半径方
向およびスラスト負荷全体は、本体およびクラッチ部材
のハブ部分において吸収されるようになっており、また
中央ハブ部の半径方向正反対位置に配置された第1およ
び第2動的シールが、環状室内外への流体の漏出を防止
するようになっている。
全体的なカップリング装置は@量;安価かつ小型で;熱
伝導性の良好なカップリングを提供している。このシー
ル装置はハブ部分を軸心方向に長くさせるようにスペー
スを追加させると共に、ハブ州S分に対してカップリン
グハウジングが反り返ることに抵抗する構造的な強度を
、ハブ部分において付加している。
ここに開示さ、lする粘性カップリングに、6:t、好
ましくはアルミニウム鋳造物として形成されると共に、
環状の半径方向に延びる本体部材を有する環状ハウジン
グ、鉄金属シートのスタンプ加工品として形成された環
状の半径方向に延びるカバ一部材、および前記ハウジン
グにより画定された室内に配置された、永久型鋳造物と
して形成されたクラッチ部材が形成されている。
本体部材は、内周面を有する軸心方向に廷びるハブ部分
を包含しており、またクラッチ部材は。
外周面を有する軸心方向に延びるハブ部分を包含してお
り、前記外周面に対して、前記本体部材のハブ部の内周
面がジャーナル支持されるようになっている。ハブ部分
は、カップリングのための半径方向および軸心方向にお
ける唯一の負荷支持体を提供している。環状ハウジング
とクラッチ部材との間に設けられた改良された動的シー
ル装置により、ハブ部分を延長させる軸心方向間隔を追
加提供されると共に、それによリフラッチ部材に対して
ハウジングが反り返ることに抵抗する支持力が追加され
る。
(実施例) この発明の前述ならびに他の目的、特徴、および利点は
以下のこの発明の好ましい実施例の詳細な説明から明ら
かになるであろう。
第1図に概略的に示される自動車用駆動列は、内燃エン
ジン1(14)、自動変速装置11、および差動装置1
4を介して止両の後輪または前輪13のような負荷を駆
動する推進シャフト12を包含している。
トルクコンバータ15を含む自動変速装置11は、出力
シャフト16および出力シャフト16により駆動される
ギア変速機18を備える。トルクコンバータ15は自動
変速機用作用流体を満タシ、トルクコンバータ・ハウジ
ング22を介してエンジン10により駆動される羽根車
20と、ステータ24と、羽根車20により流体力学的
に駆動されるタービン26とを包含している。流体カッ
プリングをトルクコンバータの代りに利用することがで
きる。
トルクコンバータ15はさらに、第1図に総体的に27
で示されるバイパス駆動系を包含している。バイパス駆
動系は、トルクコンバータ・ハウジング22とトルクコ
ンバータ出力シャフト16との間lと、粘性カップリン
グ30を介するバイパス駆動をもたらすように作動され
る時に機能を果たして、トルクコンバータを介する高ス
リップ性駆動経路をバイパスするように構成されている
タービン26は第2図に示されるように、28における
溶接により環状スリーブオたは取付は部材29に固定さ
れている。スリーブの内周縁は29aでスプラインが形
成されており、出力シャフト16のスフ0ライン16a
と共悼力して、タービン26の(ロ)転に応じてシャフ
ト16を回転させるようになっており、また静的シール
51は作用流体がスリーブと出力シャフトとの接触面に
沿って流動することを防止している。
粘性カップリング50は総体的に円形を有すると共に、
半径方向断面はほぼL字形を有している。このカブプリ
ングはサンドイッチ構造を有すると共に、環状ハウジン
グ装置を包含してお′す、この環状ハウジング装置は、
トルクコンバータのトルクコンバータ・ノ\ウジング2
2内に配置されると共に、間に環状クラッチ室を画定す
る軸Iu力方向隔M奄れた環状側壁部材と、このクラッ
チ室内に配置された環状クラッチ部材とを倫えている。
環状ノ1ウジングの一つの側壁は本体部材62により構
成されており、また他側壁部材はカバ一部材34により
構成されている。カバー54はスチール材のスタンプ加
工品、そして本体部材およびクラッチ部材はアルミニウ
