JPS6112634A - 化学等級およびポリマー等級プロピレンの製造方法 - Google Patents
化学等級およびポリマー等級プロピレンの製造方法Info
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- JPS6112634A JPS6112634A JP60131625A JP13162585A JPS6112634A JP S6112634 A JPS6112634 A JP S6112634A JP 60131625 A JP60131625 A JP 60131625A JP 13162585 A JP13162585 A JP 13162585A JP S6112634 A JPS6112634 A JP S6112634A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C11/00—Aliphatic unsaturated hydrocarbons
- C07C11/02—Alkenes
- C07C11/06—Propene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C7/00—Purification; Separation; Use of additives
- C07C7/04—Purification; Separation; Use of additives by distillation
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、化学等級およびボI) w−等級プロピレ
ンのfJH4造方法に関し、具体的には、プロピレンを
含有し、ている供給原料を蒸留して、前記2つの等級の
プロピレンを製造する方法に関する。
ンのfJH4造方法に関し、具体的には、プロピレンを
含有し、ている供給原料を蒸留して、前記2つの等級の
プロピレンを製造する方法に関する。
(従来の技術)
プロピレンは、プロパン供給原料の脱水素反応を一般的
に伴う種々の技法によって調製される。
に伴う種々の技法によって調製される。
プロパンからのプロピレンの製造に適している触媒方法
では、エアー、プロダクツ、アンド、ケミカルス社のホ
ウドライ事業部(the Houdry di−vis
ion of Air Products and C
hemicals、 Inc、)が登録商標カドフィン
(Cutofin■)で販売しているクロム配−アルミ
ナ触媒を利用する。代表的には、月φ水素反応方法から
の脱エタン反応器流出液は、モルパーセントで表わした
相対比率の下記の成分を含有している。
では、エアー、プロダクツ、アンド、ケミカルス社のホ
ウドライ事業部(the Houdry di−vis
ion of Air Products and C
hemicals、 Inc、)が登録商標カドフィン
(Cutofin■)で販売しているクロム配−アルミ
ナ触媒を利用する。代表的には、月φ水素反応方法から
の脱エタン反応器流出液は、モルパーセントで表わした
相対比率の下記の成分を含有している。
モルチ
エタン O〜2プロピ
レン 35〜60プロパン
33〜58C1(ブタン、ペ
ンタンなど) 0〜5メチルアセチ
レン(プロピン)75〜150p])mプロバリエン
75〜150pT1mこの反応器
流出液は、その後、分留されて2つの等級のプロピレン
、すなわち、化学等級とポリマー等級のプロピレンを生
成する。化学等級のプロピレンは、代表的には、純度が
約n乃至96係であって、アルキル化方法に使用されて
クメンを生成するか、またはアクリロニトリルまたはプ
ロピレンオキシドの生成に使用される。ポリマー等級の
プロピレンは、代表的には、純度規格が99乃至99.
8%およびそれ以上であって、ポリプロピレンの製造に
必要である。既知のように、ポリマー等級のプロピレン
は、ゾロ/々ジエンおよびメチルアセチレンが低濃度で
なければならないのであって、その理由は、これらの2
成分は重合を抑制する傾向があるからである。代表的に
は、ポリマー等級のプロピレンについての生成物規格値
は、各成分の重量で最高10.ppm以下であることを
必要とする。
レン 35〜60プロパン
33〜58C1(ブタン、ペ
ンタンなど) 0〜5メチルアセチ
レン(プロピン)75〜150p])mプロバリエン
75〜150pT1mこの反応器
流出液は、その後、分留されて2つの等級のプロピレン
、すなわち、化学等級とポリマー等級のプロピレンを生
成する。化学等級のプロピレンは、代表的には、純度が
約n乃至96係であって、アルキル化方法に使用されて
クメンを生成するか、またはアクリロニトリルまたはプ
ロピレンオキシドの生成に使用される。ポリマー等級の
プロピレンは、代表的には、純度規格が99乃至99.
