JPS61118358A - チオグリコ−ル酸の製造 - Google Patents

チオグリコ−ル酸の製造

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JPS61118358A
JPS61118358A JP60210346A JP21034685A JPS61118358A JP S61118358 A JPS61118358 A JP S61118358A JP 60210346 A JP60210346 A JP 60210346A JP 21034685 A JP21034685 A JP 21034685A JP S61118358 A JPS61118358 A JP S61118358A
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thioglycolic
monochloroacetic
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11悲11 本発明はモノクロロ酢酸とジクロロ酢酸の混合物を下記
に記す条件下にアルカリ金属硫化水素と反応させること
によって高収率でチオグリコール酸を製造するための方
法を目的とする。
チオグリコール酸は種々の工業的な用途を有する、きわ
めて望ましい製品である。これは大部分の毛髪ウェービ
ング製剤の作用成分を成している。
これは化粧用脱毛剤および髪からふけなどを除(ために
用いられる市販の製剤においても広汎に用いられる。上
記のものに加えて種々のその他の工業的な用途がチオグ
リコール酸に対して見出される。チオグリコール酸に対
する大きく且つ広い需要は、この材料のもっとも効率的
且つ経済的な製造に対する大きな必要性を提供する。
チオグリコール酸は現在純モノクロロ酢酸を水相中でナ
トリウム硫化水素と反応させることによつて工業的に製
造される。酸性化したのちに、反応混合物から適当な有
機溶剤を用いてチオグリコール酸を抽出し且つ蒸留によ
って精製する。この方法は最初にアナーレン(Ann、
 > 124.43(1882)中にカリウスによって
記されており、その後にクレーソン及びカールソンによ
ってベリヒテ(Ber、>39.737〜738中に記
すように改良された。後者の著者は、重量で15%以下
のナトリウム硫化水素液及び重量で20%以下の酸を含
有する弱モノクロロ酢酸溶液を用いて、もつとも良(遂
行されることを記している。
別の方法もまた提案されている。これらの方法は最初に
モノクロロ酢酸とチオ硫酸ナトリウムとを反応させ、次
いで精製したプンテ(Bunte)塩を加水分解するこ
とから成る2段階合成方法(米国特許第2.594,0
30号:2.413.361号及び英国特許第624.
568号参照)を包含する。そのほかの提案された合成
方法(ドイツ特許第180.875号)はモノ・クロロ
酢酸をアルカリ多硫化物と反応させ、次いで生成したジ
チオグリコール酸を亜鉛と鉱酸の使用によって還元する
ことから成っている。米国特許第3,860.641号
は、アルカリ硫化水素をキサントゲン酸と共に加熱する
ことによってチオグリコール酸を生成させる方法を記し
ている。
チオグリコール酸の生成のためのクレーソン及びカール
ソンの方法の修飾を自損した最近の特許は、米国特許第
3.927.085号及び4,082.790号を包含
する。米国特許第3,927.085号は、水性の水酸
化ナトリウム又はアンモニウム、硫化水素の分圧及び4
〜12モル%の純モノクロロ酢酸又はモノクロロプロピ
オン酸を必要とする修飾方法を記している。
米国特許第4,082,790号は、式R(SH)aの
モノ−、ジー又はトリーメルカプタンは、相当するモノ
−ジー又はトリークロリド又はプロミドR(X)aをH
!S及びアンモニア又はアミンと水性の系中で反応させ
