JPS61119472A - ベ−ンポンプの容量切替装置 - Google Patents

ベ−ンポンプの容量切替装置

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JPS61119472A
JPS61119472A JP59241454A JP24145484A JPS61119472A JP S61119472 A JPS61119472 A JP S61119472A JP 59241454 A JP59241454 A JP 59241454A JP 24145484 A JP24145484 A JP 24145484A JP S61119472 A JPS61119472 A JP S61119472A
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JP
Japan
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discharge
port
passage
vane pump
pressure
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JP59241454A
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Toshibumi Sakai
俊文 酒井
Tsuneo Tanaka
常雄 田中
Toshiya Katou
豪哉 加藤
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C14/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
    • F04C14/24Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
    • F04C14/26Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動力舵取装置等に作動流体を供給するベーン
ポンプの容量切替装置に関する。
〔従来技術〕
従来この種のベーンポンプは、例えば第5図に示す如く
、ベーンポンプ10の2つの吐出ポートOP1.OP2
を第1及び第2吐出通路1.2により流体圧応動装置、
例えばサーボ弁ならびにパワーシリンダからなる動力舵
取装置57に接続すると共に流量制御弁40を介して吸
入ポートIPL、IP2に接続し、両畦出通路1.2の
合流点以後に設けた校り6の下流の圧力を制御管路44
により流量制御弁40に導いて流体圧応動装置57へ供
給すべき制御流量を制御している。すなわち、第6図に
示す如く、ポンプ回転数が小さい間は流体圧応動装置5
7への制御流量特性Qはベーンポンプ10自身の吐出流
量特性Pと一致しポンプ回転数に比例して増加するが、
吐出流量が値q1となるポンプ回転数n1を越えれば流
量制御弁40のスプール41をその両側に生ずる圧力差
によりスプリング42に抗して移動させてポート43を
開き、ベーンポンプ10より余分の吐出流量を戻し通路
4を介して吸入ボー1−IPI、IF5への吸入通路3
にバイパスして制御流量特性Qが一定の値q1となるよ
うにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術においては、バイパス量は第6図の2つの
流量特性PとQの間の領域Xで示されるが、このバイパ
スされる作動流体はポート43において圧力損失を生ず
るので、ベーンポンプ10はその分だけ無駄なエネルギ
を消費することになる。この無駄なエネルギの消費はポ
ンプ回転数の増加と共に増大するので、吐出流量特性P
の勾配を少なくしてこれを減少させることも考えられる
が、ポンプ回転数が低い場合において吐出流量がq1以
下となる範囲が広くなり、この範囲内では流体圧応動装
置57は所定の性能を発揮しなくなるので好ましくない
本発明は流体圧応動装置57が必要とする負荷圧力が低
いとき、例えば動力舵取装置においてはハンドル操作を
あまり行わず従ってアシスト力をあまり必要としないと
きのベーンポンプ10による無駄なエネルギの消費を減
少させ、流体圧応動装置57が必要とする圧力が高い場