8%およびそれ以上であって、ポリプロピレンの製造に
必要である。既知のように、ポリマー等級のプロピレン
は、ゾロ/々ジエンおよびメチルアセチレンが低濃度で
なければならないのであって、その理由は、これらの2
成分は重合を抑制する傾向があるからである。代表的に
は、ポリマー等級のプロピレンについての生成物規格値
は、各成分の重量で最高10.ppm以下であることを
必要とする。
化学等級のプロピレンは、プロバリエンおよびメチルア
セチレンの僅かに多い量を許容し得るのであって、最高
は重量で約20ppmである。供給原料の精製方法の諸
目際の1つは、規格値の量を達成するように努力してそ
の等級を過度に精製しないで生成物の規格値全達成する
ことである。
セチレンの僅かに多い量を許容し得るのであって、最高
は重量で約20ppmである。供給原料の精製方法の諸
目際の1つは、規格値の量を達成するように努力してそ
の等級を過度に精製しないで生成物の規格値全達成する
ことである。
メチルアセチレンおよびプロバリエンのプロピレンの影
響効果を示すか、またはプロピレンの製造のための分離
技法を示す代表的な特許は、下記のとおりである。
響効果を示すか、またはプロピレンの製造のための分離
技法を示す代表的な特許は、下記のとおりである。
米国特許第2,917,563号および第3,142,
710号は、いづれも、プロ・々ン供給原料の脱水素反
応によって得られるプロピレンの精製方法を開示してい
る。両符許は、メチルアセチレンまたはゾロビンを、そ
れがポリプロピレンの製造に使用される場合には、プロ
ピレンから取除かなければならないということを指摘し
ている。米国特許第2.917,563号は、ピロピレ
ンとプロピンの相対揮発度が極度に近く、かつ蒸留によ
る化合物の分離には高い還流率が必要であることも指摘
している。米国特許第2 、917 、563号では、
ジメチルホルムアミドでオレフィンを除去しているが、
米国特許第3,142.710号は、メチルアセチレン
とプロパジエンを塩素化してその塩酸環を形成し、その
後、蒸留によって塩酸塩を分離゛している。その生成物
の脱塩酸は、その後、メチルアセチレンとプロノ々ジエ
ye回収するために行なわれる。
710号は、いづれも、プロ・々ン供給原料の脱水素反
応によって得られるプロピレンの精製方法を開示してい
る。両符許は、メチルアセチレンまたはゾロビンを、そ
れがポリプロピレンの製造に使用される場合には、プロ
ピレンから取除かなければならないということを指摘し
ている。米国特許第2.917,563号は、ピロピレ
ンとプロピンの相対揮発度が極度に近く、かつ蒸留によ
る化合物の分離には高い還流率が必要であることも指摘
している。米国特許第2 、917 、563号では、
ジメチルホルムアミドでオレフィンを除去しているが、
米国特許第3,142.710号は、メチルアセチレン
とプロパジエンを塩素化してその塩酸環を形成し、その
後、蒸留によって塩酸塩を分離゛している。その生成物
の脱塩酸は、その後、メチルアセチレンとプロノ々ジエ
ye回収するために行なわれる。
上記の特許で認められるように、種々の蒸留技法が2つ
の一般的な等級のプロピレンをゾo/eンの脱水素反応
によって得られる供給原料から製造するために使用され
てきた。1つの技法には、供給原料全1連の塔を通過さ
せること、すなわち、次の塔、その次の塔と送給する際
の塔からのオーバーヘッド(塔頂からの流体)を用いる
ことが含まれている。ポリマー等級のプロピレンは、最
終塔からのオーバーヘッドとして回収され、一方、化学
等級のプロピレンは、最終塔の中間段階で得られる。こ
の技法に関連する諸問題の1つは、メチルアセチレンの
濃度が化学等級ゾロビン/で全く高かったということで
あって、追加の精製が必要でめった。換言すると、生成
物の規格値は1.つの等級については満足させられたが
、追加の精製がもう1つの等級について必要であった。
の一般的な等級のプロピレンをゾo/eンの脱水素反応
によって得られる供給原料から製造するために使用され
てきた。1つの技法には、供給原料全1連の塔を通過さ
せること、すなわち、次の塔、その次の塔と送給する際