て相当するメルカプタンR(SH)aを与えることによ
って、生成させることができるということを記している
。Rは脂肪族カルボン酸を表わし、aは1〜3の整数を
表わす。
もつとも一般的に用いられている方法は、クレーソン及
びカールソンの記した方法である。出発カルボン酸は、
遊離酸又はそのアルカリ金属塩としての何れかの純モノ
クロロ酢酸である。酸の供給物は、米国特許第4,08
2,790号中に示唆するように、相当するポリチオー
ルの生成を避けるために、ポリハロ酸を含有していない
ことが必要である。クロロ酢酸は通常はモノ−及びシバ
O酸の混合物として生成するという事実を考慮すると、
現在公知の方法は、高収率で所望の製品を取得するため
には、その使用前にモノクロロ酢酸の分離と精製が必要
となる。
供給反応物としてモノ及びポリクロロ酢酸の混合物を使
用して所望のチオグリコール酸製品を製造する方法を有
することは、きわめて望ましいことである。
及j」JUL 本発明は、水性の媒体中で且つ硫化水素によって与える
少なくとも250 psiaの加圧下に、モノクロロ酢
酸とジクロロ酢酸又はそれらのアルカリ金属塩の混合物
をアルカリ又はアルカリ土類金属硫化水素と反応させる
ことによって、高収率でチオグリコール酸を製造するた
めの方法を目的としている。
11どL1食J1 本発明は、水性の媒体中で少なくとも250psigの
加圧下に、モノ−及びジクロロ酢酸の混合物とナトリウ
ム硫化水素とを以下に記す条件下に反応させることによ
って、高収率でチオグリコール酸を製造するための効率
的な方法を目的とする。
本発明の方法は、塩素置換された酢酸の混合物を使用し
ながら、高収率で所望の製品を取得するための手段を提
供する。この方法は、チオグリコール酸の工業的な製造
における供給物として使用するだめに従来必要としたモ
ノクロロ酢酸の精製を排除する。
本発明の方法において使用するハロゲン化有機酸供給物
は、モノクロロ酢酸とジクロロ酢酸の混合物である。供
給物中のモノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するliI
比は約99:1乃至75;25の範囲とすることができ
、約98:2乃至95:5が好適である。供給物の部分
としてのジクロロ酢酸の含有は、本発明の条件下に、意
外なことに、高収率におけるチオグリコール酸の製造に
有害ではなくて、むしろそれを助けるということが見出
された。
混合有機酸供給物は、以下に記すように、水性媒体中で
反応区域中に導入する。混合有機酸供給物の温度は、反
応条件下に均一な液相を与える任意の温度とすることが
できる。有機酸供給物は、反応区域に導入する水溶液系
に基づいて約5〜35重量%とすることができるが、約
20〜35重量%が好適である。
混合有機酸供給物は遊離酸の形態で導入する口とができ
る。遊離酸が好適供給物であるけれども、反応区域中に
導入するときに酸が部分的に又は完全に、たとえばナト
リウムのようなアルカリ金属の塩の形態にあってもよい
アルカリ又はアルカリ土類金属硫化水素反応成分は、公
知の方法により容易に生成させることができる。ナトリ
ウム硫化水素の使用が好適であるけれども、たとえばカ
リウム硫化水素のような他のアルカリ金属硫化水素、又
は、たとえばカルシウム硫化水素のようなアルカリ土類
金属硫化水素を使用することもできる。アルカリ又はア
ルカリ土類金属硫化水素は、反応区域内の水性の系中で
7乃至約40重量%、好ましくは25〜35重量%の水
溶性温度になければならない。
(1)混合クロロ酢酸及び(2)金属硫化水素の両者の
水性供給物は、混合モノ及びジクロロ酢酸に対して金属
硫化水素がモル的に過剰に存在するように反応区域中に
導入しなければならない。
供給物中の金属硫化水素のモノクロロ酢酸(有難酸とし
て)に対するモル比は少なくとも2.1でなければなら
ず、または塩として供給する場合には、少なくとも1.
