JPS61121998A - 瞬間接着剤用容器 - Google Patents
瞬間接着剤用容器Info
- Publication number
- JPS61121998A JPS61121998A JP59243510A JP24351084A JPS61121998A JP S61121998 A JPS61121998 A JP S61121998A JP 59243510 A JP59243510 A JP 59243510A JP 24351084 A JP24351084 A JP 24351084A JP S61121998 A JPS61121998 A JP S61121998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- instant adhesive
- container
- adhesive
- buffer mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、流動性を示す瞬間接着剤用容器に関する。
［従来の技術および問題点］
流動性を有する瞬間接着剤例えばシアン系接着剤の容器
として、針の刺通によらないで、ノズルに被冠したキャ
ブの取りはずしのみで接着剤を吐出させることができる
ものが知られている。この容器は、先端に向けて収束す
るノズルを有し、接着剤の流動性によって適量の接着剤
を吐出させるようになっている。しかしながら、このよ
うなノズルから、常に適量の接着剤が吐出されるとは限
らず、一度に多量の接着剤が吐出されることが多い。
として、針の刺通によらないで、ノズルに被冠したキャ
ブの取りはずしのみで接着剤を吐出させることができる
ものが知られている。この容器は、先端に向けて収束す
るノズルを有し、接着剤の流動性によって適量の接着剤
を吐出させるようになっている。しかしながら、このよ
うなノズルから、常に適量の接着剤が吐出されるとは限
らず、一度に多量の接着剤が吐出されることが多い。
［問題点を解決するための手７段コ
上記問題点を解決するために、この発明においては、隣
間接着剤用容器のノズル機構内部に、瞬間接着剤の吐出
を制御して一定量の瞬間接着剤をノズル先端から吐出さ
せるための緩衝機構を設けている。
間接着剤用容器のノズル機構内部に、瞬間接着剤の吐出
を制御して一定量の瞬間接着剤をノズル先端から吐出さ
せるための緩衝機構を設けている。
すなわち、この発明によれば、流動性瞬間接着剤を収容
するための容器本体、並びに該容器本体に接続して設け
られた、該瞬間接着剤を吐出させるためのノズル機構で
あってノズル本体と該容器本体に嵌合されたノズル基部
とからなるものを具備する瞬間接着剤容器において、該
ノズル機構内部に該瞬間接着剤の吐出を制御して一定量
の瞬間接着剤をノズル先端から吐出させるための緩衝機
構を設けたことを特徴とする瞬間接着剤用容器が提供さ
れる。
するための容器本体、並びに該容器本体に接続して設け
られた、該瞬間接着剤を吐出させるためのノズル機構で
あってノズル本体と該容器本体に嵌合されたノズル基部
とからなるものを具備する瞬間接着剤容器において、該
ノズル機構内部に該瞬間接着剤の吐出を制御して一定量
の瞬間接着剤をノズル先端から吐出させるための緩衝機
構を設けたことを特徴とする瞬間接着剤用容器が提供さ
れる。
この発明の第１の態様によれば、緩衝機構は、ノズル本
体の内壁面に分散して形成された小突起部からなる。ま
た、この発明の第２の態様によれば、緩衝機構は、ノズ
ル本体の内壁面内に形成された複数の段差部からなる。
体の内壁面に分散して形成された小突起部からなる。ま
た、この発明の第２の態様によれば、緩衝機構は、ノズ
ル本体の内壁面内に形成された複数の段差部からなる。
さらに、この発明の第３の態様によれば、緩衝機構は、
ノズル基部の内壁面との間に段差を形成するように設け
られた環状帯体からなる。
ノズル基部の内壁面との間に段差を形成するように設け
られた環状帯体からなる。
一般に、ノズル本体の内壁は、先端に向けて傾斜してお
り、その傾斜角は１度ないし８９度である。また、ノズ
ル基部が、ノズル本体を囲包する突出肩部を有し、該肩
部が、ノズル本体との間で、吐出残の接着剤用の留め部
を構成するようにするとノズル先端が吐出残の接着剤に
よって閉塞されることがなく好ましい。さらに、ノズル
基部表面上に容器本体との気密性を確保するための弾性
体を形成することが好ましい。
り、その傾斜角は１度ないし８９度である。また、ノズ
ル基部が、ノズル本体を囲包する突出肩部を有し、該肩
部が、ノズル本体との間で、吐出残の接着剤用の留め部
を構成するようにするとノズル先端が吐出残の接着剤に