の塔からのオーバーヘッド(塔頂からの流体)を用いる
ことが含まれている。ポリマー等級のプロピレンは、最
終塔からのオーバーヘッドとして回収され、一方、化学
等級のプロピレンは、最終塔の中間段階で得られる。こ
の技法に関連する諸問題の1つは、メチルアセチレンの
濃度が化学等級ゾロビン/で全く高かったということで
あって、追加の精製が必要でめった。換言すると、生成
物の規格値は1.つの等級については満足させられたが
、追加の精製がもう1つの等級について必要であった。
もう1つの蒸留技法は、脱水素プロパン供給原料を2塔
蒸留系列の上部段階に導入添加することと、オーバーヘ
ッドとしてのポリマー等級プロピレンを初期回収するこ
ととから成る。この2基糸列からの底部のものは還流物
として下方段階の頂部トレーへ装入添加され、下方段階
からの底部の留分は供給材料として分離蒸留塔へ装入添
加された。化学等級プロピレンは、オーバーヘッドとし
て最後の塔から回収きれ、再循環用のプロパンと他の重
いものは底部の留分として回収された。再度、前の方法
のように、メチルアセテレ/の童は、化学等級プロピレ
ンで全く多く、追加の精製を必要とした。
蒸留系列の上部段階に導入添加することと、オーバーヘ
ッドとしてのポリマー等級プロピレンを初期回収するこ
ととから成る。この2基糸列からの底部のものは還流物
として下方段階の頂部トレーへ装入添加され、下方段階
からの底部の留分は供給材料として分離蒸留塔へ装入添
加された。化学等級プロピレンは、オーバーヘッドとし
て最後の塔から回収きれ、再循環用のプロパンと他の重
いものは底部の留分として回収された。再度、前の方法
のように、メチルアセテレ/の童は、化学等級プロピレ
ンで全く多く、追加の精製を必要とした。
(発明が解決しようとする問題点)
米国特許第2,371.860号には、C4炭化水素供
給材料の脱水素反応によって得られたシタジエンの生成
のための蒸留方法が開示さ扛ている。その蒸留方法にお
いて、 C3と他の軽いものがオーバーヘトとして得ら
れ、C4生成物は底部留分として得られた。ウオールズ
ほかは、プロ、eンを供給材料に添加したの′:′r″
あって、ブタジェンに対するメチルアセチレンの相対揮
発度が増加し、その結果、メチルアセチレンは、本質的
にメチルアセチレンなしのブタジェン底部留分を残して
オーバーヘッド生成物で回収される。
給材料の脱水素反応によって得られたシタジエンの生成
のための蒸留方法が開示さ扛ている。その蒸留方法にお
いて、 C3と他の軽いものがオーバーヘトとして得ら
れ、C4生成物は底部留分として得られた。ウオールズ
ほかは、プロ、eンを供給材料に添加したの′:′r″
あって、ブタジェンに対するメチルアセチレンの相対揮
発度が増加し、その結果、メチルアセチレンは、本質的
にメチルアセチレンなしのブタジェン底部留分を残して
オーバーヘッド生成物で回収される。
ところで、この発明は、2つの等級のプロピレン、すな
わち化学等級とポリマー等級プロピレンの製造方法に関
し、両プロピレンとも、そのなかの包含物としてのメチ
ルアセチレンとプロパジエンがプロピレンなしで低濃度
であり(化学等級プロピレンについては重量で20pp
m以下、ポリマー等級プロピレンについては重量でto
ppm以下)、脱水素プロパン供給材料から得られる
ものである。
わち化学等級とポリマー等級プロピレンの製造方法に関
し、両プロピレンとも、そのなかの包含物としてのメチ
ルアセチレンとプロパジエンがプロピレンなしで低濃度
であり(化学等級プロピレンについては重量で20pp
m以下、ポリマー等級プロピレンについては重量でto
ppm以下)、脱水素プロパン供給材料から得られる
ものである。
(問題を解決するための手段〉
この方法においては、供・給材料中における約あ乃至5
容量・々−セントのプロピレンが第1塔内のオーバーヘ
ッド留分としての化学等級品質物として回収される。底
部留分け、塔内でさらに蒸留されてオーバーヘッドとし
てのポリマー等級プロピレンを生成する。プロ・qン、
プロピジエン、メチルアセチレン、04などから主とし
て構成されている重いものは、底部留分として回収され