合の制御流量特性は従来と同程度に維持しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕      ゛本発明
は、添付図面に示す如く、ポンプハウジング11内に一
体的に設けられかつ内周に複数のカム曲線C1,C2よ
りなるカム面Cを有するカムリング13と、カムリング
13内に収納されポンプハウジング11に軸支された回
転軸18に連結されたロータ16と、カム面C1,C2
とロータ16の間に複数個に区画されたポンプ室を構成
すべくロータ16に円周上等間隔で放射方向に摺動可能
に嵌装された複数のベーン17と、前記ポンプ室に対し
て作動流体を吸入又は吐出すべく前記複数のカム面C1
,C2に対応して設けられた複数組の吸入ポートIP1
.IP2及び吐出ポートOPI、OP2を有するベーン
ポンプ10の容量切替装置であり、その特徴は、第1及
び第2実施例に示す如(、次の構成にある。すなわち、
複数の吐出ポートOP1.OP2の一部OPIは第1吐
出通路50を介して流体圧応動装置57に接続すると共
に残りの吐出ポートOP2は第2吐出通路51を介して
容量切替弁20.20Aに接続し、この容量切替弁20
.20Aは第2吐出通路51を、第1吐出通路50内の
作動流体圧が所定圧より低い場合は吸入ボー)IPI、
IF5に、第1吐出通路50内の作動流体圧が所定圧よ
り高い場合は流体圧応動装置57に選択的に接続するよ
う構成し、更に第1吐出通路50にはベーンポンプ10
より流体圧応動装置57に供給される作動流体の量が所
定の値を越えれば同作動流体を吸入ポートIPI、IP
2にバイパスする流量制御弁40を設けたものである。
〔作用〕
サーボバルブが操舵されて、第1吐出通路50内の圧力
すなわち流体圧応動装置57の負荷圧力が所定圧より高
い場合には、吐出ポートOP 1゜OF2の一部OPI
は流体圧応動装置57に接続されると共に残りの吐出ポ
ートOP2も容量切替弁20.20Aにより流体圧応動
装置57に接続されて両吐出ポートOPI、OP2より
の作動流体が流体圧応動装置57に供給される。この状
態においては流体圧応動装置57に供給される作動流体
の制御流量特性は、第3図のQlに示す如く、従来の制
御流量特性Q(第6図参照)と基本的に同じとなり、ベ
ーンポンプ10が消費するエネルギは従来と基本的に同
じとなる。しかしながら、第1吐出通路50内の圧力が
所定圧より低い場合には、吐出ポートOP 1は流体圧
応動装置57に接続されるが残りの吐出ポートoP2は
容量切替弁20.20Aにより吸入ポートIPI、IP
2に接続されて圧力損失なしにバイパスされ、流体圧応
動装置57には吐出ボー)OP 1よりの作動流体のみ
が供給される。この状態においては、制御流量特性Q2
は第3図に示す如く、立上り部の傾斜が従来のQよりも
小となり、流量制御弁4゜による無駄なエネルギを消費
する領域Yは従来の開領域Xよりも小となる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、流体圧応動装置57の必
要とする圧力が低い場合は流量制御弁40による無駄な
エネルギの消費が少(なリベーンボンプ10の駆動トル
クを減少させることができ、流体圧応動装置57が高い
圧力を必要とする場合の制御流量特性は従来と同程度に
維持することができ、流体圧応動装置57の性能を低下
させることがない。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示す第1実施例において、先ずベー
ンポンプ10の構造を説明すれば、ポンプハウジング1
1に形成された一端が開山した円筒穴11bには1対の
サイドプレート14.15が対向して嵌合され、両サイ
ドプレート14.15の間にはカムリング16が挟持さ
れ、この3者14.15.16は位置決めビン19によ
りポンプハウジング11に位置決めされると共に円筒穴
11bに嵌合されたエンドカバー12によりスプリング
12aを介して押圧固定され、エンドカバー12はスト
ップリングにより円筒穴11bに抜止め保持されている
。ポンプハウジング11にはカムリング13と同軸に回
転軸18が軸支され、カムリング13内に位置してこれ
よりわずかに幅が狭いロータ16の中心部が回転軸18
の先端にスプライン結合されている。
第1図に示す如く、カムリング13の内周には180度
