JPS61120897A - 固体潤滑膜および作製方法 - Google Patents

固体潤滑膜および作製方法

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JPS61120897A
JPS61120897A JP24222484A JP24222484A JPS61120897A JP S61120897 A JPS61120897 A JP S61120897A JP 24222484 A JP24222484 A JP 24222484A JP 24222484 A JP24222484 A JP 24222484A JP S61120897 A JPS61120897 A JP S61120897A
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sputter
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Fusao Shimokawa
房男 下川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業−Eの利用分野〉 本発明は、摩擦係数が小さく、耐摩耗性にすぐれかつ化
学的に安定な固体潤滑膜およびその作製方法に関する。
〈従来の技術〉 近年1通信衛星に依る通信方式の発達と共に。
通信衛星塔載機器の摺動部品に対する潤滑性について高
度の要求がなされるようになってきた。
すなわち、宇宙空間という厳しい環境条件において長期
間信頼性を維持して作動できることが必要がある。この
ような特殊環境下に適する潤滑方法として固体潤滑材を
使用して行う方法が注目されている。
固体潤滑膜に要求される条件は、 ピノせん断力が小さいこと、 @摩擦係数が小さいこと、 θ化学的に安定なことである。
このような要求に応える固体潤滑材として、従来から二
硫化モリブデン(Mob、 )が使われている。すなわ
ち、この二硫化モリブデンを鉄鋼などの基板上面に直接
こすりつけたり、溶媒に溶かしたものを塗布したシ、あ
るいはスパッタ蒸着法でMoS、膜を被層して使用され
ている。
その最も代表的なものは、第7図に示すように鉄鋼など
の基板1上に、数10OAから数100μの厚さにMO
8!膜2を形成したものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来の固体潤滑膜は、基板表面に直接塗布するだけ
で潤滑膜を形成できるが、潤滑膜を塗布する基板の材質
はたとえば鉄鋼などの材料のもので、硬度が比較的低く
、摺動する相手方の形状が突起物の場合は接触面が凹状
になるため接触面積が大きくなり、潤滑膜(MoS、膜
)の摩耗が大きいという欠点があった。潤滑膜の摩耗が
さらに進み、基板表面の生地が露出すると、機械的摺動
の相手方が金属の場合は、金属間同士の凝着を生じ、焼
付けなども生じ寿命に悪影響をもたらす欠点があった。
本発明は、このような従来の固体潤滑膜における欠点を
除くためになされたものであり、固体潤滑膜全硼素ない
し硼素化合物などからなる硬質膜と、せん断力が小さく
、摩擦係数が小さく、耐摩耗性にすぐれかつ化学的に安
定な上層膜の複合構造にすることによって上記問題点を
解決しようとするものでおる。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するだめの1の発明は、基板上に形成す
る固体潤滑膜を、硼素ないし硼素化合物からなる硬質w
Xを下層膜とし、この下層膜上に硫化モリブデン膜を上
層膜として形成した複合M構造にしたものでちる。
また、もう1つの発明は、上述の複合膜構造の固体潤滑
膜を作製する場合において、硼素ないし硼素化合物を高
速原子線で衝撃して基板面上に硼素ないし硼素化合物の
スパッタ蒸着膜形成する工程を経てから、硫化モリブデ
ンを高速原子線で衝撃し、上記硼素又は硼素化合物スパ
ッタ蒸着膜上に硫化モリブデンのスパッタ蒸着膜を形成
するものである。
く作 用〉 以上のようにして形成された本発明にかかる固体潤滑膜
は、基板表面を硬質で、融点が高くかつ化学的に安定な
硼素又は硼素化合iと、その上に、さらにせん断力およ
び摩擦係数が小さく、かつ化学的に安定な硫化モリブデ
ン膜を形成した複合構造の膜で被覆することになるから
宇宙空間などの特殊環境下においても基板の摩耗や変形
