JPS61126037A - 有機可溶性モリブデン含有化合物及びその製造方法 - Google Patents

有機可溶性モリブデン含有化合物及びその製造方法

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JPS61126037A JP60247848A JP24784885A JPS61126037A JP S61126037 A JPS61126037 A JP S61126037A JP 60247848 A JP60247848 A JP 60247848A JP 24784885 A JP24784885 A JP 24784885A JP S61126037 A JPS61126037 A JP S61126037A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 プロぎレンオキシド及びその高級同族体のようなオキシ
ラン化合物の製造は米国特許l!3,351,635号
に記載でれている。上記米国特許によれば、オキシラン
化合物は、有機ヒドロパーオキシド及びモリブデン化合
物のような適当な金属触媒の使用によるオレフィン系不
飽和化合物(列えはプロピレン)のエポキシ化反応によ
ってつくられることができる。上記米国特許は一級オレ
フイ/のエポキシ化のためにそこに開示された金属触媒
の活性度が高くそしてプロビレ°ンオキシドへのプロビ
レ/の高い選択率に導くことが出来ることを教示してい
る。これらの選択率はヒドロパ−オキシドの高い転換率
(50幅またはそれ以上]で得られ、この転換率の水準
はこの技術の商業上での利用のために重要である。上記
米国特許の方法によれば、エポキシ化反応は液体状態で
加圧下進行しそしてしたがって金属触媒の液体溶液が望
ましい。
上記目的のために、これらの化合物、列えはモリブデン
塩類の製造において、種々の技術が使用されて来ており
、その多くは商業上規模で有効に実施することが極度に
困難でありそしてしたがって特に高いモリブデン含有i
t含有する炭化水素可溶性組成物をつくるために費用が
かかることが分かった。さらに、多数の上記触媒物質は
反応媒体中への貧弱な溶解度及び低い金属a度全包含す
る種々のt利益金招いている。
オレフィンの接触エポキシ化反応における反応媒体に担
持される触媒金属のt 全増大させようと努力してモリ
ブデン金属からのエポキシ化反応触媒の製造が先行技術
において、列えは米国特許第3.453,218号及び
第3.434,975号において報告されたけれども、
しかしながら炭化水素に可溶性のエポキシ化反応触媒溶
液の段造における三酸化モリブデンのような安価な出発
物質の使用は、遅い速度の容解、溶解モリブデン種の分
解の結果としての固体の沈殿及びこれらの溶液中の満足
出来ないほどに低いモリブデン濃度の故に妨げられて来
た。したがって、腫々の酸素含有モリブデン化合物から
有機−可溶性モリブデン含有触媒の多数の製造が先行技
術において報告された、これに関して、三rIり化モリ
ブデン全、分子中に4〜22個の炭素ノボ子を有する一
価の第一級飽和非環式アルコールとあるいは七ノーまた
はポリアルキレングリコールモノアルキルエーテルま念
はそれらの混合物と反応させることによるそのような触
媒の果造全開示している米国特許第3,480,563
号に注意が向けられる。より先行の特許である米国特許
第3,285,942号は有機♀素塩基の存在下に、2
〜18個の炭素原子からのアルファー−及ヒベーターー
アルカルジオール全モリブデ/酸または関連モリブデン
化合物と反応させることにより特定の式のモリブデン酸
グリコール類ノ製造全開示している。米国特許第3,8
22,321号は、モリブデン酸または塩のようなモリ
ブデン含有化合*rポリアルコールと反応させることに
よりつくうしたモリフテン触媒を用いてオレフィン全ヒ
ドロパーオキシドで酸化させることを記載している。オ
