JPS61124222A - 回路遮断器の不足電圧引外し装置 - Google Patents

回路遮断器の不足電圧引外し装置

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JPS61124222A
JPS61124222A JP24402784A JP24402784A JPS61124222A JP S61124222 A JPS61124222 A JP S61124222A JP 24402784 A JP24402784 A JP 24402784A JP 24402784 A JP24402784 A JP 24402784A JP S61124222 A JPS61124222 A JP S61124222A
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circuit
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tripping
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紙野 俊英
隆史 黒田
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Terasaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は回路遮断器の不足電圧州外しti置に関し、
特に、回路遮断器の挿入されている主回路の耐圧が一定
の値以下になったとき、すなわら主回路の電圧が規定1
a以下に低下したときに回路遮rFr3を引外すような
不足電圧州外し装置に関する。
従来の技術 一般に、回路遮断器の付属装置として使用されている不
足電圧州外し装置は、固定鉄心と可動鉄心と固定鉄心に
巻回される励磁コイルとを備えた通常の電磁石装置が使
用されている。そして、吸引状態において、励磁コイル
に印加される電圧が規定の値以下に低下した場合に、可
動鉄心が固定鉄心との離間動作に連動して開閉機構の引
外しラッチに作用し、回路遮断器を引外して開路するよ
うに動作する。励磁コイルに印加された電圧が所定の値
を越えた場合には、電磁石装置が吸引状態となり、回路
遮断器の投入を可能とする。
上述のごとく、通常の電磁石装置を使用した従来の不足
電圧州外し装置は、可動鉄心がたどえばコイルばねによ
って常に固定鉄心から間*Vる方向に付勢されている。
そして、回路遮断器が挿入された主回路の電圧が所定の
値を越えると、励磁コイルによって生じる吸引力が可動
鉄心をコイルばねの付勢力に打勝って固定鉄心側に吸引
して吸引状態となる。この吸引状態を保持するために、
励磁コイルに励磁電流が常時供給されている。そして、
主回路の電圧が所定の値以下になった場合には、励磁コ
イルに流れる電流が減少し、励磁コイルにより生じる吸
引力が減少する。vjJ1!コイルの吸引力がコイルば
ねの吸引力よりも減少すると、可動鉄心は固定鉄心から
開離し、回路遮断器を引外す。
発明が解決しようとする問題点 ところで、上述の不足電圧州外し装置において、主回路
の電圧が予め定める所定値になったとき、回路遮断器を
引外すためには、可動鉄心が〕イルばねの吸引力に打勝
って固定鉄心から開離丈るようにコイルばねを調整する
必要がある。この調整作業は煩雑であるばかりでなく、
主回路の電圧が引外し電圧になったときに、精度良く回
路遮断器を引外ずのが極めて困ガであるという欠点があ
った。
また、上1lISの不足電圧州外し装置では、回路遮断
器を閉じている場合、すなわち可f!IJ鉄心が固定鉄
心に接触している場合でも励磁コイルに通電しておく必
要がある。このために、省エネルギ化に欠けるばかりで
なく励磁コイルが発熱し、励磁コイルとしてその発熱に
耐え得る電線を用いなければならなかった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、引外し電圧を電
子回路で設定することができ、しかも回路遮断器が閉じ
られている状態では通電を不要にして、小形化された回
路遮断器の不足電圧州外し装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 一方、従来より使用されている回路遮断器の静止型過電
流例外し装置として、静止型過電流継電器と、電子回路
による出力レベルの小さい出力信号でも動作し得る磁束
切換磁気例外し装置とが組合わされて使用されている。
この磁束1.7J換磁気引外し装置は、一般に固定接極
子に対して接極あるいは開離する可動接極子を含み、両
接極子の接触状態で可動接極子側に吸引保持する磁気回
路を形成する永久磁石と、励磁コイルとを備えている。
そして、可動接極子は付勢手段によって常に固定接極子
から開離する方向へ付勢されているが、接触状態を永久
磁石の磁力が付勢手段の付勢力に抗して可動接極子を固
定接極子に吸引保持する。この状態で、主回路に流れる
電流が設定値を越えたとき、静止型過電流継電器から信
号が出力されて励磁コイルが励磁される。この励磁コイ
ルによる6f1束は、永久磁石の磁束を相殺プ゛る方向
へ発生ゾる。このことにより、可動接極子に作用する…
乃よりも付勢力が勝り、可動接極子が固定接極子から開
離されて、可動接極子の開離作用に連動する引外しリン
クが開閉鍬構の引外しラッチに作用して、回路遮断器を
開路するように動作する。また、回路遮断器の閉路の場
合は、開閉機構と連動して可動接極子が機械的に固定接
極子に接極さゼて、永久磁石の磁束により吸引保持され
るように構成されている。
この発明の回路遮1gi器の不足電圧例外し装置は、上
述のごとく、従来の磁束切換磁気例外し装置の使用範囲
を拡大するために、自動吸引できる形態にしたものと、
電子式の不足電圧継II器とを組合わせて使用できるよ
うに試みられたものである。
すなわち、この発明は可動接極子と固定接極子と永久磁
石と弾性部材と励磁コイルとを含み、吸引時では可動接
極子が固定接極子に接触し、接触部は永久磁石の磁束の
みによって吸引保持され、引外し時では弾性部材の弾発
力により可動接極子が固定接極子から離れるように構成
した磁束切換磁気例外し装置と、この磁束切換磁気例外
し装置を制御するために静止型不足電圧継電器とから構
成される。この静止型不足電圧継電器は主回路の電圧に
相当する電圧と引外し電圧に相当する基準電圧とを比較
する比較手段と、主回路の電圧に相当する電圧が基F!
