JPS6112391Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112391Y2 JPS6112391Y2 JP17720779U JP17720779U JPS6112391Y2 JP S6112391 Y2 JPS6112391 Y2 JP S6112391Y2 JP 17720779 U JP17720779 U JP 17720779U JP 17720779 U JP17720779 U JP 17720779U JP S6112391 Y2 JPS6112391 Y2 JP S6112391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snift
- cam
- cleaning
- link
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 241000239290 Araneae Species 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は充填機における定置洗浄用スニフトカ
ム装置に関するものである。
ム装置に関するものである。
近年飲料業界において充填機の運転前後の洗浄
及び殺菌時間を短縮させるために、従来の分解洗
浄から定置洗浄が多用される傾向にある。それに
伴ない各洗浄装置の取付け、取外しの容易さが問
題になつてくる。その中でスニフトラインを洗浄
するための定置洗浄専用のスニフトカムは定置洗
浄時に取り付け、充填時には取り外すため、この
着脱作業は毎日２回必要となつている。
及び殺菌時間を短縮させるために、従来の分解洗
浄から定置洗浄が多用される傾向にある。それに
伴ない各洗浄装置の取付け、取外しの容易さが問
題になつてくる。その中でスニフトラインを洗浄
するための定置洗浄専用のスニフトカムは定置洗
浄時に取り付け、充填時には取り外すため、この
着脱作業は毎日２回必要となつている。
本考案はスニフトカムをワンタツチで取り付け
位置と取り外し位置とに変位できるようにしたも
のであり、以下本考案を実施の一例を示す図面に
基づいて説明する。図において１は支柱１１を抱
着して支持された支持材２の一端に水平方向の軸
３を以つて揺動可能に枢支されたリンクで、この
リンク１の下端にブラケツト１２を介して定置洗
浄専用のスニフトカム４が設けられている。又リ
ンク１の上端には前記支持材２の他端側に支持さ
れたブラケツト５の上端に前記軸３と平行に並設
された２つの溝６ａ，６ｂの内何れか一方に上方
より嵌合する嵌合軸７がリンク１上端に対して前
記軸３と平行な軸の周りで揺動自在に支持された
ロツド８の先端に設けられており、リンク１が直
立した状態において嵌合軸７は一方の溝６ａに嵌
合し、リンク１が傾いた状態において嵌合軸７は
他方の溝６ｂに嵌合して、各状態においてリンク
１を保持し得るようになつている。リンク１が直
立した状態において前記スニフトカム４は定置洗
浄時における取付位置にあり、リンク１が傾いた
状態において前記スニフトカム４は充填時におけ
る取り外し位置にあり、このスニフトカム４の変
位は前記ロツド８を持つて嵌合軸７を溝６ａ，６
ｂに対して嵌脱させることにより簡単に行なうこ
とができる。９及び１０は前記スニフトカム４の
取付部においてスニフトカム４の上側及び下側を
覆うべく設けられたカバー及び回収樋であり、ス
ニフトラインから流出する洗浄水の飛散を防止
し、洗浄水の回収を回収樋１０の下端に繋いだホ
ース１３を通して可能にしてある。
位置と取り外し位置とに変位できるようにしたも
のであり、以下本考案を実施の一例を示す図面に
基づいて説明する。図において１は支柱１１を抱
着して支持された支持材２の一端に水平方向の軸
３を以つて揺動可能に枢支されたリンクで、この
リンク１の下端にブラケツト１２を介して定置洗
浄専用のスニフトカム４が設けられている。又リ
ンク１の上端には前記支持材２の他端側に支持さ
れたブラケツト５の上端に前記軸３と平行に並設
された２つの溝６ａ，６ｂの内何れか一方に上方
より嵌合する嵌合軸７がリンク１上端に対して前
記軸３と平行な軸の周りで揺動自在に支持された
ロツド８の先端に設けられており、リンク１が直
立した状態において嵌合軸７は一方の溝６ａに嵌
合し、リンク１が傾いた状態において嵌合軸７は
他方の溝６ｂに嵌合して、各状態においてリンク
１を保持し得るようになつている。リンク１が直
立した状態において前記スニフトカム４は定置洗
浄時における取付位置にあり、リンク１が傾いた
状態において前記スニフトカム４は充填時におけ
る取り外し位置にあり、このスニフトカム４の変
位は前記ロツド８を持つて嵌合軸７を溝６ａ，６
ｂに対して嵌脱させることにより簡単に行なうこ
とができる。９及び１０は前記スニフトカム４の
取付部においてスニフトカム４の上側及び下側を
覆うべく設けられたカバー及び回収樋であり、ス
ニフトラインから流出する洗浄水の飛散を防止
し、洗浄水の回収を回収樋１０の下端に繋いだホ
ース１３を通して可能にしてある。
ところでこのような装置は第４図に示すように
充填機１４の例えばイ部に設けられて充填機１４
の全周に適当間隔おきに設けられているフイリン
グバルブ部１５のスニフトバルブ１６［第２図参
照］をスニフトカム４によつて開き、スニフトバ
ルブ１６内の洗浄水を流出させるようになつてお
り、充填機１４による充填時はリンク１は第２図
２点鎖線で示すように傾いてスニフトカム４はス
ニフトバルブ１６に接当しないようになつてい
る。
充填機１４の例えばイ部に設けられて充填機１４
の全周に適当間隔おきに設けられているフイリン
グバルブ部１５のスニフトバルブ１６［第２図参