を防止できると共に、潤滑性にすぐれかつ化学的に安定
した潤滑全行うことができる。
また5本発明の固体潤滑膜の作製方法は、スバッタ物質
を高速原子線で衝撃するため、イオン線で衝撃する方法
と違い、衝撃蒸着粒子が電荷をもたず、ターゲットの帯
電などの影響を受ケルことなくスパッタ蒸着を進行させ
ることができ、硼素又は硼叱化学物のような絶縁性物質
をもスパッタ蒸着することができる。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて実施例および比較例を上げ1本発
明の内容を具体的に説明する。
(実施例1) 第1図乃至第3図に実施例の固体潤滑膜の作製に使用す
るスパッタ蒸着装@を示す。第1図はこのスパッタ蒸着
装置の高速原子線源、スパッタ用ターゲットおよび基板
の位置関係を示す配置構成図、第2図はスパッタ蒸鬼装
置に使用するマキレス型高速原子線源4a(4b)の講
造全示す要部断面図、第3図はMo−8複合ターゲット
による硫化モリブデン膜のスパッタ蒸着方法を示す説明
図である。これら図面中、1は5US440C(JIS
規格のステンレス鋼)製板、4 a。
4bは高速原子線源、5はスパッタ物質のターゲット、
6は基板の回転を一定角度に支持するホルダ、7はカソ
ード、8はアノード、9はグラファイトメツシュ、10
はガス導入口である。
これらの部艮は1図示外の真空槽内に配置され、排気ポ
ンプによって任意の真空度に排気される。
スパッタ物質のターゲット5は、基板lの前処理クリー
ニング時にあっては1図示外の装置によって、高速原子
線源4aの放射路から外れるように後方へ後退させ、ス
パッタ蒸着時においては高速原子線源4aの放射路中へ
突出するv4造になっている。
さらに、基板lの周縁にはホルダ6が設けられ1表面が
原子線放射方向に任意の角度で回転できるように支持す
るはたらきをしている。
また、上記真空槽内にはさらに、上記ターゲット5と直
交する方向(紙面に直交する方向)に図示外のターゲッ
トが配置され、ターゲット5と同様、ターゲット物質奢
スパッタ蒸着させるときは高速原子線源4bの放射路に
押し出され、スパッタ蒸着しないときは放射路外に後退
するように設けられている。
第2図のスパッタ蒸着装置を用いて基板1上面に固体潤
滑膜を形成するには、 ■ 先ず排気ポンプを作動し、真空槽内を1O−6To
rr程度の真空度にした後、高速原子線源の4a、4b
のガス導入口10から不活性ガス(例えばAr)を導入
して10−” 〜10−’Torrのガス圧にする。
■ その後、ターグツ)5fe高速原子線源4aの原子
線放射路から後退させてから、高速原子線源4&のカソ
ード7と7ノ一ド8間に3KV程度の高電圧を印加して
、グラファイトメツシュ9越しに!気的に中性のAr原
原子含金基板1面向けて照射し、基板面をクリーニング
する。
■ ついで、ターグツ)(TiBx)5t”高速原子線
源4aの原子線放射路11a内に押し出してターゲツト
面を高速Ar原子線で衝撃すると。
基板1の上面に厚さ0.1pmのTIB!のスパンタ蒸
着膜3tl−形成した。’rtB*rパッタ蒸着膜3を
被着した後、TIB!ターゲット5を原子線放射路Ha
から後退させる。
■ 上記工程■の後、図示外のM o S tターゲッ
ト(紙面に直交方向に配置)を高速原子線源4bの原子
線放射路11b中へ押し出してから。
上記した高速原子放射線源4aと同じ様に、カソード7
とアノード8間に高電圧を印加してグラファイトメツシ
ュ9越しにAr原子線を放射し、ターゲット5面全衝撃
してMoS。
蒸着粒子を、上記TiB!スパッタ蒸着膜3上に02μ
m厚に形成させると、第4図に示すごとく、基板1上に
硬質の硼素化合物であるTiB。
スバンタ膜3と、このTiB、膜3上にMoS、膜2f
:形成した固体潤滑膜を作製できた。
得られた固体潤滑膜を実施例試料lと名付ける。
(実施例2〜4) TiB、ターゲットの代りに、B、BNおよびBnCv
J質からなるターゲットを使用する以外は実施例1と同
じ方法により、5US440C基板1上にそれぞれ下層
膜として01μm厚さにス・2ツタ蒸着l−たB、BN
およびB4C膜2上に厚さ0.2μmのMo52膜2を
スパッタ蒸着して固体潤滑膜を作製した。
このようにして得られた固体潤滑膜を下層膜の種類、す
なわち、BN、B4CおよびBに応じて、それぞれ実施
例試料2.3および4と名付ける。
(比較flit) ′下層膜lを形成することな(’、 5IIS4400
