JPS61121805A - 心棒組立体 - Google Patents

心棒組立体

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JPS61121805A
JPS61121805A JP60252132A JP25213285A JPS61121805A JP S61121805 A JPS61121805 A JP S61121805A JP 60252132 A JP60252132 A JP 60252132A JP 25213285 A JP25213285 A JP 25213285A JP S61121805 A JPS61121805 A JP S61121805A
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annular
collet
clamping
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    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/02Boring bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q2220/00Machine tool components
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポーリング(穿孔)棒を軸支する心棒組立体
及びそのクランプ方法に関するものである。
(従来技術) 従来技術は可動工具を案内する工作機械または被加工物
の孔内に固定された膨張コレットを用いることを既に示
唆している。米国特許第1.592.166号はリーマ
−用の膨張コレット型プツシユングを示している。米国
特許第1.792.882号・、第1,806,891
号及び第1.963,803号は切断工具用の膨張プツ
シユングまたはパイロットを更に示している。
米国特許第2.020.439号及び第3゜674.3
75号は2つの間隔をあけた場所の間にポーリング工具
を設けこれらの場所でポーリング棒を案内する考えを開
示している。この特許は米国特許第2,065,486
号及び第3.977.805号と同様にポーリング工具
の軸線及びその駆動軸線が正確に一致する必要がないよ
うにユニバーサルジヨイントを用いることを開示してい
る。
深い穴が掘られるか他の方法で機械加工される場合には
ポーリング工具案内プツシユング上に4つの消耗ストリ
ップを用いることが既に示唆されており、これは米国特
許第2,334゜795号及び第3,348,434号
に開示されている。
米国特許第4,365,917号は空気圧によって球形
案内プツシユングを角度調整レフランプするのを許して
いる。
被加工物に深い穴を掘りその後ポーリング工具の回転軸
線に直角な面にある被加工物の環状面を機械加工する場
合に次の機械加工工程の間この回転軸線に直角な環状面
を得るのに問題がある。これは軸線に対して回転する面
が環状であるか円筒形であるかまたは円錐形であるか否
かに拘らずこの面を精密に機械加工する一般的な問題の
一部である。
この問題は2つの別個の軸線方向に間隔をあけた被加工
物の孔を形成するために被加工物の2つの別個の軸線方
向に間隔をあけた部分を通して被加工物をポーリングす
る場合に非常に複雑となる。これは必然的に被加工物が
長く、またポーリング棒が長いので撓むかさもなくば正
確には同軸でない2つの孔を形成することを意味する。
従って、その後各々が隣の孔の軸線に直角であると推定
される環状面を機械加工する場合にこれらの2つの環状
面は平行な面にないことが解る。被加工物の2つの間隔
をあけた部分が平行であることが所望である場合の例と
しては2つの流体の流れの孔を得るために大きな弁に孔
を機械加工で形成し2次いで弁座に対して′fI接に且
つ流体密に連通するように受入れられるべき直角に動く
ゲート弁を受入れるように平行であると推定される弁座
を受入れるべき2つの環状面を機械加工で形成すること
がある。
若し、2つの弁座が平行でないなら、ゲート弁に漏れが
生ずる。このような2つの環状面を機械加工する従来技
術の試みは被加工物の2つの孔を注意深くポーリングし
、最小の公差で同軸のこれらの2つの孔を得ようとする
ために注意深くリーマ−加工するか他の方法で機械加工
してこれらの2つの孔が共に正確な孔であるようにする
必要がある。
次に、2つの間隔をあけた被加工物部分の環状面はそれ
ぞれが隣の孔軸線に対して直角となるように機械加工さ
