JPS611285A - 誘動電動機の駆動制御装置 - Google Patents
誘動電動機の駆動制御装置Info
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- JPS611285A JPS611285A JP59118295A JP11829584A JPS611285A JP S611285 A JPS611285 A JP S611285A JP 59118295 A JP59118295 A JP 59118295A JP 11829584 A JP11829584 A JP 11829584A JP S611285 A JPS611285 A JP S611285A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P3/00—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
- H02P3/06—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
- H02P3/18—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing an ac motor
- H02P3/24—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing an ac motor by applying dc to the motor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、誘導電動機の駆動制御、特に可変速駆動制御
装置において、誘導電動機を減速停止させる場合にすぐ
れた特徴を発揮する誘導電動機の駆動制御装置に関する
。
装置において、誘導電動機を減速停止させる場合にすぐ
れた特徴を発揮する誘導電動機の駆動制御装置に関する
。
従来技術の方式による誘導電動機の駆動制御回路の一例
を第1図に示す。
を第1図に示す。
1は交流電源、2は順変換器であり、変換素子21〜2
6および平滑用コンデンサ27を含むものである。3は
逆変換器であシ、変換素子トランジスタQ1〜Q6およ
び並列ダイオード31〜36を含み、各トランジスタQ
l−Qsの駆動信号すなわち、駆動パルス■〜■は、駆
動パルス発生器40から供給されている。
6および平滑用コンデンサ27を含むものである。3は
逆変換器であシ、変換素子トランジスタQ1〜Q6およ
び並列ダイオード31〜36を含み、各トランジスタQ
l−Qsの駆動信号すなわち、駆動パルス■〜■は、駆
動パルス発生器40から供給されている。
また、この駆動パルスは、駆動速度発生器42からの信
号と、逆変換器の電流検出器29の出力信号(負帰還信
号)■とを、逆変換器駆動制御装置41に供給し、演算
制御することにより得られるもので、この駆動パルス■
〜■によって、前記変換素子トランジスタQl=Q6が
オン−オフ制御される。
号と、逆変換器の電流検出器29の出力信号(負帰還信
号)■とを、逆変換器駆動制御装置41に供給し、演算
制御することにより得られるもので、この駆動パルス■
〜■によって、前記変換素子トランジスタQl=Q6が
オン−オフ制御される。
以上の駆動回路に対して、交流電源1を投入したとき、
平滑用コンデンサ27に流入する電流を制限するだめの
抵抗器28、平滑用コンデンサ27の充電期間(これは
、抵抗器28と平滑用コンデンサ27の時定数で決まる
)は開略し、充電完了したときは閉路するリレー接点R
l1、運転中は閉路するリレー接点Rst ”R21
、電動機停止指令により閉路し、減速期間中も閉路を経
続するリレー接点R31,R3gを設ける。
平滑用コンデンサ27に流入する電流を制限するだめの
抵抗器28、平滑用コンデンサ27の充電期間(これは
、抵抗器28と平滑用コンデンサ27の時定数で決まる
)は開略し、充電完了したときは閉路するリレー接点R
l1、運転中は閉路するリレー接点Rst ”R21
、電動機停止指令により閉路し、減速期間中も閉路を経
続するリレー接点R31,R3gを設ける。
このような構成をもつ従来回路において運転中の誘導電
動機4を減速停止させる場合を考える。
動機4を減速停止させる場合を考える。
今、停止条件により、リレー接点Rl 、 R2.〜R
23を開路し、かつリレー接点R3iR32を閉路して
、順変換器出力の直流電源から抵抗28を通して、誘導
電動機4の特定の2つの1次巻線に直流電流を流入させ