る。純度の減じたプロピレンを第1段階におけるオーバ
ーヘッドとして回収することによって、蒸留工程内でメ
チルアセチレンの方向に影響を与えることが可能であり
、その結果、メチルアセチレンは底部留分て保留され、
高純度のプロピレン全含有するオーバーヘッド留分から
はなれる。
容量・々−セントのプロピレンが第1塔内のオーバーヘ
ッド留分としての化学等級品質物として回収される。底
部留分け、塔内でさらに蒸留されてオーバーヘッドとし
てのポリマー等級プロピレンを生成する。プロ・qン、
プロピジエン、メチルアセチレン、04などから主とし
て構成されている重いものは、底部留分として回収され
る。純度の減じたプロピレンを第1段階におけるオーバ
ーヘッドとして回収することによって、蒸留工程内でメ
チルアセチレンの方向に影響を与えることが可能であり
、その結果、メチルアセチレンは底部留分て保留され、
高純度のプロピレン全含有するオーバーヘッド留分から
はなれる。
(発明の効果)
この方法の主要な有利点は、1つの流れを製品の規格値
をみたすために過精製しないで低濃度のメチルアセチレ
ンを有する2つの等級のプロピレン全回収できることで
ある。
をみたすために過精製しないで低濃度のメチルアセチレ
ンを有する2つの等級のプロピレン全回収できることで
ある。
以下、この発明の理解を容易にするために、添付図面全
参照して、この発明の実施例について詳述する。
参照して、この発明の実施例について詳述する。
(実施例)
脱水素プロパン供給原料から2つの等級のプロピレンを
製造するための分別装置が示されておムその装置は、3
本の蒸留塔2.4、および6がら成る。再沸騰器8と凝
縮器IOは、塔2に設置されておシ、塔4と6は、再沸
騰器9と凝縮器11に直列接続されているが、該沸騰器
9と凝縮器11は、塔4と6にそれぞれ設置されている
。各基には、125儲のドビーがあシ、塔2と4内では
1から125と番号がつけてあシ、塔6内では126か
ら250と番号がつけである(上部段階〕。分別装置へ
の装入物は、プロパンの脱水素反応に適したCatof
in■触媒を用いて反応器から得られる。この明細書で
説明する特定例に使用する供給原料は、モルチでの下記
の成分から成シ、成分の代表的な広い範囲も示されてい
る。
製造するための分別装置が示されておムその装置は、3
本の蒸留塔2.4、および6がら成る。再沸騰器8と凝
縮器IOは、塔2に設置されておシ、塔4と6は、再沸
騰器9と凝縮器11に直列接続されているが、該沸騰器
9と凝縮器11は、塔4と6にそれぞれ設置されている
。各基には、125儲のドビーがあシ、塔2と4内では
1から125と番号がつけてあシ、塔6内では126か
ら250と番号がつけである(上部段階〕。分別装置へ
の装入物は、プロパンの脱水素反応に適したCatof
in■触媒を用いて反応器から得られる。この明細書で
説明する特定例に使用する供給原料は、モルチでの下記
の成分から成シ、成分の代表的な広い範囲も示されてい
る。
モル係
例 広い
成分 モル”チ 範囲
エタン 0 0〜2プロピレン
43 、4 35〜60プロノ々ン
54.1 33〜58、 + ブタノCa 、 2.5 0〜5メ
チルアセチレン 1100pp ” 、 75〜1
50ppm*量でプロパジエン 125ppm
75〜1.50ppm重量で(作 用) この方法の英雄において、給送物は管路12を介して塔
2に導入添加され、該塔は120〜135°F(48,
9〜57.2°C)の温度と280 paigのオーバ
ーヘッド圧力で運転される。オーバーヘッドは、管路1
3ヲ介して取除かれ、凝縮器lO内で冷却される。
43 、4 35〜60プロノ々ン
54.1 33〜58、 + ブタノCa 、 2.5 0〜5メ
チルアセチレン 1100pp ” 、 75〜1
50ppm*量でプロパジエン 125ppm
75〜1.50ppm重量で(作 用) この方法の英雄において、給送物は管路12を介して塔
2に導入添加され、該塔は120〜135°F(48,
9〜57.2°C)の温度と280 paigのオーバ
ーヘッド圧力で運転される。オーバーヘッドは、管路1
3ヲ介して取除かれ、凝縮器lO内で冷却される。