れ、従ってこれらの2つの機械加工された環状面は平行
であると推定される。120cm(4フイート)または
150cm(5フイート)の長さの大きな弁体である場
合にはこの機械加工は仕上げに多くの日数がかかる。
(従来技術の解決すべき問題点) 従って、解決すべき問題点は被加工物の孔の@線に直角
な環状面を正確に機械加工する方法であり、またこれを
基本的に製造費を低下するのに充分に迅速に達成する方
法である。更に特定すると、解決すべき問題点は2つの
軸線方向に間隔をあけた環状面を軸線方向に間隔をあけ
た孔に隣接するように機械加工する方法であり、またこ
れらの2つの環状面が平行な面にあるようにする方法で
ある。
(発明の目的) 本発明の目的は、精密な機械加工装置及び方法を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、心棒と工具棒とから成り心棒が工
具棒のまわりに先ず心合せされ1次いでクランプ孔に位
置決めしてクランプされる心棒組立体を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、膨張心棒を起動するためと回転工
具棒を空気軸受するためとに空気圧を二重に用いること
である。
本発明の更に他の目的は、心棒を工具棒のまわりに心合
せし、心棒内のコレットを膨張してクランプ孔にクラン
プし、また機械加工の間回転工具棒を空気軸受するため
に空気圧を三重に用いることである。
(発明の構成) 本発明によれば1回転工具棒を軸支するクランプ孔の内
面にクランプする心棒組立体において、前記クランプ孔
よりも小さい径を有し切断工具を回転することができる
ようにした長尺の回転工具棒と、前記心棒組立体内に設
けられ心棒本体を有する心棒と、前記心棒本体内に設け
られた空気圧膨張室と、前記心棒本体に保持された膨張
コレットと、前記膨張室と前記コレットとの間に接続さ
れた力伝達手段と、前記工具棒と共に回転する環状軸頚
面と、前記環状軸頚面に接近して前記心棒本体に設けら
れた環状軸受面と、前記工具棒を前記心棒本体に支持す
る空気軸受を形成するように前記環状軸頚面と環状軸受
面との間の環状空間に加圧空気を供給するようにし且つ
前記心棒を前記クランプ孔内にクランプするために前記
膨張コレットを前記クランプ孔に圧接するように膨張す
る空気を前記膨張室に供給するように前記心棒本体に接
続された手段とから成っていることを特徴とする心棒組
立体が提供される。
また1本発明によれば、−緒に切断工具を回転するよう
にした回転工具棒を軸支するクランプ孔の内面にクラン
プし心棒本体に膨張コレットを有する心棒を含み前記工
具棒と共に回転する環状軸頚面が前記心棒本体上の環状
軸受面と密接に協働する心棒組立体において、前記心棒
本体内に設けられた空気圧膨張室と、前記膨張室と前記
コレットとの間に接続された力伝達手段と、前記工具棒
を前記心棒本体に支持する空気軸受を形成するように前
記環状軸頚面と環状軸受面との間の環状空間に加圧空気
を供給する手段と、前記心棒を前記クランプ孔内にクラ
ンプするために前記膨張コレットを前記クランプ孔に圧
接するように膨張する加圧空気を前記膨張室に供給する
手段とから成っていることを特徴とする心棒組立体が提
供される。
更に1本発明によれば、−緒に切断工具を回転するよう
にした回転工具棒を軸支するクランプ孔に心棒組立体を
クランプし前記心棒組立体は心棒本体に膨張コレットを
有する心棒を含み前記工具棒と共に回転する環状軸頚面
が前記心棒本体上の環状軸受面と密接に協働する心棒組
立体をクランプする方法において、前記心棒本体に空気
圧膨張室を設け、前記膨張室と前記膨張コレットとの間
に力伝達手段を設け、前記心棒を前記工具棒のまわりに
心合せする空気軸受を形成するように前記環状軸頚面と
環状軸受面との間の環状空間に加圧空気を供給し、前記
心棒を前記クランプ孔内にクランプするために前記膨張
コレットを前記クランプ孔に圧接するように膨張する加
圧空気を前記膨張室に供給することを特徴とする心棒組
立体をクランプする方法が提供される。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
2図乃至第5図は大体において第1と第2との心棒本体
12.13をそれぞれ含み、また工具棒14を含む心棒
組立体11を示す。この心棒組立体11は第1と第2と
のクランプ孔15.16のそれぞれの内面クランプされ
るようになっている。これらのクランプ孔は工作機械ま
たは固定部材の一部であってもよいが、この実施例では
