JPS6112965A - 足型に插着された靴下つま先部の位置修正装置 - Google Patents

足型に插着された靴下つま先部の位置修正装置

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JPS6112965A
JPS6112965A JP59129871A JP12987184A JPS6112965A JP S6112965 A JPS6112965 A JP S6112965A JP 59129871 A JP59129871 A JP 59129871A JP 12987184 A JP12987184 A JP 12987184A JP S6112965 A JPS6112965 A JP S6112965A
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sock
toe
foot
seam
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JP59129871A
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猶原 道一
西川 政男
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Takatori Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takatori Machinery Manufacturing Co Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06HMARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
    • D06H3/00Inspecting textile materials
    • D06H3/16Inspecting hosiery or other tubular fabric; Inspecting in combination with turning inside-out, classifying, or other handling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は靴下仕上機の足型に挿着された靴下つま先部の
位に修正装置に関し、更に詳しくは、靴下仕上機icS
ける靴下仕上操作の最初の準備作業である足型上に靴下
を挿着した後、この挿着靴下のつま先部に形成された縫
目位置を検出し、その検出によって1位置修正部材を作
動せしめて靴下つま先部を足型上の所定位置に正しく配
置するようにした靴下つま先部の自動位置修正装置に関
するものである。
〔従来の技術] 従来、靴下仕上機の足型にセット未処理の靴下を自動的
に挿着する装置としては、例えば1回の挿着作業で多数
の靴下を2群の足型に−せいに挿着するようにした装置
(特公昭56−4666号)や足m1個毎に順eIC1
枚宛の靴下を挿着するようにした装a(特開昭58−8
1670号〕等幾つかのものが提案され、実用に供され
ている。そしてこれらの装態は、基本的には靴下をその
内部から拡張保持する保持具を有し、この保持具を足型
の頂部から下方根部方間に沿って下降せしめる間に靴下
をそのつま先部まで完全に足型に挿着するように構成さ
れている。また上記の挿着部−を以ってしても、なお足
型への完全なる靴下挿着ができない場合には、その未挿
着の靴下部分(つま先部分)をたくし下げて完全な状態
に挿着するようにした補助装置(例えば特開昭55−1
58374号)も開発されている。このように上述の目
動挿着装置によれば、作業者は単に装置の保持具に靴下
の穿口部を拡張保持させる作業を行うだけで、その後の
足型への靴下撞着作業はすべて自動化されているため、
従来人為的作業のみに頼っていたこの種作業は、その能
率も向上され、また作業者の疲労度も著しく軽減される
とともに靴下仕上機の生産性の向上に寄与するに至った
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の挿着部−や補助装置を使用してセ
ット未処理の靴下を自動的に足型に挿着しても、その挿
着された靴下のつま先部が必らずしも足型の所定位置に
正しく配置されているとは限らない。むしろ所定位置か
らずれて挿着されていることのほうが多い。すなわち、
第5図に示すように一般に靴下仕上機でセット仕上され
る靴下H(特にシームレスストッキング、パンティスト
ッキング等の婦人用長靴下類)は、そのつま先部Tに円
弧状の縫目S()つ・クロージング)が形成されており
、また足型Fの上端部もこの円弧状の縫目Sに合致する
ような形状となっている。従って足型Fに挿着された靴
下つま先部Tの縫目Sは、この第5図に示すように該足
型の円弧形状に沿って正しく配置されていなければなら