L電圧よりも高くなったとき吸引指令信号を出力する吸
引指令手段と、主回路の電圧に相当する電圧が基準電圧
よりも低くなったときに予め定′める時間経過後に引外
し指令信号を出力する引外し指令手段と、引外し指令に
応じて永久磁石の磁束が減少する方向に磁束が発生づる
ように、励磁コイルに瞬時に励failf流を流し、吸
引指令に応じて永久磁石の磁束が増加する方向に磁束が
発生するように、励磁コイルに瞬時に逆方向励磁電流を
流すための手段とから構成される。
作用 この発明では、主回路の電圧に相当する電圧が基準電圧
よりも低ければ、磁束切換磁気例外し装置に瞬時に励磁
’2If流を流し、永久磁石の磁束を減少させる方向に
磁束を発生して、可動接極子を固定接極子から引離し、
主回路の電圧に相当する電圧が基準電圧よりも高くなれ
ば励磁コイルに逆方向に瞬時に励磁電流を流し、永久磁
石の11束を増加させる方向に磁束を発生して可0接極
子を永久磁石の磁力により固定接極子に接触させる。し
たかって、比較手段の基準電圧を任意の電圧に設定する
ことによって、引外し電圧を精度良く設定できる。しか
も、磁束切換磁気例外し装置の可動接極子を永久磁石の
磁力により固定接極子に吸引保持するようにしているの
で、励磁コイルに常時電流を流し続ける必要がなくなり
、省エネルギに寄与することかできる。
実施例 第2図ないし第7図はこの発明の一実施例に含まれる磁
束切換磁気例外し装置を示す図であり、特に、第2図は
互いの接極子が吸引位置にある状態を示す側断面図であ
り、第3図は引外し位置にある状態を示す側断面図であ
り、第4図はフロントカバーを取除いた平面図であり、
第5図はフロントカバーを取除いた底面図であり、第6
図はフロントカバーを取除いた正面図であり、第7図は
本体要部の分解斜視図である。
まず、第2図ないし第7図を参照して、この発明の一実
施例に含まれる磁束切W4磁気引外し装置50について
説明する。磁性枠1はU字形の…性枠1aと1bとによ
って構成され、それぞれが両脚部を相互に90度互い違
いの方向へ向けて、相互の側面開放部を閉すように組合
わされて立方体に形成される。磁性枠1aの挾辺部には
、座金2と、平板状に形成された永久磁石3と、同じく
平板状に形成された固定接極子4とが順次v4川ねられ
て装着されている。
固定接極子4に対応して円筒状の可動接段子5が設けら
れている。この可1llJ接極子5の内部に(ユ。
非磁性材料よりなるガイドビン6が軸方向に挿通され、
下端部において可動接極子5と一体に動くようにナツト
7により装着されている。また、iiJ動接動子極子5
その移動に伴なって磁性枠1から出没する部分をその下
端部に有しており、その部分の上半部にはくびれ部5a
が形成され、その上半部には外筒大径部5bが形成され
ている。
ガイドビン6の上端は、固定接極子4.永久磁石3.座
金2および磁性枠1aを点適しており、また上端にはU
字形に形成された作動ハ8が140されている。可動接
極子5と固定接極子4との問には引外しスプリング9が
架設され、これらが開離する方向へ、すなわら可動接極
子5に常時下方への付勢力を与えている。そして、可動
接極子5の周囲には、これを囲繞するように可動接極子
5のガイドを兼ねる円筒状のコイルボビン10が設けら
れており、このコイルボビン10に励磁コイル11が巻
回され、磁性枠1内に収納されている。
磁性枠1の底面は支持フレーム12によって支持されて
いる。この支持フレーム12には、可動接極子5の外筒
大径部5bを挿通し得る貫通孔が形成されており、また
フロントカバー13を取付けるための突起片12aが形
成されている。
フロントカバー13は取付ビス14によってこの突起片
12aに装着される。支持フレーム12の下端面には、
スライドベース板15が装着されており、このスライド
ベース板15には、上述の支持フレーム12の貫通孔と
同様の貫通孔が形成されている。また、スライドベース
板15は、矩形の板状部材をその対辺部分で同じ方向へ
ほぼ90度折曲げて脚部15aを形成し、さらにこの脚
部15aにガイド孔を形成してスライド板16が挿通さ
れるように構成されている。スライド板16には、第5
図に示すように、異形孔17が形成されている。この異