レフィンのモリブデン接触エポキシ化はまた米国特許第
4,157,346号に記載されている。
その触媒は酸素含有モリブデン化合物をアミン(または
アミンN−オキ7)Sノ及びアルキレングリコールと反
応させることによりつくられる。米国特許第3,991
,090号及び同第4.1’) 09,122号はハロ
ゲン化水素酸の存在下に、酸素含有モリブデン化合物を
隣接のヒドロキシル基を有するポリヒドロキシ化合物と
反応させることによるモリブデン化合物の製造方法全開
示している。7う/ス特許第1,550,166号はモ
リブデン酸エステルそして特にモリブデン酸のグリコー
ルエステル :。
が、オレフイ/化合・物との反応における有機ヒドロパ
ーオキシドを使用するエポキシ化反応ヲ行なうための以
前に公知の触媒以上の成る種の利点を提供するごとを開
示している。米国特許第4,046.783号は、弱い
塩基の存在下に無機モリブデン化合物を脂肪族−価のア
ルコールと接触させて低オリゴマー状アルキルモリブデ
ート化合物を形成し、次にこれを酸化して酸化式れたア
ルキルモIJ フデート錯体触媒を形成することにより
つくられた酸化アルキルモリプデート錯体触媒の、オレ
フィンエポキシ化反応における使用を開示している。ま
たモリブデン改アンモニウムエポキシ化反応触媒溶液が
米国特許第3,956.180号及び同第2+795+
552号に記載されている。
したがって、本発明の目的は、簡単な、費用のかからな
い方法によって三酸化モリブデンから新規ナモリブデン
ノオキソジアルキレングリコレート組成物の製造方法全
提供することである。
本発明の別の目的は、組成物が、有機炭化水素溶液中へ
の改良された溶解速度及び有機症液中の高いモリブデン
濃度により特徴づけられそして分解による固体の沈殿が
ない安定な溶JJされたモリブデン種を提供し、それに
より改良された且つ増大された触媒製造及び生産力を与
える、新規なジオ上ソノアルキレ/グリコレート什合物
に基づくモリブデン含有触媒組成物を提供することでち
る。
本発明の追加の目的は本発明のモリブデンジオキソ・ジ
アルキレングリコレート触媒組成物の使用によるオレフ
ィン仕合物のエポキシ化方法金提供し、それにより一級
オレフィン、例えばプロピレンのエポキシ化反応におけ
る所望のアルキレンオキシド、例えばプロピレンオキシ
ドへの増大された選択率音生じ、一方では同時に望まし
くない副生成物の製造を減少させることである。
新規なモリブデンジオキノジアルキレングリコレート化
合物の形で存在しそしてそのような触媒組成物において
今迄に(4Jらt′L参丑るものよりも増大した量のモ
リブデンを含:仔するモリブデン含有エポキシ化反応触
媒組成物の安定な溶液は、水、全除去しながら成る特定
化された高い温度で市販の三酸化モリブデン全特定化さ
れたシアルキレ/グリコールと反応させることによりつ
くられることが出来ることが今や見い出さねた。したが
って本発明に従って、成るコントロールされた反応条件
下、比較的に費用のかからないモリブデン源、即ち三酸
化モリブデンを上記クラスのジアルキレングリコールと
反応させて新規なりラスのモリブデンジオキソジアルキ
レングリコレート化合物を生成させることができ、これ
は特に有機溶液中で安定でありそして得られた触媒組成
物中の高いモリブデン含;rixfe提供することがで
き、それによりこの触媒金、有機ヒト0/に一オキシ1
″酸化剤でのオレフィン化よ・物のエポキシ化反応にお
ける触媒として使用するために特に適合化させることが
見い出された、本発明の別の利点は市販の安価な三酸化
モリブデンから、なんらさらに処理することなしに単一
の加熱工程による新規なりラスのモリブデ/化合q勿、
即ちモリブデンジオキソジアルキレングリコレートの製
造を包含するっ 本発明の詳細な記載 コレート化合、物は式 (式中、81〜a4の少なくとも1員及びR,−FL、
の少なくとも1員は1〜4個の炭素原子のアルキル基で
