JPS6112327A - フィルム材の駆動方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、技術分野 本発明は包装機械特に一般に包装機械のためのフィルム
駆動装置に係る。

［１，背頻及び先行技術の問題、 複数個の個別の単位よりなる製品の包装において、チュ
ーブ状袋材がシート材より成形され、このデユープ状の
袋材が充てんヘッドに送られチューブ材の内部に製品を
送るのは一般に行われている。次に、チューブ材を間隔
をおいてシールし個個の袋をチューブ材より切り離す。

シート材は一般に熱その他によりシールされチューブ材
を形成するプラスチックフィルムよりなる。チューブ材
は個個の袋の形成のため長手方向を横切ってシールされ
る。このシールされた領域もナイフで切断され個個の袋
がチューブ材から切り離される。普通の包装機械の場合
、機械を通ず葛フィルムの速度により個別の袋を形成す
るシーリングヘッドにプラスチックフィルムをさらけ出
す時間の長さが決められる。正しいシーリングが行われ
るためには、シーリングヘッドの温度は適正シーリング
のためフィルム材の速度に釣り合うよう調整されねばな
らない。即ち、フィルム速度が増加するにつれプラスチ
ックフィルムにシーリングヘッドが接触する一段と短い
時間間隔でシーリングを行わねばならないのでシーリン
グ温度も同様に増加せねばならぬ。この周知の包装機械
の欠点とする所は、プラスチックフィルムにシーリング
ヘッドが接触している持続時間に温度を調整することが
困難である点にある。若しこの調整が正しくないと、間
違つ／ｊシーリングが実施され最終製品が不良品となる
。この在来機械の更に他の欠点はその作動が断続的で従
って緩まんであることである。

ハ１発明の目的 本発明の目的は、ｌ：述の欠点を除去もしくは実質的に
これを改杏することである。

二１発明の構成 本文に開示ゼる包装機械のフィルム駆動Ｈ回はフィルム
シートを用いて製品が詰められるチュー１状の袋材を形
成するものであり、この包装機械には更にチューブ状袋
材に断続的に係合し個個の袋を形成するシーリングヘッ
ドが設置）られており、Ｆ記フィルム駆動装置は、上記
袋材に係合しこれを機械を通して動かすためのほぼ平行
にして同じ広がりの部分をもつ一対のエンドレスベルト
と、上記ベルト部分が同じ速度をもち同一の方向に動く
よう上記エンドレスベルトに取ｆ＝Ｊ’　ｔノられこれ
を駆動するモータ装置と、上記シーリング装置が一定の
所定時間にわたり上記袋材に係合するよう上記モータ装
置をコントロールし上記エンドレスベルトの速度を調節
するコントロール装置を包含することにより連続ベース
で作動できる。

更に、本文にはフィルム材を包装機械に連続的に駆動す
る方法が開示され、この機械にはシートフィルム材を供
給する装置と、フィルム材をチューブ状の袋材に形成す
る装置と、上記袋材に断続的に係合し袋材の所定長をシ
ール閉成し袋材の内部に送られた製品を含有する個個の
袋を形成するシーリング装置が設けられ、上記方法は上
記シーリング装置が上記袋材に係合する一方この袋材を
所定速度で駆動する段階と、次に上記機械の生産率を決
めるため上記袋材を加速又は減速する段階を有す。

ホ、実施例 第１図には包装機械の駆動装置１０が概略的に示されて
おり、この装置１０は連続ベースで作動する。包装機械
にはシートフィルム材１１をホー７１２に送る装置があ
り、ホー７１２によりシート材１１はチューブ形態に形
成される。チューブ材は一対のエンドレスベルト１３に
より包装機械に通し、エンドレスベルト１３にはチュー
ブ材に面した複数の孔１４が形成されている。このベル
ト１３の背面にブリナムチャンパー１５が配置されてお
りこのチャンバーに導管１６を介して真空が送られる。