ム鋳造品として、それぞれ形成されることが好ましい。
本体32は半径方向外周縁部52a、中間または作業部
32b、および半径方向内側部分32Cを包含しており
、前記内律]部分52Cは、第2図において内側部分5
2Cの半径方向内端部から軸心方向左方へ延びるハブ部
52dに終っている。中間または作業部52bは第2図
においてその内面または左面が、一連の軸心方向に延び
る環状リング52fを形成するように機械加工されてお
り、前記リング32eは一連の環状溝52fにより半径
方向に分離されている。静的シール33が、ランドおよ
び溝52e、52fの半径方向外方で本体52の内面に
機械加工された別の環状溝内に配置されている。
カバー34が半径方向外周縁部34aを包含しており、
この外周縁部34aは、本体64上の張出″シ部(ロー
ルオーバ)32g、カバーが本体部材に対してスリップ
することを防止するために、盲穴または凹所35に受容
される摺数の刀根状部34b、中間部分34C1および
内方または右方に屈曲されたリップ部34eに終ってい
る半径方向内側部分34dにより、本体外周縁部32a
の内面または左面に着座する所定位置に保持されている
本体およびカバーの中間部分32bおよび34Cは、ク
ラッチ装置36を受容する室を画定する形状を有してい
る。
クラッチ装置36は、作業部363とを伺は部36bと
を包含している。作業136aの本体52に対面してい
−る1111部(第2図において右側)は、一連の環状
溝56dにより分離された一連の環状の軸心方向に延び
るリング36eを形成するように機械加工されている。
本体32上のリング52eはクラッチ36上のリング3
6Cに対して、櫛歯をからませた形態で配置されている
。取付は部36bは、環状の半径方向に廷びる取付はフ
ランジまたはブリッジ部であって、室内の粘性流体の循
環を可能にする複数の開口を備えるものと、取付はフラ
ンジまたはブリッジの右方向に延びると共に、環状の軸
心方向に延びる中央ハブ部366、とを包含している。
クラッチハブ部36eの内周縁はスプライン36fを包
含しており、このスプライン36fはスリーブ29の外
周縁のスプライン29bと共働して、クラッチ装置66
を出力シャフト16と共に回転させると共に、カップリ
ングを軸心方向に移動させるべく、ノ1プ36eを限定
的に摺動させることができるようになっている。静的シ
ール38は作用流体がスリーブとハブ部との接触面に沿
って流れることを防止している。硬化スチール製の環状
摩耗スリーブ40が、クラッチハブ部56eの外周線上
に加圧されている。本体ハブ部52dの内周縁は、ス]
ノーブ40により画定されたクラッチハブ部36eの外
周縁上にジャーナル支持されている。
スリーブ40およびクラッチハブ部56Qは、ドレーン
開口を画定する開口40aおよび56gを包含しており
、このドレーン開口はスプライン364および29bに
より画定された通路へ通じて、カー ツブリングの右側
からの高圧作用流体の蓄積を防止するようになっている
本体ハブ部52dはクラッチハブ部36e上にジャーナ
ル支持されていると共に、ハブ部の軸心方向長さ、およ
び本体部材32に対する軸心方向の力に対して両方向に
反作用を与えるスラスト装置により、本体部材32に対
する不均一な軸心方向の力による反り返りを抑制するよ
うになっている。スラスト装置は環状の半径方向に延び
るワッシャ44を包含しており、このワッシャ44はス
チールから形成されると共に、クラッチハブ部36eの
環状溝に着座された保持リング46.:、S字形スラス
トワッシャ4Bとにより、摩耗スリーブ40の右端部に
対して軸心方向に固定されている。スラストワッシャ4
8はその半径方向外周縁において、張出し部32hによ
り半径方向に延びる面52fに固定されると共tこ、半
径方向内方へ所定位置まで、すなわちスラストワッシャ
44に重なると共に、このワッシャ44をその内面と前
記面32f、:の間に、比較的小さな運転間隙をもって
サンドイッチ状にはさみ込む位置まで延びている。
ハブ部の軸、1ノ方向長さとスラスト装置42は、本体
部材62およびカバ一部材34の全体的なベアリング負
