JPS61126591A

JPS61126591A - 液晶表示ユニツト

Info

Publication number: JPS61126591A
Application number: JP59249889A
Authority: JP
Inventors: 桑垣　博; 秀次川森; 隆寺崎
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1984-11-26
Filing date: 1984-11-26
Publication date: 1986-06-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は液晶表示ユニットに関するものである。

〈従来技術ン第２図に従来の液晶表示ユニットの構成を示す。

図に於いて、１）＊１２は匡体、２は固定用シャフト、
３は液晶表示パネル、３１は端子部、４はフラットケー
ブル（走査電極用）、５はフラットケーブル（信号電極
用）、６はライトボックス、７はプリント基板、７１は
端子接続部、８はＬＳＩである。

図に示すように、従来技術における液晶表示ユニットは
、液晶表示パネル（以下、「ＬＣＤ」という）、ライト
ボックス、駆動用回路基板（プリント基板）、ＬＣＤと
基板との接続ケーブル（フラットケーブル）及びこれら
を組立てる匡体により構成されている。このため次のよ
うな欠点があった。

（１）部品点数が多いため、コストアップになる。

（２）組立工程が複雑で、自動組立が困難である。

（３）小型、薄型化等のコンパクト化が難しい。

（４）光源となるランプ等の交換が煩雑である。

（６）ユニットの強度が弱い。

〈発明の目的〉本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上記欠
点を除去した液晶表示ユニットを提供する′ことを目的
とするものである。

〈発明の構成〉本発明の液晶表示ユニットは、液晶パネルの端子部と電
子部品を搭載した回路基板とを電気的及び機械的に接続
した液晶表示装置を、ランプ等の光源を保持しライトボ
ックスの機能を備えた匡体に固定したことを特徴とする
ものである。

電子部品を搭載した回路基板が、ポリイミド。

ポリアミド又はポリエステルから成るＦＰＣ（７レキシ
プル・プリント・サーキット）であることを特徴とする
ものである。

液晶パネルの端子部と回路基板とを、熱可塑性又は熱硬
化性異方性導電フィルムにより電気的に接続及び機械的
に接着したことを特徴とするものである。

光源と液晶パネルとの間に、光散乱板または光均−化マ
スク等の１種類以上の光均一化部材を挾んだことを特徴
とするものである。

匡体の側面からランプ等の光源の取り替えを可能にした
ことを特徴とするものである。

電子部品の搭載において、ＩＣ，ＬＳＩをアウター・リ
ード・ボンディング法により基板よに搭載したことを特
徴とするものである。

匡体が有機高分子材料から成ることを特徴とするもので
ある。

匡体を有機高分子材料の射出成形により形成したことを
特徴とするものである。

〈実施例〉以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明するＯ第１図は本発明の一実施例の構成を示す分解斜視図であ
る。

本実施例は、（１）ランプハウス機能を兼ね備えた匡体
ＩＩと、＋２）　ＬＣＤ　１２に、該ＬＣＤを駆動する
ためのＬＳＩｌ３　、　Ｉ　Ｃ、抵抗、コンデンサ等の
電子Ｓ品を搭載したフレキシブルプリン）Ｊ［１４を接
続して構成した液晶表示装置１５と、（３）該液晶表示
装置を匡体に固定するための固定金具１６とにより構成
される液晶表示ユニットである。

以下、さらに詳細に説明する。

ランプハウスを兼ねた匡体１）は、塩化ビニル。

ＡＢＳ等の樹脂の射出成型により形成される。この匡体
のライトボックスに相当する部分には、ランプ（冷陰極
管）１７９反射板、並びに光散乱板又は／及び光均−化
マスク（光均一化のためのカーテン）等の光均一化部材
１８が構成されている。

また、匡体の周辺部には、ランプ重７を固定するための
溝１９を成形している。この溝をガイドにして、ランプ
１７を固定及び脱着ができるため、・、。

ランプの交換は容易に行うことができる。第１図の場合
、光源用ランプとしては冷陰極管（エレバム真空製）を
２本備えている。また、ランプノ飄つス兼用匡体の外周
部の肉厚を十分にとり、ＬＣＤ１２及びフレキシブルプ
リント基板１４を固定することができるようになってい
る。外周部肉厚としては、５ｆｉ以上が強度面及び成型
面から必要である。