製基板1′f!rクリーニングスパツタリングした後。
当該基板上に、実施例1と同様の方法にしたがってMO
8!の高速原子線ス・(ツタ蒸着膜2(厚さ02μf′
n)を形成した。
このようにして形成された固体潤滑膜を比較例試料1と
名付ける。
以上の実施例1〜4および比較例1に依シ得られた実施
例試料1〜4および比較例試料1の摩擦特性を調べるた
めに、soog印加の径6翼翼の球圧子を用いた往復型
試駆により、測定したときの摺動回数とそのときの摩擦
係数の測定値を第61図に示す。第5図の横軸は摺動回
数全。
縦軸は摩擦係数を示す。図中、・印は比較例試料1.0
印は実施例試料l、マ印は実施例試料2.11印は実施
例試料3.X印は実施例試料4の特性曲線を示す。
第5図の特性曲線から、実施例1〜4における下層膜と
して、TiB、、B、B、CおよびBN膜の各膜を形成
し、上層膜としてMos、膜を形成した固体潤滑膜は、
MoS、膜単独の固体潤滑膜に比べて摩擦係数は、いず
れも0.02〜0.15と低いことが確認できる。
さらに、上層膜としての硫化モリブデン膜の特性を調べ
るために、高速原子線スパンタ用硫化モリブデンターゲ
ノ)1第3図に示すごとく。
円板状の硫黄ターゲノ) 5−1上に2枚の扇形状モリ
ブデンターゲット5−2および5−3(頂角θ)會載せ
、扇形5−2.5−3の重なり具合を調節してSとMo
の面積比を、8:1,6:l、4:1.2:1,1.5
:1および0.3:lにして基板温度30℃でSUS 
440C基板上に高速原子線(Ar)スパッタ蒸着し、
さらに300℃で2時間減圧処理した硫化モリブデン膜
(膜厚0.2μfn)の摩擦特性を上述した摩擦特性の
測定と同様の方法で調べた結果を第6図に示す。ただし
、第6図の特性曲線において、曲線aはム(O8,膜、
bはM o S @、c l−lMo54.ditMo
s、、eはMoS、、、、f 、−はMoS、、、の摩
擦特性?示し、 Mo5t膜が最も良好彦特性を示すこ
とが判る。
本実施例においては、硼素ないし硼素化合物のスパッタ
蒸着膜および硫化モリブデン膜はいずれもスパッタ蒸着
しただけで、特別な後処理を施していないが、これらス
パッタ蒸着膜を形成させながら同時に、スパッタ蒸着膜
に高速原子線(例えばAr原子線)全照射すると、Ar
原子自身も基板あるいはスパッタ蒸着膜面に注入され、
これらの境界に新しい混合相が形成される結果、混合相
形成にエリ境界層がなくなり、相互の密着性が強く表9
膜が剥離するようなこともなくなる。
°  さらに1曲面状の基板面に上述の固体潤滑膜をス
パッタ式着するときは、基板を一定角度範囲内に保持し
て回転させると、基板面に均一な曲面状の固体潤滑膜を
形成することができる。
マタ、ボールベアリングのボールのように球状のものは
、無保持で回転させなからスノくツタ物質を蒸着させる
とボール面に均一な固体潤滑膜を形成することができる
〈発明の効呆〉 以上の説明から明らかなように、本発明にかかる固体潤
滑膜お工び作製方法は、 ■ 硫化モリブデンAIを、硼素又は硼素化合物からな
る硬質膜上に形成した複合膜構造になっているため、基
板上において、相手方摺動部品に、硫化モリブデン膜が
直接接触し、硫化モリブデン膜が本来的に有している低
摩擦係数、小せん断力、高耐摩耗性および化学的安定性
を有効に生かすことができる。
■ また、上層の硫化モリブデン膜と基板面間に、硼素
(又は硼素化合物)膜が介在しているので、硼素膜(又
は硼素化合物膜)が本質的にもっている硬質性、高融点
および化学的安定性により、基板面の変形“摩耗1防止
することができる。
■ しかも、本発明にかかる固体潤滑膜はス、くンタ物
質を中性の電荷をもつ高速原子線で衝撃するため、硼素
(又は硼素化合物)のように絶縁性のセラミック材料で
もスパッタ蒸着させることができ、結晶性にすぐれた膜
を形成することができる。
■ また、この固体潤滑膜を複合構造に形成する際に、
スパッタ蒸着膜を形成させながら。
当該スパッタ蒸着膜に高速原子線を照射すると、硼素膜
(又は硼素化合物膜)と基板面間。
硼素膜(又は硼素化合物膜)と硫化モリブデン膜間の層
境界に混合相全作り、膜間の密着性を高め、膜剥離など
を起さない固体潤滑膜を作ることができる。
■ さらに、固体潤滑膜を破着すべき基板全回転するこ
とによつ−C,表面が曲面状の基板面にも均一な固体潤
滑膜を形成することができる。