ありそしてa、−R4及びR9−ル、の残りの部員は各
々独立して水素または1〜4個の炭素原子のアルキル基
からなる群から選ばれるンに相当する。その中に含まれ
る特に高いモリブデン含有量及び安定性特徴、即ち溶解
モリブデン種の分解による固体の沈殿がないことの故に
好ましい本発明のシアルキレ/グリコレート化合」勿は
、FLI”””’4の1員より多くないもの及びR5〜
ル8の1員より多くないものがメチルでありそしてR1
〜R4及び&5〜R8の残りの部員が水素である上記式
■に一致し、この化合物は一般にモリブデンジオキソジ
プロピレングリコレートと称されることが出来る、本発
明のシア  。
ルキレ/グリコレート化合物は、下にさらに詳細に記載
される本発明の製造方法に使用されるシアルキレ/グリ
コール出発吻質の異性体の純度に依存して、各々別個の
化合働程として存在してもよくあるいは上記式1に一致
する化合物異性体の混合物として存在してもよい。上記
、ジプロピレングリコレート以外の本発明の代表的な化
合物は、モリブデンジオキソジブテレ/グリコレート、
モリブデンジオキノジベンチレ7グリコレート及びモリ
ブデンジオキソヘキシン/グリコレ−1’ t” 包含
する。本発明のモリブデンジオキソジアルキレングリコ
レート化合物は1:2:1のモリブデン二 −酸素:配
位子の比を含有するとしてさらに特徴づけられる。一般
にこれらの化合物は、有機溶液中において約15係まで
の溶解化モリブデン、一般に約8〜12チの溶解化モリ
ブデン全含有することが出来る透明な、均質な、明るい
黄色の溶液として特徴づけられることが出来る。
本明細書及び添付の特許請求の範囲において使用される
ものとして用語“安定な触媒溶液″とは少なくとも4時
間にわたって約50℃の温度に加熱し、次に少なくとも
24時間にわたって周囲の温度で放置した際に、溶液中
に含まれるモリブデンの約0.1%より少ない認識され
る量でモリブデン金沈殿させないモリブデン含有溶液を
意味することが意図される。
シアルキレングリコレート化合物の製造にむけられた本
発明の方法は、反応混合物から水を除去しながら、三酸
化モリブデンを式 (式中、ル1〜R4及びル、〜hけ上に示したとおりで
ある〕に相当するジアルキレングリコール化合物と直接
に反応させ、それにより所望の液体モリブデンジオキソ
ジアルキレングリコレート化合物を形成させることを特
徴とする。遊離の水が反応中除去されることは本方法の
重ヅな特徴であり;こね、はけしめに存在する可能性が
ある任意の水ならびに反応中形酸されたかもしれない水
を包含する。
シアルキレ/グリコレート化合物の製造の友めの上記方
法において使用するために意図されたジアルキレングリ
コールは約tso’cまでの温度で大気圧で液体である
任意の上記ノアルキレングリコール金包含することが出
来る。一般にこれらのシアルキレ/グリコールは上記式
lに相当しそして上に示したように各々別個の異性体種
として存在して本よ(八しあるいは、シアルキレ/グリ
コールの異性体混合物として存在してもよい−低い揮発
性の市販の、)プロピレングリコールの無色無臭の液体
は本発明の方法において使用するための特に好ましい、
)アルキレングリコールヲ構成する、別法として本発明
の混合モ11プデンジオキノジアルキレングリコレート
化合物の製造における三酸化モリブデ/との反応におい
てシアルキレ/クリコールの混合物が使用されることが
できる。
前に示したように、水の除去は本発明のジアルキレング
リコレート什合物の製造方法の重要な特徴である。もし
反応が水金除去することなしに行なわれるならば、これ
らのグリコレート化合物の製造において極端に長い反応
時間が必要とされる可能性がありそしてさらに重量なこ
とには、得られたジアルキレングリコレート什合物また
は混合物の安定性が達成されることが出来ないうしかし
ながら水の除去は必要と思われるけれども、水金除去す
る方法は重要でない。したがって、この製造反応中の水
