JPS6112214Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6112214Y2
JPS6112214Y2 JP6605985U JP6605985U JPS6112214Y2 JP S6112214 Y2 JPS6112214 Y2 JP S6112214Y2 JP 6605985 U JP6605985 U JP 6605985U JP 6605985 U JP6605985 U JP 6605985U JP S6112214 Y2 JPS6112214 Y2 JP S6112214Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
upper frame
pet
odor
toilet
Prior art date
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JP6605985U
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JPS612052U (ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、例えば一般家庭等において愛玩用
として飼育する小犬や猫等のペツトの排泄部をと
る便器として用いるペツト用トイレに関する。
(ロ) 考案の背景 従来、この種のペツト用トイレは、皿状に形成
したトイレ容器内部に砂を入れて用いる。ところ
が、これらペツト用トイレは通常部屋の中に置い
ているため、短期間の使用により臭気が発生し、
特に夏場にはこの臭気によつて不快感を生じるこ
とがある。
この問題を解消するため、例えばトイレ本体下
部に消臭材又は芳香材を入れることも考えられて
はいるが、砂の表面から発生する臭いを消臭混和
できない問題点を有していた。
(ハ) 考案の目的 この考案は、ペツトの排泄物の悪臭および砂の
表面から発散する臭いを混和、消臭して、部屋内
に置いても不快感を起させないペツト用トイレの
提供を目的とする。
(ニ) 考案の要約 この考案は、上部枠体側面の内外両壁間に防臭
薬材を装填すると共に、上部枠体外壁に開閉蓋を
配設し、側面外壁には外気を連通する通気孔を穿
設したペツト用トイレであることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、砂を通して浸透する排尿の
臭気を上述の内外両壁間に装填した防臭薬材(芳
香材や消臭材を防臭薬材として用いる)によつて
混和、消臭すると同時に、砂表面から発散する臭
いも側面外壁に形成した通気孔から混和、消臭す
るので、このペツト用トイレを部屋内に置いて使
用させても同居者に不快感を起させることが少な
くなる効果がある。
加えて、上述の防臭薬材を上部枠体側面の内外
両壁間に装填したので、上述の開閉蓋を介してこ
の防臭薬材の交換作業を何等手を汚すことなく簡
単に行なうことができる効果がある。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はペツト用トイレを示し、第1図、第2図
において、このペツト用トイレ1は合成樹脂製の
皿状の下部枠体2と、これに挿嵌する合成樹脂製
の上部枠体3とから構成している。
上部枠体3の側面には、内外壁4,5によつて
下部に向けて開口する空間6を形成し、この空間
6の一部に薬材載置ベース16を一体形成して防
臭薬材A収納用の収納部Sを設けると共に、外壁
5の一部を開閉可能にして開閉蓋15を形成し、
この開閉蓋15を介して上述の収納部Sに消臭材
や芳香材などの防臭薬材Aを、ペツト用トイレ1
の上部外側面から交換可能に収納している。
また、上述の開閉蓋15の上方弯曲部位には、
外気と連通する多数の通気孔7…を列状に穿設
し、防臭薬材Aとして、消臭材を入れた場合は、
これらの各通気孔7から臭気を吸引し、芳香材を
入れた場合は臭気を混和すべく構成している。
さらに前述の上部枠体3の下部には水平状の網
体8を一体に張設すると共に、下方に向けて環状
の突起9を一体的に突設し、この突起9によつて
上部枠体3下部の網体8と、下部枠体2の底面2
aとの間に、前述の空間6および収納部Sと連通
する隙間10を形成している。
また上部枠体3の一側部にはペツトの出入用凹
部11を形成している。
さらに上述の上部枠体3の少なくとも1つのコ
ーナ部をスコツプBの形状とする弯曲状に形成
し、この弯曲状コーナ部13にスコツプBを着脱
自在に装着し得るスコツプ収納用の開口14を形
成し、この開口14からスコツプBの前述の空間
6内に着脱自在に収納すべく構成している。
このように構成したペツト用トイレ1は、使用
に際して下部枠体2内に水を入れ、これに芳香材
を滴下し、上部枠体3内には砂12を入れて部屋
内に置いてペツトに使用させる。
ペツトの排尿は砂12を通過して、網体8より
芳香材の混入された水内に滴下して異臭を混和す
る。
しかも、前述の収納部Sには芳香材や消臭材な
どの防臭薬材Aを収納して使用するので、砂12
を通して浸透する排尿の臭気を、この防臭薬材A
によつて混和、消臭することができ、砂12表面
から発散する臭いも開閉蓋15に形成した通気孔
7から混和、消臭することができる。
したがつてこのペツト用トイレ1を部屋内に置
いてペツトに使用させても、同居者に不快感を起
させることが少ない。
そのうえ、上述の防臭薬材Aは上部枠体3側面
の内外両壁4,5間に装填したので、前述の開閉
蓋15の開閉操作によつて、この防臭薬材Aをペ
ツト用トイレ1の上側方から手を汚すことなく容
易に取替えることができる。
また実施例で示した如く、弯曲状コーナ部13
にスコツプBを着脱自在に収納すべく構成した場
合には、ペツト用トイレ1にスコツプB収納用の
別部材を何等取付けることなく、上述のスコツプ
Bをコーナ部13の余剰空間を有効利用して収納
することができ、また、このスコツプBの形状と
弯曲状コーナー部13の形状とが互に一致するの
で、スコツプBを違和感なく収納することができ
る。
なお、上記実施例においては開閉蓋15を一箇
所にのみ配設したが、この開閉蓋15を複数箇所
に設けると、より効果的である。
また前述の通気孔7は開閉蓋15の上部弯曲部
位に限らず、側面外壁の他の部位に穿設してもよ
いことは勿論である。
さらに開閉蓋15の開閉手段は実施例で示した
ヒンジ形構造の他に嵌め込み構造の蓋としてもよ
いことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は一
部を切欠いた状態で示すペツト用トイレの斜視
図、第2図は第1図の−線に沿う概略断面図
である。 1……ペツト用トイレ、2……下部枠体、3…
…上部枠体、4……内壁、5……外壁、6……空
間、7……通気孔、15……開閉蓋、A……防臭
薬材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 皿状の下部枠体と、この下部枠体に挿嵌する上
    部枠体とを備えたペツト用トイレであつて、 上部枠体側面の内外両壁間に防臭薬材を装填す
    ると共に、上部枠体外壁に開閉蓋を配設し、側面
    外壁には外気に連通する通気孔を穿設した ペツト用トイレ。
JP6605985U 1985-05-01 1985-05-01 ペツト用トイレ Granted JPS612052U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6605985U JPS612052U (ja) 1985-05-01 1985-05-01 ペツト用トイレ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6605985U JPS612052U (ja) 1985-05-01 1985-05-01 ペツト用トイレ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS612052U JPS612052U (ja) 1986-01-08
JPS6112214Y2 true JPS6112214Y2 (ja) 1986-04-16

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ID=30598611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6605985U Granted JPS612052U (ja) 1985-05-01 1985-05-01 ペツト用トイレ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6022918B2 (ja) * 2012-12-10 2016-11-09 株式会社大貴 動物用トイレ
JP6482982B2 (ja) * 2015-07-31 2019-03-13 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS612052U (ja) 1986-01-08

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