JPS6112812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112812Y2 JPS6112812Y2 JP16291782U JP16291782U JPS6112812Y2 JP S6112812 Y2 JPS6112812 Y2 JP S6112812Y2 JP 16291782 U JP16291782 U JP 16291782U JP 16291782 U JP16291782 U JP 16291782U JP S6112812 Y2 JPS6112812 Y2 JP S6112812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wagon
- shelf
- present
- corners
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 description 4
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 4
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特に限定されるものではないが、例
えば結婚式場や各種宴会場等で配膳用等として好
適なワゴンに関し、更に詳しくは、棚板に棒状の
桟を利用し、それをピンで枢着することによつて
不使用時に菱形に折りたたむことができ、コンパ
クトに収納保管を行えるよう工夫した折たたみ式
ワゴンに関する。
えば結婚式場や各種宴会場等で配膳用等として好
適なワゴンに関し、更に詳しくは、棚板に棒状の
桟を利用し、それをピンで枢着することによつて
不使用時に菱形に折りたたむことができ、コンパ
クトに収納保管を行えるよう工夫した折たたみ式
ワゴンに関する。
結婚式場や各種宴会場、病院、学校等では、食
器や料理あるいはその材料の運搬や、その後かた
ずけ等に多段のワゴンが使用されている。従来の
この種のワゴンは、謂わば完全に固定式のもので
あり、不使用時にも使用時と全く同じ形で収納さ
れていた。
器や料理あるいはその材料の運搬や、その後かた
ずけ等に多段のワゴンが使用されている。従来の
この種のワゴンは、謂わば完全に固定式のもので
あり、不使用時にも使用時と全く同じ形で収納さ
れていた。
近年、地価の高騰とそれに伴うスペースの有効
利用、経営の効率化が図られるなかで、宴会場等
において収容人員が増加するのに反してこれらワ
ゴン等の収納場所が大幅に削減され、従来タイプ
のワゴンの収納に大変頭を悩ませているのが現状
である。
利用、経営の効率化が図られるなかで、宴会場等
において収容人員が増加するのに反してこれらワ
ゴン等の収納場所が大幅に削減され、従来タイプ
のワゴンの収納に大変頭を悩ませているのが現状
である。
そのため、やむなく必要台数のワゴンを常備し
ておくことができず、ために配膳効率を低下させ
たり、不使用時に廊下等に並べておかねばならな
くなり、美観を損うばかりでなく、通路が狭くな
つて安全性を損う等の欠点があつた。
ておくことができず、ために配膳効率を低下させ
たり、不使用時に廊下等に並べておかねばならな
くなり、美観を損うばかりでなく、通路が狭くな
つて安全性を損う等の欠点があつた。
本考案の目的は、このような従来技術の問題点
を解消し、不使用時に簡単に折たたんでコンパク
トに収容しうるような折たたみ式ワゴンを提供す
ることにある。
を解消し、不使用時に簡単に折たたんでコンパク
トに収容しうるような折たたみ式ワゴンを提供す
ることにある。
上記目的を達成するため案出された本考案は、
四隅に位置する主柱の下端にそれぞれキヤスター
を設け、主柱に複数個の棚を取付けたワゴンにお
いて、各棚は棒状の桟を格子状に配設し、その各
交差部を全て係止ピンで枢着した構造をなし、棚
の隅部に着脱自在の保形用筋交い止め金具を有す
るよう構成されており、不使用時にその止め金具
を取外すことによつて、水平方向で菱形に折たた
めるようにしたワゴンである。
四隅に位置する主柱の下端にそれぞれキヤスター
を設け、主柱に複数個の棚を取付けたワゴンにお
いて、各棚は棒状の桟を格子状に配設し、その各
交差部を全て係止ピンで枢着した構造をなし、棚
の隅部に着脱自在の保形用筋交い止め金具を有す
るよう構成されており、不使用時にその止め金具
を取外すことによつて、水平方向で菱形に折たた
めるようにしたワゴンである。
以下、図面に基づき本考案について更に詳しく
説明する。第1図は本考案の一実施例を示す斜視
図である。同図に明瞭に示されているように、本
考案に係るワゴンは、四隅に位置する主柱の下端
にそれぞれキヤスター2を取付け、主柱1に複数
個の棚3を取付けた構造を前提とし、各棚3は棒
状の桟4を格子状に配設し、その各交差部を全て
係止ピン5で枢着するとともに、(第2図参照)、
棚3の隅部に着脱自在の保形用筋交い止め金具6
を取付けた(第3図参照)構造のものである。
説明する。第1図は本考案の一実施例を示す斜視
図である。同図に明瞭に示されているように、本
考案に係るワゴンは、四隅に位置する主柱の下端
にそれぞれキヤスター2を取付け、主柱1に複数
個の棚3を取付けた構造を前提とし、各棚3は棒
状の桟4を格子状に配設し、その各交差部を全て