除去のための任意の公知の技術を使用することが出来る
。反応#合物から水金除去することが出来そして所望の
モリブデングリコレート化合物の形成のための反応時間
全非常に減少させる%に望ましい方法は、従来のやり方
で、空気のような分子状酸素含有ifスまたは窒素のよ
うなモ活性ガス金含むガス・?−ジの1史用を包含する
反応混合物中の水金除去するばかりでなく、より旨い酸
化反応状態に溶解化モリブデンを維持し、したがって得
られtモリブデングリコレート#液中にモリブデンのよ
り高い存在量全可能にする分子状酸素含有ガスパージ、
例えば空気の使用は特に好ましい。充分なCfRR”t
たは空気のf存在下、モリブデ/グリコレート錯体の還
元が起り、暗青色コロイド状溶液を形成し、これは一般
に約120℃〜150℃の高温で空気または分子状酸素
含有によ#)駿化されることができる。一般に還元され
たモリブデン化合物の最尤された低い原子価のモリブデ
ン金六価のモリブデンに再酸化するのに十分な量、の酸
素が使用されることができる。別法として塩化カル/ラ
ムのような脱水剤の使用によりまたは共沸剤の使用によ
り水が除去されてよい。
本反応自体に不活性である任意の共沸剤が本方法に’J
?bて使用されることが出来る。適当な共沸化合物は、
ベンゼ/あるいは1〜3個のアルキル基金含有し且つ各
々のアルキル基が1〜4個の炭素原子を有する低級アル
キルベノゼ/、ダ1えはエチル尽ンゼン、キシンンクメ
/のようなアリールアルキル化合・物あるいは5〜t 
21i!”+の炭素原子のア/レカン、汐11えばヘキ
サ/、オクタン及ヒテカンのような任意の他の直@また
は分枝鎖炭化水素ケ包含する。必要な共沸剤の爪は除去
される水の歌によって左右されそして一つの装置から他
の梨[dへと装置ごとに変り、この欲は当業者Cでよっ
て容易に決定されることができる。一般に、反応に寂い
て存在す石かまたは反応中形成されるかもしねない水の
すべてを除去することは必皮ないかもしれない。除去さ
れる水の9・け製造されるジアルキレングリコレート化
合物中の望ましいモリブデンの重量濃E 、&び反応期
間によって左右されるだろう。
本反応において製造されるべきさらに濃縮されたモリブ
デン含有グリコノート溶液はより多量の水の除去全必要
とし、1!も巖縮され友モリブデ/含有グリコレート組
成物金得るのに最適である反応中は存在する実質的にす
べての水を除去することを必要とするだろうニシタがっ
てそのような方法は、反応混合物の重量に基づいて約1
重量%まで、一般には約0.5重11で、好ましくは約
0.1重[辻%までの水金含有する反応混合゛物金提供
するだろう。
三岐化モリブデ/とシアルキレ/グリコールとの浦の反
応は約り00℃〜約150℃の温度にコントロールされ
なければならない。その好ましい而において、反応は約
り20℃〜約140℃そして特に約り25℃〜約135
℃の温度で行なわれる。所望の反応を提供する任意の最
小温度が使用されてよいがしかし約150℃より高い温
度は溶解化モリブデンジアルキレングリコレート錯体が
そのような@度で熱分解を受けやすく、完全に均質でな
い暗褐色溶液全形成しそしてしたがって安定な触媒溶液
を形成することができないので勧められない。所望なら
ば大気圧以上の圧力がまた使用されてもよいけれども反
応温度として、反応混合物の大気圧での還流温度を使用
することが特に都合がよい。一般に約2〜24時間また
はそれ以上、好ましくは4〜10時間が所望の有機可溶
性モリブデングリコレート化合・物を製造するのに十分
であるけれども温度における増大とともにより短かい反
応時;団が使用されることができる。
ノアルキレングリコールとの反応のために使用される二
酸化モリブデンの量はグリコールの約5〜約35重電パ
ーセ/トの範囲であってよく、約10〜約25重量パー
セントの範囲が好ましい。
一般に本発明のモリブデンジオキソ・シアルキレ/グリ
コレート組成物は組成物の重量に基づいて約5〜約15
