JPS61119696A - 絶縁体表面への金属コ−テイング方法 - Google Patents
絶縁体表面への金属コ−テイング方法Info
- Publication number
- JPS61119696A JPS61119696A JP24002384A JP24002384A JPS61119696A JP S61119696 A JPS61119696 A JP S61119696A JP 24002384 A JP24002384 A JP 24002384A JP 24002384 A JP24002384 A JP 24002384A JP S61119696 A JPS61119696 A JP S61119696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- metal
- vapor
- film
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は絶縁体表面への金属コーティング方法に関する
ものである。
ものである。
［従来の技術］
高真空中にエポキシ樹脂等の絶縁体によっＣ固められた
コイル等を配設するような場合、絶縁体から放出される
放出ガスによって真空度の変動が生じたり、或いはその
放出ガスが計器類に悪影響を与えたり作業者のｆｊ！康
に害を与える等種々の問題が生じる。このため、上記絶
縁体の表面を金属で覆うことが考えられるが、絶縁体表
面にはメッキコーティングを施すようなことはできなく
、またこのために絶縁体の外面に金属板等を巻いて溶接
するようなことも考えられるが非常に手数が掛って実用
的でなく、しかもコイル等の場合には磁場への影響をで
きるだけ少なくするためにその金属板をできるだけ薄く
する必要があり、技術的にも困難となる。
コイル等を配設するような場合、絶縁体から放出される
放出ガスによって真空度の変動が生じたり、或いはその
放出ガスが計器類に悪影響を与えたり作業者のｆｊ！康
に害を与える等種々の問題が生じる。このため、上記絶
縁体の表面を金属で覆うことが考えられるが、絶縁体表
面にはメッキコーティングを施すようなことはできなく
、またこのために絶縁体の外面に金属板等を巻いて溶接
するようなことも考えられるが非常に手数が掛って実用
的でなく、しかもコイル等の場合には磁場への影響をで
きるだけ少なくするためにその金属板をできるだけ薄く
する必要があり、技術的にも困難となる。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は、絶縁体の表面を薄い金属膜によって容易且つ
確実に気密を保って包囲する技術を提供しようとするも
のである。
確実に気密を保って包囲する技術を提供しようとするも
のである。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、絶縁体表面に蒸着によって金属膜を形成し、
絶縁体表面を導体としてからメッキコーティングを行う
ことにより、絶縁体表面に金属コーティングを施すよう
にしたものである。
絶縁体表面を導体としてからメッキコーティングを行う
ことにより、絶縁体表面に金属コーティングを施すよう
にしたものである。
［実 ／！ ＩＩＡ］
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図はＷＩ数の導線１を絶縁体２によって個個に独立
させて絶縁する如く一体に包囲した電線３を示すもので
、これは外表面が絶縁体２であるため、このまま金属を
コーティングすることはできない。このため、まず、上
記電線３を、第２図に示すように高真空容器４内で銀、
アルミ、ニッケル、クロム等の金属又はその塩を電気的
に加熱して融解、蒸発させる雰囲気を形成するようにし
た蒸着装置５内に設置し、それにより第３図に示すよう
に絶縁体２の表面に薄い金属の蒸着膜６を形成させる。
させて絶縁する如く一体に包囲した電線３を示すもので
、これは外表面が絶縁体２であるため、このまま金属を
コーティングすることはできない。このため、まず、上
記電線３を、第２図に示すように高真空容器４内で銀、
アルミ、ニッケル、クロム等の金属又はその塩を電気的
に加熱して融解、蒸発させる雰囲気を形成するようにし
た蒸着装置５内に設置し、それにより第３図に示すよう
に絶縁体２の表面に薄い金属の蒸着膜６を形成させる。
上記蒸着ｌ！６の形成により絶縁体２表面は導体となる
ので、続いて上記電線３を第４図に示す如くニッケル、
クロム、銅等のメッキ浴７に挿入して前記蒸１１膜６の
外面に第５図に示すようにメッキコーティング８を行う
、９は陽極電極を示す。このようにすることにより、絶
縁体２の表面に薄くてしかも均一厚さの金属をコーティ
ングすることが可能となる。
ので、続いて上記電線３を第４図に示す如くニッケル、
クロム、銅等のメッキ浴７に挿入して前記蒸１１膜６の
外面に第５図に示すようにメッキコーティング８を行う
、９は陽極電極を示す。このようにすることにより、絶
縁体２の表面に薄くてしかも均一厚さの金属をコーティ
ングすることが可能となる。
第６図はトーラス形の真空容器内においてプラズマを閉
じ込めるために、仮想トーラスＴに沿って複数個配置す
るようにしたモジュラ−コイル１０の一例を示すもので
、導入端１１からの導線が矢印に沿って例えば８回まわ
された後導出＠１２から導出されるようになっているが
、図示するような複雑な形状を有し然も過渡的磁場発生
を目的として配置され精度が要求されるコイル１０に対
しても、その絶縁体の外周に薄い金属膜を均一にコーテ
ィングすることができる。
じ込めるために、仮想トーラスＴに沿って複数個配置す