よって閉塞されることがなく好ましい。さらに、ノズル
基部表面上に容器本体との気密性を確保するための弾性
体を形成することが好ましい。
［作用］
この発明によれば、瞬間接着剤を収容する容器を転倒し
たときにノズルに向けて流動する瞬間接着剤は、ノズル
機構内部に設けられた緩衝機構により緩衝作用を受け、
一度に多量に吐出されることがなく、その適量のみがほ
ぼ一定に吐出される。 − ［実施例］ 以下、この発明を図面に沿って詳しく説明する。図面に
おいて、同一部分は、同一符合を用いて示している。
たときにノズルに向けて流動する瞬間接着剤は、ノズル
機構内部に設けられた緩衝機構により緩衝作用を受け、
一度に多量に吐出されることがなく、その適量のみがほ
ぼ一定に吐出される。 − ［実施例］ 以下、この発明を図面に沿って詳しく説明する。図面に
おいて、同一部分は、同一符合を用いて示している。
第１図は、この発明の第１の態様に従う瞬間接着剤用容
器を示している。この容器は、熱可塑性樹脂特にはポリ
エチレン樹脂（密度０．９２〜０ 、９７）で成形され
た有底円筒状容器本体Ｉ２を備え、その円筒状口部１２
ａにノズル機構１４が嵌入されている。容器本体１２の
容積は、一般に、７〜１０ｍ１であり、この容器本体１
２内に、図示しない流動性瞬間接着剤例えばシアン系接
着剤が２〜５グラム程度収容されている。
器を示している。この容器は、熱可塑性樹脂特にはポリ
エチレン樹脂（密度０．９２〜０ 、９７）で成形され
た有底円筒状容器本体Ｉ２を備え、その円筒状口部１２
ａにノズル機構１４が嵌入されている。容器本体１２の
容積は、一般に、７〜１０ｍ１であり、この容器本体１
２内に、図示しない流動性瞬間接着剤例えばシアン系接
着剤が２〜５グラム程度収容されている。
ノズル機構１４は１例えばポリエチレンから一体に成形
された開放筒状ノズル本体＋４ａとノズル基部＋４ｂと
からなり、ノズル基部＋４ｂが容器本体１２の口部１２
ａに挿入固定されている。ノズル本体１４ａの内壁面は
先端に向けて収束するように傾斜しており、その傾斜θ
１は通常１度ないし８９度、好ましくは３０度ないし８
０度である。また、ノズル本体１４ａの最先端の内径ｄ
は、通常０．２〜５．０ｍｍ、好ましくは０．５〜１ｍ
ｍであり、ノズル本体１４ａの高さｈは３〜３０ｍｍで
ある。ノズルを被冠してキャップ１５が設けられている
。
された開放筒状ノズル本体＋４ａとノズル基部＋４ｂと
からなり、ノズル基部＋４ｂが容器本体１２の口部１２
ａに挿入固定されている。ノズル本体１４ａの内壁面は
先端に向けて収束するように傾斜しており、その傾斜θ
１は通常１度ないし８９度、好ましくは３０度ないし８
０度である。また、ノズル本体１４ａの最先端の内径ｄ
は、通常０．２〜５．０ｍｍ、好ましくは０．５〜１ｍ
ｍであり、ノズル本体１４ａの高さｈは３〜３０ｍｍで
ある。ノズルを被冠してキャップ１５が設けられている
。
ノズル本体１４ａの内壁面には、この発明に従って、瞬
間接着剤の吐出を制御して一定量の瞬間接着剤をノズル
先端から吐出させるための緩衝機構が設けられている。
間接着剤の吐出を制御して一定量の瞬間接着剤をノズル
先端から吐出させるための緩衝機構が設けられている。
図示の態様においては、この緩衝機構は、ノズル本体１
４ｂの内壁面に分散して形成された多数の小突起１６か
らなる。この小突起は、図示の例では半球状であるが、
ピラミッド形状であってもよい。小突起の数は、特に限
定されるものではなく、またノズル本体１４ａの内表面
積によって異なる。要は、ノズル本体＋４ａからほぼ一
定の適量の接着剤が吐出されるようにすればよい。通常
、瞬間接着剤の適量は、−回の吐出で約０．０２グラム
である。
４ｂの内壁面に分散して形成された多数の小突起１６か
らなる。この小突起は、図示の例では半球状であるが、
ピラミッド形状であってもよい。小突起の数は、特に限
定されるものではなく、またノズル本体１４ａの内表面
積によって異なる。要は、ノズル本体＋４ａからほぼ一
定の適量の接着剤が吐出されるようにすればよい。通常
、瞬間接着剤の適量は、−回の吐出で約０．０２グラム
である。
容器を転倒したとき、ノズル先端に向けて流動する接着
剤は、小突起１６によって構成される緩衝機構によって
緩衝作用を受け、吐出量が制御され、その適量がノズル
から吐出される。
剤は、小突起１６によって構成される緩衝機構によって
緩衝作用を受け、吐出量が制御され、その適量がノズル
から吐出される。
第２図は、この発明の第２の態様に従う容器のノズル機
構を示している。この容器のノズル機構においては、ノ
ズル本体１４ａの内壁面に、複数の棚部を構成すべく段