パーセントのモリブデンを含有する。
本発明の方法に従ってつくられたモリブデン含有組成物
は、オレフィン、jpH示的にはプコビレ/金エボキン
什して、高い量の望ましくない副生成物を生成すること
なしに列えげ高い収率及び転換率で対応するオキシラ/
化合物、列えはプロピレンオキシドをつくるための触媒
として適当であることが分かった。一般に当業界に知ら
れているような従来の方法及び関係に使用される場合の
本発明の組成物は、米国特許第3,351,635号(
この開示″f::参叩することにより本明細書に組み入
れる)に記載され且つ特許請求された方法に従って、一
般式 (式中、化1 + ”2 + ”3及びR4は水素、ア
ルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリー
ル、アルケニル、アルカジェニルまたは官能基含有する
同様な基であってよい)含有するオレフィン系化合物の
エポキシ化反応におけるか媒として適当である。エポキ
シ化されることができる例示的な非環式オレフィン系炭
化水素はプロピレン、ブテン/@のような詣肪族の常襲
でガス状のオレフイ/そして高級の液体及び固体オレフ
ィンである、上記エポキシ化反応において新しい触媒溶
液として使用されるのに力りえて、本発明のモリプデ/
含有触媒咀成物はモリブデ/含有触媒濃縮物または残留
物と一緒に使用されるための補給触媒としての特別な使
用?見いだす。そのような濃縮物または残留物は、米国
特許第3,819,663号に記載され且つ特許請求さ
れているように、触媒を含有する重たいt反体両分を含
むエポキシ化反応混合物は生成物画分に分割され、触媒
を含有する重たい液体両分の少なくとも約60重#係が
塔頂で蒸発されるまで前記画f+ヲぬぐいフィルム蒸発
のような蒸発に付し、そして上記エポキシ化反応に蒸発
残留・吻を再循環する、モリブデンエボキ7化反応触媒
金(重用する先のエポキシ化反応方法から併らね、る。
補給触媒として使用される揚台、本発明の触媒、!−i
i我物はエポキシ化反応に丹循環される触媒r且成物の
約90重油パーセントまでそして好ましくは約50型針
)々−セント1での叶で1史用される。
本発明の実施上グー示するために次の的が提供される。
その夕11は単なる例示であってそして本明細書に開示
され且つ本発明に従う特許請求の範囲より規定された本
発明を限定するものであること全意図されない。他のよ
うに特定しない限り部及びパーセンテージは重量により
そして温度は摂氏による度である。
列 1 30時間にわたって0.t O11分の速度で反応混合
1勿中金空気パージしながら7.5部の三酸化モリブデ
/及び42.5部のジプロピレ/グリコールの混合物を
128°に加熱した。10係溶解化モリブデンを含有す
液体生成物の透明な明るい黄色い溶液全石油エーテルか
ら結晶化し、それにより130 NM[1及びX線解析
により測定されたものとして式 %式% に相当するモリブデンジオキソジプロぎレノグリコレー
トを提供した。第1図に記載された、生成グリコレート
の赤外スペクトルは固体状態でグリコレート化合物のオ
リゴマー什ヲ示す、11.2[1゜1100.1080
,1050.1020及び860 cm−’での配位子
(ノプロピレ/グリコレート]からの吸収;935及び
920cm ’での特徴的kA o = O吸収及び8
00部m−’でのMo OMn吸収全示す。奉仕合物は
また次のとおりの元素分析により特徴づけられる: 06 H(z 05 Xi oとり、テ計算値:0.2
7.7%、H、4,7%、Mo、36.9%実測値:0
,28%、)1 、4.6%、Mo 、 37%列 2 0.36t1分の速度で反応混合物中を空気パージしな
がら5.6部の三酸化モリブデ/及び44.4部のジプ
ロピレングリコールの混合物を128℃に77[]熱し
た。、、7.7%の溶解化モリブデンを含有する透明な
黄色溶液を17時間後に得た。溶液中の水6部度は0.