ないのである。もし第6図や第7図に示すように縫目S
が足型Fの円弧形状がら左右にずれた位幽に配−されて
おれば、その状態でセット仕上された靴下Hは、その脚
部りとつま先部Tが捩れた状態にセットされることにな
り、結果靴下の商品価値を著しく損ね、また着用時にも
不都合な状態となる。従ってこの場合にはつま先部Tの
縫目Sを第5図に示すような正常な状態に位置修正して
やる必要がある。そして従来はこのつま先部の位置修正
作業はすべて作業者による手作業によって行われている
。従って従来の靴下仕上機における足型への靴下撞着作
業においては、この靴下撞着作業とは別に靴下つま先部
の位置修正作業のみに従事する作業人員が余分に必要と
され、結果靴下の自動挿着装置を導入してもそのメリッ
トが半減され、靴下仕上作業の省力化においてなお改善
を要望されているのが現状である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の要望を満足すべ(、前述の靴下挿着装置
や補助装置によって足型に挿着された靴下のつま先部を
、該足型上の一所定位置に正しく配置するようにした靴
下つま先部の自動位置修正装置を提供することを目的と
するものである。
すなわち本発明装置にあっては一靴下仕上機の軌道に沿
って靴下を挿着した足型が順次搬xFi暮れる通過位置
に、適宜な支持部材を介して揺動可能番と支承された一
対の揺動部材と、この揺動部材の夫々に設けられ、該揺
動部材の揺動運動で足型の表裏両面に接触・離隔するよ
うに構成された靴下つま先部の位置修正部材と、この位
置修正部材が足型に接触時、該位置修正部材を作動せし
める駆動装置と、更に前記一対の揺動部材の一方に配置
され、前記足型に挿着された靴下つま先部に形成された
縫目位置を検出し、その検出によって、前記駆動装にの
駆動制御を司る靴下つま先部の縫目位置検出装置とを含
んでなり、該縫目位置検出装置を前記足型の片面部に接
触・離隔可能に構成し・たことを特徴とするものである
〔実施例〕
最初に本発明の理解を便ならしめるために、一般に普及
している靴下仕上機の概要と、その仕上機に対する本発
明装置の配−関係を説明する。第8図において、10は
靴下の蒸熱セット部、11は乾燥部、12は抜取り都、
13は挿着部であって、それぞれ無端軌道14に沿って
配設されており、そして上記挿着部13の下流方向に本
発明の靴下つま先部の位献修正装に20が配設されてい
る。無端軌道14上には多数の足fjj!Fを垂直に支
持した伸縮自在なパンタグラフ構造からなるキャリッジ
15が複数個設をすられ、そしてこれらのキャリッジは
それぞれが位はする軌道上において夫々異なった搬送手
段(図示せず)により同図矢印λ方向に搬送される。従
ってキャリッジ上の足型群に挿着された靴下はセット部
lOで蒸熱セットされ、乾燥部11で乾燥され、抜取り
部12に移行したところでセット・乾燥された仕上靴下
は足型から抜取′られる。仕上靴下が足型から抜取られ
ると、次にそのキャリッジ15は抜取り部12から挿着
部13へと搬送され、そして核部において前述しt挿着
装置によりキャリッジ15上の足型F群にセット未処理
の靴下の挿肴作某が自動的に行われる。この足型F群へ
の靴下挿着作業完了後、キャリッジ15は挿着部13外
へと搬出されるとともに該キャリッジの拡開作用によっ
て足型群はその先頭の足型から順次間隔を拡げながら軌
道14上を間欠的に搬送されることになる。そしてこの
足型の間欠搬送停止中において一該足型に挿着された靴
下つま先部の位置修正作業が本発明装置2゜によって自
動的に行われるものである。
次に本発明装ばの一実施例を添付図面を参照して説明す
る。前述した如く、本発明の位匣修正装置20は靴下挿
着部13の下流側に位置し、軌道14に沿ってその間隔
を拡げながら順次搬送される足型Fの通過位置上に配設
されている。第1図乃至第3図において、前記軌道上を
通過する足型Fの直上方位置には、その基端側を靴下仕
上機の適宜なフレーム(図示せず)に取付けた支持部材
21の延在端が水平に配設されている。そしてこの支持
部材21の上面に平行した一対の水平軸31.131を
回動可能に設け、該水平軸の夫々には第2図に示すよう
な形状に枠組された一対の揺動部材30 、130が足
型Fを挾むように垂下状態に嵌着されている。また水平
軸31.131の各一端部には互いに噛合う一対の扇形
歯車32゜132が固着され、一方の扇形歯車32には
空気シリンダ22のピストン22aを連結する。なお空
気圧シリンダ22は前記支持部材21上に立役されたブ
ラケット23にピン24によりピボット式に枢着されて
いる。
しかして空気圧シリンダ22を作動してピストン22a
を上下動せしめると、上記一対の水平軸31.131は
扇形歯車32.132を介して回動され。
この回動によって上記一対の揺動部材30・130を第
1図実線に示す作用位置(ピストン22m上昇〕と鎖線
に示す不作用位置(ピストン22a下降)との間で揺動
運動させることができる。そして通常は揺動部材30.