荷を吸収し、すなわち、クラッチハブ部36e土でハブ
部32dを反り返らせ、かつカップリングの直径方向の
一側において作業部52bおよび568間の臨界間隔を
減少させると共に、他側において臨界間隔を増大させる
傾向を有している不均一な軸心方向負荷、半径方向負荷
および均一な軸心方向負荷を吸収する機能を有している
。この間隔は設g↑の観点から臨界的なものとなり、そ
の理由はこれが本体部材32からクラッチ装置36へ伝
達される粘性駆動力またはトルクの量を決定するからで
ある。このスラスト装りは、カップリングの組立て中に
間隔をセットするために心変な次元数を減少させると共
に、本体部材−こ対する不均一な軸心方向の力の影響を
減少させている。
クラッチハブ部366上で本体ハブ部32dを反り返ら
せようとする不均一な軸心方向の力は、ハブ間の内周縁
および外周縁ベアリング接触面により画定されるジャー
ナルまたは半径方向ベアリング面の、半径方向外方の位
i?Jこおいて反作用を受けるようになっている。たと
えば、本体部材の外周縁部32.0連結が、ハブ間のベ
アリング接触面に対して垂直でない場合は、本体部材の
直径方向の一側は左方へ押圧され、他側は右方へ引張ら
れる。この種の反り返りはジャーナルまたは半径方向ベ
アリング面の摩耗を加速し、それが厳しくなると、作業
部32bおよび56a−こおいて、軸心方向および半径
方向でリングが金属間接触を生じるようになる。スラス
トワッシャ44,48の接触面は半径方向ベアリング面
の半径方向外方に配置されているから、これらのワッシ
ャは不均一な力の機械的な利点を変化または減少させる
効果を有し、したがって半径方向ベアリング接触面に対
する反り返し力を減少させると共に、作業装置間の臨界
間隔を保持するようになっている。
本体部材とクラッチ装置の作業部32bおよび363間
の軸心方向間隔をセットするのに必要な次元数を減少さ
せる点に関して、スリーブ40の長さとスラストワッシ
ャ44,48間の運転間隙とが、最小および最大軸/b
方方間間隔セットするようになっている。さらに、運転
間隙はカップリングの外部にあるから、この寸法はカッ
プリングの組立て時に容易にチェックすることができる
と共に、トルクコンバータ・ハウジング内の周囲オイル
により常時溜溝されている。
カバ一部材54の半径方向外周縁部34aは半径方向に
延びる摩擦面34fを画定しており、この摩擦面54f
は、トルクコンバータ・ハウジング22により画定され
た摩擦面22曲にサンドイッチ状にはさまれた、ゆるい
摩擦材料またはライニング58と共働するようになって
いる。
米国特許出願第388,557号明細書においては、ス
チール製カバ一部材の外周縁は、アルミニウム本体部材
に接着された環状摩擦ライニングの半径方向内方に配置
されている。スチール製カバー34を半径方向外方に延
長させて、クラッチ面または摩擦面を画定させることに
より、接着操作は不要になろう カバ一部材540半径方向外周縁部543を延長させて
、本体部材の外周面を包囲する円筒壁部を形成すること
ができる。そして円筒壁部が本体部材上にころがり落と
される。さらに、刀根状部54bはカバ一部材の円筒壁
を、本体部材に形成された切欠きまたは凹所にロール形
成することにより置換できる。
粘性力ヴブリングはシリコン流体、たとえばジメチル・
ポリシロキサンが満たされている。
シリコン液(オ、前述のエラストマーからなる四角形カ
ットのシールリング33により、半径方向外方へ漏出す
ることが防止されている。シリコン流体は、クラッチハ
ブ部366の半径方向両側に配置された、一対の2重リ
ップ型エラストマーシール54,56により゛半径方向
内方へ漏出することが防止されている。シール54は本
体ハブ部32(lの環状凹所32j内に配置されている
と共に、スチール製スリーブ40上を走行している。シ
ール56はハブ部56eの逆穴段部36.i9内に配置
さA]ると共に、リップ部64eの外面を走行している
。前述の関連特許出願においては、動的シールは共に、
中央ハブ部の半径方向外方で、ハブとクラッチ部の作業
部とを連結するブリッジ部の両側に配備されている。し
