JPS61123821A - 音響光学装置 - Google Patents
音響光学装置Info
- Publication number
- JPS61123821A JPS61123821A JP24510484A JP24510484A JPS61123821A JP S61123821 A JPS61123821 A JP S61123821A JP 24510484 A JP24510484 A JP 24510484A JP 24510484 A JP24510484 A JP 24510484A JP S61123821 A JPS61123821 A JP S61123821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acousto
- light
- optical fiber
- optic
- housing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像機器などに利用される音響光学装置に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
超音波による光回折現象を利用した音響光学素子は、従
来、空間中に放射される光ビームを入射し使用されてき
たが、近年、光ファイバーの発達に伴ない、光ファイバ
ーにより光を入射し、透過光及び回折光を別の光ファイ
バーからと9出すようにした構成の音響光学装置が提案
、試作されている。
来、空間中に放射される光ビームを入射し使用されてき
たが、近年、光ファイバーの発達に伴ない、光ファイバ
ーにより光を入射し、透過光及び回折光を別の光ファイ
バーからと9出すようにした構成の音響光学装置が提案
、試作されている。
第1因に、光ファイバーにより光を入射、出射する音響
光学装置の構造図を示す。1は超音波励振エネルギーの
入力端子、2は入力端子1より入力された超音波励振エ
ネルギーを超音波トランスジューサ3に効率よく送り込
むだめのインピーダンス整合部である。4は音響光学媒
体で、超音波トランスジューサ3が貼りあわせてあり、
光を入出射する面7a 、7bと、超音波が同じ経路に
反射しないように設けた超音波反射面6が設けられてい
る。まだ6は超音波が存在する領域を示している。
光学装置の構造図を示す。1は超音波励振エネルギーの
入力端子、2は入力端子1より入力された超音波励振エ
ネルギーを超音波トランスジューサ3に効率よく送り込
むだめのインピーダンス整合部である。4は音響光学媒
体で、超音波トランスジューサ3が貼りあわせてあり、
光を入出射する面7a 、7bと、超音波が同じ経路に
反射しないように設けた超音波反射面6が設けられてい
る。まだ6は超音波が存在する領域を示している。
光はまず、入力光ファイバー8より入力され。
入力光結合光学素子9を経過し光ビームの成形が ゛な
され、上記音響光学媒体4の光入射面アaから入射し、
超音波の存在する領域らに達する。このとき、入射光波
面法線と超音波波面のなす角が。
され、上記音響光学媒体4の光入射面アaから入射し、
超音波の存在する領域らに達する。このとき、入射光波
面法線と超音波波面のなす角が。
次式で与えられるθBと合致していれば、超音波による
光回折現象により回折光15が発生する。
光回折現象により回折光15が発生する。
θB辷λ/(2nA)
λ:入射光波長
n:音響光学媒体の屈折率
/1:超音波波長
回折光15は回折光結合光学素子13を介して回折光出
力光ファイバー12に導かれる。また超音波が光透過領
域に存在しない場合は2回折光16は発生せず透過光1
4が、透過光結合光学素子11を介して透過光出力光フ
ァイバー10へ導かれる。
力光ファイバー12に導かれる。また超音波が光透過領
域に存在しない場合は2回折光16は発生せず透過光1
4が、透過光結合光学素子11を介して透過光出力光フ
ァイバー10へ導かれる。
また超音波反射面6は、上記超音波トランスジューサ3
より放射された超音波が対向面で反射し同じ経路を逆戻
りして正常な光回折現象を乱さぬように配置されている
。
より放射された超音波が対向面で反射し同じ経路を逆戻
りして正常な光回折現象を乱さぬように配置されている
。
上記のような光ファイバーにより光を入射・出射する音
響光学装置を製作しようとする場合、ひとつの筐体内に
上記音響光学素子と、これに光を入射する入力光ファイ
バー8.入力光結合光学素子99回回折光出力光ファイ
バー2・回折光結合光学素子13.透過光出力光ファイ
バー10.透過光結合光学素子11などが配置・固定さ
れているが、このような音響光学装置では、構成する部
品相互の機械的位置関係の設定精度がその性能の最大め
ポイントとなっている。
響光学装置を製作しようとする場合、ひとつの筐体内に
上記音響光学素子と、これに光を入射する入力光ファイ
バー8.入力光結合光学素子99回回折光出力光ファイ
バー2・回折光結合光学素子13.透過光出力光ファイ
バー10.透過光結合光学素子11などが配置・固定さ
れているが、このような音響光学装置では、構成する部
品相互の機械的位置関係の設定精度がその性能の最大め
ポイントとなっている。
仮に、製作時において十分なる精度で各構成要素部品が
配置・固定されても、実際に筐体を機器に取り付は使用
すると、取り付は部からの応力により筐体が歪み特性変
化をひきおこすのでその実用的観点から問題であった。
配置・固定されても、実際に筐体を機器に取り付は使用
すると、取り付は部からの応力により筐体が歪み特性変
化をひきおこすのでその実用的観点から問題であった。
発明の目的
本発明は、上記の欠点に鑑み、上記音響光学装置を取り
付ける部分からの応力で筐体が歪むことによりひきおこ
される特性変化が非常に小さい音響光学装置を提供する
ことを目的とする。