この真空が孔１４にかかるようにチャンバーはベルト１
３の内面に開口しておりチューブ材をベルト１３に押し
つけて保持する。ベルト１３はローラ１７に張架されそ
の中の少なくとも２つが駆動されている。例えば、それ
ぞれのローラ１７はウオーム駆動装置１９に結合した軸
１８により駆動することができる。駆動装置１９は電動
機に接続され、電動機はベルト１３の周速を変えるよう
コントロールされる。モータは適当なコントロール特性
のある段階速度式、サーボ型もしくはコンピュータ制御
式その他によるモータで良い。ベルト１３の速度は、シ
ーリングヘッドが一定時間にわたりチューブ材に接触す
るようシーリングヘッドに送られるチューブ材が所定の
速さで走行するようにコントロールされる。その後、モ
ータはエンドレスベルト１３の速度を増加し包装機械の
生産率を上げ、もしくはチ′ユーブ材の速度を減らし包
装機械の生産高を低下させる。従って、エンドレスベル
ト１３の速度は異なれる製品及びもしくはシー１へ包装
材１１を受は入れるべく調整される。

第２図にはエンドレスベルト１３の典型的速度プロフィ
ルを示す３本のグラフが図解式に画かれている。例えば
、グラフＡの場合時間りの長さはシーリングヘッドがチ
ューブ状フィルム材に接触を保っている時間である。そ
の後、フィルムの速度は減少し次に増加する。グラフＢ
においても時間りは同じで、フィルムの速度がただ僅か
に減少している。グラフＣの場合、再び間隔りは同じで
フィルム速度は時間りの後増加し機械の生産率を上げる
。時間間隔りを一定にすることにより速さもその時間に
わたり一定に保たれる。

次に、第３図において、フィルム駆動装置１０の変形例
が示されている。この特殊な実施例の場合、駆動ローラ
２１が設けられその周りをフィルム１１が送られる。フ
ィルム１１は又遊びローラ２３の周りに送られフィルム
駆動ローラ２１と他の遊びローラ２２との間にはさまれ
る。ローラ２１は、必要に応じてフィルム１１の速さを
決めるナーボモータ２２に取付【プられている。例えば
、サーボモータ２２は第２図に示した速さプロフィルの
任意の１つのものが得られるよう駆動できる。

しかしながら、軸１８をローラ２１の速度に順応して速
度を調整する定トルクモータを介し駆動する必要がある
。

次に、第４図には第１図及び第３図に設けるものとして
の裏打ちバー２０に対するチューブ材２４の関係がＪ：
り完全に示されている。デユープ材２４は部分２５で重
ね合わされ、この部分２５はシーリングヘッド２６によ
り得られる熱により熱シールされる。シーリングヘッド
２６はチャンバー１５内におかれている。このシール的
にチューブ状の材料２４についての特殊な構成が先行技
術と特に異なる点は、重ね合わせ部分２５がベルト１３
ならびにチューブ材２４の反対側に係合す　　゛ること
である。普通、チューブ材の他の２つのサイドは一般に
係合されている。これにより、加熱ヘッド２６を過ぎ連
続的に駆動されるチューブ材２４の連続シールについて
特殊な利点が得られる。