たがって、動的シールは本体部材およびクラッチ部材の
ハブ部のために利用され得る軸心方間空間の実質的な部
分を占有している。動的シール56を中央ハブ部36e
の半径方向内向に配置させることにより、ハブ部32d
および56eの作用Hill心方回゛長さは太いに長く
されて、それによりクラッチ部材に対してハウジングを
反り返そうとする;カップリングに対する不均一な軸心
方向の力の。
効果が減少される。
バイパス駆動系27の作動において1作用流体は通常、
カバー34とトルクコンバーラダハウジング22との間
に形成された環状通路または室60を介して、トルクコ
ンバータ周囲に導入される。室60内にカバー54に作
用する流体が存在することにより、粘性カップリングが
第2図に示されるように、スプリング62によりもたら
される比較的小さい力に抗して右方へ、その離脱位置(
第1図)まで粘性力↓プリングが移動され、そこでライ
ニング58は/\ウジング面22aおよびカバ一部材の
而54fから分離されて、ライニングを通過して環状通
路が形成される。こうして流体が通路または室60内へ
半径方向外方に流れ、ライニング58を通過して、トル
クコンバータの主室へ流入する。たとえば、車両が高キ
ア比で、かつ所定の車両速度令越えて運転さイ1ている
時に、バイパス駆動系を利用しようとする場合は、トル
クコンバータ内の作用流体の流動方向が、図示しない適
切なソレノイドバルブの作動により逆転される。特に、
作用流体はトルクコンバータの王室へ導入され、そこで
本体32に作用して、粘性カップリングを第2図におい
て左方へ摺動させて、ライニング58をハウジングとカ
バ一部材の面22aおよび34fに1?擦係合させるよ
うになっている。こうして伝動装置は粘性カップリング
を介して、出力シャフト16を直接駆動し、したがって
トルクコンバータのバイパス経路が形成される。
本体52とクラッチ36との間で粘性カップリングには
限定された量のスリップが生じるが、このスリップ匍は
トルクコンバータにおけるスリップより非常に小さく、
したがって伝動装置の′全体的な効率は、対応する車両
の燃料の経済性の改善と共に、非常に増大されろ。そし
て、粘性カップリングは、そのクッション効果により、
固体からなる機械的な駆動連結を利用する従来のバイパ
ス駆動系において、正字へ伝達された駆動系振動を除去
できる効果を有している。
粘性カップリングがトルクコンバータ・ハウジングに摩
擦係合する時の伝動流体の瀞熱は、冷却油をライニング
58の半径方向内方に配性された軸心方向に延びる開口
64を介して流動させることにより防止できる。
ある種の自動トルクコンバータ型伝動装置においては、
クラッチ装置36はトルクコンバータをバイパスしたシ
ャフトに連結され、そこでは伝動装置は、所定の変速比
にシフトされるようになっている。したがって摩擦クラ
ッチ4は省略さね、その場合は粘性カップリングの外周
縁部がトルクコンバータ・ハウジングに対して、機械的
に連結されている。
ここに開示された粘性カップリングの設計形態は、粘性
カップリングを介する動力の簡単で効果的な伝達を提供
している。さらに、この設計形態のカップリングは比較
的低い太1生産コストにより、容易に製造および組立て
が可能であると共に、トルクコンバータ・ハウジングに
対して摩擦的または機械的に連結され、た時に不均一な
軸心方向の力を受けるような場合でも、一様なトルク伝
達能力および長い寿命を提供している。
この発明の好ましい実施例を図示し詳細に説明してきた
が、この発明の範囲内で開示された実施例に対して種々
の変形および修正が可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、粘性カップリングを備えるトルクコンバータ
・バイパス駆動を利用する、トルクコンバータ型自動伝
動装置を含む自動車駆動列の概略図、第2図は第1図の
トルクコンバータおよび粘性カップリングの拡大概略断
面図、第3図は第2図の5−5gに沿う端百図である。 30・・・粘性カップリング、32・・・第1側壁部材
、54・・・@ 2 Gltl壁部材、54.56・・
