JPS61120411A - 直流油入電器巻線の口出装置 - Google Patents

直流油入電器巻線の口出装置

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Publication number
JPS61120411A
JPS61120411A JP24057984A JP24057984A JPS61120411A JP S61120411 A JPS61120411 A JP S61120411A JP 24057984 A JP24057984 A JP 24057984A JP 24057984 A JP24057984 A JP 24057984A JP S61120411 A JPS61120411 A JP S61120411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
oil
winding
insulating
high voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP24057984A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mogi
茂木 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24057984A priority Critical patent/JPS61120411A/ja
Publication of JPS61120411A publication Critical patent/JPS61120411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2823Wires
    • H01F27/2828Construction of conductive connections, of leads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、絶縁構造を改頁した直流油入電器巻線の口出
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
直流油入電気機器は、直流送電設備として用いられる変
換器用変圧器4二代表されるが、その基本的な内部構造
は、電力用油入変圧器に代弄される交流機器と略々同様
である。そしてその直流油入電器巻線も、強制冷却方式
の変圧器やりアクドルに用いられている円板巻線が使用
されている。
すなわち、従来の直流油入電器巻線を示す7j!15図
番=おいて、その電器巻線100は、内側絶縁筒1と外
側絶縁筒2との間4;、素線導体を巻回して形成された
複数個のいわゆる円板巻線からなる巻線単位3な軸方向
に順次配列して構成されている。
この各々の巻線単位3の間口は、それぞれダクトピース
を半径方向C二面うて配設することによって水平方向の
冷却路4を形成している。また各々の巻線単位3と内側
および外m、a緑@1および2との間C:は、それぞれ
軸方向に延びる垂直ダクトピースによって内側および外
側の軸方向の冷却路6を形成している。そして垂直冷却
路6には、巻線単位3の数個毎(2内側又は外側にじゃ
ま板5を設け、絶縁媒体が流路をジグザグ(2流れて冷
却動車を向上させている。
巻線単位3を複数個積電ねて形成した巻線の上端部には
、電界緩和のためのシールドとなる静電シールド7を配
置し、巻線端部における電界集中による絶縁破壊を防止
している。さらに巻線単位30間をジグザグく:通過し
た絶縁媒体は、最上部の巻線単位3−1の端部外側の外
側絶縁筒2の上部を切シ欠いた開口部8より巻線外に流
出するようになっている。
しかし、第5図のよう1二構成された巻線100では、
この巻線の外側く二さら(2別の単位巻線からなる巻線
が巻回されるような構成においては、絶縁媒体の流出口
となる開口部8のストレスによって巻線間の絶縁距離が
決まること(;なる。また上記のよう4別の巻線がなく
とも、タンクの内壁までの絶縁距離が決まることになる
。すなわち、絶縁媒体が例えば変圧器絶縁油の場合、油
ギャップの破壊ストレスはE=+gK−g″″3  (
Kは定数9gは油ギャップ長)で表わされる。したがっ
て開口部8の長さが大きくなる。すなわち切り欠きが大
きくなる程、破壊ストレスが低下するため、全体の絶縁
距離は大きくしなければならない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、巻線のうちで絶縁面(2弱点部の生じ
やすいリード口出部の絶縁性能を向上させて絶縁的(;
安定した直流油入電器巻線の口出装置を提供するにある
〔発明の概要〕
本発明による直流油入電器巻線の口出装置は、絶縁被覆
した高圧リード線を巻線の端部静電シールドおよび端部
絶縁バーリヤの開口部を通して導き出す電器巻1iit
二おいて、前記高圧リード線をその絶縁被扱との間口油
路を介して絶縁物で凹み、この絶縁物を前記端部絶縁バ
ーリヤおよび端部静電シールドの開ロ部壁C二油ギャッ
プが生じないように密着させるとともに、その油路を流
れる絶縁媒体の流速を直流電圧に対して絶縁上置も好ま
しい値になるよう設定したことを特徴とするものである
(発明の実施例〕 以下本発明を第1図および第2図に示す実施例について
説明する。本発明による直流油入電器巻線100も、第
1図C二本すよう(:内側絶縁筒1と外側絶縁筒2との
間(:、円板巻線からなる巻線単位3を軸方向に順次配
列され、その各々の巻線単位30間に水平冷却路4を、
内外側絶縁筒1,2との間口喬直冷却路6を形成してお
シ、この構成は従来の第5図に示す巻線と略々同様であ
る。
そして巻線端部の電界緩和用静電シールド7a。
7bのはソ中央≦二開口部9を設け、その上部を内側お
よび外側絶縁筒1および2の上部開口を覆う絶縁バーリ
ヤ10で閉じている。さら(2内外側絶縁筒1.2の内
側および外側にそれぞれ絶縁バーリヤ11および12を
設け、この両絶縁バーリヤ11.12の上部開口を絶縁
バーリヤ13で閉じている。
本発明ベニおいては、外側絶縁筒2に従来の開口部8を
設けず、また外部を絶縁v!J15で被覆した高圧リー
ド線14を前記のバーリヤ13および10の開口部13
aおよび10aと静電シールド7a、7bの開口部9と
を通して挿入し、その先端を他の巻線単位)二比べ約%
の巻回数である最上部の巻線3al二接続したものであ
る。しかもその高圧リード線14の外周部には、第2−
に示すように波打ちプレスボード16を同軸状≦二重り
つけておシ、この波打ちプレスゲート16の外面は、バ
ーリヤの開口部13a 、 10aと静電シールド7a
、7bの開口部9の内面と密着してこの部分に油ギャッ
プを生じないようにしである。
る。
また高圧リード14の絶縁被覆15と波打ちプレス、ボ
ード16との間に形成される油路18の油ギャップは、
直流耐圧上から最も有利な流速が得られる断面積(ニな
っている。これは例えば第4図に示した流速A、Bl二
設定することになる。平行平板間の油ギャップの破壊電
圧は、油の流速によって変わることは知られている。第
4図の流速A、Bは数m/sの流速に相当し、最高破壊
電圧を100%としたときに、80%以上の破壊電圧値
が得られる流速でるる。
でるる。
このように本発明における、電器巻線100の高圧リー
ド線14の口出絶縁構造では、従来から耐圧的(2弱点
部(;な9がちな高圧リード線14が靜菟シールド7a
、7bおよび絶縁バーリヤ13.10を貫通する開口部
(2油ギャップが生ぜず、従来耐圧的に心配であった油
ギャップへの電界集中という絶縁不安はなくなる。また
第3図Cニロ出絶縁部の電位分担特性を示しているが、
本発明による波打ちプレスボード16が分担電圧V、を
負担することになるため、この分担電圧72分だけ高圧
リード線14の絶縁部15(2加わる電圧を低減するこ
とができる。これにより高圧リード自体の直流耐電圧を
向上させることができる。さらに高圧リード線14と波
打ちプレスポード間の油ギャップは、過当な流速C二す
ることによって直流高耐圧構造とすることができ、 高圧リード線の゛直流高耐圧北口寄与する。
〔発明の効果〕
以上のよう≦二本発明によれば、高圧リード線を巻線の
端部静電シールド板および端部絶縁バーリヤを開口部を
通して導出し、しかもその高圧リード線は油路な介して
プレスボードで囲まれそのプレスボードな静電シールド
板および端部絶縁バーリヤの開口部に油ギャップが生じ
ないよう口密着させ、さらにプレスボードドと高圧リー
ド線の絶縁物との間の油路な流れる絶縁媒体の流速を直
流電圧に対して絶縁上置も好ましい@El二なるよう設
定したこと1:より、高圧リード線の口出部の絶縁不安
が解消され、直流耐電圧を強化した絶縁構造とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明成;よる直流油入電器巻線の口出装置の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図のn−u線に沿
う断面図、第3図は第2図に示す口出部の電圧分担特性
図、第4図は油ギャップの流速と直流破壊電圧の関係を
示す特性図、第5図は従来の直流油入変圧器巻線を示す
断面図である。 100・・・電器巻線   1・・・内側絶縁筒2・・
・外側絶縁筒   3・・・巻線単位7a、 7b・・
・静電シールド9・・・開口部10、13・・・端部絶
縁バーリヤ Job、 13a・・・開口部14・・・
高圧リード線  15・・・被覆絶縁物16・・・波打
ちプレスボード  18・・・油路(8733)  代
理人 弁理士  猪 股 祥 晃(ほか1名)−第 1
 図 J、5 第  2  図 1ム → 曽Φti  % 第  5  図 OD

