JPS61120867A - 光硬化型着色コ−テイング組成物 - Google Patents

光硬化型着色コ−テイング組成物

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JPS61120867A
JPS61120867A JP24283784A JP24283784A JPS61120867A JP S61120867 A JPS61120867 A JP S61120867A JP 24283784 A JP24283784 A JP 24283784A JP 24283784 A JP24283784 A JP 24283784A JP S61120867 A JPS61120867 A JP S61120867A
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JP
Japan
Prior art keywords
parts
polyacrylate
coating composition
colorant
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP24283784A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Matsuo
隆広 松尾
Takao Inoue
孝夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプラスチック成形体や金属等の表面に塗膜を形
成しプラスチック成形体や金属に傷が付くのを防いだり
、着色したり、更には望遠鏡、カメラ、テレビ等のレン
ズ、特にプラスチックレンズの外周に塗装を施こし、内
部光線の乱反射と外部からの光の侵入を防ぐことが可能
な光硬化型コーティング組成物に関するものである。
従来の技術 従来、プラスチック成形体や金属等の表面に着色(特に
黒色)した塗膜を形成させるには溶剤飛散型塗料や主剤
と硬化剤と着色剤を配合した熱硬化型塗料が使用されて
いた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、プラスチック成形体(以下成形体で略す
)に溶剤飛散型塗料を使用する場合、その溶剤によシ成
形体にクラックが発生したり、クラックを発生させない
溶剤を選ぶと、溶剤の飛散に数時間以上要するなどで生
産性の向上がはかれない。また、熱硬化タイプにおいて
は、熱乾燥炉が必要であり、乾燥炉の温度を80℃以上
上げると成形体が変形したりするため高温硬化ができず
、3 へ−・ 硬化に数時間要するのが普通であった。さらに、市販の
光硬化型着色塗料は膜厚が5〜10μmになると未硬化
部分が発生し、十分に着色するには数回の重ね塗りが必
要である。特に、光硬化型黒色塗料においては、光透過
性があり、元肥ペイ用として使用するためには100 
/im程度の膜厚が必要となり、10回以上重ね塗りを
行なうため、生産性の高いコーティング剤としては不適
当であった。
問題点を解決するだめの手段 そこで本発明においては、紫外線(以下UVと略す)を
用い、かつ、ガラスビーズ(以下QBと略す)を配合す
ることにより、硬化速度が速く、優れた光硬化型着色コ
ーティング組成物を発明することである。
更に詳細に述べると、少なくともポリウレタンポリアク
リレート、エポキシポリアクリレ−1−、ポリエステル
ポリアクリレートの中から少なくとも1 fffi以上
選ばれるポリアクリレート1〜50部と、上記以外のア
クリレートモノマーの中から少なくとも1種以上選ばれ
るアクリレートモノマー10〜50部と、球状の光散乱
剤を樹脂100部に対し5〜40部と着色剤を樹脂1o
○部に対し2〜10部と光増感剤を樹脂100部に対し
1〜7部とからなる光硬化型着色コーティング組成物で
、上記球状光散乱剤の粒径が5〜30μm7の範囲にあ
るQBであることを特徴とする光硬化型着色コーティン
グ組成物を提供する。
作  用 発明者らは、研究の結果、ポリアクリレートが1部以下
であるとコーティング膜割れが発生したり、50部以上
含まれると、コーテイング膜の硬度が低下したり、組成
物の粘度が数万センチポイズとなり、コーティング組成
物と1−ては不充分であった。更に、アクリレートモノ
マーが10部以下では同様にコーティング組成物の粘度
が数万センチポイズとなり、100μm以下のコーテイ
ング膜が形成できず、不充分であった。また、50部以
上では、硬化時のコーテイング膜の表面硬化性が悪くな
り実使用上、不充分であった。又、6 ベーン GBが樹脂100部に対し5部以下では、コーテイング
膜内部の硬化性が不充分で、テープはく離テスト(T 
I 5D0202)や40℃、90%RHで連続試験中
に膜のはがれが発生した。又、QBを40部以上配合さ
せてもコーティング組成物の硬化性はさほど良くならず
、図からもわかるように逆にQB無配合のものより光透
過光量が低下するものさえあり、コーティング組成物と
しては不充分である。更に、図より、GB量が樹脂10
0部に対し5部配合するとUV透過光量は約2倍に増加
し、1o部〜20部の間でピークを持ち、4゜部をこえ
るとUV透過光量に飽和又はQB無配合のものより低下
し、光透過よりも光散乱の方が多くなり、コーティング
組成物の硬化性に悪くなる。
捷だ、粒径についてみると、膜厚3oμmと一定に保っ
た場合、図の1(粒径20〜3071m)と図の2(粒
径5〜10μ9n)より、膜厚に近いものを選ぶ方が効
果は大きい。しかしながら、GB粒径が3071mをこ
えると、塗膜が30μm以上となり、部分的に未硬化部
分が開生じたり、硬化6へ。
に多くの時間を要したり、表面凹凸が大きくなり、均一
な膜厚を有した塗膜が得られなくなり、粒径としては5
〜30μm&適している。着色剤としては、有機、無機
顔料等一般に市販されているものなら使用可能であるが
、着色剤が樹脂100部に対し2部以上で々いと、膜厚
が数十μmのため、十分な着色ができず、また、カーボ
ン等の黒色着色剤を用いた場合、10部以上配合すると
光陽ペイカが大き過ぎ、コーテイング膜表面のみが硬化
し、膜中に未硬化部分が残り、不十分であった。
より好ましくは、着色剤を3〜6部に保つ方が、着色力
および光硬化性の両面において安定した光硬化型着色コ
ーティング組成物が得られる。
実施例 以下実施例を示す。
本発明のポリアクリレートとしては、ポリウレタンポリ
アクリレートとして三菱レイヨン(榊製t7)UT−1
002を、エポキシポリアクリレートとしては、日本化
薬■製のR−146などを用いた。又、ポリエステルポ
リアクリレートとじて7へ− は、東洋紡■製のものなどを用いた。又、アクリレート
モノマーとしては、市販の各種アクリレートモノマーは
使用可能であるが、本実施例においてはTMPTA、M
ANDA(日本化薬■製)、グリシジルメタクリレート
(GMA)などを用いた。
光散乱剤としては、粒径5〜1oμm (A)と20〜
30 pm、 (B)のガラスビーズを用いた。着色剤
としては、最も光陽ベイカのあるカーボン粉末(さらに
適当なカーボンもあると考えられるが、本実施例におい
ては、デグザ社製Pr1ntex 90粒径14μmの
ものを用いた)を用い、これらの成分を表に示した組成
部数計量し、オイルバス中で混合した後、3本ロールで
混練した。光増感剤としては、市販されている一般の増
感剤を使用することが可能であるが、本実施例において
はMERCK社製Darocur■11了3を樹脂10
0部に対し3部配合した。尚、本実施例においてGB量
9着色剤量。
増感剤量は全て樹脂100部に対する部数で表示した。
本実施例で用いたUV照射装置としては、(榊オーり製
作所製ジェットライトJL−3300を用い、光量計と
しては、同社製UV−331PC2を用いた。
(月145 これらの得られた光硬化型着色塗料は、平面や曲面に均
一に塗布するには1ポイズから100ポイズまでが適当
であるが、この粘度に対比して評価した。範囲に含まれ
るものをO1近傍のものを△、異なるものを×で示した
。1だ、密着性についてはアクリル板への密着性を検討
しゴバン目テストを行い(■l5D02o2)、テープ
はく離後8o/100〜1oo/100のものをQ、5
0/1o○〜8o/100のものを△150/100以
下のものを×とした。又、塗装後、40℃、90%RH
の環境試験後、上記と同様のゴパン目テストを行い、ア
クリルへの密着性を同じレベル評価値として○、△、×
で示した。更に、硬化性については、表面タックおよび
塗膜内の未硬化部分のなくなる寸での時間について検討
を行い、1分以内に硬化するものを0.1〜1.6分で
硬化するものを△、1.5分以上必要とするものは×と
し、評価した。又、光陽ペイ性については、光透過率を
分光光度計(日本分光工業■製UVIDEC−505)
で測定し、光透過率0〜0.1チを○、0.1〜0.3
係を△、0.3%以上を×で示した。
以上の結果より、本発明の配合比で得られる着色塗料け
、その用途に応じて光硬化でありながら優れだ光陽ペイ
性を示したり、平面や曲面を持った成形体に、あざやか
な色で文字や図形が印刷でき、かつ表面保護コートの役
目を持った塗膜を、光硬化により1分以内に形成するこ
とが可能である。
尚、本実施例においてはポリアクリレート又はアクリレ
ートモノマーを用いたが、ポリメタクリレート又はメタ
クリレートモノマーでも硬化速度はややおそくなるが十
分使用可能であると思われる。
発明の効果 以上のように、本発明は着色剤及びGBの粒径と配合量
を変えるだけで、従来数時間かかつていたレンズ外周塗
装を、先駆ペイ能のある光硬化型着色コーティング組成
物を用いることにより、生産タクト1分以内を可能にし
たり、平面や曲面を有する面への印刷や保護コーティン
グを光硬化型13 ・\−。
着色保護コーティングの着色剤及びGBの粒径と配合量
を変えるだけで可能にし、かつ、信頼性。
生産タクトの向上がはかれたという点で、工業上きわめ
て有用なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例における膜厚30 prnにおけ
るガラスビーズ量と粒径とUV透過光量の関4→ (f埋入の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7
IIラスe′−ス゛’f:  ぐwty、〕鱒厚30p
rn