付ける部分からの応力で筐体が歪むことによりひきおこ
される特性変化が非常に小さい音響光学装置を提供する
ことを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するため1本発明の音響光学装置は入力
光ファイバーと入力光結合光学素子と音響光学素子と透
過光出力光ファイバーと透過光結合光学素子と回折光結
合光学素子と回折光出力光ファイバーとを固定する筐体
と、上記筐体の外側に設けた取付板を有し、上記一体と
上記取付板と足上記筐体の中の主光軸(上記筒体内の光
学系で光ビーム伝播距離の最も長い光路を主光軸と定義
する)と交差する方向に配列した複数列の結合手段によ
り結合した構造で、上記結合手段の配列幅が、上記音響
光学装置を取付けるため上記取付板に設けられた取付手
段の間隔の1/3 以下である構造を有している。
光ファイバーと入力光結合光学素子と音響光学素子と透
過光出力光ファイバーと透過光結合光学素子と回折光結
合光学素子と回折光出力光ファイバーとを固定する筐体
と、上記筐体の外側に設けた取付板を有し、上記一体と
上記取付板と足上記筐体の中の主光軸(上記筒体内の光
学系で光ビーム伝播距離の最も長い光路を主光軸と定義
する)と交差する方向に配列した複数列の結合手段によ
り結合した構造で、上記結合手段の配列幅が、上記音響
光学装置を取付けるため上記取付板に設けられた取付手
段の間隔の1/3 以下である構造を有している。
この構成により2本発明によるところの音響光学装置を
実際に使用する場合に問題となる取付部からの応力歪が
ひきおこす特性変化の非常に小さい音響光学装置が実現
できる。
実際に使用する場合に問題となる取付部からの応力歪が
ひきおこす特性変化の非常に小さい音響光学装置が実現
できる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について口面を参照しながら説
明する。
明する。
第2図は1本発明の一実施例における音響光学装置の平
面内部構成を示す平面断面図、第3図は側面図、第4図
は底面図である。
面内部構成を示す平面断面図、第3図は側面図、第4図
は底面図である。
第2図、第3図、第4図において21は音響光学素子、
26は入力光ファイバー、27は入力光ファイバー26
に導かれた光を音響光学素子21に結合するための入力
光結合光学素子、23は上記音響光学素子21を駆動す
るための駆動回路で制御信号入力端子24と電源端子2
5が接続されている。制御信号により駆動回路23で発
生した超音波励振エネルギーはインピーダンス整合部2
2を介して音響光学素子21に供給される。
26は入力光ファイバー、27は入力光ファイバー26
に導かれた光を音響光学素子21に結合するための入力
光結合光学素子、23は上記音響光学素子21を駆動す
るための駆動回路で制御信号入力端子24と電源端子2
5が接続されている。制御信号により駆動回路23で発
生した超音波励振エネルギーはインピーダンス整合部2
2を介して音響光学素子21に供給される。
上記音響光学素子21を透過した光は、透過光結合光学
素子30を介して、透過光出力光ファイバー31に導か
れ、一方上記音響光学素子21により発生させられた回
折光は、28a 、28bに示す回折光結合光学素子を
介して回折光出力光ファイバー29に導かれる。以上の
入力光ファイバー26.入力光結合光学素子27.音響
光学素子27、透過光苓合光学素子30.透過光出力光
7アイバー318回折光結合光学素子28a、28b。
素子30を介して、透過光出力光ファイバー31に導か
れ、一方上記音響光学素子21により発生させられた回
折光は、28a 、28bに示す回折光結合光学素子を
介して回折光出力光ファイバー29に導かれる。以上の
入力光ファイバー26.入力光結合光学素子27.音響
光学素子27、透過光苓合光学素子30.透過光出力光
7アイバー318回折光結合光学素子28a、28b。
回折光出力光ファイバー29は筐体32に固定されてい
る。また、上記筐体32の外側に取付穴34を有する取
付板33が設けられており、上記筺体32と上記取付板
33とは主光軸と交差する方向に複数列で配列された結
合ビス36により結合されている。ただし上記結合ビス
35の配列幅をB。
る。また、上記筐体32の外側に取付穴34を有する取
付板33が設けられており、上記筺体32と上記取付板
33とは主光軸と交差する方向に複数列で配列された結
合ビス36により結合されている。ただし上記結合ビス
35の配列幅をB。
取付穴34の間隔をAとすると2次式の関係を満足して
いる。
いる。
(B/A)≦(1/3)
この構成とすることにより、取付板33を機器に取付け
ても、その取付部の応力が筐体32−!で及ばす特性に
変化をひきおこすことはない。
ても、その取付部の応力が筐体32−!で及ばす特性に
変化をひきおこすことはない。
発明の効果
以上のように本発明によれば9本発明によるところの音
響光学装置を取付板を介して機器に固定する際、取付具
合により発生する曲げモーメントの主光軸の位置や方向
を歪ませることへの影響がきわめて少ないため、特性が
取付方法や取付面の状態に影響されることが無<、fた
取付後も外部からの振動に対して筐体に曲げモーメント
がほとんど伝達されないので、光挿入損失の安定な音響
光学装置が可能となり、その実用的効果は大なるものが
ある。
響光学装置を取付板を介して機器に固定する際、取付具
合により発生する曲げモーメントの主光軸の位置や方向
を歪ませることへの影響がきわめて少ないため、特性が
取付方法や取付面の状態に影響されることが無<、fた
取付後も外部からの振動に対して筐体に曲げモーメント
がほとんど伝達されないので、光挿入損失の安定な音響
光学装置が可能となり、その実用的効果は大なるものが
ある。