130を不作用位置にて待機させておく。
前記一対の揺動部材30.130の夫々に足型Fに挿着
された靴下つま先部Tの位置修正部材33゜133を取
付けている。すなわち、第1図に示す如く揺動部材30
.130の上下水平枠30a・30b問および130a
・130b間にそれぞれ直立した一対の回動軸34.1
34を軸受35.135を介して回動可能に軸着する。
そ・してこの回動軸34.134の夫々に、その全周面
に耐摩耗性の緬摩擦材からなる合成ゴム等を貼着したロ
ーラー形状(第3図参照)の一対の位置修正部材33・
133を嵌着する。更に揺動部材の上部水平枠30a・
130aから上方に突出した回動軸34.134の軸端
部に一対の歯車36゜136を固着する。また前記支持
部材21の上面には、上記位置修正部材33.133の
駆動装置25を設けると共に、この駆動装置の出力軸2
5aを支持部材21の下面に突出して配直し、該出力軸
に駆動歯車26を1看する。
位置修正部材33.133を上記のように構成すること
により、前記空気圧シリンダ22の作動によって一対の
揺動部材30・130がその不作用位置から作用位置へ
と揺動すると、該位置修正部材33゜133は足型Fの
表裏両面に接触し、また一対の歯車36・136は駆動
装置25の歯車26に噛合係合されることになる。そし
てこの状態で駆動装置25が駆動を開始すると、足型表
裏両面に接触された位置修正部材33.133は歯車3
6.136を介して作動(回転)される。すなわち、駆
動装置25の正転駆動は位置修正部材33.133を第
3図時計方向(矢印方向)に同期して回転させる。また
駆動装置25が逆転駆動した場合には、位置修正部材3
3゜133は上記とは逆方向(反時計方向)に回転され
ることになる。なお本実施例における駆動装置25は1
例えば周知のパルスモータ−を使用して後述する靴下の
つま先部の縫目位置検出装置40からの検出(g号に基
すいて、該パルスモータ−を駆動制御するように構成し
ている。
次に靴下つま先部の縫目位置検出装置40について説明
する。第1図乃至第3図に示すように、縫目位に検出波
−は前記一対の揺動部材30・130の内、一方の揺動
部材130側に設けられている。
すなわち、揺動部材130の上部水平枠130aの下面
にブラケット51を介して小空気圧シリンダ52を設け
、該小空気圧シリンダのピストン52mに検出装置1k
40を取付ける。従って検出装置&40は揺動部材30
・130が作用位置に揺動したとき小空気圧シリンダ5
2の作用によって進退して足型Fの片面部(例えば表面
側〕に接触・離隔させることができる。なお図中53は
前記上部水平枠130&の下面番こ設けたブラケット5
4の孔内に摺動自在に嵌合し、その一端を検出装置40
に止着された案内軸であって、該案内軸53は検出装置
k40が進退運動するときのガイドの役割をなす。
上記検出装置40を第4図を参照して更に詳細に説明す
る。図において、板状をした基板41の裏面に前記小空
気圧シリンダ52のピストン52aと案内軸53の一端
を止着している。そして基板41の表面には、該基板の
長手方向に所定の間隔をなして並列状にプリント配線さ
れた多数の電極42・・・を設け、該電極42・・・を
1枚の加圧導電性ゴムシート43(例えばシリコンゴム
と金属粒子とを組合せた複合導電材料)によって被覆す
る。
更にこのゴムシート43の上面に金属箔等の保護シート
44を貼着して検出装置40全体を1個のスイッチ素子
として構成する。このように構成された検出装置40は
、ある−室以上の加圧力を保護シート44の上から作用
させると、加圧導電性ゴムシート43はその加圧部分の
みが導通し、無加圧部分は絶縁状態が保たれる。この結
果、上記ゴムシート43の加圧部分に位置する電極42
が導通状態となり、これによって発振回路(図示せず)
から駆動パルスを発生させ、この駆動パルスを分局回路
(図示せず)を介して上記電極42に対応する予定のパ
ルス数に変換して駆動装置25(パルスモータ−)の駆
動回路に入力するようになっている。従って駆動波wL
25は、その電極42に予めプログラムされたデータに
もとずいて駆動側価されることになる。本実施例におい
