JPS61129055A - 丸吹き用スプレ−ガン - Google Patents

丸吹き用スプレ−ガン

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JPS61129055A
JPS61129055A JP24937784A JP24937784A JPS61129055A JP S61129055 A JPS61129055 A JP S61129055A JP 24937784 A JP24937784 A JP 24937784A JP 24937784 A JP24937784 A JP 24937784A JP S61129055 A JPS61129055 A JP S61129055A
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JP
Japan
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air
conical
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paint
coating agent
Prior art date
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JP24937784A
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Shigeru Shimodaira
下平 茂
Toshitaka Mino
三野 俊隆
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Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
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Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、比較的大きな直径の円形もしくはリング状の
塗付面を形成しうる九吹き用スプレーガンに関する。
〔従来の技術〕
従来、スプレーガンは、そのノズル本体に突設した角部
がら空気を吐出し、吹付はパターンを偏平化し平吹きす
ることによって塗装能率を向上している。しかし円形の
被塗付物、例えば円形の金型等に、個々に離型材を塗付
する場合には、円形の塗付パターンのものを使用するの
が好ましい。
しかし従来のスプレーガンでは、前記角部からの空気吐
出を停止したときにも、ノズル本体の塗剤吐出口とそれ
を囲む空気吐出口とが前方に向かって開口しているため
、従来のものでは、塗剤塗出口の口径が2.5fiと比
較的大きなものであっても、20〜303の離れた位置
ではその円形パターンの直径は10c11と比較的小さ
なものとなる。
従って第4図に示すごとく、塗剤吐出口Aからのびる支
持片Bを介して衝止板Cを設け、空気吐出口りからの空
気により前記塗剤吐出口Eからの塗剤を霧化しつつ該衝
止板Cに衝合させることによって、周囲に飛散する形式
のものが用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし第4図に示した従来のものでは、塗付パターンが
リング状のものしか殆どえられず、又衝止板Cに塗料が
街合し、該衡止板Cに塗料が堆積するため、安定した塗
付パターンを維持するのが困難であった。
本考案は、円環状の塗剤吐出口と空気吐出口とを具え、
先端に向かい拡巾するコーン膜状に空気を吐出させるこ
とを基本として、安定してかつ円形の塗付パターンの吹
き付けをも可能とする丸吹き用スプレーガンの提供を目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、前記した目的を達成でき、問題点を解決しうる本
考案の手段の一実施例を図面に基づき説切する。
図において、九吹き用スプレーガン1は、ガン本体2の
先端に取付くノズル本体3に、円錐空気路4と円錐塗剤
路5とを設け、前記円錐空気路4を円環状の空気吐出口
6に、又円錐塗剤路5を略円環状の塗剤吐出ロアで開口
させている。
前記ガン本体2は、本実施例では、いわゆる全′ 自動
形式のスプレーガンを用いている。
ガン本体2は、切欠部21を下面に有するケース22を
具え、又ケース22の切欠部後方の主部23には、前記
切欠部21を通る針弁24後端が通るピストン26を摺
動可能に保持する気室27と、前記ピストン26と一体
な開閉弁29とを設けている。なお気室27には、生部
23下面の突起後端のニップル30(第2図に示す)か
ら通じる導孔31が開口し、該導孔31に操作空気を送
り込むことによって、前記ピストン26を後退させる。
従ってピストン26は、他の突起のニップル32からガ
ン本体2の前面に導通する吹付は空気送給用の空気流路
9に介した導孔9A、9Bを、咳ピストン26先端の円
