JPS61123787A - 油圧機器の異常監視装置 - Google Patents

油圧機器の異常監視装置

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JPS61123787A
JPS61123787A JP24191984A JP24191984A JPS61123787A JP S61123787 A JPS61123787 A JP S61123787A JP 24191984 A JP24191984 A JP 24191984A JP 24191984 A JP24191984 A JP 24191984A JP S61123787 A JPS61123787 A JP S61123787A
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JP
Japan
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flow rate
value
oil
hydraulic
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP24191984A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaro Ito
伊藤 義太郎
Masateru Tsubuki
津吹 昌輝
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP24191984A priority Critical patent/JPS61123787A/ja
Publication of JPS61123787A publication Critical patent/JPS61123787A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧機器の異常監視装置に関する。
〔従来の技術〕
油圧ポンプ、モーター、制御弁等油圧機器(以下油源と
いう)の異常を知る手段とじては、従来下記のようなも
のが知られているがそれぞれ欠点がある。すなわち、 (1)油機が発生する振動、音、温度等に基づいて運転
員が勘によって判断することは、経験、技開を有する運
転員でないと実施困難である。
(2)油機の圧力流量特性、効率等の計測1分解点検又
は作動池内異物の分析結果に基づいて運転員が判断する
ことは、計測1分解分析等に時間がかかるのみならず、
油機の稼動中に並行して行なうことができない。
(3)監視装置として、油機の発生する振動。
騒音分析によるもの、油圧脈動分析によるもの及び作動
油分析によるもの等が提案ないし一部実施されているが
、これらのものは装置が複雑であり、分析結果の評価1
判定基準を作るのが困難である。
発明が解決しようとする問題点〕 本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、油
機の異常を自動的に検知する構造簡単1価格低廉かつ取
扱容易な油圧機器の異常監視装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明は、油圧機器の作動中そのドレン流量
を検出するドレン流量検出器と、上記ドレン流量検出器
の出力を該油圧機器の作動状態によって補正する補正回
路と、上記補正回路に−よって補正されたドレン流量補
正値を予め記憶されている設定値と比較する比較回路と
、上記ドレン流量補正値が上記設定値を越えたときにこ
れを表示する表示装置とを具えたことを特徴とする。
作 用〕 このような構成によシ、油接の異常を自動的に検知する
構造簡単1価格低置さつ取扱容易な油圧機器の異常監視
装置を得ることができる。
]実施例〕 本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その系統図、第2図は第1図のブロック線図、第3図は
第1図の制御装置を示す部分拡大図、第4図は第3図の
フローチャート、第5図及び第6図はそれぞれ第4図に
おける油圧補正及び油温1回転速度補正を行う要領を示
す説明図である。
まず、第1〜4図において、1は監視対象となる油圧ポ
ンプ又は油圧モータである油接、2は油接1が油圧ポン
プの場合は、その油圧ポンプの駆動装置で、ジーゼルエ
ンジン又ハ電気モーター等の原動機、油接1が油圧モー
ターの場合は、その油圧モーターの負荷装置で走行、成
形又は揚重する負荷、3は油接1が油圧ポンプの場合は
その油圧ポンプで作動する油圧シリンダー、油圧モータ
ー等負荷装置、油接1が油圧モーターの場合はその油圧
モーターを作動させる油圧源、4は油タンク、5は油接
1が油圧ポンプの場合は吐出管路、油接1が油圧モータ
ーの場合は流入管路、6は油接1が油圧ポンプの場合は