そのオーバーヘッドは、約35〜65チ、好ましくは4
0〜45%のプロピレンの回収を管路14を介して給送
物内で可能にするに十分であり、残余物は管路15’(
j介して還流として塔2に戻される。オーバーヘラrの
プロピレン含有量は94.5モル優であり、メチルアセ
チレン含有量は約18 ppmである。この例で用いら
れる還流率は約16.5%であり、これは最大還流率よ
りも非常に低い。塔2からの底部留分は、管路16i介
して取除かれ、塔4へ装入添加され、該塔は、120〜
146 ”F (48,9〜63.3℃)の温度範囲と
280 psigの圧力との両方以上で運転される。塔
4からのオーバーヘッドは管路18ヲ介して取除かれて
塔6への給送物となる。換言すると、塔4は2本の塔系
列の下部段階であり、塔6は上部段階である。塔4の底
部留分は電路20i介して取除かれるが、この留分け、
ゾロノξンおよびいくらかのメチルアセチレンとプロパ
ジエンとともに04炭化水素から主として構成されてい
る。塔6からのオー79−ヘッド留分け、管路21′f
t介°して取除かれ、凝縮器ll内で冷却され、純度が
99.7モル優でメチルアセチレン含有量が重量で10
ppm以下のポリマー等級プロピレンは、管路22ヲ
介して回収される。この分別に用いられる還流率は25
.5俤である。塔6からの底部留分は管路24ヲ介して
取除かれ、塔4内の還流に用いらnる。
0〜45%のプロピレンの回収を管路14を介して給送
物内で可能にするに十分であり、残余物は管路15’(
j介して還流として塔2に戻される。オーバーヘラrの
プロピレン含有量は94.5モル優であり、メチルアセ
チレン含有量は約18 ppmである。この例で用いら
れる還流率は約16.5%であり、これは最大還流率よ
りも非常に低い。塔2からの底部留分は、管路16i介
して取除かれ、塔4へ装入添加され、該塔は、120〜
146 ”F (48,9〜63.3℃)の温度範囲と
280 psigの圧力との両方以上で運転される。塔
4からのオーバーヘッドは管路18ヲ介して取除かれて
塔6への給送物となる。換言すると、塔4は2本の塔系
列の下部段階であり、塔6は上部段階である。塔4の底
部留分は電路20i介して取除かれるが、この留分け、
ゾロノξンおよびいくらかのメチルアセチレンとプロパ
ジエンとともに04炭化水素から主として構成されてい
る。塔6からのオー79−ヘッド留分け、管路21′f
t介°して取除かれ、凝縮器ll内で冷却され、純度が
99.7モル優でメチルアセチレン含有量が重量で10
ppm以下のポリマー等級プロピレンは、管路22ヲ
介して回収される。この分別に用いられる還流率は25
.5俤である。塔6からの底部留分は管路24ヲ介して
取除かれ、塔4内の還流に用いらnる。
J:記の処理条件下で、すなわち、120〜150°F
(48,9〜65.6℃)の温度と200〜300 p
sigの蒸留圧力で、メチルアセチレンとプロパジエン
の濃度が重量で20 ppm以下の化学等級プピビレン
とメチルアセチレンとプロパジエンの濃度が重量で10
ppm以下のポリマー等級プロピレンを、いづれも取除
くことが可能である。さらに、利用された温度と圧力で
、冷却塔水は、分別装置からのオーバーヘッド留分の凝
縮を、適度の還流率で行なうことが可能である。
(48,9〜65.6℃)の温度と200〜300 p
sigの蒸留圧力で、メチルアセチレンとプロパジエン
の濃度が重量で20 ppm以下の化学等級プピビレン
とメチルアセチレンとプロパジエンの濃度が重量で10
ppm以下のポリマー等級プロピレンを、いづれも取除
くことが可能である。さらに、利用された温度と圧力で
、冷却塔水は、分別装置からのオーバーヘッド留分の凝
縮を、適度の還流率で行なうことが可能である。
上記の手段方法に刈比して、先行技術に説明されている
3本の塔系列を使用した場合には、ポリマー等級プロピ
レンを得んがためには、還流率は約33%であろう。し
かし、化学等級のプロピレンの流れ純度が94.5%の
プロピレンであっても、メチルアセチレン濃度は320
ppmであって、したがって、製品規格値外であるこ
とは明らかである。
