JPS6112911Y2 - - Google Patents

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JPS6112911Y2
JPS6112911Y2 JP15826883U JP15826883U JPS6112911Y2 JP S6112911 Y2 JPS6112911 Y2 JP S6112911Y2 JP 15826883 U JP15826883 U JP 15826883U JP 15826883 U JP15826883 U JP 15826883U JP S6112911 Y2 JPS6112911 Y2 JP S6112911Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cooking
fork
handle
cooking fork
food
Prior art date
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JP15826883U
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JPS6064744U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭用のホツトプレートで料理
をする場合に用いられる調理用フオークに関する
ものである。
従来例の構成とその問題点 従来の調理用フオークは、第1図に示すよう
に、フオークを構成する複数の刃1と把手2を備
えており、この調理用フオークを用いて調理する
場合は、把手2を持ち、そして調理物を歯1に引
つ掛けて調理する。しかしながら、この調理用フ
オークでは麺類等を調理する場合は、麺類等が歯
2に引つ掛かるため、調理し易いが、ゲル状の調
理物や粒状の調理物は歯と歯の間からこぼれて調
理がしにくいものであつた。なお、麺類の調理を
する場合には調理用フオークは1本よりも2本で
調理する方が非常に便利である。第2図は従来の
調理用へらを示したもので、3は把手であり、4
はへら先である。この調理用へらを用いて調理す
る場合は、把手3を持ち、そして調理物をへら先
4で撹拌する。しかしながら、この調理用へらで
は、ゲル状の調理物や粒状の調理物を調理する場
合はへら先4と調理面の間に間隙がないため、調
理物は撹拌し易いが、麺類等の場合は、それを引
つ掛ける部分がないため、調理がしにくいもの
で、このように従来の調理用フオークと調理用へ
らは、調理物の種類により、使い易かつたり使い
にくかつたりするという問題点があつた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題点に鑑み、調理物の種
類に左右されることなく、いかなる調理物を調理
する場合でも、その調理に適した使い方ができる
調理用フオークを提供することを目的とする。
考案の構成 上記目的を達成するために本考案の調理用フオ
ークは、平行をなす複数の切欠き部を有し、かつ
把手を有する第1の調理用フオークと、平行をな
す複数の切欠き部を有し、かつ把手を有する第2
の調理用フオークとを有し、前記第1の調理用フ
オークと第2の調理用フオークを重ね合わせると
ともに、前記第1の調理用フオークの切欠き部間
の歯と前記第2の調理用フオークの切欠き部とを
嵌合させて、第1および第2の調理用フオークの
面が同一平面になるように構成したもので、この
構成によれば、麺類等の調理物を調理する場合
は、第1の調理用フオークと第2の調理用フオー
クを分離して別々の調理用フオークとして使用す
ることができるため、調理物は引つ掛り易くな
り、その結果、調理し易い。また調理用フオーク
が2本あるため、これらを両手で操作しながら調
理することができ、非常に便利であり、しかも調
理物がゲル状または粒状の場合は、2本の調理用
フオークを嵌合させることにより、1本の調理用
へらとして使用することができるため、前記調理
物の撹拌も容易に行なえる等、調理物の種類に応
じた使い方ができるものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第3図は本考案の一実施例における
調理用フオークを示したもので、この第3図にお
いて、11は第1の調理用フオークであり、12
は第2の調理用フオークである。前記第1の調理
用フオーク11は、第1の把手13を有し、この
第1の把手13の一端には、平行をなす2箇所の
第1の切欠き部14と、この第1の切欠き部14
と交互に3本の第1の歯15を並んで設けてい
る。また前記第1の把手13の外周には、調理物
をすくい上げる側の反対側に位置して第1のリブ
16を形成し、かつこの第1のリブ16には相対
向する位置に2組の突起部17を形成している。
そしてまた前記第1の把手11の他端、すなわち
第1の切欠き部14や第1の歯15の反対側に位
置する端部には約15mm角の押し出し穴18を設け
ている。
また第2の調理用フオーク12は、第2の把手
19を有し、この第2の把手19の一端には、平
行をなす3箇所の第2の切欠き部20と、この第
2の切欠き部20と交互に4本の第2の歯21を
並んで設けている。また前記第2の把手19の外
周には、調理物をすくいあげる側の反対側に位置
して第2のリブ22を形成し、かつこの第2のリ
ブ22には相対向する位置に2組の嵌合部23を
形成している。
さらに前記第1の調理用フオーク11における
第1の歯15の調理物をすくいあげる側の反対側
においては、第2の切欠き部20と嵌合する部分
に、第2の調理用フオーク12における第2の平
面部24の肉厚と同じ高さを有する第1の肉盛り
部25を形成し、かつ第2の調理用フオーク12
における第2の歯21の調理物をすくいあげる側
においては、第1の切欠き部14と嵌合する部分
に、第1の調理用フオーク11における第1の平
面部26の肉厚と同じ高さを有する第2の肉盛り
部27を形成している。
以上のように構成された調理用フオークにおい
て、以下、その組み合わせ動作について説明す
る。第1の調理用フオーク11と第2の調理用フ
オーク12は、第3図中の矢印で示す方向に突き
合わせて嵌合させる。この場合、第1の歯15が
第2の切欠き部20を埋め、かつ第2の歯21は
第1の切欠き部14を埋める。また第1の調理用
フオーク11の突起部17は、第1の把手13と
第2の把手19を嵌合させる力と第1の調理用フ
オーク11を構成する合成樹脂材料の弾性により
外方向に開かれる。そして第2のリブ22の外側
