JPS61121894A - 手首機構 - Google Patents

手首機構

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JPS61121894A
JPS61121894A JP24135584A JP24135584A JPS61121894A JP S61121894 A JPS61121894 A JP S61121894A JP 24135584 A JP24135584 A JP 24135584A JP 24135584 A JP24135584 A JP 24135584A JP S61121894 A JPS61121894 A JP S61121894A
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典之 内海
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は工業用ロボットのアームの先端等に取り付けら
れる手首機構に関する。
〔従来技術〕
従来、工業用ロボットのアームには屈曲可能とされた手
首機構が設けられている。この手首機構の一例として実
開昭56−160790号公報に開示されたものが知ら
れている。このものは、第5図に示すように、ロボット
本体に取り付けられたベース体1に自在継手2を介して
多数のリンク(基本アーム)3を連結し、先端に作業具
4を設け、シリンダ機構5を縮小作動させることにより
第6図に示すように手首機構を屈曲させることができる
ようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来の手首機構は、多数のリンク、自在継手を用い
るので、構造が複雑で大形となり、作業範囲が狭く、粉
塵等が侵入し易いためダストカバーを要し、しかも剛性
が不十分であるという問題点を有している。
この発明は従来のものがもつ以上のような問題点を解消
した手首R構を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の構成を、第1図及び第2図を参照しながら説
明する。第1図に示すように両端部材11.12間に複
数の中間部材13,14.15を介在させてこれら複数
の中間部材13.14.15及び両端部材11.12が
直列にかつ相互に相対回転可能に配列されている。複数
の中間部材13.14.15は、両端部材11.12の
一方即ち端部材11の軸線16に対し順次ジグザグ状に
交差する複数の軸17,18,19.20のそれぞれを
中心にそれぞれ回転自在とされ、これら複数の中間部材
13,14.15及び両端部材11゜12は第1の連結
手段(例えば歯車21.22゜23.24等)25及び
第2の連結手段(例えば歯車26,27.28.29等
>30により連結されている。第1の連結手段25には
、両端部材の一方(例えば端部材11)に設けられた第
1の回転駆動機構31が連結され、第2の連結手段30
には、両端部材の一方(例えば端部材11)に設けられ
た第2の回転駆動機構32が連結されており、これら第
1.第2の回転駆動機構31,32により両端部材11
.12及び複数の中間部材を相対回転可能としている。
〔作用〕
第1図に示した手首機構は次のようにして使用する。両
端部材の一方(@部材11)を例えば工業用ロボットの
アーム33に固定して第1の回転駆動機構31を軸線1
6を中心に回転させると、この回転力は、歯車21.2
2を介して中間部材13に伝わり、この中間部材13を
回転させ、さらにこの回転力は歯車23.24を介して
中間部“材15に伝わり、この中間部材15を回転させ
る。
また、第1の回転駆動機構31を例えば工業用ロボット
のアーム33に固定して第2の回転駆動機構32を軸線
16を中心に回転させると、この回転力は、一方の端部
材11に伝わり、この一方の端部材11を回転させ、そ
の回転力は歯車26゜27を介して中間部材14に伝わ
りこの中心部材14を回転させ、ざらにこの回転力は歯
車28゜2つを介して両端部材の他方(@部材12)に
伝わり、この端部材12を回転させる。
ここで、第1の回転駆動機構31を作動させて端部材1
1に対して中間部材13を180°回転させると第2図
に示す状態となる。このとき、端部材12の先端部に設
けられた手先の方向F7P1は、第1の回転駆動機構3
1の回転に伴い、継続的に変化する。
また、第1.第2の回転駆動機構31.32を独立して
制御すれば、端部材の先端の手先7P1の方向を任意の
方向へ向けることができる。
(発明の効果〕 手首の先端を手首の根本側へ巻き込む状態にまで向ける
ことができ、手首の柔軟性が高く、作業範囲が広くなる
。また、両端部材及び中間部材を円筒状にすることがで
きるので剛性を大とすることができ、しかも小形、゛軽
量とすることができ、動力伝達殿構が露出しないので防
塵溝造とし易く、ダストカバーを省略することができる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第3図に基づいて説明する。
第3図中41は手首機構の構成部材である一方の端部材
であり、42は他方の端部材である。両端部材41.4
2は円筒部材からなっており、これら両端部材41.4
2間には円筒部材からなる複数の中間部材即ち第1中間
部材43、第2中間部材44、第3中間部材45が介在
させられている。これら両端部材41.42、第1中間
部材43、第2中間部材44、第3中間部材45の各隣
接端面は一方の端部材41の軸線46に対し所定角度傾