吸込管路、油1幾1が油圧モーターの場合は流出管路、
7は油接1のドレンを外部へ排出するドレン管路、8は
ドレン管路7の流量を検出し、その検出値を電気信号に
変換して出力するドレン流量検出器、9は油圧検出器で
、管路5の油圧を検出し、その検出値を電気信号に変換
して出力し、又は管路5と管路6の油圧の差圧を検出し
、その検出値を電気信号に変換して出力する。
10は油温検出器で、管路5の油温を検出し、その検出
値を電気信号に変換して出力するか、管路6の油温を検
出し、これを電気召号に変換して出力するか、又は管路
7の油温を検出し、その検出値を電気信号に変換して出
力する場合もある。
11は回転速度検出器で、油接1の回転速度を検出し、
その検出値を電気信号に変換して出力する。
12は制御装置で、A/Dコンバータは検出器のアナロ
グ出力信号をディジタル信号に変換し、INPUT  
PORTはマルチプレクサ−から構成され、CPUから
入力選択信号を受は取ってCPUへ送る信号の選択を行
い、CPU、RAM、R,OMは通常のマイクロコンピ
ュータ−であり、0UTPUT  POR,TはCPU
の出力信号を表示装置へ伝送する。
13は表示装置で、LED、ブザー及びこれらの、駆動
回路等からなシ、制御装置12の出力信号を受けて動作
し異常を表示する。
このような装置において、制御装置12内マイクロコン
ピュータ−のROMて書き込まれているプログラムは、
第4図の70−チャートに示すように下記要領で作動す
る。
fllcPUからの入力選択信号に基づいて、油圧、ド
レン流量、油温1回転速度等の各検出器からの信号がス
テップS1.S2.Ss。
S4  として入力される。
(2)  ドレン流量値Q1が油圧Pi 、油温Ti 
回転速度NI等状態竜によってステップSs。
86.87.88.89.S1o  として補正される
この補正については、さらに後記(4)項にて補足説明
する。
G) 補正されたドレン流量値Qisを予め定められ制
御装置′12内のROMに記憶されている設定値Aと大
きさをステップS11として比較しQis>Aの時、制
御装置12から信号がステップ812として表示器に送
られ表示装置13が作動して異常を報知し、Qs≦Aの
時はステップS1へ戻り、表示装置13は作動しない。
(4)補正の補足説明 油浸の正常時のドレン流量と油圧、油温。
回転速度等作動状態量との関係は予め実験によって求め
、関数式又はデータテーブルとして制御装置12内のR
OMに記憶される。
こ\で、油圧検出値Pi、油温検出値TI。
回転速度検出値Ni等の状態量とこの補正関数式に代入
又はデータテーブルルックアップを行なうことによって
、ドレン流量検出値Q1は油圧基準値Ps 、油温基準
値TS。
回転速度基準値Ns におけるドレン流量値Qisに変
換される。
なお、当然のこ七ながらI Pi−Ps I 。
I Ti −Ts l 、 l Ni −Ns lが予
め設定された許容値(そルぞれεア、ε7.ε、とする
)以下の場合は、該当する状態量による補正は不要とな
る。
次に補正要領の一例を示すと、 油圧補正 第5図に示すように、油圧検出値Pi  と予め定めら
れた油圧基準値Ps  との差を求め(ステップ85 
)、この差が予め定めた許容値εアよシ大きい時に補正
(ステップS6)シ、差がεアより小さい時は補正不要
である。
補正関数式Q= f(p) + h こ\でQはドレン流量、 f(p)は油圧Pの関数式、
hは油温回転速度等によって変わる変数。
この式に検出値Qi、Piを代入すると、hが定まシ、
これをhiと置くと、この時の補正関数式Q = f(
p)+ h iが定まシ、この式に油圧基準値Psを代
入して油圧補正したドレン流量値Q1pが求まる。
油温補正 第6図に示すように、油温検出値T1と予め定められた
油温基準値Tsとの差を求め(ステップ87)、この差
が予め定められた許容値ε、よ勺大きい時、補正(ステ
ップS8)シ、差がε、より小さい時は補正不要である
補正関数式QpT = Qp+α(Ti −Ts )こ
\で、Qpは油圧補正したドレン流量値。
QPTは油圧及び油温補正したドレン流量値、αは油温
補正係数(定数)であり、この式に前に求めたQip 
、 Ti 、 Tsを代入して油圧及び油温補正したド
レン流量値QipTが求まる。
回転速度補正 同図において、回転速度検出[直N1と予め定められた
回転速度基準値Nsとの差を求め(ステップS9)、こ
の差が予め定めた許容値ε、よシ大きい時補正(ステッ
プ810)L、差がε、よシ小さい時は補正不要である
補正関数式 %式%) こ\でQPTNは油圧、油温及び回転速度補正したドレ
ン流量値Qs、βは回転速度補正係数(定数)で、この
式にNi、Ns、前に求めたQipTを代入して油圧、
油温及び回転速度補正したドレン流量値Qsが求まる。
上記のf(p) + h 、 a 、β、Ps 、 T