ては、第4図に示すように基板41上にプリント配線さ
れた電極42・・・をAブロックとbブロックに分け、
Aブロックの電極が導通状態になれば駆動装置1125
を正転駆動させ、またbブロックの電極が導通状態にな
れば駆動装置25を逆転駆動するように制御すると共に
、更にこの人ブロックの電極42・・・の数をA□〜A
n個とし、bブロックの電極42・・・の数をb□〜a
n個として構成し、そしてAブロックの電極の内、例え
ばA、の電極42が導通状態になると駆動装置25は2
パルス分正転駆動するように、またbブロックの電極の
内、例えばB3の電極42が導通状態になると駆動波d
25は3パルス分逆転駆動するように制御されるもので
ある。
〔作用〕
次に上述した実施例の作用を説明する。前述しま た如く靴下仕上機の挿通部13でセット未処理の靴下H
を挿着した足型F群は、つぎにこの挿着部を出た位置か
らキャリッジ15の拡開作用によってその先頭の足型か
ら順次拡散されながら軌道14上を蒸熱セット部10方
向へ間欠的に搬送されることになる。そしてこの足型F
の間欠搬送停止中において、該足型に挿着された靴下つ
ま先部Tの位置修正作業が本実施例装置によって行われ
る。
すなわち、拡散状態で間欠搬送される足型F群は本実施
例装置に対して第1.2図に示すような関係位置にて一
旦停止する。そして足型Fが停止すると、該足型の停止
状態を適宜な検知器(例えばセンサーやリミットスイッ
チのようなもの)が検知し、その検知によって、最初に
空気圧シリンダ22が作動して一対の揺動部材30.1
30 をその不作用位置から作用位置へと揺動せしめる
。揺動部材30.130の作用位置への揺動運動は歯車
36゜136を駆動歯車26に噛合係合させると共に、
−対の位に修正部材33・133を停止中の足型Fの表
裏両面に向って移動せしめることによって、該位置修正
部材33・133は足型に挿着された靴下Hのつま先部
Tの両面に接触することになる。斯(して足型Fに挿着
された靴下つま先部Tの両面に一対の位に修正部材33
・133が接触すると、次に小空気圧シリンダ52の作
動で検出装!40が前進して、その加圧導電性ゴムシー
ト43を保護シート44を介して前記足型に挿着された
靴下つま先部Tの片面側に圧接せしめる。靴下つま先部
Tには縫目Sが形成されており、そして縫目Sはつま先
部Tの編地に対して線状に脹らんでいる。従ってこの縫
目Sが第5図に示すように足型Fの円弧形状に沿って正
しく配−されておれば検出装置4゜による縫目位置は検
出されず、結果位置修正部材33.133も作動するこ
となく、揺動部材30.130は空気圧シリンダ22の
逆作動によって不作用位置に揺動復帰され、足型Fはそ
のま\間欠搬送されることになる。
もし縫目Sが1s6FI!Jに示すように足型Fの幅員
中心O線を含めてそれよりも右寄りにずれて配置されて
いたとすると(この場合、他面側の縫目Sは左寄りの略
対称位置に配置されているン、そこに圧接された検出装
置4oの加圧導電性ゴムシート43は縫目Sの脹らみに
よって、その部分が他の部分よりも更に加圧され、これ
によって該加圧部分に位置する電極42が導通状態とな
って縫目Sが検出されることになる。そしてこの場合、
例えば導通される電極がAブロックの範囲内で、かつA
、の電極42が導通されたとすると、駆動装置25は5
パルス分正転駆動されることになる。
なお検出装置&L4oは、駆動装置1125が駆動を開
始する以前において小空気圧シリンダ52の逆作動によ
って後退復帰されており、つま先部Tとは離隔状態にあ
る。しかして前記駆動波vt2sの正転駆動によって一
対の位置修正部材33.133は駆動歯車26および歯
車36.136を介して第3図で矢印方向(時計方向)
に同期して回転(作動)される。位置修正部材33.1
33は足型Fの表裏両面において、該足型に挿着された
靴下つま先部Tの両面に夫々接触しており、従ってこの
接触状態で位置修正部材33・133が前記の方向に回
転すると、つま先部Tは第3図および第6図でその片面
側(表面)が右方向へ、他面側(裏面)が左方向へと互
いに異なる方向に足型上で摺擦移動させられる。