錐状の開閉弁29が導通させる。なおピストン26は、
針弁24後婦の止め輪との間に間隙Gを有することによ
り、遅れて針弁24を牽引する。
又本例では、ケース22には、切欠部21前方の首部3
3に、継ぎ金具35を取付けている。
継ぎ金具35は、前記針弁24を囲みかつ該針弁24と
同心なネジ部に螺合する小径部39と、首部33に密に
嵌入する胴部40と、首部33前面に当接する大径部4
1とを有し、該大径部41には外ネジが刻設される。又
大径部41には、その半径方向外側に縦孔42が設けら
れ、該縦孔42は、ガン本体2の空気流路9の下流側部
分を形成する。
又継ぎ金具35には、前記針弁24を軸封、挿通しかつ
前端が開口する導孔45を設ける。
該導孔45には、首部33下端のニップル46からのび
る導孔47が開口し、導孔45.47は、塗剤流路10
を形成する。なお導孔45の先端には、段差50を介し
て挿入孔51が設けられ又段差50の内方で内ネジが形
成される。
前記ノズル本体3は、キャップ12と中金具13と先金
具14とからな8す、前記針弁24の中心軸線に対して
ともに同心に形成される。
中金具13は、前記挿入孔51にその端部を嵌入しかつ
導孔45の内ネジに小径部が螺合する胴部53の前端に
、周縁に向かうて厚さが減じかつ周縁が中狭な円錐板部
15を形成している。
又円錐板部15は、その内面が、前記中心軸線に対して
45〜55度程度、本例では約50度程度の角度で外向
きに傾斜することにより、先端に向かって径を増す円錐
面状をなす、又円錐板部15の内面には、その周縁に比
較的浅い凹部55が全周に亘り形成される。さらに内面
には、前記胴部53の近傍から凹部55を越えて外方に
のびる多数個の溝部56が放射状に凹設される。
又円錐板部15には、その中心に、外面から胴部53内
にのびかつ大径孔59と中径孔60とを同心に配する段
付孔が設けられ、又中経孔60は、その中心に設ける小
孔61を介して6、内方に向かいテーパ状に開口する弁
口6゛2を形成している。
なお弁口62には、前記針弁24がその前進状態におい
て当接しうる。
又円錐板部15の外面は、前記中心軸線と、65度〜8
5度の角度範囲、本例では75度程度で外向きに傾く斜
面をなし、従って先端に向かって径を増すコーン状に形
成されている。
前記キャップ12は、大径部41先端のネジ部に螺合す
る筒部64の外端部に、内向きのフランジ69を形設す
る。フランジ69の外面は、面取り部、中心軸線と直角
な円環状の垂直面66を介して、前記円錐板部15の内
面と同傾斜のコーン面67が連設される。又フランジ6
9には、前記溝部56の上方部を周回する内孔70が形
成される。
なおフランジ69は、その内面68が大径部41の前面
と間隙72を隔てることにより、前記内孔70、間隙7
2は空気流路9に通じる空気路16を形成する。又前記
垂直面66は、中金具13の凹部55に連なる周縁74
から距11iL1前に突出する。なお距離L1は、0.
3〜2fi程度、本例では0.5 鶴程度に設定され、
又前記周縁74とコーン面67との間で前記凹部55の
深さで周回する円環状の前記空気吐出口6を形成する。
又コーン面67が中金具13の内面に当接することによ
って、溝部56、凹部55とからなり、前記空気吐出口
6で開口するとともに先端に向かって径を増すことによ
り、先太のコーン膜状に空気を吐出しつる前記円錐空気
路4が形成される。
前記先金具14は、前記小径部60に螺入するネジ軸部
76の先端に頭部77を設けており、前記ネジ軸部76
には、その後端で開口する孔79を形成するとともに、
該孔79には、前記大径部59で開口する側孔91を穿
設する。従って、孔79、側孔91、大径孔59、中径
孔60は、小孔61をへて、塗剤流路10に通じる塗料
路17を形成する。
又頭部77は、その前面を球面状に形成するとともに前
面中央には、六角孔からなる係止孔92を介してネジ孔
93を形成する。
又凹部77の内面は、前記中金具13の外面と同一傾斜
のコーン面94に形成されるとともにその外周部には浅
底の凹部95がリング状に形成され、又内面には、前記
コーン面94の根元部から前記凹部95をこえてのびる
多数個の溝部97が放射状に形成される。
従って、先金具14は、中金具13に螺入することによ
り、前記凹部95によって、中金具13の外面との間で
略円環状の前記塗剤吐出ロアを、空気吐出口6と同心に
形成できる。なお前記円錐板部15は、その周縁が薄肉
に形成されることによって、塗剤吐出ロアは空気吐出口
6の近傍かつ外側に位置して開口する。又前記溝部97
、凹部95は、前記塗剤吐出ロアに通じかつ先端に向か
い径を増すコーン状かつ塗料路17に接続される前記円
錐塗剤路5を形成している。
なお頭部77の直径D1は、25〜35w程度本例では
29〜29.5 w程度に設定するとともに、前記円錐
板部15の直径D2は、それに比してO12〜111m
程度、本例では、0.5〜IW程度、大径に形成される
〔作 用〕
