JPS61125765A - 研磨装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上皇■朋豆！ この発明は、例えばステンレス・スチール鈑等の表面を
研磨紙又はｆｉｌ布等により自動的に、而も、各部均等
にｖｒ麿仕上げする装置である。

従来生伎血 この発明は特公昭５１−４１７１７号公報に開示されて
いるｖｒ磨装置の改良である。この装置は第８図に示す
ように、下部に被研１鈑に弾圧される押え治具（１）を
有し、内部に研磨紙又は研磨布（２）の巻き取りと巻き
もどしを行うボビン（３）（４）を有し、ｆ唐紙（２）
を両ボビン＜３）（４）間で押え治具（１）に纏い掛け
した回転機筐（５）を、固定軸（６）のまわりで外部の
単一の動力源（７）により回転させ、固定軸（６）の下
端に固設した太陽歯車（８）に回転機筐（５）内の遊星
歯車（９）を噛合させ、回転機筐（５）の積極駆動によ
り、回転１Ｍ筐（５）内の遊星歯車連動機構によって巻
き取りボビン（３）を連続的に、かつ、速回転させ、被
研磨鈑（１０）に接触している研摩紙（２）のｖＦ磨面
を連続的に更新させている。

（゛るー 被ｖｒＷｉ鈑面に１ｉ７Ｆ磨紙または研磨布を弾性的に
押しつけた状態で回転機筐を回転させ、この回転による
研磨作業中、連続して研磨紙または研磨布を徐々に巻き
取りボビンで巻き取り、常時、＠唐紙または研磨布の研
磨面を更新させているから、研磨紙または研磨布に苛酷
な力が作用し、研磨紙または１ｉ７ＦＷＩ布の切断事故
が絶えない、また、研磨紙またはｉｓ布の巻き取り速度
は回転機筐の回転速度によって決まり、両者の速度比を
運転中に変更できない。

°　　　　た　　の この発明は、複致傷の平行ローラ（３８）と、上記平行
ローラ（３８）に１掛したコンタクトベルｌ−（３９）
とで構成された押え治具（３４）を下部に弾性的に支持
する如く設け、かつ、長尺なＶｒ磨唐紙は研磨布（２３
）をボビン（２５）にロール巻きし、一端を上記押え治
具（３４）を経て他方のボビン（２４）へ巻き取るよう
にした２つのボビン（２４）　　（２５）を内部に組込
んだ回転機筐（１１）と、上記回転機筐（１１）を駆動
させる第１の駆動装置（２０）と、前記回転機筐（１１
）内の巻き取りボビン（２４）に間欠駆動を与える第２
の駆動装置（２１）とからなり、押え治具（３４）に纏
い掛けされた１ｉｆＷＩ紙又は研磨布（２３）による研
磨面を公転させ乍ら、研磨紙又はｖｒｗＩ布（２３）を
間欠的に巻き取って１ｉｌＦＩＦ面を間欠的に更新する
ようになしたものである。

皿 この発明は回転機筐の回転運動と、Ｖｒｗ１紙または研
磨布の巻き取り動作を、別個の駆動装置で行わせて研磨
作業中での公転速度と（ｉｌＦ磨紙唐紙は研磨布の間欠
巻取速度を個別に調整できるようにし、さらに研磨紙ま
たは研磨布の壱き取りをゼネバ機構を用いた第２の駆動
装置で間歇的に行わせて研磨面を間歇的に更新させるも
のである。

皇施班 第１図は本発明に係る研磨装置の概要説明図であり、第
２図および第３図は全体構造の説明図であワて、（１１
）は回転機筐で、上部中央から上方に伸びる筒軸（１２
）がスピンドル（１３）に回転可能に支持されており、
かつ、筒軸（１２）の上端にプーリ（１４）が固設され
ている。上記スピンドル（１３）はクロスレール（１５
）に沿って移動可能なサドル（１６）に上下動可能に支
持されている。　　（１７）は筒軸（１２）に貫通支持
された回転軸で、回転機筐（１１）内に突出する部分、
即ち下端にウオームギア（１８）を固設し、プーリ　（
１４）の上方に突出する部分にプーリ（１９）を固設す
る。　　（２０）は筒軸（１２）を介して回転機筐（１
１）を駆動する第１の駆動装置、例えばモータであり、
（２１）は回転軸（１７）を介して回転機筐（１１）内
の巻取りボビン（２４）を駆動する第２の駆動装置、例
えばモータであって、両モータはサドル（１６）と１体
構造の移動台（２２）に載置されている。回転機筐（１
１）内には、第４図乃至第６図に示す様な研磨紙（２３
）の巻き取り、巻き戻し機構が内蔵されている。同図に
おいて、（２４）は巻取ボビン、（２５）は未使用の研
磨紙が巻付けられている巻もどしボビンであり、上記の
巻取ボビン（２４）と巻もどしボビン（２５）は固定軸
（２６）に回転自在に支持されている。上記の対をなす
ボビン（２４＞　　（２５）は第５図に示すように回転
軸（１７）を挟んで２組配置する。即ち２本の固定軸（
２６）（２６）は回転軸（１７）を挟んで平行する如く
、ブラケット（２７）　　（２７）で支承されており、
両端に巻取ボビン（２４）と巻きもどしボビン（２５）
が遊装されている。中央部には、回転軸（１７）のウオ
ームギア（工８）と噛合するウオームホイール（２８）
　、ならびにウオームホイールと１体の平歯車（２９）
が遊嵌されている。　　（３０）は上記平歯車（２９）
と噛合する平歯車、（３１）はゼネバ歯車機構の１方の
構成部材であるピンギアであって、共に中間軸（３２）
に固設しである。