工具棒14が貫通する第3の孔18を更に有する長い被
加工物17の一部である。この被加工物17は120c
mまたは150cm(4または5フイート)とその長さ
によって、また横孔19を通して手を入れるのが制限さ
れることによって正確に機械加工するのが困難であるも
のを例としている。この被加工物17では、孔15,1
6.18は長いポーリング棒上のポーリング工具によっ
て予め穿孔されている。このように長く細いポーリング
棒の大きな長さと直径との比によって3つの孔15.1
6.18はしばしば正確に同軸でないことが解った。換
言すると、ポーリング棒はこれらの3つの孔15,16
.18を機械加工している間僅かに曲がる。さもなくば
1反対側からポーリングされると、3つの孔は整列する
ことができない、従来技術では、これらの3つの孔は一
層正確な直径までリーマ−加工されるが、リーマ−はそ
の直径に対して必然的に長く従って僅かに撓むので若し
ポーリングされた時孔が同軸でないなら、リーマ−加工
後も同軸ではない機械加工が困難な被加工物の例として
は横孔19を横切って貫通するような多数のゲート弁を
有する大きな弁体がある。被加工物17の孔15付近の
環状面21と孔16付近の環状面22とは心棒組立体l
lによって機械加工されることが望まれていた。これら
の2つの環状面は結局はこれらの環状面に平行な弁座を
受入れ。
またゲート弁はこのゲート弁を開閉するために而21,
22の軸線に直角な横孔19を通って5■動することに
なる。ゲート弁が結局は孔15.16.18を通る流体
を漏らすことがないように確実にするために弁座は精密
に位置決めされることが肝要であり、これは2つの機械
加工された環状面21.22が平行であるへきであるこ
とを意味していた。
第1図に示された従来技術を参照すると、被加工物17
の一部が第2図に示されたものに対して拡大されて示さ
れている。第1図のこの被加工物は予め穿孔されたクラ
ンプ孔15.16を示し、またこの図はこれらの2つの
孔がこれらの孔を予め穿孔する細長いポーリング棒の曲
げによって同軸でないことを僅かに誇張した寸法で示し
ている。案内プツシユング26 、27は孔15.16
の内側で密接するように機械加工された。工具棒28は
これらの案内プツシユング26.27によって案内され
1通常では4つの摩耗ストリップ29を工具棒28のキ
ー型のスロットに取付けていた。案内プツシユングと摩
耗ストリップとはすべて例えば銅から作られ、摩耗スト
リップは摩耗するにつれて交換することができるように
した。工具棒28によって回転される工具31は環状面
21Aを機械加工するのに用いられ、またこれも工具棒
28によって回転される工具32は環状面22Aを機械
加工するのに用いられた。後者の場合にはこれは工具棒
28を縦方向に移動して被加工物17の孔16付近の部
分に係合することによって行なわれた。
摩耗ストリップは案内プツシユング26,27の内側に
密接するように機械加工され、従ってこれは2つの孔1
5.16が同軸でないので矢印33の方向に工具棒28
が曲げられることを意味していた。また、これは点34
.35で案内プツシユング15が過剰に摩耗し、また相
応する位置で摩耗メトリー2ブ29も過剰に摩耗し、同
様にして点36.37で案内プツシユング27が過剰に
摩耗し、また相応する位置で案内プツシユング27付近
の摩耗ストリップ29が摩耗することを意味していた。
孔15.16が穿孔され9次いでこれらを同軸にするよ
うにリーマ−加工したとしても多くの場合には同軸とは
ならないで機械加工された面21A、22Aが相互に平
行でないことが解った。これらの機械加工された環状面
21A、22Aに弁座が取付けられ、ゲート弁が横孔1
9内を矢印33の方向に沿って前後に移動すると、ゲー
ト弁は弁座に良好なシールを保って係合しないで漏れが
生ずる。また、摩耗ストリップ及び案内プツシユングが
摩耗するにつれて工具棒28はこれらの案内プツシユン
グ内でがたついて歪んで機械加工された環状面21A、
22Aを形成していた。
本発明は従来技術の機械加工装置及び方法の欠点を克服
する0本装置及び方法は第2図乃至第5図に示され、工
具棒14はドリル、リーマ−、ミリングカッターを含む
機械加工を果すことができる多くの異なった形態の棒で
あり9図面では環状面21を機械加工する2つの径方向
に相対する切断工具40を保持するポーリング棒である
のが示しである。この工具は工具棒14の軸線方向及び
回転方向の運動によって環状面21を切断する。
工具m14はユニバーサルジヨイント42を介して駆動
軸43に接続された駆動端41を有する機械スピンドル