、直流励磁による制動をかける。
23を開路し、かつリレー接点R3iR32を閉路して
、順変換器出力の直流電源から抵抗28を通して、誘導
電動機4の特定の2つの1次巻線に直流電流を流入させ
、直流励磁による制動をかける。
このとき、抵抗28は制動電流制限の目的に使用される
。
。
このような制動特性は、誘導電動機に対し、第2図に示
すスリップ−トルク特性の8曲線の如くに得られるもの
である。尚、第2図中のへ曲線は、誘導電動機の駆動側
の特性を参考または対比のだめに示したものである、 このようにし−C1従来例では、制動回路に特別なリレ
ー接点几,□,R32および制限抵抗28を設ける必要
があるため、回路を複雑にしていると共に、制限抵抗2
8には、制動時の損失が熱として発生する欠点がある。
すスリップ−トルク特性の8曲線の如くに得られるもの
である。尚、第2図中のへ曲線は、誘導電動機の駆動側
の特性を参考または対比のだめに示したものである、 このようにし−C1従来例では、制動回路に特別なリレ
ー接点几,□,R32および制限抵抗28を設ける必要
があるため、回路を複雑にしていると共に、制限抵抗2
8には、制動時の損失が熱として発生する欠点がある。
また、制動トルクは、制限抵抗28により一義的に決定
されるため、負荷に応じて最適な制動トルクを選定した
い場合、この従来方式では最適選定が困難である。
されるため、負荷に応じて最適な制動トルクを選定した
い場合、この従来方式では最適選定が困難である。
さらに、誘導電動機に流れる直流電流は、三相の各相の
差線に対して均一とならず、後述する如く、各巻線H
− cは順変換器出力電流の2/3。
差線に対して均一とならず、後述する如く、各巻線H
− cは順変換器出力電流の2/3。
1/3に相当する電流を分担することとなる、すなわち
、各巻線の使用率が不平衡となるので、経済的に不利を
招くことになる。
、各巻線の使用率が不平衡となるので、経済的に不利を
招くことになる。
また、正側および負側の変換素子の中から互いに同相と
ならないものを、予め固定的に選定しておき、誘動電動
機の制動時には、この選定された変換素子のみを導通さ
せ、残りの変換素子は非導通とするように制御すること
も提案されている(特開昭50−82522号)。
ならないものを、予め固定的に選定しておき、誘動電動
機の制動時には、この選定された変換素子のみを導通さ
せ、残りの変換素子は非導通とするように制御すること
も提案されている(特開昭50−82522号)。
しかし、この場合は、制動時に使用される変換素子の容
量や定格を、他のものよシも大きくしておく必要がある
ので、部品点数や、製造時の手数が増え、ひいてはコス
ト高となる欠点がある。
量や定格を、他のものよシも大きくしておく必要がある
ので、部品点数や、製造時の手数が増え、ひいてはコス
ト高となる欠点がある。
本発明の目的は、前述の従来技術における欠点である、
回路の複雑さ、熱損失による不経済性、制動トルクが容
易に可変できない問題、誘導電動機の各相巻線の電流分
担差による不経済さをなくすることのできる、誘導電導
機の駆動制御装置を提供することにある。
回路の複雑さ、熱損失による不経済性、制動トルクが容
易に可変できない問題、誘導電動機の各相巻線の電流分
担差による不経済さをなくすることのできる、誘導電導
機の駆動制御装置を提供することにある。
本発明は、従来技術に用いられている制動抵抗器を省略
し、逆変換器中の選択された、例えば6個中2個のスイ
ッチング素子を、順次定められた順序に従って切換えて
使用し、かつ選択された2個のスイッチング素子に流れ
る直流電流の値を制御することによシ、制動トルクをも
任意に制御できるように構成した点に特徴がある。
し、逆変換器中の選択された、例えば6個中2個のスイ
ッチング素子を、順次定められた順序に従って切換えて
使用し、かつ選択された2個のスイッチング素子に流れ
る直流電流の値を制御することによシ、制動トルクをも
任意に制御できるように構成した点に特徴がある。
本発明による実施例を第3図に示す。この実施例におい
て、交流電源1、順変換器2、平滑用コンデンサ27、
コンデンサ充電電流制限抵抗器28、制限抵抗器の短絡
用リレー接点R11、逆変換器3、誘導電動機4、電流
検出器29、逆変換器駆動パルス発生器40、逆変換器
駆動制御装置41、および駆動速度設定器42は、第1
図に示した従来例と同様な構成となっている。
て、交流電源1、順変換器2、平滑用コンデンサ27、
コンデンサ充電電流制限抵抗器28、制限抵抗器の短絡
用リレー接点R11、逆変換器3、誘導電動機4、電流