1条より少ないと測定された。
例  3 ゆっくりし念窒素の・ξ−ジをしながら、5.β部の三
酸化モリブデン及び44.4部のジプロピレングリコー
ルの混合物を130°に加熱した。−夜加熱祷、反応混
合物は暗青色コロイP状溶液であり、これは0.36t
、/分の速度で130℃で空気金柑いての・ξ−ノの際
、徐々に酸化されて7.7係の溶解化モリブデンを含有
する透明な黄色の溶?ffl ’e与えた。
列 4 試薬級三酸化モリブデンの10部及びジプロピレングリ
コールの60部の混合物全2時間150゜て加熱した。
一定の液体水糸全維持するのに必要とされるので追加の
ジプロピレングリコールを反応容器i/l:導入しなが
ら空気全反応混合物中に吹き込んだ。室温に冷卸後、す
べての残留未溶解固体の濾過に助けとなるためにエチル
ベンゼンヲ反応混合物に加えた。所望のモリブデンジオ
キソジプロピレングリコレートへの三酸化モリブデンの
固体転換率は99.5%より大さくそして溶液中の可溶
性七すブデ/の横変ば10.5%であった。
ジプロピレングリコールの代りに1,2−モノプロピレ
ングリコールを使用した以外は上記例4の方法を操り返
した。固体転換率はほんの78.7係になりそして最終
反応混合物は暗緑色であり1、実質的な固体が未溶解の
まま残ったこ七が分かった。
試薬級の三酸化モリブデ/の10部及びジエチレングリ
コールの60部の混曾物、]l−1時間16o0に加熱
した。得られた残留固体は最初の仕込量より57%冒く
、モリブデンジエチレングリコレートの沈殿が起ったこ
とを示した。
(9)17(比鮫夕1]ノ ジエチレングリコールの代りにトリプロピレングリコー
ルを使用した以外は上記列6の万FI:’を繰9返した
。結果は固体転換率がほんの3係であったことを示した
65時間にわたって0.3617%でゅっ〈9と空気パ
ージしながら2.17部の三酸イとモリブデン及び25
部の2−メトキシエタノールの混合物ヲ128°に7J
[]熱した。この期間中に全ての三酸化モリブデンが2
−メトキシエタノールと反応したがしかし溶液から若干
の反応生成力が溶液から沈殿した。反応混合物を室温に
冷却の際、3グラムのモリブデ/含有化合物が1部1体
として得られたことが分かった。
ダ19 カfiまぜ機全備えfcステ/ンススチールオートクレ
ープ中にゾロビレ/の75部、三級ブチルアルコール中
の約40重t1士チの三級ブチルヒト0/に−オキシド
から構成される溶液の75部及びI5appmのモリブ
デ/を含有する上記ダj1で得られた触媒溶液の0.1
2部全いれた。仕込まれ念三級ブチルヒドロパーオキ7
ドに屑づいてto(’l=1の三級ブチルヒドロ・々−
オキシド転換率を得るのに十分な時間にわ念って121
℃及び56.248kq/ci(絶対) (800ps
i、11でエポキ/化反応ケ行なつた。所望のプロビレ
/オキシド生成物の収率け94チであった。
列1〜4は本発明の方法に従ったモリブデンジオキンジ
プロピレ/グリコレートの製造を示しそして列9は、三
噛化モリブデ/との反応のためにシアルキレ7グリコー
ルを利用して本発明に従って製造された触媒が標準の有
機可溶性モリブデン触媒よりも少なくとも同じ良好さか
またはより良い転換率及びプロピレンオキシド選択率全
提供することを示す。
ダ15〜列8は先行技術の代表的な配位子、モノプロピ
レングリコール、ジエチレ/グリコール、トリプロビレ
/グリコール及びジエチレングリコール七ツメチルエー
テルは、本発明の・ジアルキレングリコールの使用によ
り得られることができる高いモリブデ/濃度でモリブデ
ン全含有する安定なモリブデン含有触媒音生ずることが
なかったこと全示す。
【図面の簡単な説明】
第1図はツII 1の生成物の赤外スペクトルを示す。 第り図 yi−改(CM−’ ) 自発手続補正曹 1、事件の表示 特願昭60−247848号 2、発明の名称 有機可溶性モリブデン含有化合物及びその製造方法3、
補正をする者 事件との関係  出 願 人 プラーザ 名 称 アトランティック・リッチフィールド・カンノ
くニー4、代理人 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号6、補正の
対象  明細書(発明の詳細な説明)補正の内容 ■、明細書第23頁第8行の−Mo  OMo−をi’
Mo−0−Mojに改める。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水を除去しながら、約100℃〜約150℃の温度
    で、三酸化モリブデンを、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(ii) (式中、R_1〜R_4の少なくとも1員及びR_5〜