これによってつま先部の縫目Sが足型Fの円弧形状部に
沿うよう番ζ位置修正されるのである。そしてこの位置
修正作業は、上記足型Fに挿着された靴下つま先部Tの
縫目位置を検出装置m40が検出し、その検牛した縫目
位置に応じて位は修正部材33.133の駆動装置25
を駆動側軸するよう番こしたものであるから、この位置
修正される靴下つま先部の縫目Sは第5図に示すように
足型Fの円弧形状に沿って正しく配置されることになる
′第7図は、前述の第6図とは逆につま先部Tの縫目S
が足型Fの幅員中心0線より左寄りにずれて配置された
状態(この場合、他面側の縫目Sは右寄りの略対称位置
に配置されている)を示したものである。この場合、検
出装置40はbブロックの範囲内にあるB1〜Bnのい
ずれかの電極42が導通して縫目Sの位置を検出するこ
とになる。モしてbブロックの電ti!i!42の導通
によって縫目Sの位置が検出されると、駆動装置25は
その導通された電極に設定されたパルス分だけ逆転駆動
して位置修正部材33.133を第3図の矢印とは反対
方向に回転せしめてつま先部Tを第3図お他 よび第7図でその片面側を左方向に、側面側を右方向と
互いに異なる方向に足型上で摺擦移動せしめることによ
り、縫目Sを足型Fの円弧形状部に沿うように位置修正
せしめて、該つま先部Tを足型の所定位置に正しく配置
直せしめるものである。
このように本実施例装置にあっては、足型)゛の幅員中
心線0を基準にして縫目Sが第6図のように右側にずれ
て配u!gれている場合(この場合は中心θ線を含む)
には、該縫目を右方向に摺擦移動せしめ、また第7図の
ように左側にずれている場合には左方向に摺擦移動せし
めるようにしたものであるから、足型Fに挿着されたつ
ま先部Tの位置修正作業は迅速lりつ適確に行われるも
のである。
斯くして位置修正部材33.133による靴下っま先部
Tの位置修正作業が完了すると1次にそれまで作用位置
にあった揺動部材30.130は空気圧シリンダ22の
逆作動で不作用位置へと揺動復帰されることにより、該
位置修正部材は足型Fの表裏両面から離隔する。然る後
、この足型Fが軌道14上を蒸熱セット部10方向に間
欠搬送されることにより、該足型ぷに続く次位の足型F
が本実施例装置の所定位置に停止する。従って次にこの
停止された足型Fに挿着された靴下つま先部Tに対して
前述の位置修正作業が実施され、以下同じ作業が繰返し
反覆されるものである。
第9図および第1θ図は、上述した一対の位置修正部材
33.133の他の実施例を示したものである。すなわ
ち、第9図の位置修正部材233.333は前述のロー
ラー形状のものに代えてベルト構造とし、また第1θ図
の位置修正部材433.533はラック構造として、前
記一対の揺動部材3o・130に設けられるものである
。そしてこれらの位置修正部材233.333および4
33.533は駆動装+t25の正逆駆動制補によって
、駆動歯車26および歯車36゜136を介して夫々の
図で矢印方向に、あるいは矢印方向とは逆方向にそれぞ
れ作動して靴下つま先部Tの位置修正作業を行うもので
ある。このようにベルト構造やラック構造として構成さ
れた位置修正部材は、前述のローラー形状のものに比較
して足型Fに挿着された靴下つま先部T面への接触面積
が大きく、従って該つま先部を足型上で左右に摺擦移動
せしめるには好都合である。なおラック構造の位置修正
部材433・533はエンドレス構造ではないので、つ
ま先部Tの位置修正作業が終了して揺動部材30.13
0が不作用位置に揺動した後。
その摺擦移動した分だけラック部材を元の位置に復帰し
てやる必要がある。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明の位置修正装置は、足型に挿
着された靴下つま先部の縫目位置を検出波−によって検
出し、その検出によって、上記足型に挿着された靴下つ
ま先部の表裏両面に接触せしめた一対の位置修正部材を
作動せしめて靴下つま先部の位置修正作業を自動的に行
うようにしたものである。従って一従来人為的に行われ
ていたこの種芋直し作業を、本発明装置を靴下仕上機に