形孔17には、その両端において、可動接極子5の外筒
大径部5bが挿通可能な切孔部17a、17bが形成さ
れ、これら切孔部17a、17bの間において、可動接
極子5のくびれ部5aに挿通可能な切溝部17cが形成
されている。したがって、切溝部17Cの溝幅はくびれ
部5aの径よりも大きく外筒大径部5bの径よりも小さ
い。スライド板16の一端とスライドベース板15の一
端との間に、引張コイルばねからなるスライドは゛ね1
8が架設され、スライド板16には常時フロントカバー
13の方向への付勢力が作用している。
U字形の作動片8の開口側を橋架するように作動ビン1
9が挿通されている。作動片8の枠内には、作動ビン1
9の下方に対応するように回路遮断器の引外しレバー2
0が設けられ、引外しレバー20が回路遮断器の開閉機
構を崩壊して回路すべく釈放装置を釈放するように構成
されている。
磁性枠1の上面には、スイッチ支持部材21が装着され
ている。このスイッチ支持部材21は、作動片8の挿通
開口孔部21aと、U字形に立ち上がり、挿通開口孔部
21aに対応する突起部21bとが形成されている。そ
して、この対応する突起部21bには、軸22を介して
回動自在にスイッチレバー23が軸支される。スイッチ
レバー23は、その断面形状が下方で開放部分を有する
コの字形状に形成され、その両脚部の下端部には、それ
ぞれ外方に折曲げられた突起片23a、23a−が形成
される。スイッチ支持部材21の対応Jる突起部21b
の両側にはリミットスイッチ24.24′が装着されて
いて、突起片23.23a′はこのリミットスイッチ2
4.24−の操作ボタンと対応して設けられている。さ
らに、スイッチレバー23の上部挾辺部からは、作動片
8の作動ビン19の上方に対応する舌片23bが突出で
るように設置ノられている。
第1図は磁束切換磁気例外し装置と不足ffl継電器と
を組合せたこの発明の一実施例の電気的構成を示す概略
1079図である。次に、第1図を参照して、この発明
の一実施例の電気的構成について説明する。電圧入力回
路31は主回路に接続された変圧器を含んで構成される
。すなわら、変圧器の1次巻線は主回路に接続され、2
次巻線からは主回路の電圧を降圧した電圧が出力される
変圧器の2次巻線の電圧は全波整流回路32に与えられ
、全波整流されて直流電圧となる。この直流電圧は入力
電圧設定回路33と制御1ffi源回路34と′!X断
器操作電源回路35とに与えられる。入力端子設定回路
33は、たとえば100Vまたは110vのように主回
路の電路電圧が異なる場合に、整流した直流電圧を一定
値となるように設定するものである。この入力電圧設定
回路33で設定された直流電圧は平均値回路36に与え
られ、平均値が求められる。平均値回路36で平均化さ
れた直流電圧は比較回路37に与えられる。
比較回路37は平均値回路36で平均化された直流電圧
と予め定める基準電圧とを比較ヂるものである。この基
準電圧は規定値以下に相当する電圧に選ばれる。そして
、比較回路37は基¥−雷電圧平均化された直流電圧と
を比較し、直流電圧が基準電圧よりも大きければ吸引指
令信号を吸引指令回路38に与える。しかし、直流電圧
が基準電圧よりも低くなれば、引外し信号を限時回路4
1に与える。限時回路41は引外し指令信号を一定時間
遅延するものであって、その遅延時間経過後に引外し信
号を引外し信号回路42に与える。
吸引指令回路38は比較回路37から吸引信号が与えら
れると、吸引指令信号を吸引回路40に与える。吸引回
路40は吸引指令回路3日から吸引指令信号が与えられ
ると、操作電源回路35に含まれるコンデンサに充電さ
れていた電荷を磁束切換磁気例外し装置50に与える。
また、引外し指令回路43は引外し信号回路42から引
外し信号が出力されると、引外し指令信号を引外し回路
45に与える。引外し回路45は引外し指令信号に応じ
て操作電源回路35に含まれるコンデンサに充電されて
いた電荷を磁束切換磁気例外し装置5oに与える。また
、引外し回路45には外部例外し指令信号46および過
電流州外し装置からの引外し指令47とが与えられる。
なお、制御電源回路34は全波整流された直流電圧を所