    R_8の少なくとも1員が1〜4個の炭素原子のアルキ
    ル基でありそしてR_1〜R_4及びR_5〜R_8の
    残りの部員が各々独立して水素または1〜4個の炭素原
    子のアルキル基からなる群から選ばれる)に相当するジ
    アルキレングリコールと反応させることを特徴とする、
    有機ヒドロパーオキシドを用いてのオレフイン系化合物
    のエポキシ化反応の触媒として有用な有機可溶性モリブ
    デン含有化合物の製造方法。 (2)前記式において、R_1〜R_4の少なくとも1
    員及びR_5〜R_8の少なくとも1員がメチルであり
    そしてR_1〜R_4及びR_5〜R_8の残りの部員
    が各々独立して水素または1〜4個の炭素原子のアルキ
    ル基からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 (3)前記ジアルキレングリコールがジプロピレングリ
    コールである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (4)反応混合物中に、分子状酸素含有ガス及び不活性
    ガスからなる群から選ばれたガスをパージすることによ
    り水が除去される特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (5)水が共沸剤の使用によつて除去される特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 (6)水が脱水剤の使用によつて除去される特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 (7)ジアルキレングリコールがジプロピレングリコー
    ルである特許請求の範囲第4項に記載の方法。 (8)前記反応が約120℃〜140℃の温度で行なわ
    れる特許請求の範囲第7項に記載の方法。 (9)水の除去が、反応混合物中に空気をパージするこ
    とにより達成される特許請求の範囲第8項に記載の方法
    。 (10)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1〜R_4の少なくとも1員及びR_5〜
    R_8の少なくとも1員は1〜4個の炭素原子のアルキ
    ル基でありそしてR_1〜R_4及びR_5〜R_8の
    残りの部員は各々独立して水素または1〜4個の炭素原
    子のアルキル基からなる群から選ばれる)のモリブデン
    ジオキソジアルキレングリコレート化合物。 (11)前記式中、R_1〜R_4の少なくとも1員及
    びR_5〜R_8の少なくとも1員がメチルでありそし
    てR_1〜R_4及びR_5〜R_8の残りの部員が、
    各々の独立して水素または1〜4個の炭素原子のアルキ
    ル基からなる群から選ばれる特許請求の範囲第10項に
    記載のジアルキレングリコレート化合物。 (12)R_1〜R_4の少なくとも1員及びR_5〜
    R_8の少なくとも1員がメチルでありそしてR_1〜
    R_4及びR_5〜R_8の残りの部員が各々水素であ
    る特許請求の範囲第10項に記載のジアルキレングリコ
    レート化合物。 (13)特許請求の範囲第1項に記載の方法により製造
    された、ジアルキレングリコレート化合物の混合物を含
    む反応生成物。 (14)特許請求の範囲第2項に記載の方法により製造
    されたジアルキレングリコレート化合物の混合物を含む
    反応生成物。 (15)特許請求の範囲第3項に記載の方法により製造
    された、ジプロピレングリコレート化合物の混合物を含
    む反応生成物。 (16)触媒量の特許請求の範囲第10項のモリブデン
    含有化合物の存在下に、オレフイン系不飽和化合物を有
    機ヒドロパーオキシドと反応させることを特徴とする、
    オキシラン化合物の製造方法。 (17)触媒量の特許請求の範囲第12項のモリブデン
    含有化合物の存在下に、オレフイン系不飽和化合物を有
    機ヒドロパーオキシドと反応させることを特徴とするオ
    キシラン化合物の製造方法。 (18)前記オレフイン系不飽和化合物がプロピレンで
    ありそして前記有機ヒドロパーオキシドが三級ブチルヒ
    ドロパーオキシドである特許請求の範囲第17項に記載
    の方法。
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