差を設けている。
構を示している。この容器のノズル機構においては、ノ
ズル本体１４ａの内壁面に、複数の棚部を構成すべく段
差を設けている。
すなわち、ノズル本体１４ａは、それぞれほぼ均一の厚
みを有するが、その厚さがノズル基部１４ｂから、ノズ
ル先端に向けて順次増大する部分２１ａ、２１ｂおよび
２１ｃからなり、第１の部分２１ａと第２の部分２１ｂ
との間で棚段差２２ａが形成され、第２の部分２１ｂと
第３の部分２１ｃとの間で棚段差２２ｂが形成される。
みを有するが、その厚さがノズル基部１４ｂから、ノズ
ル先端に向けて順次増大する部分２１ａ、２１ｂおよび
２１ｃからなり、第１の部分２１ａと第２の部分２１ｂ
との間で棚段差２２ａが形成され、第２の部分２１ｂと
第３の部分２１ｃとの間で棚段差２２ｂが形成される。
これら段差部によって、この発明の緩衝機構が構成され
る。すなわち、容器を転倒したときに、ノズル先端に向
けて流動する瞬間接着剤は、これら段差部によって緩衝
作用を受け、一度に多桁に吐出することなくその適量が
ノズル先端から吐出する。この段差部の数に特に制限は
なく、」−記した適量の瞬間接着剤がノズルから吐出さ
れるように選択される。
る。すなわち、容器を転倒したときに、ノズル先端に向
けて流動する瞬間接着剤は、これら段差部によって緩衝
作用を受け、一度に多桁に吐出することなくその適量が
ノズル先端から吐出する。この段差部の数に特に制限は
なく、」−記した適量の瞬間接着剤がノズルから吐出さ
れるように選択される。
第３図は、この発明の第３の態様に従う容器のノズル機
構を示している。この態様の容器のノズル機構において
は、緩衝機構が、ノズル基部＋４ｂの内表面に設けられ
ている。すなわち、ノズル基部の円筒状部＋４ｃの内壁
面に、基部１４ｂの」二面から途中までにかけて、環状
帯体３１が一体に形成されている。この環状帯体３１は
、円筒状部の内壁面との間に段差を構成し、これによっ
て瞬間接着剤は緩衝作用を受け、適量がノズル先端から
吐出される。
構を示している。この態様の容器のノズル機構において
は、緩衝機構が、ノズル基部＋４ｂの内表面に設けられ
ている。すなわち、ノズル基部の円筒状部＋４ｃの内壁
面に、基部１４ｂの」二面から途中までにかけて、環状
帯体３１が一体に形成されている。この環状帯体３１は
、円筒状部の内壁面との間に段差を構成し、これによっ
て瞬間接着剤は緩衝作用を受け、適量がノズル先端から
吐出される。
さて、この発明の瞬間接着剤用容器は、以上の構成のも
のであるが、第２図に最もよく示されるように、ノズル
基部１４ｂの肩部に、ノズル本体１４ａを囲包する環状
突出部４１を形成し、ノズル本体１４ａとの間で環状四
部４２を形成することが好ましい。瞬間接着剤をノズル
から吐出させた後、ノズルにキャップを被冠したとき、
ノズル先端部に残存する接着剤がノズル本体＋４ａ外表
面に沿って流下し、環状四部４２によって構成される留
め部に留まり、さらに流下して容器本体を汚染すること
がなくなる。
のであるが、第２図に最もよく示されるように、ノズル
基部１４ｂの肩部に、ノズル本体１４ａを囲包する環状
突出部４１を形成し、ノズル本体１４ａとの間で環状四
部４２を形成することが好ましい。瞬間接着剤をノズル
から吐出させた後、ノズルにキャップを被冠したとき、
ノズル先端部に残存する接着剤がノズル本体＋４ａ外表
面に沿って流下し、環状四部４２によって構成される留
め部に留まり、さらに流下して容器本体を汚染すること
がなくなる。
また、第２図に示すように、ノズル本体１４ａの先端部
の外表面に、内側に向けて収束するような傾斜を形成す
ると、キャブを被冠したときの、接着剤の切れがよくな
るので好ましい。この傾斜角θ２は１度ないし８９度、
好ましくは１０度ないし８０度である。
の外表面に、内側に向けて収束するような傾斜を形成す
ると、キャブを被冠したときの、接着剤の切れがよくな
るので好ましい。この傾斜角θ２は１度ないし８９度、
好ましくは１０度ないし８０度である。
さらに、第１図に示すように、ノズル基部１４ｂを構成
筒状体の外表面に容器本体１２との間に気密性をよりよ
く確保するためにゴム状弾性体５１を設けることが好ま
しい。
筒状体の外表面に容器本体１２との間に気密性をよりよ
く確保するためにゴム状弾性体５１を設けることが好ま
しい。
［発明の効果］
以−１−述べたように、この発明によれば、流動性瞬間
接着剤がほぼ一定の適量をもってノズルから吐出され、
一度に多桁に吐出されることがない。
接着剤がほぼ一定の適量をもってノズルから吐出され、
一度に多桁に吐出されることがない。
第１図ないし第３図は、この発明のそれぞれ異なる態様