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともポリウレタンポリアクリレート、エポ
    キシポリアクリレート、ポリエステルポリアクリレート
    の中から少なくとも1種以上選ばれるポリアクリレート
    1〜50部と、上記以外のアクリレートモノマーの中か
    ら少なくとも1種以上選ばれるアクリレートモノマー1
    0〜70部と、球状の光散乱剤を樹脂100部に対し5
    〜40部と、着色剤を樹脂100部に対し2〜10部と
    光増感剤を樹脂100部に対し1〜7部とからなる光硬
    化型着色コーティング組成物。
  2. (2)球状の光散乱剤が5〜30μmの範囲にあるガラ
    スビーズである特許請求の範囲第1項記載の光硬化型着
    色コーティング組成物。
JP24283784A 1984-11-16 1984-11-16 光硬化型着色コ−テイング組成物 Pending JPS61120867A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002524614A (ja) * 1998-09-11 2002-08-06 イノヴェイティブ コンセプツ アンリミテッド リミテッド ライアビリティ カンパニー 光放射増進マイクロビーズペイントの組成物及びその製造方法
JP2010202703A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Hoyo Kagaku:Kk コーティング剤、コーティング剤の調製方法、および被膜の形成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135526A (en) * 1980-03-27 1981-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Coating composition and resin molded product prepared therefrom
JPS5915459A (ja) * 1982-07-20 1984-01-26 Dainichi Seika Kogyo Kk 光硬化性塗料組成物

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