定の電圧にして、前述の平均値回路36と比較回路37
と限時回路41と引外し信号回路42とに与える。また
、比較回路37は直流゛電圧が基準電圧よりも大きけれ
ば、磁束切換磁気例外し装置吸引表示回路39に表示信
号を与える。磁束切換磁気例外し装置吸引表示回路39
は、磁束切換磁気例外し装置50が吸引位置にあり回路
遮断器が投入可能であることを表示舊るものである。
また、引外し信号回路42は限時回路41から引外し信
号が出力されると、遮断器例外し表示回路44にも表示
信号を与える。この遮断器例外し表示回路44は不足電
圧例外し装置で遮断器が引外されたことを表示するもの
である。
次に、第1図ないし第7図を参照して、この発明の一案
施例の具体的な動作について説明する。
第2図に示したように、可動接極子5が固定接極子4に
接極Jると、永久融53の作る磁束がN liから固定
接極子4.可動接極子5.ギャップ0゜磁性枠1および
座金2を通って永久磁石3の5tliAに戻る磁気回路
を形成する。そして、引外しスプリング9の付勢力に抗
して、可動接極子5が固定接極子4に吸引位置に保持さ
れる。
この状態において、回路遮断器か開路されており、主回
路の電圧が規定値以下に達すると、比較回路37は平均
化された直流電圧が基準電圧よりも小さくなったものと
判別し、引外し信号を限時回路41に与える。限時回路
41は引外し信号を一定時間遅延して引外し信号回路4
2に与える。
引外し信号回路42は引外し信号を出力し、引外し指令
回路43がその引外し信号に応じて、引外し指令信号を
引外し回路45に与える。引外し回路45は引゛外し指
令信号に応じて、操作電源回路35のコンデンサに充電
されている電荷を磁束切換磁気例外し装置50の励磁コ
イル11に放電して永久磁石3の磁束を打消す方向の磁
束を発生ずるような出力電流を与える。その結果、永久
磁石の吸引力が減少するため、引外しスプリング9の作
用力は永久磁石3の吸引力よりも大きくなる。
すると、第3図に示すように、可IFJI接極了5は固
定接極子4から開離して作動片8が下方に移動する。そ
して、作動ビン19が引外しレバー20と連動して、回
路遮断器の開閉機構の釈放8置を釈放し、回路遮断器を
開路させる。
このとき、引外し信号回路42から遮断器例外し表示回
路44に引外し表示信号を与える。すると、遮1gi器
引外し表示回路44に含まれる発光ダイオードが点灯す
る。
次に、主回路の電圧が規定値以上になると、吸引信号を
吸引指令回路38に与える。吸引指令回路38は吸引指
令信号を吸引回路40に与える。
吸引回路40は吸引指令信号に基づいて、操作電源回路
35のコンデンサに充電されている電量を磁束切換磁気
例外し装置50の励磁コイル17に放電して、永久磁石
の磁束と同方向の磁束を発生して磁束を増加する方向へ
出力電流を瞬時に流す。
その結果、吸引力が壜入して、固定接極子4に−+i’
1初接極子5が自動的に吸引される。山桜極子4゜5が
接極すると、引外し回路45からの出力電流が断たれ、
その後は永久MicJ3の磁束のみによって吸引位置に
保持され、第2図の状態に戻る。このとき、比較回路3
7は磁束切換磁気例外し装置50に吸引表示回路3つに
も吸引表示信号を与え、発光ダイオードを点灯させる。
また、可動接極子5が固定接極子4に吸引されることに
より、作動ビン19がスイッチレバー23の舌片23b
を押し上げて、スイッチレバー23を反時計方向へ回動
する。その結果、両脚部の突起片23a 、23a −
がリミットスイッチ24゜24−11作ボタンを押圧す
る。そして、主回路の電圧が規定値を越えているかある
いは規定値重下であるかを表わす出力信号をリミットス
イッチ24.24=から取出して吸引指令回路38に与
えられる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、可動接極子と、この
可動接極子が接触する固定接極子と、可動接極子を固定
接極子に吸引保持するための永久磁石と、可動接極子を
固定接極子から開離する方向に付勢するための弾性部材
と、励磁コイルとを含む磁束切換磁気例外し装置を設け
、主回路の電圧に相当する電圧と基準電圧とを比較手段