(図示せず)によって駆動され、また駆動軸43は円錐
形駆動体44によって駆動スピンドル(図示せず)に接
続されている。ユニバーサルジヨイント42の目的は工
具棒14に横スラストまたは曲げモーメントをかけるこ
とがないように孔15,16.18が僅かに不整列であ
っても工具棒14を回転することである。
2つの心棒12.13は端の位置が逆であるが同一でよ
く、従って以下には心棒12のみを第3図を参照して詳
細にのべる。心棒12は例えば黄銅である軸受スリーブ
50を受入れるためにねじ49が切っである環状の心棒
本体48を含む、心棒本体48の内端は軸受スリーブ5
0と共に環状ピストン52が密接に受入れられる環状シ
リンダ51を形成している。これらは本体48内に空気
膨張室を形成している。〇−リング53はシリンダ内の
ピストンの軸線方向のすへりのシールを形成している。
環状の膨張コレット54は心棒本体48.軸受スリーブ
50及びピストン52を囲んでこれらの部品によって保
持されている。力伝達手段55はピストン52と膨張コ
レットとの間に接続されている。この力伝達手段はピス
トン52の軸線運動をコレット54のほぼ径方向の運動
に伝達する。この力伝達手段55はピストン52及び軸
受スリーブ50上のカム面56を含み、またコレット5
4の内周面のカムホロワ面57を含む。
環状シリンダ51に空気圧を供給する手段が設けられ、
これは心棒本体48にろう付けされるか他の方法で固定
され第2図に示すように迅速取外しカップリング61を
有する空気供給導管60を含む、好ましくは数が3つで
等間隔をあけた径方向の孔62は環状シリンダ51から
軸受スリーブ50の掘った部分によって形成された小さ
な肩部分63まで通じている。環状軸頚面65は工具棒
14と共に回転し、この好ましい実施例では工具棒の表
面の一部である。この環状軸頚面は心棒12の環状軸受
面66に密接している。この好ましい実施例では軸受面
66はすべて軸受スリーブ50の内面上にある。
心棒12の各端での軸受面66の軸線長さはシリンダ5
1からと肩部分63とから通ずる空気圧によって空気軸
受として等しい径方向の力を確立するためにほぼ等しく
しである。好ましくは、環状の軸頚面及び軸受面は76
、z〜10.16マイクロセンチ(30−40マイクロ
インチ)のオーダーの表面仕上げで滑らかな仕上げを有
し、また径方向の公差は0.00127センチ(0,0
005インチ)のオーダーである。このような条件で工
具棚が5.08センチの直径を有し、軸受面66の長さ
が3.175センチ(1,25インチ)である場合に、
空気軸受は270〜315Kgの横方向の力を支えるこ
とができる。Cクリップ67は工具棚68の溝68に圧
入して工具棚14に心棒12を保持し、またワイパーシ
ール空気軸受から塵芥及び他の汚染物を回避している。
カッター組立体71は工具棚14に取付けることができ
る。このカッター組立体は工具棚14の拡大部分74の
横孔73内に密接して収納されたカッタ一本体72を含
む、このカッタ一本体72は2つの径方向に相対する位
置で環状面21を同時に機械加工するために差込みカッ
ター刃75.76の如き切断工具を取付ける。
それに代えて第5図に示すように、カッタ一本体は環状
面21を一点で切断するために差込みカッター刃77を
取付けてもよく、また第2図乃至第5図に示すように、
工具棚14を右に送る時第2の環状面22を一点で切断
する差込みカッター刃78を取付けてもよい、カッタ一
本体72は適当な方法で横孔に取付けられ、好ましい実
施例ではねじ80は中心ポールと複数の径方向に設けら
れたポール82とを経て作用して拡大部分74の面取り
された肩部83の背後にロックされる。カッタ一本体7
2は拡大部分74に係合しカッタ一本体の横方向からの
挿入を制限するフランジ84を有する。拡大部分74の
位置決めピン85はフランジ84の切欠き86に係合し
て工具の負荷中力ツタ一本体の回転を防とする。
第3図はロック用ねじ80がカッタ一本体72のフラン
ジ端から挿入されているのを示し。
また第5図はねじ80が反対側から挿入されている変形
例を示す、差込みカッター刃は第5図に示すように径方
向に調整されるように設けられ、またはカッタ一本体7
2に固定して取付けてもよい、第3図及び第4図の実施
例に示すように、粗切断と仕上げ切断とに切断工具の異
なった直径を用いてもよい。
(動作) この好ましい実施例での被加工物17は付加的な孔18
と共にクランプ孔15.16を有し、これらのすべては
ポーリング棒によって予め穿孔されている。この被加工
物は極めて長いのでポーリング棒は長く細く、孔15.