検出器29、逆変換器駆動パルス発生器40、逆変換器
駆動制御装置41、および駆動速度設定器42は、第1
図に示した従来例と同様な構成となっている。
但し、抵抗器28は、本発明の場合は、コンデンサ27
の充電電流制限抵抗器としてのみ、その使途が定められ
ているので、従来技術のそれに比べて、短時間使用定格
であり、小容量に選定されることができるものであるヮ すなわち、前記抵抗器28は、交流電源1を投入すると
きのみ使用されるものであり、短時間での充電にのみ耐
えられることを条件に決められることができる。
の充電電流制限抵抗器としてのみ、その使途が定められ
ているので、従来技術のそれに比べて、短時間使用定格
であり、小容量に選定されることができるものであるヮ すなわち、前記抵抗器28は、交流電源1を投入すると
きのみ使用されるものであり、短時間での充電にのみ耐
えられることを条件に決められることができる。
本発明においては、前記の構成に対して、パルス切換器
43、パルス発生器44、運転条件設定器45、演算回
路46、およびレベル設定器47などの構成要素を一部
付加することにより、従来例の欠点をなくすことができ
るものである。
43、パルス発生器44、運転条件設定器45、演算回
路46、およびレベル設定器47などの構成要素を一部
付加することにより、従来例の欠点をなくすことができ
るものである。
第3図において、誘導電導機4の運転を停止する場合に
は、まず、運転条件設定器45により、逆変換器駆動制
御装置41に制御停止信号Sを入力し、出力パルス信号
Pを全て停止する。
は、まず、運転条件設定器45により、逆変換器駆動制
御装置41に制御停止信号Sを入力し、出力パルス信号
Pを全て停止する。
運転条件設定器45は、停止信号Sを出力した後、制動
電流基準値Vを出力する。この制動電流基準値Vは、電
流検出器29の出方電流帰還値■と演算回路46で比較
され、その結果偏差信号出力Eが得られる。
電流基準値Vを出力する。この制動電流基準値Vは、電
流検出器29の出方電流帰還値■と演算回路46で比較
され、その結果偏差信号出力Eが得られる。
この偏差信号Eけパルス発生器44に入力され、そこで
、第4図に関して後述するパルス幅11(デユーティ比
)を定めるために、レベル設定器47により定められた
設定レベルHと比較されるっ前記比較結果に応じて、前
記パルス発生器44は2個のパルス信号PXを出力する
。
、第4図に関して後述するパルス幅11(デユーティ比
)を定めるために、レベル設定器47により定められた
設定レベルHと比較されるっ前記比較結果に応じて、前
記パルス発生器44は2個のパルス信号PXを出力する
。
この2個のパルス信号PXは、パルス切換器43に入力
され、前記逆変換器駆動パルス発生器40の出力パルス
■〜■のうち、互いに同相同極とならない2個の出力パ
ルスを選択し、トランジスタQ1〜Q6のうち、前記パ
ルス信号が接続された2個のトランジスタのみをオン・
オフ制御する。
され、前記逆変換器駆動パルス発生器40の出力パルス
■〜■のうち、互いに同相同極とならない2個の出力パ
ルスを選択し、トランジスタQ1〜Q6のうち、前記パ
ルス信号が接続された2個のトランジスタのみをオン・
オフ制御する。
この2個のトランジスタを仮にQlとQ6とすると、制
動電流は、第3図において、順変換器2からトランジス
タQ1 を通って誘導電動機4に供給され、−次巻線a
、b、CおよびトランジスタQ6を通って順変換器2に
戻る経路で、流れる。
動電流は、第3図において、順変換器2からトランジス
タQ1 を通って誘導電動機4に供給され、−次巻線a
、b、CおよびトランジスタQ6を通って順変換器2に
戻る経路で、流れる。
この電流は、上記トランジスタの選定によって定まる特
定の向きに、前記−次巻線を流れてこれを直流励磁する
ので、制動トルクが発生される。
定の向きに、前記−次巻線を流れてこれを直流励磁する
ので、制動トルクが発生される。
第4図は、前記の制御動作の際に発生される制動電流と
、制御パルスとの関係を図示したものであり、運転条件
発生器45から出方される制動電流基準値Vがvlの場
合と、v2の場合とをそれぞれ時間軸をtとして示した
ものである。
、制御パルスとの関係を図示したものであり、運転条件
発生器45から出方される制動電流基準値Vがvlの場
合と、v2の場合とをそれぞれ時間軸をtとして示した
ものである。
制御電流基準値V1 を中心値として、パルス発生器4
4で定められたパルス幅設定レベルHを基準として、電
流帰還値■が制御される。
