JPS61129926U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案によるトルクリミツタの一例
を示す縦断側面図、第２図はその別の一例を示す
縦断側面図、第３図はそのさらに別の一例を示す
縦断側面図、そして第４図は従来のトルクリミツ
タを示す部分縦断側面図である。図において、 １，１６…回転軸、２，１９…軸受、３，２０
…従動部材、４…螺子孔、５…受圧板、６…ボル
ト、７…有頭ピン、８…当接板、１１，１２…圧
縮コイルばね、１３，２８…ボール、１７…駆動
部材、１８，２４…スナツプリング、２１…永久
磁石、２２…非磁性材製環部材、２５…皿ばね、
２６，２７…有底孔、Φ…磁束。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. (a)回転軸上に装着されたストツパから所定の
   間隙を隔ててその回転軸上に配置されるとともに
   、内周面が前記回転軸の外周面とスプライン嵌合
   する環状の第一の回転部材、(b)前記回転軸上に
   嵌装された非磁性材製軸受および(c)その軸受を
   介して前記回転軸上の空転自在に、かつ軸線方向
   不動の状態で支承されるとともに、内周面が前記
   軸受の外周面に嵌合し、かつ前記回転軸から間隔
   をあけて軸線方向に張り出した部分の端面が前記
   第一の回転部材の反ストツパ側側面の一部と係合
   する断面Ｌ字状の第二の回転部材、によつて囲ま
   れた環状空間内に、(d)環状の永久磁石が、その
   第二の回転部材の前記張出部分内周面との間に空
   隙または非磁性材製環部材を介して挿入されてな
   る、トルクリミツタであつて、前記永久磁石によ
   つて形成される、前記永久磁石、第一および第二
   の回転部材を通る磁束の磁気吸着力が、前記第一
   の回転部材と第二の回転部材との前記係合を維持
   および解除することによつて、前記第一の回転部
   材と第二の回転部材との間でトルクの伝達および
   遮断が達成される、前記トルクリミツタ。