16が全く同軸でないように僅かにそれている。この発
明ではこれらの孔はリーマ−加工されていないし他の方
法で正確に仕上げされていない不正確な孔のままであり
、同軸から1,2度はずれていてもよいし、相互にまた
一方の被加工物から他方の被加工物に0.79mm (
1/32インチ)程度の直径許容差を有していてもよい
、心棒にはクランプ孔15にクランプされるようにし、
また心棒13はクランプ孔16にクランプされるように
している。
膨張コレット54はその非膨張状態にあって孔18を経
て孔15.16に工具棚14を挿入するのを許している
。Cクリップ67は心棒12.13をその接近した位置
に保持している。
作業者は心棒12.13をその適当な軸線位置にするた
めに空気供給導管60で押したり引いたりする。空気供
給導管は迅速取外しカップリングで共通の空気供給源に
接続されている。カッター組立体71は被加工物の横孔
19を経て工具棚14に接近することによって横孔73
に取付けられる0次いで、各心棒12.13の2つの環
状シリンダに2つの導管60を経て同時に加圧空気が供
給される。空気の最初の流れはほとんど抵抗のない通路
を流れて肩部分63を加圧し、環状の軸頚面65と環状
の軸受面66との間の小さな間隙を経て空気を逃がす。
これは空気軸受を形成し、この空気軸受はこの場合には
ラジアル軸受であり、膨張コレット54によって各心棒
をクランプする前にまたはそれと同時に工具棒14のま
わりに心棒12.13を心合せする。このクランプは環
状ピストン52の軸線運動によって行なわれ、環状ピス
トン52はカム及びカムホロワを経て作用して環状コレ
ット54を膨張する。好ましくは、コレット54の外周
面はその端部で面取りすることによって僅かに突出して
いるか丸味を与えていてこれらの2つのクランプ孔15
.16が僅かに不整列であってもクランプ孔15.16
の内周面でクランプが行なわれる。従って、2つの心棒
12.13は工具棒14自体を基準として定められるよ
うに2つのクランプ孔15.16が同軸でなくても自己
整列する。そうすることによって工具75.76によっ
て機械加工された第1の環状面21と工具78によって
機械加工された第2の環状面22とは一層小さな公差2
例えば0.012mm(0,0005インチ)内で相互
に平行であり、従来技術の方法よりも公差は一層小さく
なる。この精度は150cm(5フイート)の長さの被
加工物で僅か2つだけでなく、3つの横孔19を機械加
工する場合に得られる。これらの2つの環状面21.2
2を非常に小さな公差内で平行にすることは重要である
ので弁座が正確に位置決めされるとき、またゲート弁が
軸線23に直角な方向に沿って前後に移動されるときに
両方の弁座に流体密を保ってシール係合する。
工具棒14を軸支するために単一の心棒12が用いられ
るときには、クランプ孔15に係合するためにコレット
54の比較的に長く円筒形の部分を有するのが望ましい
、これは環状面21がこの環状面21を歪めるがたとか
振動がなく環状面21が軸線23に対して直角に機械加
工されるように工具棒を確実にクランプし位置決めする
のを確実にする。環状軸頚面65と環状軸受面66との
間の空気軸受は棒14を最小の摩擦で回転するように工
具棒14のラジアル軸受を形成するだけでなく、この工
具棒14を岐小の摩擦で軸線運動するのを許す。このた
め、環状面21.22を正確に機械加工するために工作
機械または機械スピンドルによって工具棒を正確に軸線
送り運動するのが許される。
加圧空気は2つのこと、即ちクランプ孔内にクランプす
る膨張コレットを起動することの外に工具棒の空気軸受
の支持体となることを達成する。しかし、加圧空気は3
つのことを実際に達成する。これらの3つのことは、(
a)加圧空気を最初にかけると、2つの心棒が0.01
2mm (0,0005インチ)以下の非常に小さな公
差の範囲内で棒及び相互に対して同軸となるように各心
棒が工具棒14のまわりにカイト兼支持体として心合せ
されること、(b)この心棒の心合せの後、加圧空気が
膨張コレットに作用してクランプ孔に心棒をこの注意深
く整列した状態にクランプすること、及び(C)被加、
[物を機械加工している間加圧空気を継続的に供給する
と、工具棒14を最小の摩擦で軸線運動するのを許すよ
うな最小の摩擦のラジアル軸受として空気軸受の支持体
となり、且つ2つの心棒の各々内に工具棒14を心合せ
することである。