係止ピン5で枢着するとともに、(第2図参照)、
棚3の隅部に着脱自在の保形用筋交い止め金具6
を取付けた(第3図参照)構造のものである。
この実施例では、主柱1及び桟4ともステンレ
スパイプが用いられ、キヤスター2にはストツパ
付きのものが用いられる。本考案の特徴の一つ
は、前述のように、組込まれる各棚3を、棒状の
桟4を格子状に組合せ、その交点を全て係止ピン
5で枢着した点にある。すなわち第2図に明瞭に
示されている如く、交差する二本の桟の中心に貫
通孔7を形成し、それに係止ピン5を挿通して、
若干のギヤツプgを介してナツト8を頼合して組
立てている。勿論、ナツト8は使用中脱落しない
ように、係止ピン5との間で廻り止め対策が施さ
れている。各棚は、四隅の位置で下側の桟のみと
主柱とがビス16とナツト17により固定され支
持される。かかる構成とすることによつて、パン
タグラフの如く、水平方向で菱形に折たたみ可能
となる。棚2の段数、寸法は全く任意であり、用
途等に応じて適宜変更できることは言うまでもな
い。
スパイプが用いられ、キヤスター2にはストツパ
付きのものが用いられる。本考案の特徴の一つ
は、前述のように、組込まれる各棚3を、棒状の
桟4を格子状に組合せ、その交点を全て係止ピン
5で枢着した点にある。すなわち第2図に明瞭に
示されている如く、交差する二本の桟の中心に貫
通孔7を形成し、それに係止ピン5を挿通して、
若干のギヤツプgを介してナツト8を頼合して組
立てている。勿論、ナツト8は使用中脱落しない
ように、係止ピン5との間で廻り止め対策が施さ
れている。各棚は、四隅の位置で下側の桟のみと
主柱とがビス16とナツト17により固定され支
持される。かかる構成とすることによつて、パン
タグラフの如く、水平方向で菱形に折たたみ可能
となる。棚2の段数、寸法は全く任意であり、用
途等に応じて適宜変更できることは言うまでもな
い。
使用時にワゴンが一定の形を保ちうるように、
本考案では棚3の隅部に筋交い状に止め金具6が
取付けられる。この実施例では最上段の棚と最下
段の棚の四隅にそれぞれ止め金具6が設けられ
る。第3図、第4図に示されているように、止め
金具6は、その一端が最外周の桟にピン10によ
り回動自在に取付けられ、他端は係合用の切欠部
11が形成されて、前記桟と隣接する桟に取付け
た係止部12に対して着脱自在である。この実施
例では、係止部12は、先端にネジ部を有するス
ペーサ13を桟に溶接し、該ネジ部に蝶ナツト1
4を螺合し、止め金具6の先端切欠部11をスペ
ーサ13のネジ部に係合させ、蝶ナツト14で締
めつけることにより隣接する二本の桟を筋交い状
に支持し、ワゴン全体を所定の形状に保たせるこ
とができるよう構成されている。
本考案では棚3の隅部に筋交い状に止め金具6が
取付けられる。この実施例では最上段の棚と最下
段の棚の四隅にそれぞれ止め金具6が設けられ
る。第3図、第4図に示されているように、止め
金具6は、その一端が最外周の桟にピン10によ
り回動自在に取付けられ、他端は係合用の切欠部
11が形成されて、前記桟と隣接する桟に取付け
た係止部12に対して着脱自在である。この実施
例では、係止部12は、先端にネジ部を有するス
ペーサ13を桟に溶接し、該ネジ部に蝶ナツト1
4を螺合し、止め金具6の先端切欠部11をスペ
ーサ13のネジ部に係合させ、蝶ナツト14で締
めつけることにより隣接する二本の桟を筋交い状
に支持し、ワゴン全体を所定の形状に保たせるこ
とができるよう構成されている。
上記構成から言えば、止め金具6は1個所のみ
でもよいが、1個のみではぐらつく虞もあるの
で、大きさに合せて適当な位置に分散して複数個
設けるのが好ましい。
でもよいが、1個のみではぐらつく虞もあるの
で、大きさに合せて適当な位置に分散して複数個
設けるのが好ましい。
本考案に係るワゴンの機能は上記構造説明から
明らかであろうが、簡単に説明すると次の如くで
ある。使用時には止め金具6を係止部12のネジ
部に係合し、蝶ナツト14を締めつけることによ
りワゴンを直方体状に保形させる(第1図参
照)。後は各棚に荷物、物品等を積んで運搬すれ
ばよいことは言までもなく従前同様である。不使
用時には各蝶ナツト14を緩めて止め金具6を外
せば第5図に示すようにワゴン全体を水平方向で
菱形に折たたむことができる。従つて、この状態
で保管場所に収容しておけばよい。
明らかであろうが、簡単に説明すると次の如くで
ある。使用時には止め金具6を係止部12のネジ
部に係合し、蝶ナツト14を締めつけることによ
りワゴンを直方体状に保形させる(第1図参
照)。後は各棚に荷物、物品等を積んで運搬すれ
ばよいことは言までもなく従前同様である。不使
用時には各蝶ナツト14を緩めて止め金具6を外
せば第5図に示すようにワゴン全体を水平方向で
菱形に折たたむことができる。従つて、この状態
で保管場所に収容しておけばよい。
第6図は本考案の他の実施例を示す説明図であ
る。この実施例は、前記実施例のワゴンにカバー
を取付けたものである。側壁のカバー20aは主
柱1もしくは棚板を構成する桟に固着もしくは蝶
番等により取付けられる。天板のカバー20bは
取外し自在である。ワゴンを折たたむときは、天
板のカバー20bのみ取外せば、そのまま折たた
むことができる。使用時には天板のカバー20b