・動的シール、60・・・環状基、32d・・・mW 
1 (jlll壁部材のハブ部、36e・・・中央ハブ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、流体カップリングのハウジング内に配置される
    と共に、粘性流体を包含する環状室を画定する環状ハウ
    ジング装置と、前記室内に配置される環状クラッチ装置
    とを包含し、前記クラッチ装置が、流体カップリングハ
    ウジングのシャフトを回転駆動すると共にそれに摺動結
    合される軸心方向に延びる中央ハブ部 と、前記環状ハウジングの対面部分上の隔置された作業
    装置に対して、粘性クラッチ共働する作業装置を有する
    環状の半径方向に延びるクラッチ部とを包含している粘
    性カップリングにおいて、 前記環状ハウジングを形成すると共に前記 室を画定する第1(32)および第2(34)の半径方
    向に延びる環状側壁部材であって、前記第1側壁部材が
    、中央ハブ部(36e)の外周面上にジャーナル支持さ
    れる環状の軸心方向に延びるハブ部(32d)を、その
    半径方向内端部に備えており、前記側壁ハブ部と前記ク
    ラッチ装置とが、前記ハウジング装置に対する半径方向
    および軸心方向の唯一の支持体を形成しており、前記第
    2側壁部材が、前記クラッチハブ部の半径方向内方に隔
    置された環状の軸心方向に延びるリップ部を、その半径
    方向内端部に備えている前記第1および第2側壁部材、
    および、 前記中央ハブ部の半径方向両側に配置され る第1および第2の動的シールであって、前記第1シー
    ルが、前記第1側壁部材の半径方向内面と前記中央ハブ
    部の外周面との間に配置されており、かつ前記第2シー
    ルが、前記第2側壁部材の前記リップ部の半径方向外部
    と、前記中央ハブ部の半径方向内周面との間に配置され
    ている前記第1および第2動的シール、 を備えている粘性カップリング。
  2. (2)、前記クラッチ装置が半径方向に延びるブリッジ
    部を包含しており、このブリッジ部が、前記第2壁部材
    により画定される前記環状室の側部に配置されていると
    共に、前記環状の半径方向に延びるクラッチ部と中央ハ
    ブ部とを相互に連結しており、前記ブリッジ部および前
    記中央ハブ部が、L字形の半径方向断面形状を有すると
    共に、前記中央ハブ部が前記ブリッジ部から軸心方向へ
    離れる方向に所定位置、すなわち前記第1側壁部材によ
    り画定されるハブ部の軸心方向末端部を越える位置まで
    延びている、特許請求の範囲第1項に記載の粘性カップ
    リング。
  3. (3)、前記第2シールが前記中央ハブ部の半径方向内
    面により保持されると共に、前記リップ部の半径方向外
    面を走行するようになっている、特許請求の範囲第1項
    に記載の粘性カップリング。
  4. (4)、前記第1シールが前記中央ハブ部の外周面を定
    行すると共に、前記第2シールが前記リップ部の外周面
    を走行するようになっている、特許請求の範囲第1項に
    記載の粘性カップリング。
  5. (5)、前記第1側壁ハブ部の前記ブリッジ部に隣接す
    る軸心方向端部が前記第1シールを保持していると共に
    、前記第2シールが前記中央ハブ部の内周面により保持
    されている、特許請求の範囲第2項に記載の粘性カップ
    リング。
  6. (6)、前記流体カップリングハウジングが、流体カッ
    プリングの環状ハウジングと摩擦クラッチ共働作用を行
    なう環状摩擦面を包含しており、前記第2側壁部材がそ
    の外周部に環状の半径方向に延びる部分を包含すると共
    に、この部分が前記第1側壁部材の外周部に固定され、
    かつ前記流体カップリングハウジングの前記環状摩擦面
    と前記クラッチ共働作用を行なう環状クラッチ面を画定
    している、特許請求の範囲第1項に記載の粘性カップリ
    ング。