工具棒の空気軸受は環状室51から流出する空気によっ
て生ずる。前にのべたようにカッター組立体71によっ
て機械加工している間空気軸受を使用すると、空気軸受
の支持体となる上に心棒12.13内に工具棒14を心
合せすることになる。しかし、心棒を最初にクランプし
ている間、情況は逆転する。この最初のクランプの間、
加圧空気をかけると、先ず各心棒が工具棒14のまわり
にガイド兼支持体として心合せされ、この時心棒は一旦
心合せされ、コレット54が膨張してクランプ孔内にこ
の心棒をクランプするが、それは工具棒14のまわりに
正確に心合せされた後のみである。
心棒12の環状軸受面66は軸受スリーブ50の上にあ
ることが解る。また、この環状軸受面ば軸頚面65と同
様に円筒形である。力伝達手段55はピストン52の軸
線力を径方向に向けられた力に変換する手段であり、カ
ム面56の円錐形の角度によってこれは力増大手段であ
る。
第6図及び第7図は心棒組立体91の本発明の変形例を
示す。この心棒組立体は第1の心棒92を含み9丁度第
2図に示すように、工具94の右端に第2の心棒がある
。しかし、第6図の寸法を更に大きくするためにこの第
2の心棒は示されていない、また、第1と第2との心棒
は被加工物17の第1と第2とのクランプ孔15.16
(第6図に示されていないが、第2図に示されている)
と協働する。この工具棒94もカッター組立体71と全
く同様であって同じ機能を果すカッター組立体95を保
持しているこの第1と第2との心棒も実質的に同様に構
成されているが、第2の心棒が第1の心棒に対して位置
が逆であるか逆でないかで異なる。この2つの心棒は第
2図乃至第5図の実施例の空気供給手段60乃至63と
異なる空気供給手段97を有する。この空気供給手段9
7は軸受スリーブ50内に環状の肩部分99を含む、こ
の空気供給手段は工具棒94内に縦方向に設けられた内
部導管101.102を含む、2つの横孔103,10
4は内部導管Lot、102とそれぞれ交差し、これら
の横孔は工具棒94が僅かに縦方向に送り運動しても環
状溜部分99に空気を供給することができるようにする
ために縦方向に僅かにずらせである。膨張コレット54
を起動するために肩部分99から環状シリンダ51に接
続された空気流導管106がある内部導管101,10
2は第6図の左端で空気室107と分配ハウジング11
0内の環状分配溝109と協働する横孔108とから加
圧空気が供給される0分配ハウジング110は工具棒9
4の回転中回転しないように設計されている。ハウジン
グ110は止めねじl12によって工具棒94に固定さ
れた駆動体44を軸支する軸受111を有する。環状分
配溝109はハウジング110内の導管113によって
外部ニップル114に接続され、このニップルは工作機
械116に対して固定された空気供給出口115に空気
圧をシールするように係合している。駆動体44が工作
機械のスピンドル117に挿入されると、ニップル11
4は空気供給出口に挿入され、径方向のピン118がカ
ラー120内のスロット119から引込むように分配ハ
ウジング110内で僅かに後辺する。この後退位置では
、ハウジング110は静上しており。
工具棒94と駆動体44とは回転する。駆動体44が工
作機械のスピンドル117から取外されると、スプリン
グ(図示せず)がニップル114をハウジング110の
外側に付勢するので径方向のピン11Bはスロット11
9とカラー120に入り、このためハウジング110と
駆動体44との相対回転が防止されるので工具交換機構
が再び駆動体44を工作機械のスピンドルに再挿入し、
更にニー7プル114を空気供給出口115に係合する
適当な回転位置にする。
第7図はカンタ−組立体95が取外された図であり、加
圧空気を第2の心棒(図示せず)に供給するために内部
導管lot 、102がカッター組立体95を横切る状
態を示す、角度がついた孔123は内部導管101,1
02と交差し、カッター組立体95と干渉しないように
拡大部分74Aのまわりに空気を連通している。
(発明の効果) 本発明によれば、上記のように、被加工物の環状面を被
加工物の軸線に対して直角な面に精度よく機械加工する
ことができ、また作業は迅速に行なわれるので製造費を
安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の縦断面図、第2図は本発明の心棒組
立体の縦断面図、第3図は本発明の拡大部分縦断面図、