本実施例では、透過型ＬＣＤ　Ｉ　２と、このＬＣＤを
駆動するための回路部品を搭載したフレキシプルプリン
ト基板（ＦＰＣ）１４とを接続したものを、一体１）に
固定するものである。

このＬＣＤ＋２とＦＰＣＩ４との接続は、異方性導電フ
ィルムを用いて行い、双方の電極端子の電気的接続及び
機械的接続を行うものである。もちろん、この接続は半
田付によってもよい。フレキシブル基板上へのＬＳＩの
搭載は、テープキャリア接続の応用であるアウター・リ
ード・ボンディング、ワイヤー・ボンディング等によっ
て行う。その他の電子部品の接続は半田付にて行う。電
子部品を搭載する部分のＦＰＣは硬板により裏打′ちさ
れている。

以上のように構成されたＬＣＤ　Ｉ　２とＦＰＣ部１４
から成る液晶表示装置１５は、固定金具１６により一体
１）よに取り付けられる。なお、２０はネジ、２Ｉはそ
れに対応するネジ穴である。

０具体例ランプハウス兼用匡体１）の外形は、５０（タテ）ｘ７
０（ヨコ）Ｘ２０（厚さ）麿であり、外周部の厚みは５
囮である。したがって、ランプハウス・部は、４０（タ
テ）Ｘ６０（ヨコ）　Ｘ　１”８（深さ゛）麿となる。

それより、ランプハウス部の底板の厚みは２鱈となる。

ランプ■７としては、管径９＋ｗＪ！ｒ、長さ６８ｍの
冷陰極管を２本用いており、冷陰極管と底板との間には
反射板を配している。また、冷陰極管の上部には、光を
均一化するためのカーテンと光散乱板１８を配置する。

この時のＬＣＤ＋２の大きさは信号側ガラス基板では５
０（タテ）Ｘ６０（ヨコ）×１（厚み）１）１）Ｉであ
り、走査側ガラス基板は４０（タテ）Ｘ６５（ヨコ）×
Ｉ（厚み）鱈となる。このＬＣＤＩ２のｍ子部は、駆動
回路部品を搭載したＦＰＣ１４と接続されている。この
接続のために異方性導電フィルム（日立化成製）を用い
ている。

一体１）に上記のＬＣＤを固定するために、固定金具＋
６（４（タテ）Ｘ７Ｇ（ｇシ）×２（厚さ）絹）を２本
用いる。

〈発明の効果〉本発明によれば、ライトポしクスと一体を一体化、して
いるため、構成部品点数を減少させることができ、コス
トダウンができる。

組立に際しても、従来は、一体に、ＬＣＤ　、ライトボ
ックス、回路基板を各々取り付けるよう組立を行ってい
たが、本発明によれば、ライトボックスを一体化した匡
体よにＬＣＤ及び回路基板を固定するだけで組立が完了
する。このため、組立工程は非常に簡単となり、組立工
程の自動化も容易となる。

一体とライトボックスが一体になっているため小型化等
のコンパクト化を容易に行うことができる。特に、厚さ
方向で薄型化が設計上行い易い。

また、尤ｉ原にｉｌｌいるランプ等の交換であるが、従
来は、一体からライトボックスを取り外した後、その交
換を行っていたが、本発明によれば、一体とライトボッ
クスを一体化しているため、ユニットに組立てた状態の
ままランプ等の交換が可能となる。このため、保守面で
の取り扱いが容易となる。