面を摺動しながら嵌合部23まで移動し、かつ第
1の調理用フオーク11を構成する合成樹脂材料
の弾性による復元力で嵌合部23に係合するとと
もに、第2のリブ22は第1のリブ16の内方に
収納される。
第4図は第1の調理用フオーク11と第2の調
理用フオーク12が嵌合した状態を示したもの
で、突起部17が嵌合部23に係合することによ
り第2の調理用フオーク12は第1の調理用フオ
ーク11の内方に収納される。また第1の歯15
は第2の切欠き部20埋め、第2の歯21は第1
の切欠き部14を埋め、さらに第1の肉盛り部2
5は第2の平面部24と同一平面になり、かつ第
2の肉盛り部27は第1の平面部26と同一平面
になる。このように第1の調理用フオーク11と
第2の調理用フオーク12を嵌合させることによ
り、ひとつの調理用へら31になり、かつ第1の
歯15と第2の歯21は嵌合することにより調理
用へら31のへら先32を形成する。
第5図は押し出し穴18付近の長手方向の断面
図を示したもので、突起部17と押し出し穴18
との位置関係は、突起部17を押し出し穴18よ
りも第1の歯15側に設けている。第1の調理用
フオーク11と第2の調理用フオーク12を分離
する場合は、第1の把手13を固定しておいて、
第5図中の矢印A方向から、押し出し穴18を通
して見える第2の把手19を押せば、突起部17
は合成樹脂材料の弾性と矢印A方向からの力によ
り外方向に開き、嵌合部23から第2のリブ22
の外方を摺動しながら移動し、そして第2の把手
19は第5図中の点線で示す状態となり、それら
の嵌合状態は解除される。具体的には第1の把手
13を握り、親指で押し出し穴18から第2の把
手19を押せばよい。
なお、上記一実施例においては、第1の歯15
の数を3本とし、第2の歯21の数を4本とした
が、第1の歯15および第2の歯21の数は複数
であればよい。また、第1の調理用フオーク11
と第2の調理用フオーク12は突起部17と嵌合
部23の係合により固定するようにしたが、第2
のリブ22の高さを第1のリブ16より低くし
て、突起部17と第2のリブの端面の係合により
固定してもよい。
考案の効果 以上のように本考案の調理用フオークは、第1
の調理用フオークと第2の調理用フオークで一対
を成し、第1の調理用フオークの把手の内方に第
2の調理用フオークの把手を嵌合させれば、一方
の調理用フオークの歯が他方の調理用フオークの
切欠き部を埋めることになり、その結果、2本の
調理用フオークが1本の調理用へらとなり、逆に
1本の調理用へらを片手で、しかもワンタツチで
分離すれば、2本の調理用フオークにすることが
できるもので、これにより、調理物の種類または
調理方法によつて調理用フオークと調理用へらを
用意する必要はなくなり、かつ調理物の種類に応
じた使い分けを簡単に行なうことができ、また第
1の調理用フオークと第2の調理用フオークを嵌
合させることにより、収納時には1本の調理用へ
らとして取り扱えるために、省スペースにも役立
つ等、種々の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の調理用フオークの平面図、第2
図は従来の調理用へらの平面図、第3図は本考案
の一実施例における第1の調理用フオークと第2
の調理用フオークを分離した状態を示す斜視図、
第4図は第1の調理用フオークと第2の調理用フ
オークを嵌合した状態を示す斜視図、第5図は同
調理用フオークにおける第1の把手と第2の把手
の嵌合を表わす断面図である。 11……第1の調理用フオーク、12……第2
の調理用フオーク、13……第1の把手、14…
…第1の切欠き部、15……第1の歯、19……
第2の把手、20……第2の切欠き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行をなす複数の切欠き部を有し、かつ把手を
    有する第1の調理用フオークと、平行をなす複数
    の切欠き部を有し、かつ把手を有する第2の調理
    用フオークとを有し、前記第1の調理用フオーク
    と第2の調理用フオークを重ね合わせるととも
    に、前記第1の調理用フオークの切欠き部間の歯
    と前記第2の調理用フオークの切欠き部とを嵌合
    させて、第1および第2の調理用フオークの面が
    同一平面になるように構成した調理用フオーク。
JP15826883U 1983-10-13 1983-10-13 調理用フオ−ク Granted JPS6064744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15826883U JPS6064744U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 調理用フオ−ク

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JP15826883U JPS6064744U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 調理用フオ−ク

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JPS6064744U JPS6064744U (ja) 1985-05-08
JPS6112911Y2 true JPS6112911Y2 (ja) 1986-04-22

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JP15826883U Granted JPS6064744U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 調理用フオ−ク

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JP5946601B2 (ja) * 2010-11-18 2016-07-06 株式会社ダリヤ 毛髪用化粧料セットおよび毛髪用化粧料の生成方法
JP6113879B2 (ja) * 2016-02-26 2017-04-12 株式会社レーベン販売 分厚い先端を有する調理器具

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JPS6064744U (ja) 1985-05-08

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