JPS61124740U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はサンギヤ軸に対して浮動的な一方向ク
ラツチの近傍を詳細に示す図、第２図は保持板の
側面図、第３図は自動変速機の全体の構成図、第
４図は各シフトレバー位置における摩擦係合装置
の作動状態を示す図である。 １０…自動変速機、１２…入力軸、１６…出力
軸、１８…サンギヤ軸、２０…ケース、３４…ア
ウタレース、３６…スプラグ、４２…保持板、４
４…インナレース、４６…センタサポート（対向
部材）、５０…端部、５４…板ばね。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 入力軸と出力軸とが設けられ、第１の軸が、
   出力軸からのスラスト力がかかるように配置され
   、一方向クラツチが、自動変速機のケースに対し
   て軸線方向へ移動可能なアウタレースと、アウタ
   レースに対する軸線方向へのスプラグの相対移動
   を阻止する保持板とを有し、第１の軸が一方向ク
   ラツチのインナレースを兼ね、入力軸側の保持板
   に軸線方向に対向的に対向部材が配置されている
   自動変速機において、自動変速機のケースに対す
   る第１の軸の軸線方向移動可能量をＸ０とし、第
   １の軸にかかわるスラスト力が零である場合は入
   力軸側の保持板の端面と対向部材との軸線方向距
   離をＸ０より大きいＸ１に保持するばねが入力軸
   側の保持板の端面と対向部材との間に配置されて
   いることを特徴とする、自動変速機。 ２ 前記ばねは保持板の端面から切り起こされて
   いる板ばねであることを特徴とする、実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の自動変速機。