斜させられかつ対向させられており、両端部材41,4
2、第1中間部材43、第2中間部材44、第3中間部
材45は直列にかつ相互に回転可能に配設されている。
端部材41は、中段47を有しており、工業用ロボット
のアーム48の先端に同軸状にかつベアリング4つを介
して回転自在に設けられた円筒軸(第2回転駆動別欄)
50に、一体向に連結されている。円筒軸50にリペア
リング51を介して回転軸(第1回転駆動機構)52が
同軸状にかつ回転自在に設けられている。回転軸52の
先端は一方の端部材41内に位置させられており、この
先端にはかさ歯車53が固定して設けられている。
一方の端部材41の中段47には、一方の端部材41の
軸線46に対し所定の角度をもって交差する第1軸54
が第1中間郡材43内に延びて一体的に設けられている
。この第1軸54は一方の端部材41の傾斜面55の略
中心を通りこの傾斜面55と直交させられている。第1
軸54にはかさ歯車56が固定して取り付けられている
また、第1中間部材43には、ベアリング58aを介し
て1軸54に回転自在に嵌合された歯車57が一体的に
取り付けられ、この歯車57はベアリング58bを介し
て一方の端部材41に回転自在に取り付けられている。
歯車57は前記かさ歯車53に噛み合せられている。第
1中間部材43は第1軸54を中心に回転自在とされて
いる。
また、第2中間部材44には、その側壁の内面より内部
に突出してブラケット59が設けられている。ブラケッ
ト5つには、一方の端部材41の軸線46に対し所定の
角度をもって交差する第2軸60が第1中間部材43内
に延びて一体的に設けられている。第2軸60は第2中
間部材44の第1中間部材側傾斜面61の略中心を通り
この傾斜面61と直交させられている。第2軸60には
かざ歯車62が固定して取り付けられている。かさ歯車
62は前記かさ歯車56と噛み合せられている。また、
第1中間部材43には、ベアリング64aを介して第2
軸60に回転自在に嵌合された歯車63が一体的に取り
付けられ、この歯車63はベアリング64bを介して第
2中間部材44に回転自在に取り付けられている。また
、ブラケット59には、一方の端部材41の軸線46に
対し所定の角度をもって交差する第3軸65が第3中間
部材45内に延びて一体的に設けられている。
第3軸65は第2中間部材44の第3中間部材側傾斜面
66の略中心を通りこの傾斜面66と直交させられてい
る。第3軸65にはかさ歯車67が固定して取り付けら
れている。第2中間部材44は第2軸60を中心に第2
軸60と共に回転自在とされている。
また、第3中間部材45には、ベアリング69aを介し
て第3軸65に回転自在に嵌合された歯車68が一体的
に取り付けられ、この歯車68はベアリング69bを介
して第2中間部材44に回転自在に取り付けらけている
。歯車68は前記歯車63と噛み合せられている。
また、他方の端部材42には中段70が設けられ、この
中段70には、一方の端部材41の軸線46に対し所定
の角度をもって交差する第4軸71が第3中間部材45
内に延びて一体的に設けられている。第4軸71は他方
の端部材42の第3中間部材側傾斜面72の略中心を通
りこの傾斜面72と直交させられている。第4軸71に
はかさ歯車73が固定して取り付けられており、このか
さ歯車73は前記かさ歯車67と噛み合せられている。
第4軸71はベアリング74を介して第3中間部材45
に回転自在に連結されている。なお、第1軸54.第2
軸60.第3軸65.第4軸71は第3図に示すように
ジグザグ状に軸線46と交差して設けられている。また
、他方の端部材42の外端面には手先75が設けられて
いる。また、円筒軸50にはモータ(第2回転駆動機構
)76が連結され、回転軸52にはモータ(第1回転駆
動機構)77が連結されている。なお、円筒軸50とモ
ータ76とにより第2回転駆動機構が構成され、回転軸
52とモータ77とにより第1回転駆動機構が構成され
ている。
次に、前記のように構成された手首機構の作用について
説明する。一方の端部材41を回転しないようにアーム
48に固定した状態で回転軸52を第3図において矢印
六方向に所定角度回転させる。すると、かざ歯車53.
歯車57を介して第1中間部材43が第1軸54を中心
に第4図に示す状態に回転する。また、このとき、歯車
63゜68を介して第3中間部材45が第3軸65を中
心に第4図に示す状態に回転し、全体として第4図に示
す状態となる。叩ら、回転軸52を所定回転角度回転さ
せると、一方の端部材41(一方の端部材41自体は回
転しない。)を含み、この端部材41から偶数番目の端
部材、中間部材は回転軸52の回転角度に対し一定比の
回転角度回転する。
また、回転軸52を回転しないようにアーム48に固定
した状態で円筒軸50を第3図において矢印六方向に所
定回転角度回転させると、円筒軸50と共に一方の端部
材41が軸線46を中心に回転する。またこのとき、か
さ歯車56.62を介して第2中間部材44が第2軸6
0を中心に第2軸60と共に回転し、さらにこのとき歯
車67゜73を介して他方の端部材42が第4軸71を
中心に回転する。これにより手先75は所望の方向に向
けられる。即ち、回転軸52を固定して円筒軸50を所
定回転角度回転させると、一方の端部材41(一方の端
部材41自体が回転する。)を含み、この端部材41か
ら奇数番目の端部材、中間部材は円筒軸5oの回転角度
に対し一定比の回転角度回転する。従って、円筒軸50
9回転軸52を適宜回転させることにより、手先75の