■ 本発明にかかる固体潤滑膜は以上の利点をもってい
るので、半導体製造装置や通信衛星塔載機器の機(1′
4部品など、高真空中で使用する固体潤滑膜に使用すれ
ば、従来の固体潤滑剤では得られない長寿命、低摩擦係
数耐摩耗性を有する潤滑剤として使用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の固体潤滑膜の作製に使用するスパッタ
蒸着装置の要部概略構成図、第2図は第1図のスパッタ
蒸着装置の高速原子源の構造を示す要部断面図、第3図
は第1図のスパッタ蒸着装置のMo−5ターゲツトの一
実施例の作動状態の説明図、第4図は実施例の方法で作
製した基板上の固体潤滑膜の構造を示す断面図。 第5図は実施例および比較例において作製した固体潤滑
剤の摩擦特性図、第6図は硫化そりブー15〜 デン膜の摩擦特性図、第7図は従来の固体潤滑膜の構造
図でおる。 図  面  中。 l・・・基板、 2・・・下層膜、 3・・・上層膜、 4a、4b・・高速原子線源。 5・・・ターゲット、 6・・・ホルダ、 7・・・カソード、 8・・・アノード。 9・・・グラファイトメツシュ。 lOガス導入口 特許出願人 日本電信′rt昆公社 代理人 弁理士 光 石 士 部(他1名)−16= 第5図 Otoo  200 300  400  500摺動
回数

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硼素又は硼素化合物膜を下層膜とし、この下層膜
    上に硫化モリブデン膜を形成したことを特徴とする複合
    構造を有する固体潤滑膜。
  2. (2)硼素化合物膜としてTiB_2、B_4Cおよび
    BNからなる群から選んだ一種類を使用したことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の固体潤滑膜。
  3. (3)硫化モリブデン膜として、二硫化モリブデン膜を
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載
    の固体潤滑膜。
  4. (4)硼素又は硼素化合物を高速原子線で衝撃し、基板
    面に硼素又は硼素化合物のスパッタ蒸着膜を形成する工
    程と、上記工程後、硫化モリブデンを高速原子線で衝撃
    し、上記硼素又は硼素化合物スパッタ蒸着膜上に、硫化
    モリブデンのスパッタ蒸着膜を形成する工程とからなる
    ことを特徴とする固体潤滑膜の作製方法。
  5. (5)基板上の硼素又は硼素化合物の高速原子線スパッ
    タ蒸着膜および硼素又は硼素化合物の高速原子線スパッ
    タ蒸着膜上の硫化モリブデンの高速原子線スパッタ蒸着
    膜の形成と共に、それぞれ高速原子線スパッタ蒸着膜に
    高速原子線を照射し、高速原子線スパッタ蒸着膜の膜特
    性をコントロールしながらスパッタ蒸着膜を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の固体潤
    滑膜の作製方法。
  6. (6)高速原子線を衝撃する硫化モリブデンとして、円
    板状の硫黄ターゲットと硫黄ターゲット上に一定の頂角
    を有する扇形状モリブデンターゲットを2個、扇形状モ
    リブデンターゲットの頂心を同心状に重ね、これら円板
    状硫黄ターゲットと扇形状モリブデンターゲットの重な
    り状態を調節し、硫黄ターゲットとモリブデンターゲッ
    トの面積比を目的とする硫化モリブデンの化学組成比に
    したものを使用することを特徴とする特許請求の範囲第
    (4)項又は第(5)項記載の固体潤滑膜の作製方法。
  7. (7)硼素又は硼素化合物および硫化モリブデンを、そ
    れぞれ高速原子線でスパッタリングする場合において、
    基板に曲面状の表面を有するものを使用し、さらに硼素
    又は硼素化合物および硫化モリブデンの原子線衝撃時に
    、当該基板面を曲面形状に沿つて回転しながら高速原子
    線スパッタ蒸着することを特徴とする特許請求の範囲第
    (4)項又は第(5)項記載の固体潤滑膜の作製方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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