の位相差をおいて同一形状のカム曲線C1、C2よりな
るカム面Cが形成され、このカム面Cに摺接する10枚
のベーン17が放射方向に摺動可能にロータ16に嵌挿
されている。カム面Cとロータ16の外周面との間には
ベーン17により区画されて10個のポンプ室が形成さ
れ、各ポンプ室はロータ16の回転により容積変化を生
ずる。サイドプレート14.i5のロータ16と対接す
る面には、膨張行程をなすポンプ室に対応して2対の吸
入ポー)IPl、IF5が形成され各吸入ポートIl’
l、IP2はポンプハウジング11の内周に形成された
環状溝11aにより接続され、またサイドプレート14
には圧縮行程をなすポンプ室に対応して2個の吐出ポー
トOP 1゜OP2が独立して形成されている。上記ベ
ーンポンプ10の構造は従来のものと基本的に同一であ
る。
第1図(a)に示す如く、吸入ポートIPI、IP2は
環状溝11a及び吸入通路53.53aを介してリザー
バ55に接続されて作動流体を吸入し、吐出ポートOP
1は第1吐出通路50を介して動力舵取装置のサーボ弁
ならびにパワシリンダ等の流体圧応動装置57に接続さ
れ、吐出ポートOP2は第2吐出通路51を介して容量
切替弁20に接続されている。容量切替弁20の内部に
は軸動可能なスプール21により3つの室23,24゜
25が形成され、第1室23には吐出ポートoPlより
の第1吐出通路の前半部50aがポート26を介して接
続されると共に流体圧応動装置57への第1吐出通路の
後半部50bが接続され、またボール31をスプリング
32により弁座に押圧してなる圧力感知弁30及び絞り
34を介して第1室23内の作動流体を排出する制御通
路33が接続されている。第3室25は制御通路33の
絞り34と圧力感知弁30の中間部に接続されると共に
スプール21を第1室23に向けて付勢するスプリング
22が設けられている。容量切替弁20には更に2つの
ポート27.28が設けられ、ポート27は第2吐出通
路51を介して吐出ポートOP2に接続され、ポート2
8は戻し通路52により吸入通路53.53aに接続さ
れている。
容量切替弁20のスプール21は、動力舵取装置のサー
ボバルブが回転操作されず、従って第1吐出通路50内
の圧力すなわち流体圧応動装置57が必要とする負荷圧
力が所定圧(例えばlokg/a+I)より低いときは
、第1図(81に示す如く第1室23側に位置して第2
室24を介してポート27とポート28を連通し、吐出
ポートOP2よりの作動流体は圧力損失なしに吸入ボー
)IPl、1P2に戻され、またサーボバルブが回転操
作されて第1吐出通路50内の圧力が所定圧より高くな
ったときは、第1図(blに示す如く第3室25側に位
置してポート27を第1室23に開口し、吐出ポートO
P 2よりの作動流体は吐出ポートOP1よりの作動流
体と共に第1吐出通路5oの後半部50bを通って流体
圧応動装置57に供給される。
第1図に示す如く、第1吐出通路5oと吸入通l11F
53,538の間には流量制御弁4oが設けられている
。流量制御弁40の内部には軸動可能にスプール41が
設けられ、同スプール41は戻し通路54を介して吸入
通路53.53aに接続されるポート43を通常は閉じ
るようにスプリング42により付勢されていると共に、
同スプリング42牽収納した室を制御通路44を介して
第1吐出通路の後半部50bに設けた絞り56の下流例
に連通しである。流体圧応動装置57への供給量が所定
の値ql(例えば6A/m1n)より大となれば絞り5
6の前後の圧力差により流量制御弁40が作動してポー
ト43が開き、ベーンポンプ10よりの余分の吐出量は
戻し通路54を介して吸入通路53.53aに戻される
次に上記第1実施例を動力舵取装置の流体圧応動装置の
駆動に使用した場合の作動につき説明する。ハンドルが
操舵されず従って流体圧応動装置57の負荷圧力が所定
圧(例えば10kg/coりより低い場合は、第1吐出
通路50及び容量切替弁20の第1室23の圧力も所定
圧以下である。この状態においては圧力感知弁30は閉
じて制御管路33に作動流体は流れず、従って第3室2
5と第1室23の圧力は等しいので、スプリング22に
より付勢されたスプール21は、第1図(a)に示す(
20く第1室23測に位置して第2室24を介してポー
ト27とポート28を互に連通ずる。従って、ベーンポ