1でなければならない。供給物中の金属硫化水素のジク
ロロ酸W!!(遊離酸として)に対するモル比は少なく
とも3.1でなければならず、また塩として供給する場
合には、少なくとも2.1でなければならない。さらに
高い比率を用いることもできる。金属硫化水素のモノク
ロロ酢酸に対する好適モル比は2.1乃至約3であり、
ジクロロ酢酸に対しては3.1乃至約4である。これよ
りもざらに高い比率を用いることができる。
反応は少なくとも250 psiaの圧力において行な
われるが、250乃至約5001)Si(lの圧力にお
いて最高の収率が得られることが見出されている。
本発明の方法によって高収率で所望の生成物を生じさせ
るためには、硫化水素による上記の加圧下に反応を行な
うことが肝要である。この圧力は、反応物の自生圧力に
よって、又は補充の硫化水素ガスの添加によって、達成
することができる。
加圧条件が必須であることと対照的に、本発明の反応物
を使用するときには、反応を低い温度で行なうことがで
きるということが見出された。反応は常温から約150
℃にわたる温度、好ましくは常温乃至100℃、もつと
も好ましくは常温乃至60℃において行なうことができ
る。本発明の方法を低い温度で行なうことができるとい
うことは、予想外に経済的に効率的な方法を提供すると
いう本発明のもう一つの有利な局面である。
反応物を反応区域内に滞留させる時間は、収率を最高な
ものとするために、この分野の熟練者によって容易に決
定することができる。通常は、この時間は反応機の大き
ざと形状によって、また反応をバッチ方式で行なうか連
続方式で行なうかによって異なる。通常は少なくとも約
20分の滞留時間が良好な収率を与え、約40分よりも
長い時間は実質的にそれ以上の収率の増大を与えない。
異なる反応区域の条件下では、さらに長い時間又は短か
い時間が適当であるかも知れない。
反応区域はバッチ又は連続の何れかの方式で反応物間の
接触を生じさせることができる反応器とすることができ
る。たとえば、通常の管状反応器又はそれと同等な反応
器を用いて連続方式で反応を遂行することができ、一方
、パッチ式の操作に対しては圧力反応器を用いることが
できる。
供給物流(有機酸混合物を含有するものとアルカリ金属
硫化水素を含有するもの)は反応区域への導入前に混合
することができる。混合は、たとえば渦流混合機又はス
テレンス鋼ガーゼコイルを有する静的混合機などのよう
な液−液混合のための種々の常用手段によって行なうこ
とができる。
混合した供給物を反応区域中に導入する。連続方式で反
応を行なう場合には、高圧計量ポンプまたは類似のもの
を用いることによって、高収率でチオグリコール酸生成
物を与えるために十分な滞留時間にわたって反応物を反
応区域中に保つような速度で、流体供給物を反応区域中
に導入することができる。
反応区域は少なくとも250psig(好ましくは25
0〜500 psia)の圧力に保つことが必要であり
、且つ前記のように常温から約150°にわたる温度(
好ましくは常温乃至100℃、もつと1も好ましくは常
温乃至80℃)とすることができる。
液体材料を反応器から取り出す。たとえば、連続プロセ
スにおいては、取出しは背圧調節器などを通じて液体を
大気圧まで流し出すことによって行なうことができる。
次いで、反応器中で生じる排ガス(主としてHI3)を
取り出し、通常はアルカリ洗浄器中に通じる。
反応区域から取出した水性の液体は、主反応生成物(一
般には90%を超える収率)としてチオグリコール酸を
含有するが、副生物として少量のチオジグリコール酸を
も含有する可能性がある。
反応域から取り出した液体を、たとえば硫酸のような無
機鉱酸で処理することによって、有機酸アルカリ金属塩
と遊離の酸物質に転化させることができる。
主な副生物であるチオジグリコール酸は、取り出して再
循環し供給物の一部として反応域に導入することができ
るということもまた、予想外に見出された。本発明の反
応条件下でチオジグリコール酸副生物を再循環させると
きには、所望生成物について約95〜100パーセント
の全体的収率を達成することができる。チオジグリコー
ル酸からのチオグリコール酸の生成は、下式の反応によ
るチオジグリコール酸の不均化によって生じるものと考
えられる(この理論は本発明について限定しようとする
ものではなく単に示唆として示したものである): Na 0OCCH2SeH2COONa +Hz s→
2H3CH2COONa 以下の実施例は例証の目的に対してのみ示したものであ
って、特許請求の範囲に対する制限を意味するものでは
ない。部数及び百分率は他のことわりがない限りは重量
による。
実  施  例 管状反応器を用いて連続的に反応を行なった。
反応器は高温油浴中に適合するようにらせん状に巻いた
長さ17rt、内系1/8”X外径1/4”の、管状反
応器から成−るものであった。浴の温度TI及び反応物