ることかできる。このため、ユニットの機械的な強度を
増すことが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す分解斜゛視図、
第２図は従来の液晶表示ユニットの説明に供する斜視図
である。符号の説明１）：一体、１２：ＬＣＤ、１３：ＬＳＩ、。１４：ＦＰＣ，１５：液晶表示装置、１６：固定金具、
１７：ランプ、１８：光均一化部材、１９：。ランプ固定用溝、２０：ネジ、２１：ネジ穴。代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）＊／［Ｘｌ第２図手続補正書昭和６０年２　月２−乙日１、事件の表示待願昭５９−２４９８８９２、発明の名称液晶表示ユニット３、補正をする者事件との関係　　　特許出願人４、代　埋入住　所　　・５４６大阪市阿倍野区長池町２２番２２号
（２）明細書の発明の詳細な説明の欄７、補正の内容（１）明細書の特許請求の範囲の欄の記載を別紙の通９
訂正します。（２）　　明細書の第４頁第１０行乃至第１３行の記載
を以下のように訂正します。・［電子部品を搭載した回路基板が、ポリイミド、ポリ
アミド又はポリエステルから成るＦＰＣ（フレキシ１μ
・プリント・サーキット）、裏打を行ったＦＰＣ或いは
ガラスエポキシ、フェノ−／Ｌ’から成る銅張積層板で
あることを特徴とするものである。以　　　上２、特許請求の範囲（１）液晶パネルの端子部と電子部品を搭載した回路基
板とを電気的及び機械的に接続した液晶表示装置を、ラ
ング等の光源を保持しライトポックヌの機能を備えた匡
体に固定したことを特徴とする液晶表示ユニット。（２）電子部品を搭載した回路基板が、ポリイミド、ポ
リアミド又はポリエステルから成るＦＰＣ（フレキシブ
ル・プリント・サーキット）、裏打る、特許請求の範囲
第（１）項に記載の液晶表示ユニット。（３１ｇ！、晶パネルの端子部と回路基板とを、熱可塑
性又は熱硬化性異方性導電フィルムによシミ気的に接続
及び機械的に接着したことを特徴とする特許請求の範囲
第（１）項に記載の液晶表示ユニット。を挾んだことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に
記載の液晶表示ユニット。”（５）匡体の側面からラン
プ等の光源の取シ替えを。可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
に記載の液晶表示ユニット。（６）電子部品の搭載において、ＩＣ，ＬＳＩをアウタ
ー・リード・ボンディング法によシ基板よに搭載したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の液晶
表示ユニット。゛（７）匡体が有機高分子材料から成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項に記載の液晶表示ユニット
。（８）匡体を有機高分子材料の射出成形により形成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第（７）項に記載の液
晶表示ユニット。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）液晶パネルの端子部と電子部品を搭載した回路基
板とを電気的及び機械的に接続した液晶表示装置を、ラ
ンプ等の光源を保持しライトボックスの機能を備えた匡
体に固定したことを特徴とする液晶表示ユニット。
（２）電子部品を搭載した回路基板が、ポリイミド、ポ
リアミド又はポリエステルから成るＦＰＣ（フレキシブ
ル・プリント・サーキット）であることを特徴とする、
特許請求の範囲第（１）項に記載の液晶表示ユニット。
（３）液晶パネルの端子部と回路基板とを、熱可塑性又
は熱硬化性異方性導電フィルムにより電気的に接続及び
機械的に接着したことを特徴とする、特許請求の範囲第
（１）項に記載の液晶表示ユニット。
（４）光源と液晶パネルとの間に、光散乱板または光均
一化マスク等の１種類以上の光均一化部材を挾んだこと
を特徴とする、特許請求の範囲第（１）項に記載の液晶
表示ユニット。
（５）匡体の側面からランプ等の光源の取り替えを可能
にしたことを特徴とする、特許請求の範囲第（１）項に
記載の液晶表示ユニット。
（６）電子部品の搭載において、ＩＣ、ＬＳＩをアウタ
ー・リード・ボンディング法により基板よに搭載したこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第（１）項に記載の液
晶表示ユニット。
（７）匡体が有機高分子材料から成ることを特徴とする
、特許請求の範囲第（１）項に記載の液晶表示ユニット
。
（８）匡体を有機高分子材料の射出成形により形成した
ことを特徴とする、特許請求の範囲第（７）項に記載の
液晶表示ユニット。