第4図は工具組立体の平面図、第5図は第4図の5−5
線縦断面図、第6図は変形された心棒組立体の一部の縦
断面図。 第7図は第6図の変形された心棒組立体の拡大部分平面
図である。 11 、91−−−−−6棒組立体、12,13.92
−−−−一心棒、 l 4 、94−−−−一工具棒、
15.16−−−−−第1と第2とのクランプ孔、 1
7−−−−−被加工物、18−−−−−第3の孔、21
.22−−一−−環状面、31.32−−−−−工具、
40−−−−−切[r工JL、42−−一−−ユニバー
サルジヨイント、48−−−−一心棒本体、50−−−
−−軸受スリーブ、51−−−−一環状シリンダ、52
−−−−一環状ピストン、54−−一−−膨張コレット
、 55−−−−一カ伝達手段、56−−−−−カム面
、57−−−−−カムホロワ面、60−−−−一空気供
給導管、63.99−−−−一溜部分、65−−−−−
環状軸頚而、68−−−−一環状軸受面、71−−−−
−カッター組立体、72−−−−一カツタ一本体、73
−−−−−横孔、 74−一−−−拡大部分、97−−
−−−空気供給手段。 Fig、 4 Fig、 5

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転工具棒を軸支するクランプ孔の内面にクラン
    プする心棒組立体において、前記クランプ孔よりも小さ
    い径を有し切断工具を回転することができるようにした
    長尺の回転工具棒と、前記心棒組立体内に設けられ心棒
    本体を有する心棒と、前記心棒本体内に設けられた空気
    圧膨張室と、前記心棒本体に保持された膨張コレットと
    、前記膨張室と前記コレットとの間に接続された力伝達
    手段と、前記工具棒と共に回転する環状軸頚面と、前記
    環状軸頚面に接近して前記心棒本体に設けられた環状軸
    受面と、前記工具棒を前記心棒本体に支持する空気軸受
    を形成するように前記環状軸頚面と環状軸受面との間の
    環状空間に加圧空気を供給するようにし且つ前記心棒を
    前記クランプ孔内にクランプするために前記膨張コレッ
    トを前記クランプ孔に圧接するように膨張する空気を前
    記膨張室に供給するように前記心棒本体に接続された手
    段とから成っていることを特徴とする心棒組立体。
  2. (2)前記工具棒と共に回転する第2の軸線方向に整列
    した軸頚面を軸支するように軸線方向に間隔をあけた第
    2の孔にクランプされる第2の心棒を含む特許請求の範
    囲第1項に記載の心棒組立体。
  3. (3)前記工具棒の一端に設けられたユニバーサルジョ
    イントと前記ユニバーサルジョイントを介して前記工具
    棒を回転する手段とを含む特許請求の範囲第1項に記載
    の心棒組立体。
  4. (4)前記心棒本体に設けられた内部スリーブを含み、
    前記環状軸受面は前記内部スリーブに接触している特許
    請求の範囲第1項に記載の心棒組立体。
  5. (5)前記環状軸受面は円筒面である特許請求の範囲第
    4項に記載の心棒組立体。
  6. (6)前記空気圧膨張室は軸線方向に相対的に動くピス
    トン・シリンダ手段を含む特許請求の範囲第1項に記載
    の心棒組立体。
  7. (7)前記力伝達手段はカム手段を含む特許請求の範囲
    第1項に記載の心棒組立体。
  8. (8)前記膨張室は前記カム手段によって前記膨張コレ
    ットの放射方向の運動に変換される軸線運動を有する特
    許請求の範囲第7項に記載の心棒組立体。
  9. (9)前記工具棒の拡大部分と、前記拡大部分を貫通す
    る横孔と、前記横孔に受入れられ被加工物の表面を機械
    加工するように前記クランプ孔よりも大きな径寸法を有
    するカッター組立体とを含む特許請求の範囲第1項に記
    載の心棒組立体。
  10. (10)前記空気供給手段は前記工具棒の外部にある特
    許請求の範囲第1項に記載の心棒組立体。
  11. (11)前記空気供給手段は前記工具棒に設けられた内
    孔を含む特許請求の範囲第1項に記載の心棒組立体。
  12. (12)一緒に切断工具を回転するようにした回転工具
    棒を軸支するクランプ孔の内面にクランプし心棒本体に
    膨張コレットを有する心棒を含み前記工具棒と共に回転
    する環状軸頚面が前記心棒本体上の環状軸受面と密接に