方向を連続的に変化させることが可能であり、手首機構
構成部材の作動範囲を広くすることができ、この作動範
囲内において手先75を任意の方向に向けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる手首機構を示す側面図、第2図
はその手首機構が屈曲した状態を示す一部省略側面図、
第3図は本発明の一実施例を示す一部省略縦断側面図、
第4図はその手首機構が屈曲した状態を示す一部省略概
略側面図、第5図は従来の手首機構の概略側面図、第6
図はその手首機構が屈曲した状態を示す概略側面図であ
る。 11.12・・・・・・端部材、13.14.15・・
・・・・中間部材、16.17.18.19.20・・
・・・・軸線、25・・・・・・第1の連結手段、3o
・・・・・・第2の連結手段、31・・・・・・第1の
回転駆動機構、32・・・・・・第2の回転部!l]機
構、41.42・・・・・・端部材、43・・・・・・
第1中間部材、44・・・・・・第2中間部材、45・
・・・・・第3中間部材、46・・・・・・軸線、50
・・・・・・円筒軸(第1回転駆!l1機構)、52・
・・・・・回転軸(第1回転駆動機構)、54・・・・
・・第1軸、60・・・・・・第2軸、65・・・・・
・第3軸、71・・・・・・第4軸、75・・・・・・
手先、76・・・・・・モータ(第2回転駆動機構)、
77・・・・・・モータ(第1回転駆動機構)。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端部材間に複数の中間部材を介在させて該複数の中間
    部材及び前記両端部材を直列にかつ相互に相対回転可能
    に配列し、前記両端部材の一方の軸線に対し順次ジグザ
    グ状に交差する複数の軸のそれぞれを中心に前記複数の
    中間部材をそれぞれ回転自在とし、該複数の中間部材及
    び前記両端部材を連結する第1、第2の連結手段を設け
    、該第1、第2の連結手段にそれぞれ連結された第1、
    第2の回転駆動機構を前記両端部材の一方に設け、該第
    1、第2の回転駆動機構により前記両端部材及び複数の
    中間部材のそれぞれを相対回転可能としたことを特徴と
    する手首機構。
JP24135584A 1984-10-15 1984-11-15 手首機構 Granted JPS61121894A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24135584A JPS61121894A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 手首機構
DE19853536747 DE3536747A1 (de) 1984-10-15 1985-10-15 Gelenkmechanismus
US07/336,607 US4990050A (en) 1984-10-15 1989-04-10 Wrist mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24135584A JPS61121894A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 手首機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121894A true JPS61121894A (ja) 1986-06-09
JPH0480798B2 JPH0480798B2 (ja) 1992-12-21

Family

ID=17073058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24135584A Granted JPS61121894A (ja) 1984-10-15 1984-11-15 手首機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS61121894A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094860A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 産業用ロボットの手首構造、及びその組付け方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60150990A (ja) * 1983-09-01 1985-08-08 アセア アクチ−ボラグ ロボツト腕関節

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60150990A (ja) * 1983-09-01 1985-08-08 アセア アクチ−ボラグ ロボツト腕関節

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013094860A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 産業用ロボットの手首構造、及びその組付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0480798B2 (ja) 1992-12-21

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