4で定められたパルス幅設定レベルHを基準として、電
流帰還値■が制御される。
すなわち、パルス幅設定レベルHの下限をパルスのオン
基準点、Hの上限をパルスのオフ基準点となるように定
めると、電流工は制動電流基準値V+ を中心値として
幅Hの間でオン・オフ制御され、制動電流基準値Vに比
例して設定できる。制動電流基準値をv2とした場合は
V2を中心値として電流が設定できる。
基準点、Hの上限をパルスのオフ基準点となるように定
めると、電流工は制動電流基準値V+ を中心値として
幅Hの間でオン・オフ制御され、制動電流基準値Vに比
例して設定できる。制動電流基準値をv2とした場合は
V2を中心値として電流が設定できる。
以上の如く、本発明によれば、逆変換器3内の、選択さ
れた特定のトランジスタ2個を、実際の制動電流を負帰
還信号としてオンφオフ制御することにより、制動電流
を任意の値に設定できる。
れた特定のトランジスタ2個を、実際の制動電流を負帰
還信号としてオンφオフ制御することにより、制動電流
を任意の値に設定できる。
このため、従来技術による制動電流制限抵抗は不要とな
ると共に、通常の逆変換に用いられる装置の一部を有効
に兼用することにより、回路が簡単化でき、安価な装置
が提供できる6 特に、選ばれた2個の逆変換素子トランジスタのデユー
ティ比、したがって、制動トルクの大きさを任意に設定
できることから、発生する制動トルクを、第2図のスリ
ップトルク曲線C,Dの如く可変でき、負荷の特性に容
易に対応できる点が有効な利点となるものである。
ると共に、通常の逆変換に用いられる装置の一部を有効
に兼用することにより、回路が簡単化でき、安価な装置
が提供できる6 特に、選ばれた2個の逆変換素子トランジスタのデユー
ティ比、したがって、制動トルクの大きさを任意に設定
できることから、発生する制動トルクを、第2図のスリ
ップトルク曲線C,Dの如く可変でき、負荷の特性に容
易に対応できる点が有効な利点となるものである。
又一方、本発明はもう一つの特徴を具備している。それ
は、前記の直流電流を流す目的で使用される2個のスイ
ッチング素子を、順次一定周期で切換えて動作させるこ
とができ、これによって制動に寄与する巻線やスイッチ
ング素子の負担を均等化できる点である。
は、前記の直流電流を流す目的で使用される2個のスイ
ッチング素子を、順次一定周期で切換えて動作させるこ
とができ、これによって制動に寄与する巻線やスイッチ
ング素子の負担を均等化できる点である。
第5図には、第3図の実施例におけるパルス切換器43
に対応する回路の具体例を示す。
に対応する回路の具体例を示す。
通常の運転状態においては、6個の制御パルス信号Pは
、論理積回路OR1〜ORgを通して、逆変換回路3の
スイッチング素子Ql〜Q6の点弧制御パルスPI−P
8 として出力される。リレXl、 Xl 、 Xsは
、接点X ’ ” + XI b ! Xl a lX
2b ! Xs a 、 Xs bを駆動するリレーで
あり、前記の各接点は通常運転状態では6個全てが、閉
路される。
、論理積回路OR1〜ORgを通して、逆変換回路3の
スイッチング素子Ql〜Q6の点弧制御パルスPI−P
8 として出力される。リレXl、 Xl 、 Xsは
、接点X ’ ” + XI b ! Xl a lX
2b ! Xs a 、 Xs bを駆動するリレーで
あり、前記の各接点は通常運転状態では6個全てが、閉
路される。
制動状態においては、第6図のタイムチャートに示した
ように、リレーX+ 、Xx 、Xsは予め定められた
期間(ロータ回転磁界の周期よりも十分に長い期間;そ
れぞれT−、Tb 、T−1ずつ、順次一定の周期でく
り返し励磁される。すなわち、リレーXI + Xl
r XlはそれぞれT a g Tb IT、の期間O
N状態となり、前記期間T a HTb 。
ように、リレーX+ 、Xx 、Xsは予め定められた
期間(ロータ回転磁界の周期よりも十分に長い期間;そ
れぞれT−、Tb 、T−1ずつ、順次一定の周期でく
り返し励磁される。すなわち、リレーXI + Xl
r XlはそれぞれT a g Tb IT、の期間O
N状態となり、前記期間T a HTb 。
T、の和に等しい周期Tでくり返し動作される。
第5図の回路構成によれば、リレーX1がON状態のと
き(期間T、)は、パルス信号P1+P4がスイッチン
グ素子Qt 、Q4を制御する6次の期間Tbでは、リ
レーX1がOFFとなり、リレーX2がONとなる。こ
れによって、パルス信号P3.P@がスイッチング素子
Qs 、 Qaを制御する。