るようにしたモジュラ−コイル１０の一例を示すもので
、導入端１１からの導線が矢印に沿って例えば８回まわ
された後導出＠１２から導出されるようになっているが
、図示するような複雑な形状を有し然も過渡的磁場発生
を目的として配置され精度が要求されるコイル１０に対
しても、その絶縁体の外周に薄い金属膜を均一にコーテ
ィングすることができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、種々の絶縁体に対して適用できること、蒸着金属、メ
ッキ金属は種々選定し得ること、その池水発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること、等
は勿論である。
、種々の絶縁体に対して適用できること、蒸着金属、メ
ッキ金属は種々選定し得ること、その池水発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること、等
は勿論である。
［発明の効果］
上記したように、本発明の絶縁体表面への金属コーティ
ング方法によれば、絶縁体の表面に均一な厚さで金属を
コーティングすることが容易に可能となる優れた効果を
奏し得る。
ング方法によれば、絶縁体の表面に均一な厚さで金属を
コーティングすることが容易に可能となる優れた効果を
奏し得る。
第１図は電線の一例を示す断面図、第２図は蒸＠装置の
一例を示す説明図、第３図は蒸着を行った電線の断面図
、第４図はメッキ浴の一例を示す説明図、第５図は蒸着
膜上にメッキコーティングを行った電線の断面図、第６
図はプラズマ生成のためのモジュラ−コイルの一例を示
ず斜視図である。 １は導線、２は絶縁体、３は電線、５は蒸着装置、６は
蒸着膜、７はメッキ浴、８はメッキコーティングを示す
。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 特 許 出 願 人 小川ゴム株式会社 特 許 出 願 人 入江工研株式会社 第１ 図 第２図 第３図 １頁の続き 発 明 者 宮 内 康 行 東京都千代田区
丸の内株式会社本社別館内 発 明 者 大 村 博 志 東京都千代田区
丸の自発 明 者 望 月 明 東京都
千代田区東神田内
一例を示す説明図、第３図は蒸着を行った電線の断面図
、第４図はメッキ浴の一例を示す説明図、第５図は蒸着
膜上にメッキコーティングを行った電線の断面図、第６
図はプラズマ生成のためのモジュラ−コイルの一例を示
ず斜視図である。 １は導線、２は絶縁体、３は電線、５は蒸着装置、６は
蒸着膜、７はメッキ浴、８はメッキコーティングを示す
。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 特 許 出 願 人 小川ゴム株式会社 特 許 出 願 人 入江工研株式会社 第１ 図 第２図 第３図 １頁の続き 発 明 者 宮 内 康 行 東京都千代田区
丸の内株式会社本社別館内 発 明 者 大 村 博 志 東京都千代田区
丸の自発 明 者 望 月 明 東京都
千代田区東神田内
Claims (1)
- １）絶縁体表面に蒸着によって金属膜を形成し、絶縁体
表面を導体としてからメッキコーティングを行うことを
特徴とする絶縁体表面への金属コーティング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24002384A JPS61119696A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 絶縁体表面への金属コ−テイング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24002384A JPS61119696A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 絶縁体表面への金属コ−テイング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61119696A true JPS61119696A (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=17053313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24002384A Pending JPS61119696A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 絶縁体表面への金属コ−テイング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61119696A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01111859A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Ｆｒｐ表面の金属メッキ法 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24002384A patent/JPS61119696A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01111859A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Ｆｒｐ表面の金属メッキ法 |
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