JPS61126413A - 移動式クレ−ンの振れ角センサ - Google Patents

移動式クレ−ンの振れ角センサ

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Publication number
JPS61126413A
JPS61126413A JP24738984A JP24738984A JPS61126413A JP S61126413 A JPS61126413 A JP S61126413A JP 24738984 A JP24738984 A JP 24738984A JP 24738984 A JP24738984 A JP 24738984A JP S61126413 A JPS61126413 A JP S61126413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
angle
sensor
rope
hoisting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24738984A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Matsumoto
一郎 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP24738984A priority Critical patent/JPS61126413A/ja
Publication of JPS61126413A publication Critical patent/JPS61126413A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動式クレーンの巻上げロープの振れ角を検
出する振れ角センサに関する。
〔従来の技術〕
一般に、移動式クレーンで吊荷作業を行なう場合、荷振
れを防止するため巻上げロープの振れ角が大きくならな
いようにクレーンを運転する必要がある。このように、
振れ角はクレーンの運転情報として知る必要があり、ま
た近年、クレーンの振れ止め制御が提案されているが、
この制御を行なう七きのパラメータとして正確な振れ角
を知る必要がある。
従来、移動式クレーンの振れ角セン廿として実用化され
ているものはないが、移動式クレーンの振れ角センサと
してはブーム起伏角の影響を受けないものでなければな
らない。そこで、例えば、振れ角センサ本体をブーム先
端に回動自在に取り付けるとともに、センサ本体に錘を
取り付けて、センサ本体がブーム起伏角にかかわらず常
に鉛直方向に向くようにし、更に巻き上げロープの揺動
運動を前記センサ本体に伝達する検出子を設けるように
した振れ角センサが考えられる゛が、この場合、巻き上
げロープの急運動、ブームの起伏、旋回運動によりセン
サ本体が振動し、振れ角の検出精度が上がらないうえに
、高周波の荷振れには対応できないという問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、ブームの運
動の影響を受けずに正確に振れ角を検出することができ
る移動式クレーンの振れ角センサを提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば、移動式クレーンのブーム先端にセン
サ本体を固定するとともに、ブームに対する巻上げロー
プの揺動運動をセンサ本体に伝達する検出子を設け、こ
のセンサにより所定のブーム起伏角θLを基準とした該
ブームに対する巻上げロープのブーム左右方向(X軸回
り)の角度pおよびブーム前後方向(Y軸回り)の角度
qを検出し、一方、ブームの起伏角θを検出するブーム
起伏角検出器を設け、上記角度p、qおよびブーム起伏
角θに基づいて鉛直方向に対する巻上げロープの振れ角
[有]を算出するようにしている。
〔作用〕
上記のように、センサ本体がブーム先端に固定されてい
るためセンサ本体自体が揺動することがなく、またブー
ム起伏運動によるセンサ本体の姿勢変化に伴なう出力変
化は、ブーム起伏角によって補正するため、振れ角セン
サの精度はブームの運動に影響されずに一定値に保つこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図に示すように、移動式クレーンのブーム1の先端
にセンサ本体10を固定し、センサ本体10と巻上げロ
ープ2との間には、巻上げロープ2の揺動運動をセンサ
本体10に伝達する検出子11を設ける。なお、検出子
11は、巻上げロープ2の運動を拘束しないように構成
されている。また、センサ本体10は、ブーム1が所定
の起伏^θ。のとき、水平となるようにブーム先端に固
定されている。
る。同図からも明らかなように、検出子11は巻上げロ
ープ2の揺動に応じて回動し得るようkなっており、セ
ンサ本体内のポテンショメータ12および13は、上記
検出子11の回動角をそれぞれブーム左右方向(X軸回
り)の角度pと、ブーム前後方向(Y軸回り)の角度q
に分割して検出する。
ここで、振れ角[有]は、第3図に示すようにZ軸と巻
上げロープ2とのなす角であり、いま、検出子11と巻
上げロープ2との接触点位置を単位ベクトルe(el、
el、e3)で表わすと、前記振れ角■は、次式 %式%) で表わすことができる。したがって、単位ベクトルCを
求めれば、振れ角を算出することができる。
次に、センサ本体10が水平(ブーム起伏角がθL)の
時と、水平でない時に2つの場合に分けて、上記単位ベ
クトルCの算出方法について説明する。
(I)  センサ本体10が水平の時 第2図の振れを示す単位ベクトルeは、振れ角がOのと
きの単位ベクトル(0,0,−1)Tを、まずX軸回り
に角度p、次にY軸回りに角度q回転して得られるため
、次式 (If)  センサ本体10が水平でない時ブーム起伏
角θがθLのとき雪ンサ本体10が水平状態にあると、
θ〜θLのときには、 θ−θLだけ座標系をY軸回り
に回転させることにより、センサ本体10の姿勢を実質
的にその起伏角θで水平に保ってeを算出したことにな
る。すなわち、この場合の単位ベクトルCは、次式 となる。なお、前記第(2)式は第(3)式でθ−θL
二〇のときに相当する。また、第(3)式において、角
度pおよび角度qが大きくないとすると、第(3)式は
、次式 %式% したがって、上記第(3)式または第(3)7式によっ
て算出したelとe2を前記第1式に代入することによ
り、振れ角■を算出することができる。
次に、上記振れ角■を測定する手順を第4図のフローチ
ャートに従って説明する。
まず、巻上げローブ2のX軸回りの角度pおよびY軸回
りの角度qをポテンショメータ12および13によって
検出する。また、ブーム起伏角検出器によりブーム起伏
角θを検出する。
次に、上記検出したブーム起伏角θとセンサ本体10が
水平になるときのブーム起伏角θLとの差(θ−θL)
をとり、座標変換量を決定する。続いて、上記角度p、
内角度および座標変換量(θ−θL)により前記第(3
)式または第(3)7式に基づいて単位ベクトルCの座
標値のうち、elおよびe2を算出する。
最後に、上記算出したe1+e2を第(1)式に代入す
ることにより、振れ角■を算出する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、センサ本体をブー
ム先端に固定し、ブーム起伏角に応じて座標変換による
補正を行なうことにより、移動式クレーンの巻上げロー
ブの振れ角を精度よく測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセンサ本体のブームへの取′+f
け態様を示す図、第2図はセンサの構造を示す斜視図、
第3図は振れ角の算出方法を説明するために用いた幾何
図、第4図は撮れ角を測定する手順を示すフローチャー
トである。 1・・・ブーム、2・・・巻上げローブ、10・・・セ
ンサ本体、+1・・・検出子、12 、13・・・ポテ
ンショメータ。 第1図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動式クレーンのブーム先端に固定されたセンサ本体と
    、ブームに対する巻上げロープの揺動運動を前記センサ
    本体に伝達する検出子とを有し、所定のブーム起伏角θ
    _Lを基準とした該ブームに対する巻上げロープのブー
    ム左右方向(X軸回り)の角度pおよびブーム前後方向
    (Y軸回り)の角度qを検出するセンサと、 ブームの起伏角θを検出するブーム起伏角検出器と、 前記角度p、qおよびブーム起伏角θに基づいて鉛直方
    向に対する巻上げロープの振れ角■を算出する演算手段
    と、を具えた移動式クレーンの振れ角センサ。
JP24738984A 1984-11-22 1984-11-22 移動式クレ−ンの振れ角センサ Pending JPS61126413A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01185326A (ja) * 1988-01-20 1989-07-24 Idemitsu Kosan Co Ltd ポリイミドエステルの製造法
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