き(期間T、)は、パルス信号P1+P4がスイッチン
グ素子Qt 、Q4を制御する6次の期間Tbでは、リ
レーX1がOFFとなり、リレーX2がONとなる。こ
れによって、パルス信号P3.P@がスイッチング素子
Qs 、 Qaを制御する。
同様に、期間T。では、リレーX2が0FFL。
た後リレーX3がONとなるので、パルス信号Ps 、
P2がスイッチング素子Qs 、Qsを制御する。
P2がスイッチング素子Qs 、Qsを制御する。
このようにして、リレーがXl−+X2→X3の順序で
ON、OFFをくり返し、スイッチング素子Q1〜Q6
を順次2個ずつ選択してオン・オフ制御することにより
、誘導電動機4の巻線a、b。
ON、OFFをくり返し、スイッチング素子Q1〜Q6
を順次2個ずつ選択してオン・オフ制御することにより
、誘導電動機4の巻線a、b。
Cに電流i”l”INを流す。
尚、この制動時の制御パルスは、パルス発生器44から
Plとして入力され一方、前述した如く通常の制御パル
スPは、このときは停止されている。
Plとして入力され一方、前述した如く通常の制御パル
スPは、このときは停止されている。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、誘導
電動機の各巻線に流れる電流が、それぞれ異った大きさ
の場合にあっても(例えば巻線端子U−Vに直流電圧が
加えられると巻線す、cの電流は巻線aの1/2となる
)、順次を切換えて使用されるため、巻線の発熱は平均
化され、巻線定格を有効に利用できるようKなる。
電動機の各巻線に流れる電流が、それぞれ異った大きさ
の場合にあっても(例えば巻線端子U−Vに直流電圧が
加えられると巻線す、cの電流は巻線aの1/2となる
)、順次を切換えて使用されるため、巻線の発熱は平均
化され、巻線定格を有効に利用できるようKなる。
さらに、スイッチング素子も特定のものに限られず、6
個の素子を平均化して利用できるため、例えば特開昭5
0−82522号公報に示されているように、制動時の
使用素子のみその容量や定格を大きく選定するなどの必
要もなくなる。
個の素子を平均化して利用できるため、例えば特開昭5
0−82522号公報に示されているように、制動時の
使用素子のみその容量や定格を大きく選定するなどの必
要もなくなる。
以上の如く、本発明によれば、制動時動作においても、
通常運転時用として準備された逆変換器のスイッチング
素子を有効に利用でき、しかも制動トルクを負荷状態に
あわせて最適に制動できるという効果を達成できるもの
である6
通常運転時用として準備された逆変換器のスイッチング
素子を有効に利用でき、しかも制動トルクを負荷状態に
あわせて最適に制動できるという効果を達成できるもの
である6
第1図は従来の誘導電動機の駆動回路の一例を示す図、
第2図は駆動および制御時の誘導電導機の運転トルク−
スリップ特性図、第3図は本発明の一実施例の駆動回路
図、第4図は本発明による駆動系の制御信号特性を示す
波形図、第5図は第3図の一部の詳細回路図、第6図は
本発明の動作の−例を示すタイムチャートを示す。 1・・・交流電源、2・・・順変換器、3・・・逆変換
器、4誘導電動機、21〜26・・・順変填素子、Qt
−Qs・・・逆変換素子、31〜36・・・並列ダイ
オード、27・・・コンデンサ、28・・・抵抗、29
・・・電流検出器、40・・・逆変換器駆動パルス発生
器、41・・・逆変換器駆動制御装置、42・・・駆動
速度設定器、R1、n’1〜几H、R31,R3鵞・・
・リレー接点、43・・・パルス切換!、44・・・パ
ルス発生器、45・・・運転条件設定器、46・・・演
算回路、47・・・レベル設定器、Xt 、Xz 、X
s・・・リレー、X1m。
第2図は駆動および制御時の誘導電導機の運転トルク−
スリップ特性図、第3図は本発明の一実施例の駆動回路
図、第4図は本発明による駆動系の制御信号特性を示す
波形図、第5図は第3図の一部の詳細回路図、第6図は
本発明の動作の−例を示すタイムチャートを示す。 1・・・交流電源、2・・・順変換器、3・・・逆変換
器、4誘導電動機、21〜26・・・順変填素子、Qt
−Qs・・・逆変換素子、31〜36・・・並列ダイ
オード、27・・・コンデンサ、28・・・抵抗、29
・・・電流検出器、40・・・逆変換器駆動パルス発生
器、41・・・逆変換器駆動制御装置、42・・・駆動
速度設定器、R1、n’1〜几H、R31,R3鵞・・
・リレー接点、43・・・パルス切換!、44・・・パ
ルス発生器、45・・・運転条件設定器、46・・・演