設置することによって面能率をもって省力化することが
できる。そして本発明装置は、冒頭に記載した靴下の自
動挿着装置の設置された靴下仕上機の付属釣部−として
使用されることが最も有効であり、かつ効果的である。
また本発明装置による靴下つま先部の位置修正作業は1
足型に挿着された靴下つま先部の縫目位置を検出装置に
よって検出し、その検出した縫目位置に応じて位置修正
部材の駆動装kを駆動制御するように構成したものであ
るから、検出される縫目が足型上のどのような位置に配
置されていようとも、この位置修正される靴下つま先部
は足型の所定位置に正しく配置されるものである。
なお以上の説明においては、本発明装置によって位置修
正される靴下つま先部は足型の間欠搬送停止中に行われ
る場合について述べたが、本発明装置はこれに限定され
るものではなく、足型が連続搬送される場合についそも
本発明装置から容易に実施することができるものである
。すなわち、足型連続搬送の場合は1本発明装鑑全体を
支持する支持部材21を、この連続搬送される足型の搬
送速度と同調移動するように構成し、そしてこの同調移
動している間に位置修正作業を行ない、該作業完了後、
支持部材21を原位置にクイックリターンするように構
成すればよいのである。更に本発明の実施例では、位置
修正部材33.133の駆動装uit25をパルスモー
タ−を使用した場合について説明したが1本発明装置は
このパルスモータ−に限定されるものではなく、普通の
小型汎用モーターも使用することができる。ただしこの
場合には、検出装置&40の縫目位置検出1d号にもと
ずいて小型汎用モーターをタイマー装置等を介して駆動
制御する必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す一部断面側面図、
第2図は同正面図、第3図は第2図のX−X線矢視図2
第4図は縫目位置検出装置の拡大簡略平面図、第5図乃
至第7図はh2型に靴下が挿看された状態を示す正面図
であって一第5図は靴下つま先部の縫目が足型の所定位
置に組直された状態を示し、第6,7図は縫目が足型の
所定位置からずれて組直された状態を示す。第8図は靴
下仕上機に対する本発明装置の配置関係を示す概略平面
図、第9図Sよび第1θ図は位置修正部材の他の実施例
を示す簡略平面図である。 これらの図において、 H・・・靴下−T・・・つま先部、S・・・縫目−F・
・・足型20・・・位置修正装置121・・・支持部材
、25・・・駆動装d、30.130・・・揺動部材、
33・133・・・位ム修正部材、40・・・縫目位置
検圧装置。 埠1@

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 靴下仕上機の軌道に沿つて靴下を挿着した足型が順次搬
    送される通過位置に、適宜な支持部材に揺動可能に支承
    された一対の揺動部材を設け、該揺動部材の夫々に前記
    足型に挿着された靴下つま先部の位置修正部材を設け、
    上記位置修正部材を前記揺動部材の揺動運動で足型の表
    裏両面に接触・離隔するように構成すると共に、前記位
    置修正部材が足型に接触時、該位置修正部材を作動せし
    める駆動装置を設け、更に前記一対の揺動部材の一方に
    、前記足型に挿着された靴下つま先部に形成された縫目
    位置を検出し、その検出によつて、前記駆動装置の駆動
    制御を司る靴下つま先部の縫目位置検出装置を設け、該
    検出装置を前記足型の片面部に接触・離隔可能に構成し
    たことを特徴とする足型に挿着された靴下つま先部の位
    置修正装置。
JP59129871A 1984-06-22 1984-06-22 足型に插着された靴下つま先部の位置修正装置 Pending JPS6112965A (ja)

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EP0166594A2 (en) 1986-01-02
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