の温度T1は2個の熱雷対により厳密に監視し且つ自動
温度調節器によって制御した。反応系の圧力はO〜50
0 psiの範囲を有する背圧調節器によって制御し且
つ管状反応器の入口と出口に配置した、0〜600 p
siの範囲を有する2個の圧力計によって厳密に監視し
た。アルカリ金属硫化水素(Na SHとして)及び混
合モノ並びにジクロロ酢酸供給物を貯槽から、ヘッド当
り0.12m1/分〜3.5ml/分の流通能力を有す
る別々の二元ピストン高圧計量ポンプを通じて管状反応
器中に導入した。供給物は最初に二重管混合機を用いて
混合した。Na SH流は有機酸流が外側から流入する
挿入仕込み管を通じて導入した。次いで両流をステンレ
ス鋼ガーゼのコイルを有する静的混合機中に通じて、ざ
らに混合を行なった。反応器からの液相生成物を背圧調
節器を通じて大気圧にもどした。次いでそれを75%硫
酸で酸性としたのちにステンレス鋼受器中に集めた。次
いで排ガスを直列の2本のアルカリ洗浄溶液中に通じて
硫化水素を除いた。液体生成物の試料を高圧液体クロマ
トグラフィーを用いる標準的な方法によって、チオグリ
コール酸(TGA)、チオジグリコール酸(TDGA)
及びジチオジグリコール酸(DTDGA)について分析
した。チオグリコール酸はメチルイソブチルケトンを用
いる抽出及びその後の蒸留によって回収することができ
る。
上記の装置を使用して、97:3のモル比にあるモノク
ロロ酢酸(MCA)とジクロロ酢1!(DCA)の市販
混合物を用いて一連の実験を行なった。反応はそれぞれ
400 pstoの圧力(入口及び出口圧力)と40分
の滞留時間で行なった。反応温度は反応物及び出口温度
の監視によって、25〜80℃の間で変化させた。実験
結果を第1表に示す。
1」−1 実験  温度  MCA  DCA  Na5HTGA
  TDGA  DTDGA℃  モル温度    収
 率 % 1 25 3.0 0,09 6.6 91.4 4.
5  −2 50 3.0 0,09 6.6 91,
4 4.5  −3 80 3.0 0.09 6.6
 90.3 8.8  −宜t2 温度を25℃に保ち、一方、反応区域中の圧力を実験ご
とに変化させるほかは、実施例1に記したものと同様に
して、一連の実験を行なった。下記第2表中に示す結果
は、望ましいチオグリコール酸の高い収率を達成するた
めには、本発明の方法は少なくとも約250f)SiO
C主としてHsSによる)の加圧下に行なわなければな
らないということを示している。それよりも低い圧力で
行なつた反応は(著るしく長い反応時間においてすら)
、望ましい高い収率を与えない。
Lj−一九 実験  温度  圧力  滞留時間  収  率℃ps
ig(分)    TGA%チ オグリコール酸の蒸留及び回収からのかま残としてグリ
コール酸のチオエーテル(TDGA)を回収する以外は
、上記実施例1に記すと同様にして、一連の実験を行な
った。回収したチオエーテルを、混合有機酸供給流の部
分として反応域中に再び導入した。かくして得たチオグ
リコール酸生成物の全体的収率は約3.5〜5%はど増
大した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反応区域中で、硫化水素ガスによって形成せしめた
    少なくとも250psigの加圧下に、モノクロロ酢酸
    とジクロロ酢酸又はそれらの金属塩の99:1乃至75
    :25の重量比にある混合物とアルカリ又はアルカリ土
    類金属硫化水素とを、該金属硫化水素の遊離酸としての
    モノクロロ酢酸に対するモル比が少なくとも2:1であ
    りジクロロ酢酸に対するモル比が少なくとも3:1であ
    るような具合にして接触させ;液体生成物を分離し且つ
    それからチオグリコール酸を回収することから成る、チ
    オグリコール酸の製造方法。 2、反応区域の圧力は250〜500psigである、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、反応区域の温度は常温乃至約150℃である、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 4、反応区域の温度は常温乃至約100℃である、特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 5、金属硫化水素のモノ及びジクロロ酢酸の合わせた混
    合物に対する比はモノクロロ酢酸成分に対して2.1乃
    至約3且つジクロロ酢酸成分に対して3.1乃至約4で
    ある、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、金属硫化水素の酸塩としてのモノ及びジクロロ酢酸
    の混合物に対する比は1.1乃至約1.9であり且つ該