3本の塔系列を使用した場合には、ポリマー等級プロピ
レンを得んがためには、還流率は約33%であろう。し
かし、化学等級のプロピレンの流れ純度が94.5%の
プロピレンであっても、メチルアセチレン濃度は320
ppmであって、したがって、製品規格値外であるこ
とは明らかである。
3本の塔を2つの蒸留装置として配列した場合、すなわ
ち、ポリマー婢級プロピレン生成のために連続直列に作
動する2本の塔と化学等級プロピレン生成のための1本
の1段階塔を配列した場合、製品の規格値は、メチルア
セチレンに関して、みたされない。蒸留率20.5に対
する還流で作動させ、ポリマー等級プロピレンを2本の
塔系列の頂部からのオーバーヘッド留分として取除いた
とき、化学等級プロピレンのメチルアセチレンについて
の規格値は、濃度が1’901)pmに達するので、あ
まりにも高過ぎる。
ち、ポリマー婢級プロピレン生成のために連続直列に作
動する2本の塔と化学等級プロピレン生成のための1本
の1段階塔を配列した場合、製品の規格値は、メチルア
セチレンに関して、みたされない。蒸留率20.5に対
する還流で作動させ、ポリマー等級プロピレンを2本の
塔系列の頂部からのオーバーヘッド留分として取除いた
とき、化学等級プロピレンのメチルアセチレンについて
の規格値は、濃度が1’901)pmに達するので、あ
まりにも高過ぎる。
添付図面は、プロパン−炭化水素供給原料の脱水素反応
によって得られるプロピレン供給原料かう化学等級プロ
ピレンおよびポリマー等級プロピレンを製造するための
蒸留装置の処理工程系統図である。 2.4.6・・・蒸留塔、8.9・・・再沸騰器、l0
111・・・凝縮器、nlあ・・・管路
によって得られるプロピレン供給原料かう化学等級プロ
ピレンおよびポリマー等級プロピレンを製造するための
蒸留装置の処理工程系統図である。 2.4.6・・・蒸留塔、8.9・・・再沸騰器、l0
111・・・凝縮器、nlあ・・・管路
Claims (3)
- (1)供給原料が下記の成分、すなわち、 モル% エタン0〜2 プロピレン35〜60 プロパン33〜58 C_4^+炭化水素(ブタン、ペンタンなど)0〜5メ
チルアセチレン(プロピン)75〜150ppmプロパ
ジエン75〜150ppm からなり、 前記供給原料を蒸留塔に装入する工程と、 前記供給原料を蒸留し、該供給原料内における35乃至
55モル%のプロピレンを含有し純度が92乃至96モ
ル%である初期プロピレン留分をオーバーヘッド留分と
して回収し、かつ、該供給原料の残余で構成されている
底部留分を回収する工程と、前記底部留分をプロピレン
を気化させるための条件下で蒸留し、約99乃至99.
8モル%の濃度のプロピレンで主として構成されている
オーバーヘッド留分を回収し、かつ、プロパン、プロバ
ジエン、メチルアセチレンおよび前記C_4^+炭化水
素から成る底部留分を回収する工程とから成り、プロパ
ンの脱水素反応によつて得られる前記供給原料から2つ
の等級のプロピレンを製造することを特徴とする化学等
級およびポリマー等級プロピレンの製造方法。 - (2)前記初期プロピレン留分は、その濃度が93乃至
95モル%であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の化学等級およびポリマー等級プロピレンの製造
方法。 - (3)前記初期プロピレン留分は、前記供給原料内にお
ける40乃至45モル%のプロピレンから初期プロピレ
ン留分として回収されることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の化学等級およびポリマー等級プロピレン
の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US62157684A | 1984-06-18 | 1984-06-18 | |
US621576 | 1984-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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