然して、ニップル30に、適宜制御装置を介在する操作
用の空気源を、又ニップル32に吹付は空気用の高圧空
気源を接続するとともに、ニップル46を、塗料圧送装
置に接続させる。
又前記ニップル30に操作空気を送給することによって
、前記開閉弁29を開き空気流路9に吹付は空気を流入
させる。該吹付は空気は、前記空気路16、円錐空気路
4を流れ、空気吐出口6から、前記のごと(、先太のコ
ーン膜状に空気を吐出する。又ピストン26の後退とと
もに、針弁24が弁口62を開き、塗剤流路9に塗剤を
流入させるとともに、円錐塗剤路5をコーン状に流れる
塗剤は、前記空気吐出口6から吐出する空気により霧化
され噴出する。
又横断面リング状かつ先太のコーン膜状に、霧化した塗
剤を混和し噴出する空気流aは、第1図に示すように、
ノズル本体3前方部の空気を吸入しつつ斜め外向きに流
出する。従ってノズル本体3の前方部は負圧となり、前
記空気流aは、ノズル本体3から20〜30cm程度離
れるその吹付は位置で、横断面リング状の噴出する噴射
流の内端が重なることによって、直径D3が30〜50
C11程度の円形の塗付パターンを形成でき、従来の、
中心軸線上で開口する塗剤吐出口を具える従来のスプレ
ーガンに比べて、直径の大きな円形の塗付パターンを得
ることができる。
〔実施例〕
なお本考案の丸吹き用スプレーガンは、自動式のスプレ
ーガンに変えて引金を具える手持ち式のものをも利用で
き、又重力式などカップ式の塗料容器を直接付設するこ
ともできる。
さらに例えば前記キャップ12の垂直面66と中金具1
3の周縁74との間の距離L1又は頭部77の直径D1
と周縁74の直径D2または円錐空気路4、円#a塗剤
路5の傾きを変化させることによって、リング状などの
塗付パターンをも形成しうる。
〔発明の効果〕
叙上のごとく本発明の丸吹き用スプレーガンは、ガン本
体先端のノズル本体に円錐空気路と円錐塗剤路とを具え
、円形の塗付パターンの他、リング状の塗付パターンを
も形成でき、又その直径を、従来のものに比べて大きく
形成しうるとともに、第4図に示した従来のもののよう
に、所止板Cと塗剤との衝合がなく、街止板Cへの塗剤
の堆積がなく安定したかつ能率のよい吹付けを可能とす
る。
又本発明の丸吹き用スプレーガンは、いわゆる塗料の他
、離型材、防錆材等各種の塗剤の丸吹きのために好適に
利用しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
背面図、第3図はノズル本体を拡大して示す断面図、第
4図は従来のスプレーガンのノズル本体を例示する断面
図である。 2・−ガン本体、  3−ノズル本体、4−円錐空気路
、 5−・−円錐塗剤路、6・−空気吐出口、 ?−!
!!剤吐出口、9−空気流路、  1〇−塗剤流路、 12・−キャップ、  13−・−中金具、  14・
−先金具、15−円錐板部、 16−空気路、 17・
−塗剤路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガン本体先端に取付きかつガン本体の塗剤流路と
    空気流路とが夫々連通する塗剤路と空気路とを具えるノ
    ズル本体の前記空気路を、該ノズル本体周囲の円環状の
    空気吐出口で開口しかつ先端に向かって径を増すことに
    より先太のコーン膜状に空気を吐出しうる円錐空気路に
    導通させるとともに、前記塗剤路を、前記空気吐出口の
    近傍かつ外側に位置した略円環状をなしかつ前記空気吐
    出口と同心な塗剤吐出口で開口する円錐塗剤路に連通さ
    せてなる丸吹き用スプレーガン。
  2. (2)前記円錐空気路は、そのノズル本体の中心軸線に
    対して45〜55度の角度で傾くことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の丸吹き用スプレーガン。
  3. (3)前記ノズル本体は、キャップと中金具と先金具と
    からなり、前記円錐空気路と円錐塗剤路とは中金具に設
    ける周縁薄肉の円錐板部の内面、外面に夫々形成された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の丸吹き用
    スプレーガン。
JP24937784A 1984-11-26 1984-11-26 丸吹き用スプレ−ガン Granted JPS61129055A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111660210A (zh) * 2019-03-07 2020-09-15 新东工业株式会社 喷嘴、喷丸加工装置以及喷丸加工方法
WO2022113374A1 (ja) * 2020-11-30 2022-06-02 新東工業株式会社 ノズル、現像装置及び被処理体の加工方法

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