ンプ10の吐出ポートoP2よりの作動流体は第2吐出
通路51、ポート27、第2室24、ポート28、戻し
通路52及び吸入通路53aを介して圧力損失なしに吸
入ポートIPI。
IP2にバイパスされ、吐出ポートOPIよりの作動流
体のみが第1吐出通路5oを介して流体圧応動装置57
に供給される。すなわちこの状態においてはエンジンに
より駆動されるベーンポンプ10の吐出流量特性P2は
第3図に示す如くなり、第5図に示す従来品の吐出流量
特性P(第6図参照)の約半分となり、消費エネルギも
約半分となる。この状態において、エンジン回転数の上
昇に伴い、ポンプ回転数がn2以上となって、吐出流量
が所定の値ql(例えば6β/+n1n)以上となれば
、第1吐出通路の後半部50bに設けた絞り56の前後
に生ずる圧力差により流量制御弁4゜のスプール41が
移動してポート43を開き、ベーンポンプ10よりの余
分の吐出流量を戻し通路54を介して吸入通路53.5
3aにバイパスし、流体圧応動装置57に供給される制
御流量特性Q2が得られる。
ハンドルが操舵されれば、第1吐出通路5o及び容量切
替弁20の第1室23の圧力は所定圧以上となる。この
状態においては、第1図(blに示す如く、圧力感知弁
30のボール31はスプリング32に抗して弁座より離
れて制御管路33に作動流体が流れ、絞り34の圧力損
失により第3室25の圧力が第1室23の圧力より小と
なるのでスプール21は第1図fblに示す如くスプリ
ング22に抗して第3室25側に移動し、ポート27を
第1室23に連通してポート28との連通を断つ。
従って、吐出ポート○P2よりの作動流体は第2吐出通
路51及びポート27を介して第1室23に供給され、
吐出ポートOP1よりの作動流体と合流して第1吐出通
路50の後半部50bを介して流体圧応動装置57に供
給される。この状態においては、ベーンポンプ10の吐
出流量特性P1及び流体圧応動装置57に供給される制
御流量特性Q1は第3図に示す如くなり、従来品の吐出
流量特性P及び制御流量特性Q(第6図参照)とそれぞ
れ一致する。
上述の如く、第1実施例においてはハンドル操舵角が大
なる場合は、ポンプ回転数が従来と同じ<n1以下に低
下しない限りは流体圧応動装置57の性能は維持され、
ハンドルに対して所定のアシスト力が与えられる。この
状態においてはポンプ回転数が01以上では従来と同じ
(、第3図に示す範囲Xにおいて、流量制御弁40の圧
力損失を伴うバイパスにより無駄なエネルギが消費され
るが、車輌の運転においてハンドル操舵角が大なる状態
は極めて少ない。これに対し車輌の運転状態の大部分を
占めるハンドル操舵角が小なる場合は、前述の如く流量
制御弁40のバイパスによる無駄なエネルギの消費は減
少する。この状態においては、ポンプ回転数がnlの約
2倍であるn2以下になれば流体圧応動装置57の出力
が低下してアシスト力は減少するが、ハンドル操舵角が
小さければ操舵力も小さいのでアシストカ減少による問
題はあまりない。
第4図に示す第2実施例は容量切替弁20A及び圧力感
知弁30Aが第1実施例と異なるだけなので、この点に
ついてのみ説明する。容量切替弁2OAの内部には軸動
可能なスプール21Aにより3つの室23A、24A、
25Aが形成され、第1室23Aには第1吐出通路50
が接続されている。圧力感知弁30Aは3つのポート3
3A。
34A、35Aを有し、ポート34Aは軸動可能なスプ
ール31Aによりポート33Aとポート35Aに選択的
に接続されている。各ボー1−33A。
34A、35Aはそれぞれリザーバ55、容量切替弁2
0Aの第3室25A、同じ(第1室23Aに接続され、
またスプール31Aを付勢するスプリング32Aと対向
する位置には制御管路36Aを介して第1吐出通路の後
半部50bに設けた絞り56の下流の圧力が導入されて
いる。
ハンドル操舵角が小さい状態においては、制御管路36
Aを介して圧力感知弁30Aに導入される圧力は小さい
ので、スプール31Aは第4図(alに示す位置にあっ
てポート34Aをポート33Aに連゛通し、容量切替弁
20Aの第3室25Aをリザーバ55に連通ずる。これ
により容量切替弁20Aの第1室23Aの圧力は第3室
の圧力より大となるので、スプール21Aは第4図(a
lに示す如くスプリング22Aに抗して第3室2SA側