により比較して、主回路の電圧に相当する電圧が規定値
以上であるか否かを判別し、規定1直を越えていれば吸
引指令信号を出力し、磁束切換磁気例外し装置の励磁コ
イルに瞬時に励磁電流を流して、永久磁石の磁束と同方
向の磁束を発生して吸引力を増大させ、それによって可
動接極子を固定接極子に吸引させ、規定電圧以下であれ
ば引外し指令を出力して、永久磁石の磁束を打消す方向
の黴東を発生するように励磁コイルに瞬時に逆方向電流
を流し、弾性部材の付勢力より大きくなるようにして、
可動接極子を固定接極子から開離するように構成したの
で、可動接極子を固定W:c極子に吸引している状態に
おいては、励磁コイルに電流を流し続ける必要がなくな
る。しかも、比較手段に与える基$電圧を規定値に相当
する電圧を自由に選ぶことによって、設定したMQ’R
圧に対応する吸引ならびに引外し電圧の精度がよくなる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の電気的構成を示T7−概
略ブロック図である。第2図は互いの接極子が吸引位置
にある状態を示す側断面図である。第3図は引外し位置
にある状態を示す側断面図である。第4図はフロントカ
バーを取除いた平面図である。第5図はフロントカバー
を取除いた底面図である。第6図はフロントカバーを取
除いた正面図である。第7図は本体要部の分解斜用図で
ある。 図において、3は永久磁石、4は固定接極子、5は可動
接極子、9は引外しスプリング、11は励磁コイル、3
1は電圧入力回路、32は全波整流回路、36は平均値
回路、37は比較回路、38は吸引指令回路、40は吸
引回路、41は限時Ii、!I 1B、42は引外し信
号回路、43は引外し指令回路、45は引外し回路、5
0は磁束切換磁気例外し装置を示す。 ヘ 癖 ′b 嚇 る4図 弔6図 番−7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回路遮断器の挿入されている主回路の電圧が予め定める
    電圧以下になつたとき、前記回路遮断器を引外すための
    不足電圧引外し装置であつて、磁束切換磁気引外し装置
    と静止型不足電圧継電器とによって構成され、 前記磁束切換磁気引外し装置は、 可動接極子と、 前記可動接極子が接触する固定接極子と、 前記可動接極子を前記固定接極子に吸引保持するための
    永久磁石と、 前記可動接極子を前記固定接極子から開離させるための
    弾性部材と、 前記可動接極子の周囲に巻回されかつ電流が流れること
    によって、前記永久磁石の磁力で前記固定接極子に吸引
    されている前記可動接極子を引外すための励磁コイルと
    を含み、 前記静止型不足電圧継電器は、 前記主回路の電圧に相当する電圧と前記予め定める電圧
    に相当する基準電圧とを比較する比較手段と、 前記主回路の電圧に相当する電圧が前記基準電圧よりも
    高いことを前記比較手段が判別したことに応じて、吸引
    指令信号を出力する吸引指令手段と、 前記主回路の電圧に相当する電圧が前記基準電圧よりも
    低くなったことを前記比較手段が判別してから、予め定
    める時間経過後に引外し指令信号を出力する引外し指令
    手段とを含み、 前記引外し指令手段からの指令に応じて、前記励磁コイ
    ルに励磁電流を瞬時に流して前記永久磁石の磁束を減少
    させる方向に磁束を発生させて、前記可動接極子を前記
    固定接極子より開離させ、前記吸引指令手段からの指令
    に応じて、前記永久磁石の磁束を増加させる方向に磁束
    を発生するように前記励磁コイルに瞬時に逆方向電流を
    流すことを特徴とする、回路遮断器の不足電圧引外し装
    置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014199724A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 回路遮断器の不足電圧引き外し装置及び過電圧・不足電圧引き外し装置

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