ゼネバ歯車機構の他方の構成部材である溝ギヤ（３３）
は固定軸（２６）に遊嵌されており、巻取りボビン（２
４）と１体化されている。

上記構成なるため回転軸（１７）の回転力は、ウオーム
ギア（１８）　、ウオームホイール（２８）、平歯車（
２９）　　（３０）　、ピンギア（３１）　、溝ギア（
３３）を経て巻取りボビン（２４）に間歇的に伝えられ
、巻取りボビン（２４）を間歇回転させる。向上記の動
作は回転軸（１７）の左右の機構で同時に行われる。

回転機筐（１１）の下部には、回転機筐（１１）内の２
対のボビンと対応させて２組の押え治具（３４）が弾性
的に吊設されている。即ち、スプリング（３５）　　（
３６）で弾性的に吊設された枠体（３７）内に２個の平
行ローラ（３８）を回転自在に架設し、この平行ローラ
（３８）　　（３Ｂ）にコンタクトベルト（３９）を纏
い掛けした構造で、回転機筐（１１）内の巻き戻しボビ
ン（２５）の研磨紙（２３）を回転機筐（１１）の底板
（１１’　）の１方の窓（４０）から引き出してコンタ
クトベルト（３９）に纏い掛けしたのち、他方のｇ　（
４１）から巻取ボビン（２４）に巻き付ける。

上記の構成なるため研磨紙（２３）は押え治具（３４）
を介して他方のボビン（２４）に間歇的に巻きとられる
。尚、１回の巻取り長さは被研磨面に接触している研磨
紙の長さとする。また、巻取りボビン、巻もどしボビン
の着脱操作は、回転機筐の側方開放部から行うものとす
る。更にスピンドル（１３）を上下方向への移動させる
機構は、第２図及び第３ＦＩ！Ｊに示す如く、スピンド
ル（１３）に設けたランク（４２）　と、このランク〈
４２）と噛合うピニオン（４３）と、上記とニオン（４
３）を外部から操作する操作軸（４４）からなっておる
。

第７図は押え治具（３４）を構成する平行ローラ（３８
）と、この平行ローラ（３８）に纏い掛けしたコンタク
トベルト（３９）の説明図で、平行ローラ（３８）およ
びコンタクトベルト（３９）の表面には、図示の如く、
中心から両側に傾斜してひろがる凹凸の歯型（４５）　
　（４６）を形成して平行ローラ（３８）に対してコン
タクトベルト（３９）が、また、コンタクトベルト（３
９）に対して研磨紙（２３）が側方に移動しない様にし
てあり、また、平行ローラ（３８）およびコンタクトベ
ルト（３９）の両端縁に凸条（４７）　　＜４８）を設
けてコンタクトベルト（３９）および研磨紙（２３）の
説落を防いでいる。

本発明の研磨装置の動作要領は次の通りである。モータ
（２０）で筒軸（１２）を介して回転機筐（１１）を回
転させ乍ら、スピンドル（１３）を降下動させ、押え治
具（３４）を介して研磨紙゛（２３）を被研磨鈑（４２
）に所定の押圧力で押しつける。押え治！　（３４）で
案内された研磨紙（２３）が回転軸（１７）のまわりで
公転しているから、被研磨鈑（４９）は当該研磨紙でｖ
ｒ磨される。なお、被研磨鈑（４９）は一定の速度で送
られているので被Ｖｒ磨ｗｉ（４９）は連続して帯状に
研磨される。この状態でモータ（２１）を駆動させて、
回転軸（１７）を回転させると歯車連動機構およびゼネ
バ機構によって巻取ボビン（２４）が間歇回転し、Ｆｉ
ＦＷｉ紙を所定長さ巻とる。即ち研磨紙の公転による研
磨作業中に研磨面を更新する。この研磨面の更新は所定
の間歇でもって行われる。

光肌坐立及 本発明は、研磨紙またはｆ磨布を被研磨面に当接させた
状態で公転させる機構と、研磨紙または１ｉｆｔ−磨布
を公転中、間歇駆動させる機構とを独立させたから、夫
々の回転速度を単独に設定できる。また、研磨紙の巻き
取りを間歇的に行つているので、研磨紙に苛酷な力が作
用することなく、作業中の切断事故を防ぐことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の研磨装置全体の概略構成を示す説明図
、第２図は全体の詳細を示す正面図、第３図は第２図の
側面図、第４図は回転機筐の内部構造を示す正面図、第
５図は回転機筐の内部構造を示す平面図、第６図は巻取
りボビンおよび巻もどしボビンの取付構造を示す断面図
、第７図は平行ローラとコンタクトベルトとの関係を示
す説明図であり、第８図は公知の研磨装置の概略説明図
である。 （１１）・・−・・回転機筐、（２０）−・−・第１の
駆動装置、（２１）・−・第２の駆動装置、（２３）・
−・研磨紙又は研磨布、（２４）　　（２５）・−・−
ボビン、（３４）　−・押え治具、（３８）・−複数個
の平行ローラ、（３９）−コンタクトベルト。 第１図 １８　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の平行ローラと、上記平行ローラに纏掛し
   たコンタクトベルトとで構成された押え治具を下部に弾
   性的に支持する如く設け、かつ、長尺の研磨紙又は研磨
   布をロール巻きし、一端を上記押え治具を経て他方へ巻
   き取るようにした２つのボビンを内部に組込んだ回転機
   筐と、上記回転機筐を駆動させる第１の駆動装置と、前
   記回転機筐内の巻き取りボビンに間欠駆動を与える第２
   駆動装置とからなり、押え治具に纏い掛けられた研磨紙
   又は研磨布で形成された研磨面を公転させ乍ら、研磨紙
   又は研磨布を間欠的に巻き取って研磨面を間歇的に更新
   するようになしたことを特徴とする研磨装置。