第1図は光ファイバーにより光を入射・出射する音響光
学装置の構成を示す図、第2図は本発明の一実施例の音
響光学装置の平面断面図、第3図は同側面図、第4図は
同底面図である。 21・・・・・・音響光学素子、22・・・・・・イン
ピーダンス整合部、23・・・・・・駆動回路、24・
・・・・・制御信号入力端子、26・・・・・・電源端
子、26・・・・・・入力光ファイバー、27・・・・
−・入力光結合光学素子、28a。 28b・・・・・・回折光結合光学素子、29・・・・
・・回折光出力光ファイバー、30・・・・・・透過光
結合光学素子、31・・・・・・透過光出力光ファイバ
ー、32・・・・・・筐体、33・・・・・・取付板、
34・・・・・・取付穴、35・・・・・・結合ビス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第 3 図 第4図
学装置の構成を示す図、第2図は本発明の一実施例の音
響光学装置の平面断面図、第3図は同側面図、第4図は
同底面図である。 21・・・・・・音響光学素子、22・・・・・・イン
ピーダンス整合部、23・・・・・・駆動回路、24・
・・・・・制御信号入力端子、26・・・・・・電源端
子、26・・・・・・入力光ファイバー、27・・・・
−・入力光結合光学素子、28a。 28b・・・・・・回折光結合光学素子、29・・・・
・・回折光出力光ファイバー、30・・・・・・透過光
結合光学素子、31・・・・・・透過光出力光ファイバ
ー、32・・・・・・筐体、33・・・・・・取付板、
34・・・・・・取付穴、35・・・・・・結合ビス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第 3 図 第4図
Claims (2)
- (1)音響光学媒体の一部に超音波励振用トランスジュ
ーサを有してなる音響光学素子と、入射光を導く入力光
ファイバーと、上記入力光ファイバーから放射される光
を成形して上記音響光学媒体に入射する入力光結合光学
素子と、上記音響光学素子を透過した光を透過光出力光
ファイバーに導くための透過光結合光学素子と、上記音
響光学素子により回折された光を回折光出力光ファイバ
ーに導入するための回折光結合光学素子と、上記音響光
学素子と上記入力光ファイバーと上記入力光結合光学素
子と上記透過光出力光ファイバーと上部透過光結合光学
素子と上記回折光出力光ファイバーと上記回折光結合光
学素子とを設置する筐体と、上記筐体の外側に設けた取
付板を有し、上記筐体と上記取付板とを上記筐体の中の
主光触と交差する方向に配列した複数列の結合手段によ
り結合した音響光学装置。 - (2)上記結合手段の配列幅が、上記音響光学装置を取
り付けるための取付手段の間隔の1/3以下であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音響光学装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24510484A JPS61123821A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 音響光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24510484A JPS61123821A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 音響光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123821A true JPS61123821A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17128669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24510484A Pending JPS61123821A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 音響光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123821A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6332324A (ja) * | 1986-07-26 | 1988-02-12 | Hitachi Ltd | 液体分注方法 |
JPS6382210U (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-30 | ||
JPS6382209U (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-30 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24510484A patent/JPS61123821A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6332324A (ja) * | 1986-07-26 | 1988-02-12 | Hitachi Ltd | 液体分注方法 |
JPS6382209U (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-30 | ||
JPS6382210U (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-30 |
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