    協働する心棒組立体において、前記心棒本体内に設けら
    れた空気圧膨張室と、前記膨張室と前記コレットとの間
    に接続された力伝達手段と、前記工具棒を前記心棒本体
    に支持する空気軸受を形成するように前記環状軸頚面と
    環状軸受面との間の環状空間に加圧空気を供給する手段
    と、前記心棒を前記クランプ孔内にクランプするために
    前記膨張コレットを前記クランプ孔に圧接するように膨
    張する加圧空気を前記膨張室に供給する手段とから成っ
    ていることを特徴とする心棒組立体。
  13. (13)前記膨張室はシリンダ手段内に設けられたピス
    トン手段である特許請求の範囲第12項に記載の心棒組
    立体。
  14. (14)前記膨張室は軸線運動を有し、前記力伝達手段
    は前記軸線運動を前記膨張コレットの実質的な放射運動
    に変換する特許請求の範囲第12項に記載の心棒組立体
  15. (15)前記力伝達手段は力増大手段である特許請求の
    範囲第12項に記載の心棒組立体。
  16. (16)前記空気軸受はラジアル軸受であり前記加圧空
    気供給手段は前記心棒組立体を前記工具棒のまわりに心
    合せする特許請求の範囲第12項に記載の心棒組立体。
  17. (17)軸線方向に間隔をあけた第2のクランプ孔にク
    ランプされるようにした第2の心棒と前記工具棒と共に
    回転する第2の軸線方向に間隔をあけた軸頚面を前記第
    2の心棒に軸支する手段とを含む特許請求の範囲第12
    項に記載の心棒組立体。
  18. (18)一緒に切断工具を回転するようにした回転工具
    棒を軸支するクランプ孔に心棒組立体をクランプし前記
    心棒組立体は心棒本体に膨張コレットを有する心棒を含
    み前記工具棒と共に回転する環状軸頚面が前記心棒本体
    上の環状軸受面と密接に協働する心棒組立体をクランプ
    する方法において、前記心棒本体に空気圧膨張室を設け
    、前記膨張室と前記膨張コレットとの間に力伝達手段を
    設け、前記心棒を前記工具棒のまわりに心合せする空気
    軸受を形成するように前記環状軸頚面と環状軸受面との
    間の環状空間に加圧空気を供給し、前記心棒を前記クラ
    ンプ孔内にクランプするために前記膨張コレットを前記
    クランプ孔に圧接するように膨張する加圧空気を前記膨
    張室に供給することを特徴とする心棒をクランプする方
    法。
  19. (19)前記空気軸受は前記膨張室から流出される空気
    が供給される特許請求の範囲第18項に記載の心棒組立
    体をクランプする方法。
  20. (20)前記膨張室は前記空気軸受から流出される空気
    が供給される特許請求の範囲第18項に記載の心棒組立
    体をクランプする方法。
  21. (21)軸線方向に間隔をあけた第2のクランプ孔にク
    ランプされるようにした第2の心棒を含み、前記工具棒
    と共に回転する第2の軸線方向に間隔をあけた軸頚面を
    前記第2の心棒に軸支する特許請求の範囲第18項に記
    載の心棒組立体をクランプする方法。
  22. (22)それぞれのコレットを膨張することによって2
    つの心棒をクランプする前に前記2つの心棒を前記工具
    棒のまわりに心合せするために前記2つの心棒に実質的
    に同時に加圧空気を供給する特許請求の範囲第21項に
    記載の心棒組立体をクランプする方法。
  23. (23)2つの心棒を前記クランプ孔に自己整列するよ
    うに前記2つの心棒の各コレットに凸面形状を形成する
    特許請求の範囲第22項に記載の心棒組立体をクランプ
    する方法。
  24. (24)空気軸受支持体を形成し且つ前記心棒内に前記
    工具棒を心合せするために前記工具棒を回転し前記回転
    切断工具で機械加工している間前記環状軸頚面と前記環
    状軸受面との間の環状空間に加圧空気を供給し続ける特
    許請求の範囲第18項に記載の心棒組立体をクランプす
    る方法。
JP60252132A 1984-11-13 1985-11-12 心棒組立体 Granted JPS61121805A (ja)

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