好適には、軸１８はサーボモータにより駆動され、ヘッ
ド２６が軌道２３の曲がり部分２４に係合している間ア
ーム１５の速さは、ヘッド２６が軌道２３の直線部分２
５にそって動く所の弧を通じてアーム１５が動く時の速
さより大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は包装機械のためのフィルム駆動装置の概略斜視
図、 第２図は第１図の駆動装置により包装機械を通じ駆動さ
れているフィルムのためのフィルム速さを概略的に示し
た３本のグラフ、 第３図は第１図の駆動装置の変更例の概略斜視図、 第４図は第１図及び第３図の装置のシーリング組立体の
概略断面端面図である。 １０・・・・・・フィルム駆動装置、１１・・・・・・
シートフィルム祠、１３・・・・・・エンドレスベルト
、１４・・・・・・孔、１５・・・・・・プリナムチャ
ンバー、１７・・・・・・ローラ、１８・・・・・・軸
、１９・・・・・・ウオーム駆動装置、２１・・・・・
・駆動ローラ、２２・・・・・・サーボモータ、２４・
・・・・・チューブ材、２６・・・・・・加熱ヘッド。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）フィルムシートを用い製品が詰められるチューブ
   状袋材を形成する包装機械のフィルム駆動装置にして、
   前記機械は更にチューブ状袋材と断続的に係合し個個の
   袋を形成するシーリングヘッドを有し、前記フィルム駆
   動装置は、前記袋材に係合し該袋材を前記機械に通して
   動かすほぼ平行にして同じ広がりの部分を有する一対の
   エンドレスベルトと、前記ベルト部分が同じ速度をもち
   同じ方向に動くよう前記エンドレスベルトに係合しこれ
   を駆動する第１モータ装置と、前記シーリング装置が所
   定の一定時間にわたり前記袋材に係合されるよう前記エ
   ンドレスベルトの速度を確定すべく前記第１モータ装置
   を制御するコントロール装置を有する、フィルム駆動装
   置。
2. （２）前記ベルトのそれぞれは一対のローラに張架され
   各ローラ対より１つのローラが前記第１モータ装置によ
   り駆動される特許請求の範囲第１項によるフィルム駆動
   装置。
3. （３）前記モータ装置はウォームギヤ駆動装置により２
   つの被駆動ローラに結合された単一の第１モータである
   特許請求の範囲第２項によるフィルム駆動装置。
4. （４）それぞれのベルトにはその長手方向に間隔のおか
   れた複数個の孔が設けられ、前記駆動装置は更にそれぞ
   れのベルト近くにおかれかつチューブ材が前記ベルトに
   押しつけられて保持されるように真空が送られるチャン
   バー装置を有する特許請求の範囲第３項によるフィルム
   駆動装置。
5. （５）前記コントロール装置は、前記フィルムシートが
   前記エンドレスベルトに送られる前に張架されるフィル
   ム駆動ローラを含み、別のモータ装置が前記フィルム駆
   動ローラの速度を決めるよう前記フィルム駆動ローラに
   駆動接続しており、前記第１モータ装置は定トルクモー
   タであり、該モータは前記袋材が所定の一定時間にわた
   り前記シーリング装置に係合されるよう前記フィルムシ
   ートを前記別のモータ装置により指図される速度で駆動
   する、特許請求の範囲第１項によるフィルム駆動装置。
6. （６）つなぎ合わせるべき前記袋材の重ね合わせ部分に
   対し固定され平行にして同じ広がりの関係で取付けた裏
   打ちバーを有し、重ね合わせ部分は前記裏打ちバーと前
   記ベルト部分の１つとの間にはさまれ、更に、前記袋材
   部分を該部分が前記裏打ちバーとベルト部分との間には
   さまれている間に熱シールする加熱ヘッドを有する特許
   請求の範囲第４項又は第５項によるフィルム駆動装置。
7. （７）フィルム材を包装機械に通し駆動する方法にして
   、該機械はシートフィルム材を供給する装置と、フィル
   ム材をチューブ状袋材に形成する装置と、前記袋材に断
   続的に係合し前記袋材の所定長をシール閉成し前記袋材
   の内部に送られた製品を含有する個個の袋を形成するシ
   ーリング装置を有し、前記方法は連続ベースで作動がで
   き、前記シーリング装置が前記袋材に係合している間前
   記袋材を所定速度で駆動し次に前記袋材を加速又は減速
   し前記機械の生産率を確定する段階よりなるフィルム材
   の駆動方法。
8. （８）前記フィルム材の速度を確定すべくモータ装置に
   より駆動される第１ローラにより前記ベルトを駆動し、
   更に、前記ローラの速度により支配される速度をもつ定
   トルクモータにより前記袋材を駆動する段階を有する特
   許請求の範囲第７項による方法。
9. （９）前記袋材の重ね合わせ部分は裏打ちバーと駆動ベ
   ルトとの間にはさまれている間につなぎ合わされる特許
   請求の範囲第７項による方法。