JPH0287172U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本考案に係る伝動切換え構
造の実施例を示し、第１図は伝動切換え構造の要
部を示す縦断側面図、第２図は農用トラクタを示
す側面図、第３図は前輪変速装置の縦断側面図、
第４図は前輪変速装置に対する操作機構を示す側
面図、第５図は変速操作系の横断平面図、第６図
はカム板の側面図である。第７図は従来例を示し
、伝動切換え構造の要部を示す縦断側面図である
。 １９……伝動軸、２８……伝動部材、３３……
シフタ、４６……シフトフオーク、５０……摩擦
クラツチ、５１……係合部、５２……押圧部、５
３……溝、５３Ａ……前壁面、５４……スラスト
座金。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 伝動軸１９にスプライン嵌合したシフタ３３を
   シフトフオーク４６によつて前後へ移動操作可能
   に構成するとともに、前記シフタ３３の後部に形
   成した係合部５１と、前記シフタ３３の後方がわ
   に位置する伝動部材２８とを、前記シフタ３３の
   後方がわへの移動で咬合結合されるように構成し
   、かつ、前記シフタ３３の前方がわへの移動によ
   り、前記シフタ３３の前端の押圧部５２が、前記
   シフタ３３の前方がわに位置する摩擦クラツチ５
   ０に接当押圧されることによつて、この摩擦クラ
   ツチ５０を入り操作するように構成した伝動切換
   え構造において、前記シフタ３３に形成したシフ
   トフオーク係入用の溝５３の前壁面５３Ａがわに
   、この前壁面５３Ａと摺動自在なリング状のスラ
   スト座金５４を配設して、前記シフトフオーク４
   ６の前面側の一部をこのスラスト座金５４に接当
   させると共に、前記スラスト座金５４の内周径を
   、前記シフタ３３の前記係合部５１から前記溝５
   ３に至るまでの最大外周径とほぼ同一又はそれよ
   り大に設定してあることを特徴とする伝動切換え
   構造。