に移動して第2室24Aを介してポート27Aとポート
28Aは連通され、ベーンポンプ10と流体圧応動装置
57とは第1図(a)と同一状態に接続され、同一の作
用が得られる。
ハンドル操舵角が大となれば制御管路36Aを介して圧
力感知弁30Aに導入される圧力も増大し、これが所定
値以上となればスプール31Aは第4図(blに示す如
くスプリング32Aに抗して移動してポート34Aをポ
ート35Aに連通し、容量切替弁20Aの第3室25A
を第1室23Aに連通ずる。これにより第3室25Aと
第1室23Aの圧力は等しくなるので、スプール21A
はスプリング22Aにより第1室23A側に移動してポ
ート27Aを第1室23Aに連通ずると共にポート28
Aを閉じ、ベーンポンプ10と流体圧応動装置57とは
第1図(blと同一状態に接続され、同一の作用が得ら
れる。
上記各実施例においては、楕円形のカム面Cに沿って2
組の吸入ポー1−IPI、IP2及び吐出ポートOPi
  OP2を有するベーンポンプ10の場合につき説明
したが、本発明は略三角形、略四角形等のカム面を有し
3組、4組等の吸入、吐出ポートを有するベーンポンプ
についても実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例の説明図で第1図
(alはベーンポンプを含む全体の構造図で低圧力状態
を示し、第1図(b)はベーンポンプを除く部分の高圧
力状態の説明図、第2図はベーンポンプの第1図(al
の■−■線に沿った断面図、第3図は「ポンプ回転数−
流量」の特性図、第4図は第2実施例の説明図で第4図
(al及び(blはそれぞれ第1図(a)及びfb)に
対応する図面、第5図は従来例の構造図、第6図は従来
例の「ポンプ回転数−流量」の特性図である。 符号の説明 10・・・ベーンポンプ、11・・・ポンプハウジング
、13・・・カムリング、16・・・ロータ、17・・
・ベーン、18・・・回転軸、20゜20A・・・容量
切替弁、40・・・流量制御弁、50・・・第1吐出通
路、51・・・第2吐出通路、57・・・流体圧応動装
置(動力舵取装置)、IPI、IF5・・・吸入ポート
、opt、op2・・・吐出ポート、C・・・カム面、
CI、C2・・・カム曲線。 区 域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプハウジングと、このポンプハウジング内に一体的
    に設けられかつ内周に複数のカム曲線よりなるカム面を
    有するカムリングと、このカムリング内に収納されかつ
    ポンプハウジングに軸支された回転軸に連結されたロー
    タと、前記カム面とロータの間に複数個に区画されたポ
    ンプ室を構成すべく前記ロータに円周上等間隔で放射方
    向に摺動可能に嵌装された複数のベーンと、前記ポンプ
    室に対して作動流体を吸入または吐出すべく前記複数の
    カム曲線に対応して設けられた複数組の吸入ポート及び
    吐出ポートを有するベーンポンプにおいて、前記複数の
    吐出ポートの一部は第1吐出通路を介して流体圧応動装
    置に接続すると共に残りの吐出ポートは第2吐出通路を
    介して容量切替弁に接続し、この容量切替弁は前記第2
    吐出通路を、前記第1吐出通路内の作動流体圧が所定圧
    より低い場合は前記吸入ポートに、前記第1吐出通路内
    の作動流体圧が所定圧より高い場合は前記流体圧応動装
    置に選択的に接続するようにし、更に前記第1吐出通路
    にはベーンポンプより前記流体圧応動装置に供給される
    作動流体の量が所定の値を越えれば同作動流体を前記吸
    入ポートにバイパスする流量制御弁を設けたことを特徴
    とするベーンポンプの容量切替装置。
JP59241454A 1984-11-15 1984-11-15 ベ−ンポンプの容量切替装置 Pending JPS61119472A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1318304A3 (de) * 2001-12-07 2003-09-10 ZF Lenksysteme GmbH Flügelzellenpumpe
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