JPS61119012A - 粗結合トランス - Google Patents

粗結合トランス

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JPS61119012A
JPS61119012A JP59241406A JP24140684A JPS61119012A JP S61119012 A JPS61119012 A JP S61119012A JP 59241406 A JP59241406 A JP 59241406A JP 24140684 A JP24140684 A JP 24140684A JP S61119012 A JPS61119012 A JP S61119012A
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JP
Japan
Prior art keywords
coils
mutual inductance
ratio
coil
coupling transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59241406A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hirama
宏一 平間
Ryoichi Yasuike
亮一 安池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP59241406A priority Critical patent/JPS61119012A/ja
Publication of JPS61119012A publication Critical patent/JPS61119012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/14Inductive couplings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粗結合のトランス、コイルを対向させて電磁的
信号の授受を行う粗結合トランスに関する。
(従来技術) 従来、コイル状に巻い之一対の線輪を、その中心軸上に
互に乎行に対向させ、その相互インダクタンスを利用し
て電磁エネルギーの授受を行う場合、上記の一対のコイ
ルの直径又は対角線長は両コイル共はぼ同一寸法を用い
ることが一般的であった。
このような粗結合トランスの具体的使用例としては9例
えば生体内に水晶振動子を含む共振回路をプローブとし
て埋め込み、この水晶振動子の温度特性を利用して温度
に対応し九共振周波数を精密に検出することによって体
内の温度を遠隔泪11定することが実施されているが、
この際該プローブと体外測定装置との間のケーブルを省
略するために、プローブに設けたコイルと体外のコイル
との相互インダクタンス全中介として電磁エネルギーの
授受全行うようにした無線化が進められている。このよ
うな場合に使用するコイルは1体内に埋め込むものであ
るから小形軽素とするために、空芯コイルを用いた粗結
合トランス全形成することが一般に行なわれていた。
上述の例における粗結合トランスの両コイルの直径は従
来の常識的手法でははソ同−寸法にするのが一般的であ
るが9通常このような空芯コイルを所要距離を隔て対向
させ免トランスの相互インダクタンスは数値的には極め
て小さく、体内のプローブと体外測定装置の信号の授受
に相当の困iIヲ来してい念。
このため従来は、上述の体外測定装置で受信したプロー
ブからの信号を大増幅して行うほかプローブの小形軽量
化金も犠牲にして、コイル寸法を大きくすることが行わ
れていた。
(発明の目的) この発明は、上述の様な問題点金解決するためになされ
たものであって、対向するコイルの寸法比率とコイルの
離間距離との関連を検討した結果、これらの関係を所定
のものにすることによって相互インダクタンスが最大と
なる点全見い出し、これを積極的に利用し九効率のよい
粗結合トランスを提供することを目的とする。
(実施例) 以下本発明を図示した実施例に基づき詳細に説明する。
その前に1本発明の理解を助け、かつその効果を明らか
にするために従来の粗結合トランスの特性について少し
く説明する。
$4図は従来の粗結合トランス金示す構成図であって、
その中心軸の離間距離をd、半径をaとする2つの等寸
法コイル全対向して構成し前記コイルの離隔距離d1r
:パラメータとして変化したときの相互インダクタンス
Mの値11□□□に示す。
同図は横軸にコイル間距離dを又縦軸には相互インダク
タンスMを夫々コイル半径aで正規化して表わしたもの
である。
回向から明らかな如く、このように双方のコイルの径が
等しいトランスではコイル間距離が大きい糧指数関数的
に相互インダクタンスは減少し、逆に両方のコイル?接
近する程結合が密になり相互インダクタンスは増大する
。従ってこのような従来のトランスではできる限り両者
全密着せしめる方がより大きな相互インダクタンスを得
る。
第1図は本発明に係かる粗結合トランスの一実mae示
す構成図である。
同図に於いて、Ll及びL2は半径を夫々a。
、aとする円形コイルであって、その中心間距離全dと
して平行に対向せしめfc粗結合トランスである。
今、このときの相互インダクタンスM?、一方のコイル
L1の半径a。′lt固定し他方のコイルL2の半径a
を種々変化せしめたときの該相互インダクタンスMの変
化音コイルの離間距離dQパラメータとして測定した結
果第2図のグラフを得た。
同図は、X軸に互いのコイルの半径の比4/ao を又
、y軸にこのときの相互インダクタンスMをa。=aの
ときの相互インダクタンスM。
で正規化した値即ち、M/Moi表示したもので前記コ
イル間距離dとコイルLlの半径a0の比d / a 
oが2,4及び6の3つの場合について夫々の関係を表
示したものである。
同図から明らかな如(、I、lとL2の2つのコイルの
半径寸法比a / a oが小さい間はこの比の増加に
従って相互インダクタンス比M/M oは増加するが、
夫々固有のa / a oの点に於いて極大値をもつ如
く変化する。
このことは、コイル間の距mK対応して両コイルロ径寸