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁被覆した高圧リード線を端部静電シールドお
    よび端部絶縁バーリヤの開口部を通して導出する直流油
    入電器巻線の口出装置において、前記高圧リード線の被
    覆絶縁物の外側を油路を介して絶縁物で囲こみ、この絶
    縁物を前記端部静電シールドおよび端部絶縁バーリヤの
    開口部壁に油層が介在しないように密着させるとともに
    、その油路を流れる絶縁媒体の流速を直流電圧に対して
    絶縁上好ましい値になるよう設定したことを特徴とする
    直流油入電器巻線の口出装置。
  2. (2)高圧リード線を囲こむ絶縁物は波打ち形状に形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直流
    油入電器巻線の口出装置。
JP24057984A 1984-11-16 1984-11-16 直流油入電器巻線の口出装置 Pending JPS61120411A (ja)

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JP24057984A JPS61120411A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 直流油入電器巻線の口出装置

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JPS61120411A true JPS61120411A (ja) 1986-06-07

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ID=17061613

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105632719A (zh) * 2016-03-28 2016-06-01 佛山市中研非晶科技股份有限公司 一种非晶合金油浸式配电变压器高压引线的装配结构及其制作方法

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CN105632719A (zh) * 2016-03-28 2016-06-01 佛山市中研非晶科技股份有限公司 一种非晶合金油浸式配电变压器高压引线的装配结构及其制作方法

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