算回路、47・・・レベル設定器、Xt 、Xz 、X
s・・・リレー、X1m。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直流電源と、それぞれが直列に接続された1対の正
極側および負極側変換素子よりなり、かつ前記直流電源
に対して互いに並列に接された複数の変換素子対を含み
、交流出力を発生する逆変換器と、前記逆変換器の出力
端子に接続された交流電動機と、前記交流電動機の停止
または制動信号に応答して、前記複数の正極側および負
極側変換素子の中から、互いに同相とならないものを各
1個ずつ選択して作動状態にし、他のすべての変換素子
を不動作状態に制御する手段と、前記のように選択され
る変換素子を、ロータ回転磁界の周期よりも十分に長い
予定の周期で順次に切換える手段とを具備したことを特
徴とする誘動電動機の駆動制御装置。 2、前記のように選択された正極側および負極側の、各
1個の変換素子は、間欠的に作動状態にされることを特
徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の誘動電動機の
駆動制御装置。 3、直流電源と、それぞれが直列接続された1対の正極
側および負極側変換素子よりなり、かつ前記直流電源に
対して互いに並列に接された複数の変換素子対を含み、
交流出力を発生する逆変換器と、前記逆変換器の出力端
子に接続された交流電動機と、前記交流電動機の停止ま
たは制動信号に応答して、前記複数の正極側および負極
側変換素子の中から、互いに同相とならないものを各1
個ずつ選択して、間欠的に作動状態にすると共に、他の
すべての変換素子を不作動状態に制御する手段と、逆変
換器から交流電動機に流入する電流を検出する手段と、
制動時に前記交流電動機に供給すべき電流の目標値を設
定する手段と、前記検出電流値の電流目標値からの偏差
に応じて、前記の選択された変換素子が作動状態となる
デューティ比を、前記偏差が0に近づくように制御する
手段とを具備したことを特徴とする誘動電動機の駆動制
御装置。 4、前記のように選択される変換素子を、ロータ回転磁
界の周期よりも十分に長い予定の周期で順次に切換える
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載の誘動
電動機の駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59118295A JPS611285A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 誘動電動機の駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59118295A JPS611285A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 誘動電動機の駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611285A true JPS611285A (ja) | 1986-01-07 |
Family
ID=14733139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59118295A Pending JPS611285A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 誘動電動機の駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS611285A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002374689A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機駆動装置及び洗濯機 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP59118295A patent/JPS611285A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002374689A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機駆動装置及び洗濯機 |
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