JPH02125237U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本考案の一実施例を示し
、第１図は縦断構成説明図、第２図は第１のカム
部と第２のカム部の係合関係を示す要部展開説明
図である。 符号の説明、１……デフケース、１ａ……係合
溝、２……ピニオンシヤフト、３……ピニオンギ
ヤ、４……ドライブギヤ、４ａ……カム部、４ｂ
……ボス部、４ｃ……係合溝、５，１５……サイ
ドギヤ、５ａ……カム部、５ｂ……ギヤ部、５ｃ
……外径側部分、６Ｌ，６Ｒ……車軸、７……第
１のクラツチ板、７ａ……ラグ部、８……第２の
クラツチ板、８ａ……ラグ部、９……皿バネ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. デフケースとともに一体的に回転するピニオン
   シヤフトと、前記ピニオンシヤフトに回転的に取
   り付けられたピニオンギヤと、前記ピニオンギヤ
   と噛み合いかつ車軸上に遊動的に配設されるとと
   もに後記ドライブギヤに支持された一方のサイド
   ギヤと、前記ピニオンギヤと噛み合いかつ車軸上
   にスプライン結合されるとともにデフケースに支
   持され軸方向移動可能な他方のサイドギヤと、前
   記一方のサイドギヤに形成された第１のカム部と
   、前記第１のカム部に係合する第２のカム部を有
   し車軸にスプライン結合されるとともにデフケー
   スに支持されたドライブギヤと、前記ドライブギ
   ヤ及び前記他方のサイドギヤと前記デフケースと
   の間に交互に配設された前記ドライブギヤ及び前
   記他方のサイドギヤと係合する第１のクラツチ板
   及び前記デフケースと係合する第２のクラツチ板
   と、前記一方のサイドギヤ及び他方のサイドギヤ
   との間に配設された軸方向移動可能な伝達部材と
   を有し、前記第１のカム部と第２のカム部との間
   で発生するスラスト力により前記第１のクラツチ
   板と前記第２のクラツチ板とを圧接して差動回転
   を制限する滑り制限差動装置。