照］をスニフトカム４によつて開き、スニフトバ
ルブ１６内の洗浄水を流出させるようになつてお
り、充填機１４による充填時はリンク１は第２図
２点鎖線で示すように傾いてスニフトカム４はス
ニフトバルブ１６に接当しないようになつてい
る。
尚第４図において、１７は前記充填機１４に洗
浄水としての熱水を供給する熱水供給管で、これ
は前記支柱１１の上端に支持されており、１８は
前記スニフトバルブ１６部に送られる以外の熱水
をビール等のタンクに導く熱水取出管、１９は空
壜を入口スパイダ２０を介して充填機１４に送り
込む入口コンベア、２１は充填機１４で充填され
た壜を搬出する出口コンベア、２２は前記スニフ
トカム４に対向する位置に設けられた運転中及び
定置洗浄兼用のスニフトカムで、このカム２２は
固定状態に設けられている。
浄水としての熱水を供給する熱水供給管で、これ
は前記支柱１１の上端に支持されており、１８は
前記スニフトバルブ１６部に送られる以外の熱水
をビール等のタンクに導く熱水取出管、１９は空
壜を入口スパイダ２０を介して充填機１４に送り
込む入口コンベア、２１は充填機１４で充填され
た壜を搬出する出口コンベア、２２は前記スニフ
トカム４に対向する位置に設けられた運転中及び
定置洗浄兼用のスニフトカムで、このカム２２は
固定状態に設けられている。
ところで前記定置洗浄専用のスニフトカム４の
取付位置は前記第４図イ部に限定されず、適宜選
定され、又その取付数は複数であつても良い。
取付位置は前記第４図イ部に限定されず、適宜選
定され、又その取付数は複数であつても良い。
本考案充填機における定置洗浄用スニフトカム
装置は以上述べたように実施し得るものであり、
スニフトカムをワンタツチで洗浄時の位置と充填
時の位置とに極めて容易に変位させることがで
き、又スニフトカム部に設けた回収樋によつて洗
浄水を無駄なく回収して再利用することができ
る。
装置は以上述べたように実施し得るものであり、
スニフトカムをワンタツチで洗浄時の位置と充填
時の位置とに極めて容易に変位させることがで
き、又スニフトカム部に設けた回収樋によつて洗
浄水を無駄なく回収して再利用することができ
る。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第１
図は一部切欠平面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ矢
視図、第３図は同じく第１図のＹ−Ｙ矢視図、第
４図は充填機の概略平面図である。 １……リンク、２……支柱材、３……軸、４…
…スニフトカム、５……ブラケツト、６ａ，６ｂ
……溝、７……嵌合軸、８……ロツド、９……カ
バー、１０……回収樋、１３……ホース、１４…
…充填機、１５……フイリングバルブ部、１６…
…スニフトバルブ。
図は一部切欠平面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ矢
視図、第３図は同じく第１図のＹ−Ｙ矢視図、第
４図は充填機の概略平面図である。 １……リンク、２……支柱材、３……軸、４…
…スニフトカム、５……ブラケツト、６ａ，６ｂ
……溝、７……嵌合軸、８……ロツド、９……カ
バー、１０……回収樋、１３……ホース、１４…
…充填機、１５……フイリングバルブ部、１６…
…スニフトバルブ。
Claims (1)
- 充填機のスニフトバルブに接当可能な定置洗浄
専用のスニフトカムを下端に取り付けたリンクを
水平軸を以つて支持材に揺動可能に枢支し、前記
支持材には前記水平軸と平行な２つの溝を上端に
並設したブラケツトを取り付け、前記リンクの上
端に前記水平軸と平行な軸を以つてロツドを揺動
可能に支持すると共にこのロツドの先端に前記２
つの溝の何れかに上方より嵌合する嵌合軸を設
け、以つて前記嵌合軸が一方の溝に嵌合した状態
においてスニフトカムがスニフトバルブに接当す
る状態を保持し、前記嵌合軸が他方の溝に嵌合し
た状態においてスニフトカムがスニフトバルブか
ら離れた状態を保持するように構成し、更に前記
スニフトカムの取付部には洗浄水の回収を行なう
べく回収樋を設けたことを特徴とする充填機にお
ける定置洗浄用スニフトカム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17720779U JPS6112391Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17720779U JPS6112391Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5694792U JPS5694792U (ja) | 1981-07-28 |
| JPS6112391Y2 true JPS6112391Y2 (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=29687798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17720779U Expired JPS6112391Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112391Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP17720779U patent/JPS6112391Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5694792U (ja) | 1981-07-28 |
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