    金属硫化水素はナトリウム硫化水素として反応区域に導
    入する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するモル比は9
    9:1乃至75:25である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 8、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するモル比は9
    9:1乃至75:25である、特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 9、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するモル比は9
    9:1乃至75:25である、特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 10、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するモル比は
    98:2乃至95:5である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 11、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するモル比は
    98:2乃至95:5である、特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 12、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対するモル比は
    98:2乃至95:5である、特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 13、さらに、反応区域の液体生成物からチオグリコー
    ル酸を分離し且つ回収し、回収したチオグリコール酸の
    少なくとも一部分を反応区域に再導入することを包含す
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 14、さらに、反応区域の液体生成物からチオグリコー
    ル酸を分離し且つ回収し、回収したチオグリコール酸の
    少なくとも一部分を反応区域に再導入することを包含す
    る、特許請求の範囲第8項記載の方法。 15、さらに、反応区域の液体生成物からチオグリコー
    ル酸を分離し且つ回収し、回収したチオグリコール酸の
    少なくとも一部分を反応区域に再導入することを包含す
    る、特許請求の範囲第9項記載の方法。 16、さらに、反応区域の液体生成物からチオグリコー
    ル酸を分離し且つ回収し、回収したチオグリコール酸の
    少なくとも一部分を反応区域に再導入することを包含す
    る、特許請求の範囲第11項記載の方法。 17、さらに、反応区域の液体生成物からチオグリコー
    ル酸を分離し且つ回収し、回収したチオグリコール酸の
    少なくとも一部分を反応区域に再導入することを包含す
    る、特許請求の範囲第12項記載の方法。 18、硫化水素ガスによって形成せしめた少なくとも2
    50psig乃至500psigの加圧下の反応区域中
    で、室温から60℃に至る温度において、モノクロロ酢
    酸とジクロロ酢酸又はそれらのアルカリ塩の99:1乃
    至75:25の重量比にある混合物とアルカリ金属硫化
    水素とを、金属硫化水素の該混合物中のモノクロロ酢酸
    に対するモル比が少なくとも2.1であり且つジクロロ
    酢酸に対するモル比が少なくとも3.1であるような具
    合にして接触させ、反応区域の液体生成物からチオグリ
    コール酸を分離し且つ回収することから成る、チオグリ
    コール酸の製造方法。 19、モノクロロ酢酸のジクロロ酢酸に対する比は98
    :2乃至95:5であり、アルカリ金属硫化水素はナト
    リウム硫化水素であり、金属硫化水素のモノクロロ酢酸
    に対するモル比は2.1〜3であり、金属硫化水素のジ
    クロロ酢酸に対するモル比は3.1〜4であり、且つさ
    らに反応区域の液体生成物からチオグリコール酸を分離
    し且つ回収し、回収したチオグリコール酸の少なくとも
    一部分を反応区域に再導入する、特許請求の範囲第18
    項記載の方法。
JP60210346A 1984-09-28 1985-09-25 チオグリコ−ル酸の製造 Granted JPS61118358A (ja)

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