に従う瞬間接着剤用容器を説明するための断面図。 １２・争Φ容器本体、１４φ・・ノズル機構、＋４ａ
・・拳ノズル本体、１４ｂ−Φノズル基部、１５・４ｍ
キャップ、１６・＠も小突起、２２ａ、２２ｂ ＊ ＊
ｍ段差、３１−−−環状帯体第１図 ｄ 第２図
に従う瞬間接着剤用容器を説明するための断面図。 １２・争Φ容器本体、１４φ・・ノズル機構、＋４ａ
・・拳ノズル本体、１４ｂ−Φノズル基部、１５・４ｍ
キャップ、１６・＠も小突起、２２ａ、２２ｂ ＊ ＊
ｍ段差、３１−−−環状帯体第１図 ｄ 第２図
Claims (7)
- （１）流動性瞬間接着剤を収容するための容器本体、並
びに該容器本体に接続して設けられた、該瞬間接着剤を
吐出させるためのノズル機構であってノズル本体と該容
器本体に嵌合されたノズル基部とからなるものを具備す
る瞬間接着剤容器において、該ノズル機構内部に該瞬間
接着剤の吐出を制御して一定量の瞬間接着剤をノズル先
端から吐出させるための緩衝機構を設けたことを特徴と
する瞬間接着剤用容器。 - （２）緩衝機構が、ノズル本体の内壁面に分散して形成
された小突起部からなる特許請求の範囲第１項記載の瞬
間接着剤用容器。 - （３）緩衝機構が、ノズル本体の内壁面内に形成された
複数の段差部からなる特許請求の範囲第１項記載の瞬間
接着剤用容器。 - （４）緩衝機構が、ノズル基部の内壁面との間に段差を
形成するように設けられた環状帯体からなる特許請求の
範囲第１項記載の瞬間接着剤用容器。 - （５）ノズル本体の内壁が、先端に向けて傾斜しており
、その傾斜角が１度ないし８９度である特許請求の範囲
第１項ないし第４項のいづれか１項に記載の瞬間接着剤
用容器。 - （６）ノズル基部が、ノズル本体を囲包する突出肩部を
有し、該肩部は、ノズル本体との間で、吐出残の接着剤
用の留め部を構成することを特徴とする特許請求の範囲
第１項ないし第５項のいづれか１項に記載の瞬間接着剤
用容器。 - （７）ノズル基部表面上に容器本体との気密性を確保す
るための弾性体を形成した特許請求の範囲第１項記載の
瞬間接着剤用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243510A JPS61121998A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 瞬間接着剤用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243510A JPS61121998A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 瞬間接着剤用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61121998A true JPS61121998A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17104973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59243510A Pending JPS61121998A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 瞬間接着剤用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61121998A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210235A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | Sekisui Aikoo Kk | 接着剤滴出容器の打込式滴出ノズル |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59243510A patent/JPS61121998A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06210235A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | Sekisui Aikoo Kk | 接着剤滴出容器の打込式滴出ノズル |
| JPH07121383B2 (ja) * | 1993-01-13 | 1995-12-25 | 積水アイコー株式会社 | 接着剤滴出容器の打込式滴出ノズル |
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