法比全適切に選択することによって最大の相互インダク
タンス金得ることができることを意味する。
即ち、第2図に示した例で説明すれば、コイル間距離d
が2 a oであれば9両コイルの寸法比ea/a、#
3とするときM 7M oが約2.5なる最大値で示し
、又dが4 aO+ 6 aoなるときはa/a6 が
5.2及び8.4のときM/M oは夫々的7及び15
の最大値を呈する。
従って、粗結合トランスの使用状態における両コイルの
離隔距離に応じて両コイル寸法を適当に設定すれば従来
の同一寸法コイルを使用するよりはるかに大きい相互イ
ンダクタンスを得ることができる。
例えば、コイ/I/間距離が6aoの場合、従来から使
用される同一寸法トランスの相互インダクタンスは同図
X軸上のa/ao=1の点に対応するy軸であってM/
M o = 1であるが2本発明に基づいて両コイルの
寸法比をa/a。=8.4とすればその相互インダクタ
ンスはM 7M OL=、15となるから従来のトラン
スに比して約15倍の相互インダクタンスを得ることが
できる。
尚同図に示した3つの曲線の最大値を連ねると同図中点
線の如くある連続曲線を描き得るから任意のコイル間距
離に対する最大相互インダクタンスを有するコイル寸法
比率の大兄の値を容易に知ることができる。
更に4本発明によれば以下に説明するように両方のコイ
ルの中心軸が所定の範囲内に於いてずれてもその相互イ
ンダクタンスが一定であると云う副次的効果をも九らす
以下このことを図面を用いて詳述する。
第3図は本発明に基づいて口径寸法音大小異にして設定
した粗結合トランスであって、半径ao なるコイルの
中心軸をこれより大きい半径ak有するコイルの中心軸
から次第にこの軸に直角方向にlだけ遠ざけたときの夫
々の相互インダクタンスMの変化を測定した結果第4図
の特性を得る。
即ち同図に於いて、横軸は両コイルの中心軸の離隔距離
1’t、又縦軸にはこのときの相互インダクタンスMf
jr:とったものである。
同図から明らかなようにlfo即ち9両コイルの中心軸
を一致せしめた状態からl = a即ち、大口径コイル
L2の線輪縁へ移動する範囲に於いては相互インダクタ
ンスMの変化量は少なくはソ一定であり+ l”’a即
ちコイルL2の線輪縁を越えると急激に減少する。
又、第5因にはコイルの離隔距離dが前記第4図に示し
たものより小さい場合の同様の特性を示したものであっ
て、前記第4図と異なる点はjがaより若干小さい点、
即ちコイルL2の線輪の内縁近傍に於いて極大値をもつ
ように変化する。伺この場合の相互インダクタンスMは
前記第4国に示したものより大きくなることはコイル間
の距離が小さいことに起因し当然のことである。
このような現象は前述の如く生体内温度測定装置に用い
る粗結合トランスの如く9両コイルが固定されず、しか
も一方のコイルが生体内に埋め込まれ或は胃腸を移動す
るなどしてその位置特にコイルの中心軸が明確に特定し
難い場合等には極めて有効であって、小口径コイルが大
口径コイルの内部に位置すれば等感度となるか′ら測定
が非常に容易となる。
更には、このトランスを介して伝達する信号に振幅変調
を施す場合は2周知の如く信号の授受レベルが復調出力
に影響するから上述の効果はより一層重要となる。
同9以上説明した諸現象は、これらトランス周囲の媒体
が空気である場合に限らずその他の物質であっても同様
に成立する。
参考までに第6図に媒体が空気、純水及び0.9チ食塩
水である場合の粗結合トランスの挿入損失特性を示す。
同図から明らかな如く媒体が空気である場合に比べその
比誘電率が大きい純水、更には0.9チ食塩水がより挿
入損失が小さくなるもののコイル離隔距離dに対する変
化ははソ同−傾向を示す。
従って本発明が利用する上述の諸現象はこれら他の媒体
中に於いても同様に成立つことが推察される。
更には、上述のコイルの中心にフェライト或は鉄等の強
磁性体金コアーとして挿入することによって磁束密度を
高めより大きな相互ダクタノスを得ること、逆に同じ相
互インダクタンスであればコイルの半径を小さくし得る
こと、或はコイルの巻数を種々適切に設定すること等従
来から行なわれているトランス設計手法を本発明の粗結
合トランスに適用することは何等さしつかえなく2本発
明が上述の実施例に限定される必然性なきこと説明を要
しないであろう。
(発明の効果) 本発明は以上説明した如く構成しかつ作用するものであ
るから、極めて簡単に効率のよい粗結合トランスを実現
するうえで著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係かる粗結合トランスの一実施例を示
す構造図、第2図は前記第1図に示した粗結合トランス
のコイルの直径寸法とこれらの離間距離と全変化せしめ
た場合の相互インダクタンスの変化を示す特性図、第3
図は本発明の他の効果を説明する図であって、コイルの
中心軸をずらした状態全示す図、第4図及び第5図は前
記第3図の結果書た相互インダクタンスの変化を示す特
性図、第6図はコイル間の媒体の差異によるトランス挿
入損失特性変化を示す図、第7図及び第8図は夫々従来
の等寸法トランスの構成図及びその特性を示す図である
。 Ll及びL2・・・・・・・・・空芯コイル。 ao及びa・・・・・・・・・コイルの半径、  d・
・・・・・・・・コイルの離隔距離、  M及びMo・
・・・・・・・・相互インダクタンス、  l・・・・
・・・・・2つのコイルの中心軸の離隔距離。 特許出願人  東洋通信機株式会社 第 2 図 第 り 図 第S 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルを相対向せしめる粗結合トランスにおいて、互い
    のコイルの口径寸法比を両コイルの離隔距離に関連して
    適切に選択することにより、両コイル間の相互インダク
    タンスを増大せしめエネルギー授受効率を向上したこと
    を特徴とする粗結合トランス。
JP59241406A 1984-11-15 1984-11-15 粗結合トランス Pending JPS61119012A (ja)

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