  7. (7)、前記第1側壁部材に対する軸心方向の力に反作
    用をもたらして、前記作業装置間の間隔距離の変化を阻
    止するスラスト装置を包含しており、前記スラスト装置
    および前記ジャーナルが、前記ハウジング装置に関する
    半径方向および軸心方向負荷に対する唯一の支持体を備
    えている、特許請求の範囲第1項に記載の粘性カップリ
    ング。
  8. (8)、前記スラスト装置が、前記シールおよび前記作
    業装置間に半径方向に配置されている、特許請求の範囲
    第7項に記載の粘性カップリング。
  9. (9)、前記スラスト装置が、前記ジャーナルの半径方
    向外方に配置された位置において、前記軸心方向の力に
    反作用を与えている、特許請求の範囲第7項に記載の粘
    性カップリング。
  10. (10)、前記スラスト装置が前記環状ハウジング装置
    の外部に配置されている、特許請求の範囲第9項に記載
    の粘性カップリング。
  11. (11)、前記スラスト装置が、 前記一つの側壁部材の前記クラッチハブ部の半径方向に
    延びる面に接触すると共に、その内端部から半径方向外
    方に延びていて、前記ハブ部が相互に軸心方向に移動す
    ることを防止するようにした第1スラスト部材、および
    前記第1スラスト部材の半径方向外端部の 半径方向外方位置において、前記一つの側壁部材に固定
    される半径方向外端部を備えると共に、前記第1スラス
    ト部材に重なる位置であって、前記第1スラスト部材を
    前記一つの側壁部材の前記半径方向に延びる面とそれ自
    体との間にサンドイッチ状にはさみ込む位置まで、半径
    方向内方に延びている第2スラスト部材 を包含している、特許請求の範囲第7項に記載の粘性カ
    ップリング。
  12. (12)、前記クラッチハブ部が前記室に関して、前記
    第1シールを支持する軸心方向外方に面する凹所を包含
    しており、かつ前記スラスト装置が、 前記クラッチハブ部の内端部から半径方向 外方に延び、前記端面に接触し、かつ前記クラッチハブ
    部に関して軸心方向に固定されている第1スラスト部材
    、および 前記第1スラスト部材の半径方向外端部の 半径方向外方位置において、前記端面に固定された半径
    方向外端部を有すると共に、前記第1スラスト部材に重
    なる位置であって、前記端面の前に半径方向内方に延び
    る面とそれ自体との間に、前記第1スラスト部材をサン
    ドイッチ状にはさみ込む位置まで半径方向内方へ延びる
    第2スラスト部材 を包含している特許請求の範囲第7項に記載の粘性カッ
    プリング。
  13. (13)、前記ハブ部が主としてアルミニウムから形成
    されていると共に、鉄金属スリーブにより画定された前
    記クラッチハブ部の前記外周面が前記クラッチハブ部上
    に加圧されて、前記一つの側壁部材のハブ部のためのベ
    アリング面を提供すると共に、前記第1シールのための
    摩もう面を提供している、特許請求の範囲第7項に記載
    の粘性カップリング。
  14. (14)、前記カップリングがトルクコンバータのハウ
    ジング内に配置され、前記一つの側壁部材がアルミニウ
    ムから形成され、他側壁部材が鉄金属から形成され、か
    つ前記スチール製部材の半径方向外周部が、前記トルク
    コンバータハウジングと摩擦クラッチ共働作用を行なう
    半径方向に延びる摩擦面を画定している、特許請求の範
    囲第7項に記載の粘性カップリング。
JP60117654A 1984-06-25 1985-05-30 トルクコンバータ用粘性カツプリング Pending JPS6113059A (ja)

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US4540076A (en) 1985-09-10

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