s 、 Nsε2.ε1.ε、等は制御装置12内のR
,OMに記憶されている。
上記の補正は関数式の演算によるものを例示したが、補
正データを数表として制御装置内のROMに記憶させて
おいてテーブルルックアンプし、そして数表にない値は
補間演算によって求めることもできる。
作動状態の基準値は油浸の特性及び作動条件を勘案して
定め、一般に油圧は作動中の上限値を、油温は作動中の
通常値を、回転速度は作動中の最頻出値をそれぞれ採用
するのが望ましい。
油浸の作動条件によって油圧8回転速度等が変動しない
場合は、それらの補正は不要となる。
このような装置によれば、油浸のドレン流量を検出し、
これを一定の作動状態(基準状態)における値に補正し
て設定値と比較し、設定値を越えた時、表示装置が作動
 4゜するので、油浸の作動状態が変化する場合にも適
確に異常監視・をすることができる。
上記実施例では監視対象の油浸が1個の場合を示したが
、個数に限定はなく、油浸が複数の場合でも、異常発生
した油浸を特定することは容易である。
発明の効果〕 要するに本発明によれば、油圧機器の作動中そのドレン
流量を検出するドレン流量、検出器と、上記ドレン流量
検出器の出力を該油圧機器の作動状態によって補正する
補正回路と上記補正回路によって補正されたドレン流量
補正値を予め記憶されている設定値と比較する比較回路
と、上記ドレン流量補正値が上記設定値を越えたときに
これを表示する表示装置とを具えたことにより、油浸の
異常を自動的に検知する構造簡単1価格低置かつ取扱容
易な油圧機器の異常監視装置を得るから、本発明は産業
上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は第1
図のブロック線図、第3図は第1図の制御装置を示す部
分拡大図、第4図は第3図の70−チャート、第5図及
び第6図はそれぞれ第4図における油圧補正及び油温回
転速度補正を行う要領を示す説明図である。 1・・・油圧機器(油浸)、2・・原動機又は負荷、3
・・・負荷装置又は油圧源、4・・・油タンク511.
吐出管路又は流入管路、6・・・吸込管路又は流出管路
、7・・・ドレン管路、8・・・ドレン流量検出器、9
・・・油圧検出器、10・・・油温検出器、11・・・
回転速度検出器、12・・・制御装置、13・・・表示
装置、 A・・・設定値、2厘・・・油圧検出値、TI・・・油
温検出値、Ni・・・回転速度検出値% Qi・・・ド
レン流量検出値、Ps・・・油圧基準値、TS・・・油
温基準値、Ns・・・回転速度検出器、6F・・・油圧
差許容値、ε工・・・油圧差許容値、ε5・・回転速度
差許容値。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 油圧機器の作動中そのドレン流量を検出す るドレン流量検出器と、上記ドレン流量検出器の出力を
    該油圧機器の作動状態によつて補正する補正回路と、上
    記補正回路によつて補正されたドレン流量補正値を予め
    記憶されている設定値と比較する比較回路と、上記ドレ
    ン流量補正値が上記設定値を越えたときにこれを表示す
    る表示装置とを具えたことを特徴とする油圧機器の異常
    監視装置。
JP24191984A 1984-11-16 1984-11-16 油圧機器の異常監視装置 Pending JPS61123787A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317421U (ja) * 1986-07-16 1988-02-05
US5461903A (en) * 1994-03-03 1995-10-31 Fluid Power Industries, Inc. Apparatus and method for detecting leak in hydraulic system
JP2003301810A (ja) * 2002-02-07 2003-10-24 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 油圧ポンプ装置
JP2004100846A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 油圧ポンプを備えた油圧回路
JP2006132475A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Fuji Photo Film Co Ltd ポンプの作動状態の検査方法
JP2017503951A (ja) * 2013-12-19 2017-02-02 ターボメカTurbomeca 航空機エンジン用の液体ドレイン装置

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