をワゴン上に載置すればよい。このようにカバー
を設けるとゴミやほこりがかからず、特に配膳用
等の用途としては衛生的であり有効である。
る。この実施例は、前記実施例のワゴンにカバー
を取付けたものである。側壁のカバー20aは主
柱1もしくは棚板を構成する桟に固着もしくは蝶
番等により取付けられる。天板のカバー20bは
取外し自在である。ワゴンを折たたむときは、天
板のカバー20bのみ取外せば、そのまま折たた
むことができる。使用時には天板のカバー20b
をワゴン上に載置すればよい。このようにカバー
を設けるとゴミやほこりがかからず、特に配膳用
等の用途としては衛生的であり有効である。
本考案は上記のように構成した折たたみ式ワゴ
ンであるから、例えば従来収納スペースがないた
め少数のワゴンで配膳していたものが本考案のワ
ゴンを用いることによつて収納スペースの心配な
く多数台のワゴンで配膳でき、配膳時間を大幅に
短縮でき、結婚式場や各種宴会場の運営効率を著
しく向上させることができるものである。具体的
には、不使用時におけるワゴンの収納能力は従来
のものの1/3〜1/4程度であり、少数台のワゴンで
も済む場合には収納スペースを大幅に削減でき
る。このように本考案はすぐれた実用効果を奏し
うるものである。
ンであるから、例えば従来収納スペースがないた
め少数のワゴンで配膳していたものが本考案のワ
ゴンを用いることによつて収納スペースの心配な
く多数台のワゴンで配膳でき、配膳時間を大幅に
短縮でき、結婚式場や各種宴会場の運営効率を著
しく向上させることができるものである。具体的
には、不使用時におけるワゴンの収納能力は従来
のものの1/3〜1/4程度であり、少数台のワゴンで
も済む場合には収納スペースを大幅に削減でき
る。このように本考案はすぐれた実用効果を奏し
うるものである。
なお、前記説明からも明らかなように、本考案
は配膳用や後かたずけ用のみならず、デパートや
マーケツト等での各種荷物の運搬等にも適用でき
ることは言うまでもない。
は配膳用や後かたずけ用のみならず、デパートや
マーケツト等での各種荷物の運搬等にも適用でき
ることは言うまでもない。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその部分詳細図、第3図は止め金具近傍の説
明図、第4図は第3図の−断面図、第5図は
第1図のワゴンの折りたたんだ状態を示す平面
図、第6図は本考案の他の実施例を示す説明図で
ある。 1……主柱、3……棚、4……桟、5……係止
ピン、6……止め金具。
図はその部分詳細図、第3図は止め金具近傍の説
明図、第4図は第3図の−断面図、第5図は
第1図のワゴンの折りたたんだ状態を示す平面
図、第6図は本考案の他の実施例を示す説明図で
ある。 1……主柱、3……棚、4……桟、5……係止
ピン、6……止め金具。
Claims (1)
- 四隅に位置する主柱の下端にそれぞれキヤスタ
ーを設け、主柱に複数個の棚を取付けたワゴンに
おいて、各棚は棒状の桟を格子状に配設し、その
各交差部を全て係止ピンで枢着した構造をなし、
棚の隅部に着脱自在の保形用筋交い止め金具を設
け、該止め金具の取外し時に水平方向で菱形に折
りたたみ可能としたことを特徴とする折たたみ式
ワゴン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16291782U JPS5966443U (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 折りたたみ式ワゴン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16291782U JPS5966443U (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 折りたたみ式ワゴン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5966443U JPS5966443U (ja) | 1984-05-04 |
JPS6112812Y2 true JPS6112812Y2 (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=30357622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16291782U Granted JPS5966443U (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 折りたたみ式ワゴン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5966443U (ja) |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP16291782U patent/JPS5966443U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5966443U (ja) | 1984-05-04 |
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